2014.3.20 「ゲスト:福峯静香さん
(NPO法人療育ファミリーサポートほほえみ理事長)」

ひろみ/3月20日、木曜日です。皆さん、こんばんは。本村ひろみです。「ミキオポスト OnRadio」、さあ、番組のスタートです。

まずは、パーソナリティのこの方を御紹介しましょう。

 

ミキオ/下地ミキオです。よろしくお願いいたします。

 

ひろみ/こんばんは、ミキオさん。

 

ミキオ/はい。

 

ひろみ/毎日、暑い日が続いておりますけれども。

 

ミキオ/暑い日が続いていますね。

 

ひろみ/一気に気温上がりましたね。

 

ミキオ/これ、もう、夏ですね。

 

ひろみ/もう、夏と宣言していいぐらいの…。

 

ミキオ/もう、そういう感じになってきましたね。

 

ひろみ/はい。それとともに、ミキオさんも、あちらこちらを一生懸命駆け回っているようですが。

 

ミキオ/そうですね。このシーズンは、なんか、そわそわ、どきどきというシーズンじゃないですか。

 

ひろみ/どきどきも入って…。

 

ミキオ/卒業入学には、恋が芽生えて、また別れが…。

 

ひろみ/ありますよね。

 

ミキオ/なんか、自分の19歳とか20歳とか、22歳のころを思うと、そういうにおいがもう、町中にしちゃうんですよね。

 

ひろみ/3月は、そういうときですよね。

 

ミキオ/そうなんです、そうなんです。

 

ひろみ/いい曲が多いじゃないですか、3月って。

 

ミキオ/そうなんです、本当に。

 

ひろみ/前回も、ミキオさんと一緒に「春なのに」を聞いて、なつかしいと言いましたけど。

 

ミキオ/よかったですねぇ。

 

ひろみ/そういう青春期を思い出すのが、3月というシーズンなんですよね。

 

ミキオ/これから、やっぱり青春期ですよ。政治の青春期を作りたいと思っていますんでね。

 

ひろみ/座布団が、今5枚ぐらい来ましたね。(笑)

今週もノリノリで、番組1時間お届けいたしますので、どうぞ皆さんも、最後までお付き合いください。

さて、今週はゲストの方もいらっしゃいます。ぜひ、皆さんも今週のテーマについて、メールなども送ってくださいね。メールは、mikiopost@gmail.comでお待ちしております。今週のテーマは、障がい児サポートについてお届けしたいと思います。

 

ひろみ/さあ、それでは、ここで1曲お届けいたします。ji ma maで、「大丈夫」。

 

♪ ji ma ma「大丈夫」 ♪

 

ひろみ/改めまして、「ミキオポスト OnRadio」、番組がスタートしております。さて、ミキオさん。毎週、すてきなゲストの方をお迎えしているんですが、今週のゲストの方は、大変大きな仕事をされている方で、「NPO法人療育ファミリーサポートほほえみ」、理事長の福峯静香(ふくみねしずか)さんにお越しいただいています。福峯さん、よろしくお願いいたします。

 

福峯/よろしくお願いします。

 

ひろみ/はい。ちょっと緊張されてます?

 

福峯/はい、緊張しています。

 

ひろみ/しますよね。

現在の福峯さんの活動について、ちょっと御紹介していただいていいですか。

 

福峯/はい。障がい児のファミリーサポートっていうことで、主に医療的なケアを必要とする重度なお子さんのファミリーサポートをさせてもらっています。

見守りだったり、送迎だったり、病院とかで付き添いを、お母さんたちにかわってやったりとか、そういったサポートを、有償ボランティアという形でさせてもらっています。

 

ひろみ/大変な活動をされていらっしゃいますね。

 

ミキオ/そうなんです。障がい児の皆さんをサポートするというのは、ものすごく、お父さん、お母さんにとっても大事なんで。長いじゃないですか、人生。長くサポートしなきゃいけないので。どこかでお父さん、お母さんも休みがないと、ある意味、健全なサポートができないというようなことになりますから。ショートステイとか、見守りサポートとか、いろんなことおやりになっていますから、ものすごく、お父さん、お母さんにとって大事かなという感じがしますね。

