沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2018.11.8放送分「辺野古新基地建設について/青果市場の非常用設備/水陸両用車配置を訴え続け

===【放送日時案内】=== 「MIKIO POST on RADIO」は、以下の放送局にて好評放送中です! ————— [毎週木曜 夜8時〜] FM21:76.8Mhz FMもとぶ:79.2Mhz FMレキオ:80.6Mhz ————— [毎週日曜 朝10時〜] FMくめじま:89.7Mhz ————— [毎週日曜 夕方6時〜] FM那覇:78.0Mhz ===【Podcastで好きな時間に!】=== iPhoneをご利用の方は、Podcastを利用してお聴きいただけます。 購読(無料)は以下のリンクから ====== 日時:平成30年11月8日(木)20:00〜21:00 場所:FM21

オープニング

ひろみ/さあ、この時間からミキオポスト OnRadio 番組のスタートです。 皆さんこんばんは、本村ひろみです。 そしてメインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いします。 ひろみ/はい、ミキオさん今週もよろしくお願いいたします。 ミキオ/はい。 ひろみ/何と言いましても、「この番組聞いてるよ」という声が ほんとにこのごろよく聞かれまして、ありがたいです。 ミキオ/本村ひろみさん。 ひろみ/はい。 ミキオ/心から感謝申し上げます。 ひろみ/いえいえ。 ミキオ/本村さんのおかげであります。 ひろみ/そんなもう。 ミキオさんがどういう話をするのか、とても楽しみにしている方が多いということで 今週もたっぷりです。 ミキオ/よろしくお願いします。 ひろみ/何と言いましても、先週予算委員会の質問 かなり話題になっていますので、その話もまたこの後 伺っていきたいと思います。 ミキオ/はい、お願いします。 ひろみ/ミキオポスト OnRadio、1曲まいりましょう。 DIAMANTESで「魂をコンドルにのせて」 ♪ DIAMANTES/魂をコンドルにのせて ♪

辺野古新基地建設について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さあ、まず今週のミキオさんの話題はこの話題からまいりましょう。 国と沖縄県が協議で合意、この話題です。 ミキオ/まあこれは僕が質問させていただいて、協議をすべきだというようなことを 菅官房長官に言って、菅官房長官もそのことについてやっていこうというようなことで スタートしましたね。 ひろみ/はい。 ミキオ/もう一回おさらいをすると、私があの委員会で質問して いっぱいご批判もいただきましたけど、この辺野古っちゅうのはね この人たちは辺野古反対の人はとめる気がないんだと、ゼロなんだという 発言にわんわん反応がきたんですけど。 ひろみ/そうなんですね。 ミキオ/それは、私からすると辺野古をとめる手段というのは この司法のやり方ではできませんよと。 ひろみ/うーん。 ミキオ/県民大会やっても辺野古はとまりませんよと。 ひろみ/はい。 ミキオ/政治交渉しなければいけませんよと、それで司法にね 司法にそれを訴えるんじゃなくて、県の条例をつくったり それとか埋め立て認可の印鑑を押す。 大体辺野古だと30回くらいの設計変更があるから。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうふうなことなんかのときに、対抗措置を講じるというようなことを やれば辺野古はとまるんだけど、とまるとわかってる行為はやらなくて 辺野古が進むという裁判をばっかりやってるから。 ひろみ/ええ。 ミキオ/辺野古をとめる気はゼロだと、衆議院の予算会で言ったらもう野党席から わんわんわんわん何を言ってるんだみたいな話なんだけど。 ひろみ/はい、ヤジが飛んでましたね。 ミキオ/そう。 だって、とまらないじゃない。 まあ言えば、下地ミキオ風に言えばですよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/私は減量しますよと言って、ステーキは食べるわ、デザートのチョコレートの パイは食べるわと。 こういう人が減量してると言っても信用できる? ひろみ/なるほど。 はい、そうですよね。 ミキオ/減量してるという人は、ステーキも半分にする。 ひろみ/うん。 ミキオ/小さい50グラムか100グラムのやつを注文する。 ひろみ/はい。 ミキオ/デザートは今回やめときましょうねと言う コーヒーにしといてくれない?と言ってる。 これが、やせたいと思ってる人の気持ちでしょ。 ひろみ/ええ、そうですね。 ミキオ/逆なんだもん。 ステーキは500グラムで注文しといて、デザートもチョコレートパイも大きいのを お願いします、と言っといてやせたいって言う人っていないでしょ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/それが、それが司法なんです。 ひろみ/はい。 ミキオ/それが司法。 司法というのは、司法の手に、この司法で決着をつけるというのは 負けるとわかってるわけです。 太るとわかってても食べるのと一緒なんです、これ。 ひろみ/なるほど、わかりやすい例えですね。 ミキオ/減量するっていう人はステーキ半分、デザートはコーヒーだけっていうのは 条例をつくることや、それと埋め立ての設計変更の印鑑で対抗措置をすること 司法の前に県民投票やることが、これが減量する方法と一緒。 辺野古をとめる方法と一緒と、こういうことなんですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、そういうふうなことをやってるようじゃだめだと。 しかも、県民投票が行われるだろう4月ごろには、3月ごろには もう、完全に埋め立て終わってますね。 それでいいんですかというわけよ。 だからそこは沖縄県がもう一回協議に持ち込まないとだめ。 しかも、国と地方の係争委員会に提出するのは30日以内だから 11月の28日ごろには、もうこの係争委員会に出すことになっちゃうんで。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうふうなことを考えるとですね、この22日までが 勝負どころじゃないですかというような感じですね。 それをできるかどうか、勝負どころだということを委員会で私が申し上げたんですね。 しかしここは、沖縄県がどういう提案するかですよ。 最高裁で勝っている人たち、国。 そこにまた県民投票持ってぶつけてきて、沖縄また二分して 裁判の結果が大事ですか、民意が大事ですかってまたやるんですよね。 こんなことをやるようじゃだめですよね。 だから私が言っている玉城デニーさんが待てと。 まずは俺に交渉させてくれということを、言ってくれというのに 言ったわけだ、この前。 私の予算委員会の質問があってから、あの人は言ったと思うよ。 言わなかったらそんなにしないよ。 さあ、この20日間で国をどこまでねじ伏せてね、自分の考え方をとおしきれるかどうか。 そこが大きなポイントになってきますね。 そのためには対案出さなきゃいけない。 辺野古をやめるんだったら、やめてくれと言うんだったら どんなことをするのかという対案を。 対案はですね、県知事が出す必要ないんですよっていうのが今までの姿勢なんですよ。 対案出さなかったら、対案出さないでいいですよと。 国もじゃあ、対案が出てこなかったらね、何も聞かないから。 やめろと言うだけで、こんなのはだめですよ。 私はそういうふうな、今、チャンスが来ていると思うんですね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/今、安倍さんのおかげで、この内閣のおかげで 本当に7万回あった、22年前は7万回あった離発着回数がもう今 1万3000回ですね。 ひろみ/減っていますね。 ミキオ/恐ろしいぐらいに減っていますよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/7万回のときは、世界一危険だとかいうことを言っていたかもしれないけど、今、1万3000回まで来ているんですよ。 そういう状況をもっと減らすためには、馬毛島が決まったらもっと減っていくんですね。 馬毛島が決まったら。 馬毛島も大詰め来ています、今。 もう3年間私がずっと馬毛島の話をして、これだけ詰めてきましたから。 これが決着つくとまた、1万3000回が減ってくると。 ひろみ/期待したいですね。 馬毛島に。 ミキオ/そう。 船が行っちゃうから。 嘉手納の訓練もいっちゃうからね。 発着(?)の訓練も来るし、関西圏の訓練も向こうに行っちゃうので そういうようなことにね、負担軽減につながりますね。 それに、2つ目には、日本と中国の関係がよくなってきましたね。 ひろみ/はい。 ミキオ/この日本と中国の関係がよくなっている、これがチャンスなんですね。 日本と中国の関係が悪いときには、なかなかできない。 だけど日本と中国の関係を安倍さんが改善をしてきたから、2つ目はチャンスがあるんじゃないかって、普通考えますね。 3番目には、馬毛島をきちっとやることは、夜間の離発着訓練とか そういうふうなことを、馬毛島でできるようになると、アメリカの練度も高まるから 逆に中国や北朝鮮や日本が今、非常に脅威と思っているような国々に対してもね 練度は高まるし、安全保障上の問題はないというような形になるねという意味においては、協議をする、本当にタイミングが揃っているわけよ。 ひろみ/本当ですね。 今ですよね、まさに。 ミキオ/それは今さ。 このチャンス逃がしたら、政治家はだめですよ。 やっぱそこを私はしっかりと見るべきだというのをこの前の予算委員会では 申し上げたんですね。 ひろみ/はい。 もうこの1カ月、徹底して国と協議をして、前向きに建設的に行くと。 ミキオ/そうです。 そうです。 ひろみ/期待したいですね。 DIAMANTESで「シェリトリンド」 ♪ DIAMANTES/シェリトリンド ♪

青果市場の非常用設備

ミキオ/今度はやっぱり、小さい話みたいだけど 防災のときの話しましたね。 ひろみ/防災。 大切ですね。 ミキオ/予算委員会で。 まずは、私たちの沖縄の青果市場も冷凍庫がない。 冷凍庫の非常用電源がないものだから、大変でしたね。 ひろみ/大変ですね。 ミキオ/だから、非常用電源っていったら ひろみさん、エレベータが動くことと 小さい電気がつくことを非常用って言うんですよ。 ひろみ/これだけなんですか? ミキオ/こんなの非常用って言わないよね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/最低限のものだけだけど。 だけど私は、市場は全部ね、非常用電源っていったら 冷蔵庫から何から全部つく。 台風っていうのは5日間しか生きないんですよ。 統計上。 ひろみ/寿命、5日間。 ミキオ/そう。 寿命5日間なんで、フィリピン沖で発生してから 5日以上台風がいるっていうことは、そうないんです。 沖縄には2日目ぐらいに来るんですよね。 航路も、台風の経路も全部決まっています。 雨量もわかっています。 風速もわかっています。 強い台風だったら、前もって収穫します。 収穫してそれを市場に納品しておきます。 台風の後は、品薄になります。 値段も悪くない値段になりますと、こういうようなこと。 災害に、被害に遭う前に全部収穫をして、もう2日前からわかるから。 そういうふうなことができるようにするためには、市場を。 ひろみ/もう先手、先手ですね。 ミキオ/そう、冷凍施設をちゃんとしておくというのが、大事ですね。 ひろみ/いや、もうぜひこれは…。 ミキオ/これをちゃんとやろうというのが1点目の質問で 農林大臣もやりましょうねと。 ひろみ/そうです、前向きに言っていましたね、はい。 ミキオ/2つ目には水陸両用車ね。 私の、このもうずっと防災に関する中で、水陸両用車。 今週も、月曜日に静岡県の防災訓練見に行ってきましたけどね。 やっぱりこの水に強い装備品っていうのが大事ですよね。 ひろみ/これからはもうとにかく、そういう災害に向けて必要だと思います。 ミキオ/災害って今、本村ひろみさんが言うのにも いっぱいあって地震があるわねと。 ひろみ/地震、はい。 ミキオ/それと雨があるよね。 豪雨が。 ひろみ/ゲリラ豪雨。 ミキオ/うん。 風力の、暴風のあるよね、風速が。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういうことでまた、何というの 山崩れが起きたり何だったりするよねというようなことになるんだけど、この今の日本の消防車は全部火を消す能力があるけど 水害には弱いわけ。 排気口が下にあるから。 もう水が交差点で詰まったりすると、もうみんな終わっちゃうね。 ひろみ/いや、これからはもう水ですよね、本当に。 雨の対策。

水陸両用車配置を訴え続け

ミキオ/そう。 だからそこを私は水陸両用車をね、数多く入れてやるべきだということを ずっとこの2年間訴えてきたら、やっと消防署が大型のそういう水陸両用車を 配置しなきゃいけないということに、この前の答弁でもなったわけ。 ひろみ/すばらしい。 これはよかったと思います。 成果が上がってきましたね。 ミキオ/この前、真備町行ったらさ 水位が3メートルまで行っているんだよ。 ひろみ/3メートルですか。 ミキオ/3メートル。 その中をさ、夜中、助けに行くとき、手こぎのボートで行く? ひろみ/手こぎは大変ですよ。 ミキオ/小さいエンジンのボートで行く? 流木がどんどん流れてくるんだよ。 ひろみ/危ないですもんね、ぶつかるし。 ミキオ/危ない。 だから大型のこの水陸両用車で行かないと、助けられないんですよ。 そういうことをしていかなきゃいけないんです。 だから、それにも装備つけなきゃいけない。 船なんかの探知機があるでしょ。 ということは、水陸両用車が3メートルぐらいで浮いたりすると 信号とか何とかの上にいくものだから。 水の下に信号があるから、水陸両用車がぶつかる可能性があるから 魚群探知機みたいなものをやって、これを発見して かわしていかなきゃいけないんですね。 ひろみ/そういう技術も必要なんですね。 ミキオ/そうなんです。 3メートルだから、ひろみさん。 ひろみ/いや、これは津波レベルですよね、本当に。 恐ろしいですね。 ミキオ/だからそういうようなことを しっかりやっていくということも、やったら消防庁もやろうと。 ひろみ/はい。 ミキオ/あとはもう、大阪府の高槻市のように、ブロック塀が壊れて本当に尊い命が 残念だけど亡くなっちゃった。 これも二度とこういうことを起こしちゃいけないということで、高槻市は 国の予算が決まる前に全部自分でやっちゃったんだよね。 じゃあ、市長さんが、やる気のある市長さんが、国の予算なんか関係なくやったと。 そしたらその後に国が、補助制度をつくって予算を組んだと。 これからやるものだけにお金出しますと言ったら、みんな災害のあったところの 市長さんっていうのは、どうするかと言ったらね、国の予算が出てくるまで 待ちますということになるよね。 ひろみ/待っているわけですか。 ミキオ/そういうふうにしたら、また、ブロック塀が壊れて事故が 起こるかもしれないから、高槻の現象を見たら、自分のお金でまずやっておく。 その後、国の補助が出来上がってそれをやるという。 そういうふうな仕組みをつくらなきゃいけないので、あの予算の中でも 前もってやった人たちも、遡及して出しますよねと言ったら 出しますというようなことを、決まったわけですね。 ひろみ/とにかく、まずはもうきちんと装備をしておいて 後から国からの予算が入ってくると。 ミキオ/というようなことを決め こういうことを、今回質問しました。 ひろみ/ええ。

日本への海外クルージング船の寄港減少のワケ

ミキオ/あともう一個だけ言いましょうかね。 本部に今度、クルージングバースが来ます。 ひろみ/本部にクルージング、はい。 ミキオ/宮古もつくっています。 石垣もつくっています。 那覇も2つできます。 中城もつくりましたってなっているわけです。 日本中で130億円ぐらい、クルージングバースにかけていたお金が 今もう200億円超えているわけです。 あっちこっちでクルージングバースやっているわけです。 だけど、こんなに予算をかけて、クルージングバースをつくっているのに クルージング船の回数が頭打ちになって、減り始めているわけ。 ひろみ/なぜでしょうね。 ミキオ/これ政策的に矛盾あるでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/それはなぜかというとね、クルージングバースの クルージング船の数がふえはじめたわけ。 言えば、クイーン・エリザベスでさ、世界一周に乗る人って2000万ぐらい払うじゃないですか。 ひろみ/そうですよね。 そういう富裕者というんですかね。 ミキオ/いい家の人たちはね。 ちょっとね、ランクの低いのでも500万ぐらい払うじゃないですか。 300万の人もいますよねと。 こういうふうなチケット販売だけで、クルージング船を利益出していたんです。 今まではね。 4000人乗りますと。 2000万払う人が100人ですと。 残り2000人ぐらいは、700万か800万ぐらいの人ですと。 あとの1000人は500万ぐらいの人ですとか、こういうランクになっているわけですよ 部屋によって。 その総額の売上で、クルージング船は利益出ていたんです。 それに航行中にカジノをやったり、それにいろんなものの買い物をしたり マッサージをしたりとかっていうので、プラスアルファでどんどんなっていく。 しかし、今ね、中国がもうクルージング船をいっぱいつくり始めて。 どうなっているかって、クルージング船のこの市場はダンピング競走が始まって この値段が安くなっていく。 2000万だったものが1500万なったりして。 となると、収益が悪くなっているわけ。 収益が悪くなっているので、じゃあどこで稼ぐかといったら 今までも売上の利益の中の3割の中でのさまざまなオプションで稼いできた。 特にカジノで稼いできたけど、これが比重が重くなってきたわけですね。 チケットは安くなったけども、船の中でお金を落としてもらわないと合わなくなってきた。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/だから日本は十二海里以内は、カジノができないものだから 沖縄に来て、鹿児島行って、神戸に行く間、ずっと3日、4日 カジノのできるこの船の施設はオープンできないわけ。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/外国人だけ乗っていて、日本人が乗ってくることもなくても 日本の刑法上できないわけですよ。 となると、彼らはどう考えてきているのかといったら、日本にはもう行かないほうがいいと。 ひろみ/カジノできないから? ミキオ/そう。 十二海里に入ったらもうカジノできないから。 前はカジノができなくても日本にね、行ってもチケットが高かったら利益があったけど今 チケットが安くなってきているから。 オプションで儲けなきゃいけないから。 オプションの中の7割のカジノができないから、日本に行かないほうがいいと言って クルージング船の数が、日本に来る数が頭打ちになりはじめているわけよ。 ひろみ/なるほど。 航路を変えたわけですね。 日本に行かない航路になって。 ミキオ/もう日本に来たら、十二海里に入ったらカジノもできないし。 船自体の採算が合わないからって、もう航路を変え始めているんです。 僕はこれ聞いて大変だねと。 それを、この前質問したんです。 うちの沖縄にとっても大変なんですよ。 国は、どんどん公案をつくる、クルージング船をつくる公案をつくっている。 安倍さんは3000万人の外国人観光旅行者のうちの500万人は クルージング船でやると言って、高らかに宣言している。 これが国の方針なのに、どんどん減っている。 その最大の要因はこの十二海里の中に入ったときにカジノができないことが 原因ですよと、指摘をうけている。 さあ、どうするかということを質問したわけです。 ひろみ/どうするんでしょうね。 ミキオ/オーストラリアなんかだったら、カジノのない地域があっても カジノを認めていないところであっても、岸壁に着くまではできる。 岸壁に着いたらやめる。 岸壁に着く1時間前にやめて、岸壁に着いたらやめて、この船にはその統治の国の人は 入って来れませんから、この人たちが岸壁から離れていったら、その後はできると。 十二海里以内でもできると。 そういうふうな仕組みをつくっているわけ。 ひろみ/仕組みがあるわけですね。 なるほど。 ミキオ/それを、うちもやりたいんですよね。 ひろみ/新しい一歩になるかもしれませんね、観光の。 ミキオ/そうそう。 だから、こういうのを一個一個攻めていかないとさ。 もうクルージング船のお客さんが来なくなったら、また大変なことになりますよ。 ひろみ/では、ここで1曲お届けしたいと思います。 DIAMANTESで「沖縄ミ・アモール」 ♪ DIAMANTES/沖縄ミ・アモール ♪

海外の政治情勢について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて11月、この時期にいろいろと選挙の話題、アメリカからも聞こえてきますが ちょっとミキオさんに政治のこの話を伺っていきたいと思います。 ミキオ/6つぐらい、ちょっと話をしますが アメリカの中間選挙がどうなるかっていうのは、勝負どころですね。 トランプさんが勝つということになると、アメリカファースト。 ヨーロッパについても、日本についても厳しい 中国に対しても厳しい措置は アメリカ国民は支持したというふうになってくると ちょっとまた厳しい状態が続きますね。 そういうふうな意味においては、この中間選挙は日本の経済にとっても 大きな意味があるというようなことになりますから。 これは結果を、最終的にしっかり見ていかなければいけないと。 ひろみ/この辺は来週、分析してお話を伺いたいと思います。 ミキオ/そうです。 来週分析しましょう。 ひろみ/はい。 ミキオ/2つ目は、この徴用工(ちょうようこう)の訴訟の問題が 韓国でありましたね。 ひろみ/うん。 ミキオ/韓国の大法院が、徴用工にて罰金を払うべきだと 日本企業に判決を下しました。 しかしこれはもう、戦後の中でこの日本と韓国の間で 戦後賠償はもうないという確定がされていますから これは払う必要はないですね。 ただ、韓国政府が大法院の判決を尊重しなければいけないといったら 日本の国会議員側は何言っているんだと怒るでしょ。 韓国の人たちが自分の最高裁の判決をね 尊重しなければいけないと言わなかったら、これ国家じゃないよね。 それは当たり前。 尊重しなければいけない。 しかしこの問題は、外交が、国内法より優先しますから、条約が。 だからそこは、ちゃんと韓国政府がそういうことは請求はしない。 自分の国家の中で対応をしていくというようなことに していただかないといけないということですね。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/一番わかりやすいのは 嘉手納の爆音訴訟なんかそうですよね。 ひろみ/あー、はい。 ミキオ/嘉手納の爆音は誰が出していますか。 アメリカ軍が出していますねと。 日本とアメリカの中で基地を提供する条約が結ばれていますねと。 ひろみ/ええ。 ミキオ/だけどうるさいですよね、周りの人が言ったら、うるさいと。 日本の最高裁はうるさいという判決を出して、罰金しなさいというけど アメリカが60億円の罰金払いますかと言ったら、払わないです。 アメリカに土地を貸して、安全保障をやった、日本政府が払うんですよね。 条約上は、最高裁の判決より上にいっているからね、アメリカ側が払うわけではない。 日本側が払う。 しかし、うるさいという現実は最高裁が認めたのは おかしいと言っちゃいけないですよね。 それと同じようなものです。 ひろみ/そういう感じなんですね、なるほど。 ミキオ/それにあとは、この入管法の問題が出てきましたね。 ひろみ/はい。 ミキオ/移民なのか、移民じゃないのかという話が出てきますね。 ひろみ/ええ。

日系社会とのコラボレーションを

ミキオ/私はその前に、ひろみさんも沖縄まわっていると、人が足りませんとか 職員がいませんとか、アルバイトする人がいませんと、もう声いっぱい聞くでしょ。 ひろみ/聞きますね、現場に行くと人が足りないという。 ミキオ/そう、人が足りないんです。 それに、うちの人口はもう、あと30年したら1億人きりますから もっと足りなくなりますよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/じゃあどうするかということになってくるわけですけど まずは、私の理想はいつも言っているように、日系社会とのコラボレーション。 今度日系4世まで日本人扱いになりましたから、日系社会がきちっとくる。 そういうことで、同じ血が流れている日系の人たちが、日本に来て仕事をしてくれると。 日本文化を一緒にまた共有できるということをやりたいというのが1番目。 2番目には、今、特区で申請していますけど、外国の子どもが沖縄の専門学校で 勉強する。 1年間、2年間、勉強した子どもたちは、5年間日本で仕事できる 特区制度を今、申請しますね。 5年間、特区制度できちっとやったら、長期ビザが下りられるようにするというような ことをしたいというふうに、2点目には考えていますね。 日系社会と、それと子どもの段階から勉強して、日本の勉強をしてから やってくれよというようなやり方。 しかし、そのときに大事なことは、日系4世のときもやっているんだけども N4という、ある程度日本語の会話ができますねと。 日本に来たら、必ずサポーターがいて、下地ミキオが日本に行ったら 本村ひろみさんがサポーターになって、下地ミキオが悩んだりしたらアドバイスを してくれるという、日本人のサポーター制度をやりましょうと。 ひろみ/いいですね、はい。 ミキオ/いいでしょ。 1カ月に1回は、お茶、空手、書道、琉舞、そういうふうな日本の 伝統文化を勉強しましょうねというやり方をしましょうねということですね。 4点目には、ちょっと人材派遣会社が入って、暗躍しているんで そういうのをやめましょうねというような、4つが基準になっています。 だから、それと同じように、今回の入管法でもやるべきだというふうに 私たちは主張していて、火曜日にちょっと東京入管を見てきたんです。 ひろみ/はい。 ミキオ/1年間で技能研修制って、12万3000人ぐらい入ってくるんです。 ひろみ/12万、すごい数ですね。 ミキオ/そのうちの7000人が失踪不明者になっているんですよ。 ひろみ/問題ですね。 ミキオ/それで、タイムオーバーしている人がね 在留許可を超えて見つからない人が6万5000人ぐらいいるんです。 ひろみ/そんなにいるんですか。 ミキオ/昔は30万人いたんですよね。 減ってはきているけど、6万5000人いるんですよね。 だから僕らは安倍さんとかに言っているんだけど、この問題を解決をしないで この入管法の人がいないという問題に突っ込んじゃいけないんじゃないかと 言っているんです。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/どうしたらこの問題を解決できるかということを考えて やらなければいけないというふうに思っていますね。 そういうふうなものを、今本気で、その入管法の法律の改正を対案を私たちは つくろうというふうに思っています。 ひろみ/本当に人材が足りなくなってきた時代だからこそ、必要な話だと思います。 では、ここで1曲お届けいたしましょう。 DIAMANTESで「SI」 ♪ DIAMANTES/SI ♪

技能五輪とイベントへの参加

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、沖縄県内の話題にいきますと、先日行っておりました 技能五輪すばらしかったですね。 ミキオ/いや、すばらしかったね。 ひろみ/はい。 ミキオ/すばらしかったね。 あの和食の分野見に行ってきましたよ。 ひろみ/和食、はい。 ミキオ/いや、もう子どもたち頑張っていましたね。 ひろみ/うーん、頼もしい。 ミキオ/いや、活け作りのね、魚の活け作りをやっているんだけど、もう難しいね。 ひろみ/へー。 ミキオ/審査員の方に後からいろいろ聞いたら、この魚の刺身を切った太さ、並べ方 魚を曲げるときの活け作りの曲げ方、尻尾の出し方、もう大変だ。 ひろみ/そういう盛りつけの細かいところまで、審査なんですか。 ミキオ/そうなんです。 ひろみ/わー。 ミキオ/それで、大変ですねと言ったら、この技能五輪に出る前に ちゃんと写真があるんですね。 下地さん、写真どおりつくればいいんですよって、簡単に言うからさ。 これが簡単じゃないですよ。 先生はもう何年も料理人やられているからね、できるかもしれないけれど そう簡単じゃないでしょうというような話をしたんですけどね。 まあ、あの技能五輪は沖縄で開催してもらってありがたいし これで沖縄の子どもたちの何か、技術がどんどんどんどん伸びることになりますね。 ひろみ/いいですね。 皆さん、笑顔もすばらしかったですね。 受賞された方も。 ミキオ/そう。 だからやっぱり技術屋というのを育てていく。 この技能者になるということが夢だと思われるような、そういう社会をつくらないと 伸びていかないので、しっかりそれをやりたいというふうに思います。 ひろみ/アビリンピックもね、やっていらっしゃって。 一緒にね、すばらしいなと思います。 ミキオ/畳職人の件もやっていましたね、あれね。 ひろみ/畳職人、はい。 ミキオ/技能五輪の中に入っていませんが、同時期にやったほうがいいと言って やっていましたんで、そういうのも非常によかったかなと思いますね。 ひろみ/さあ、そして祭りと言えば、壺屋のやちむん通り祭りというのも あるそうなんですけれども。 やはりやちむんはね、もうマカイとか、見ているだけで ご飯食べたくなりますからね。 ミキオ/いやー、もうね、おちょこ集めているんですよ、おちょこ。 ひろみ/おちょこ、いいですね。 おいしい1杯を、泡盛を。 ミキオ/おちょこ。 150個集めました。 壺屋のおちょこ。 ひろみ/150個、これはすごい数ですね。 ミキオ/年間20個ずつ集めています。 ひろみ/もう、将来おちょこ屋さんでも始める勢いですね。 ミキオ/もうおちょこは500円とか600円ぐらいだから。 いっぱいあるから、これを毎年10個ずつぐらい買っていって 今集めていますね。 ひろみ/ああ、でも楽しそう。 ミキオ/僕はこれを最終的に、壺屋のおちょこで 博覧会をやろうかなと。 ひろみ/それ面白いですね。 ミキオさんセレクトおちょこ博覧会という。 ミキオ/たまに僕のものを盗もうとする人がいるんですよね、お客さんが。 飾ってあるもんだから。 「これジョートーだね、ミキオ」とか言ってね。 ひろみ/そんなわけないですけれども。 ミキオ/いや、断れない人もいるから 「もらっていい?」とか言うから いやいやいやと言いながらもとっていく人がいるので、これを許さないように。 今まで飾っていたけど、これだからやめました。 ひろみ/ああ、そうですね。そのほうがいいと思う。 あと下にボンドか何かで取れないようする まあ、そんなわけにはいきませんけど。 あともう一つ、なは青年祭が11月11日、13時からセルラースタジアム那覇で、華やかに行われるそうです。 ミキオ/これもう、DIAMANTESも来ますよ。 ひろみ/DIAMANTESが、もうライブでわっと盛り上がるそうですので。 ミキオ/いいですね。 入場料は幾らですか。 ひろみ/これ無料で皆さんね、参加できるということですので。 もう大勢の方に来てほしい。 ミキオ/DIAMANTESが聞けて無料ですか。 ひろみ/無料なんですよ。 ありがたいです、本当に。 なは青年祭、ぜひ皆さん、いらしてくださいね。 ほかにも、のうれんプラザとかも1周年でイベントがあるんですかね。 ミキオ/いや、楽しかったね。 のうれんプラザ、行ってきた。 ひろみ/ミキオさん大好きな のうれんプラザですよね。 ミキオ/そうそう。 ビール1杯飲んで、あれだね、泡盛の炭酸割りを2杯飲んで かまぼこ買って食べて。 ひろみ/おいしそう。 ミキオ/鳥の、鳥じゃないや、豚のこのとんかつを食べて お菓子を食べながら飲んで、どうなります? ひろみ/食べ過ぎじゃないですか? 食べ過ぎ、飲み過ぎ。 でも、楽しいから仕方ないですね。 市場に行くとついついね、食べたくなるんですよね。 おいしいものがあるんで。 ミキオ/そうでしょ。 それがいいんですよ、それが。 ひろみ/ことしもミキオさんは健康、健康でね、体を運動しつつ ダイエットも頑張りつつということらしいので。 歩きながら。 ミキオ/だけども、僕が食べ物には気をつけているんだけども あんまり抑えるとだめなんで、食べるときは食べる。 あと我慢するときは我慢するってやっていますね。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/しかも今、玄米食べているでしょ、下地ミキオ。 ひろみ/玄米はかなり、噛んでいいらしいけど ミキオさんは噛まない玄米法って言っていましたので。 ミキオ/ははは、そうそう。 ひろみ/まあでも、いいと思います。 食欲の秋は楽しんでいただきましょう。 さて、番組もあっという間のお時間で、あと2分ほどのお時間ですが ミキオさんにエンディング、楽しい話題でしめていただきましょう。

若者よ、政治に関心を

ミキオ/この前、モンパチのさ、コンサートがあったでしょ。 ひろみ/ああ、雨の中。 ミキオ/3万5000人ぐらい集まった。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/あれね、モンパチのこの、博物館でやっている写真展とかいってきましたよ。 ひろみ/ご覧になったんですか。 ミキオ/なかなかだけど、彼らは政治的なメッセージも出すね。 平和に対する思いも強いね。 ひろみ/はい。 ミキオ/なかなか面白かったな。 やっぱり何か、そういうふうなメッセージも出しながら 沖縄をアピールしていくというのは好きだね、僕は。 やっぱり平和でありたいとかね。 そういうふうな思いを若い世代に伝えるのは 僕らよりも、彼らのほうが伝わりやすいから。 ファンが来るから。 そういうのを伝えてもらいながら 最後は政治家の話を聞けと 言ってくれたら最高なんだけどね。 ひろみ/なるほどね。 ミキオ/政治家の話を聞いて、判断しろとか言ってね。 彼らは主張することができて、ちゃんと説明することができる。 しかし、最後のところは、選ばれるというのはなかなかない。 選ばれるのは、あるのは政治家なんで。 この人たちが平和をつくれるかどうか ちゃんと聞いて入れろとかって言ってくれると嬉しいね。 ひろみ/いやでも、本当にこの若いミュージシャンや 世代の方がファンが多いって方が、平和の話をするというのは いいことだななんて思いますね。 ミキオ/そうそう、そうそう大事なんですよ。 ひろみ/あっという間の、本当に、お時間になってしまいましてね。 来週は、話題また盛りだくさんになること間違いなしですので ミキオさん、あちらこちらでいろいろ情報も集めてきて いただきたいと思います。 ミキオ/わかりました。 ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。 メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございました。]]>

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