 

ひろみ/この現状を、私もよく知らなかったんですけど、沖縄ではどうなんでしょうか。多いんですか、そういうサポートを必要とされている方は。

 

福峯/そうですね。沖縄は、子どもの赤ちゃんの死亡率が一番低い県になるんですけど、低いということは、亡くなってしまうようなお子さんであっても、医療の力で生存して、また地域に戻っていくっていう数も多いということになってくるんですけど、それだけ重度な障がいを持ちながらも、おうちで介護を受けながら育っていく子どもたちっていうのが、とてもたくさんいます。

 

ひろみ/そうなんですか。

 

ミキオ/僕の思い出話していいですか。

僕、大学出てきて、親父の会社で仕事をすることになったんです。私は、技術屋でもなんでもないもんですから。親父が建設会社やってたんで。現場に行けと。現場を知らなきゃだめだと言って、私が最初に行ったのが、那覇養護学校だったんです。

那覇養護学校に行ったら、帰ってきたばっかりだから、元気もあるし、仕事終わることの楽しみは、飲みに行くことという…そういう人生観で生きていた。

 

ひろみ/若いときですからね。

 

ミキオ/だから、現場終わって、5時ごろ終わって、そのまま作業服のまま飲みに行くみたいな、そういうふうな感じの生き方していたんですよ。

だいたい遅くまで飲んで、朝7時半からラジオ体操始まっちゃうから現れるんですけど、まともじゃないわけですよね。だって、夜中まで酒飲んでいるんだから。

そうすると、この整肢療護園から那覇養護学校に、わぁーって、子どもたちが車いすで通うんですよね。明るく、朝、どーっと通うんですけど、この光景を見てて、ものすごく感動したんですね。

こうやって、自分の思いとは別に、ちょっと不自由な人生というか、それを乗り越えて頑張って明るく、車いすで行く姿を見て、これはまずいと、俺の人生このままじゃ終わっちゃうというふうに思って、それから、やっぱり考え直しましたね。

ずっと、その子どもたちと会ったら、元気づけられる。これがもう、ものすごくなっていて。

あれが、僕が政治家になった、1つのきっかけになったのかもしれないなという感じがしますね。

まだ、しゃべっていいですか。

 

ひろみ/大丈夫です。

 

ミキオ/ははは。今度、福峯さんの話、聞かなきゃいけない。ただ、すぐ終わりますけど、もうしゃべりませんから。(笑)

そして、政務次官になったんです。政務次官になって、那覇養護学校の高等部っていうのができあがって、それの落成式に誰が行くのかという話に、役所でなったものですから。この落成式はあんまり大きなものじゃありませんから、課長が行きましょうねという話になったから、ちょっと待った、とか言って。これは僕が行く、と言って。思い出があるから。これは僕が行くとか言って、僕が行ったんです。そこに行って、私が行くというので、県知事の太田さんが出てきて、一緒になってあいさつしたら、向こうで、私がいつももあい仲間の方がいらっしゃるんですよね。あれ、と言ったら、いや自分の子どもは障がい児で、ここでお世話になってるんですよ、と言って。ちょこっとミキオさん見てくださいって、整肢療護園の中を見たら、こんなに古くなっているんですよ、というふうなことをおっしゃったもんだから、これはそうだね、と。これは古すぎるし、子どもたちにとって環境よくないとか言って、厚生労働省に戻って、これ作り替えろとか言って、一生懸命やって作り替えたっていう経過があったんです。

で、そのときに、このお父さんが、ものすごくいい話をするんです。うちの娘は社会に貢献している、と言うんです。社会に貢献しているというのは、こうやって、必ず外に出すんだと。車いすで歩いている姿を見て、こういう不自由な子どもたちが頑張っている姿を見て、自分も頑張らなきゃなと思ってくれるという子どもが1人でも出ることが、社会に貢献できるんだ、と。みんな、障がいを持ったら、みんなでサポートできるかって言うんだけども、貢献もできるんだよ、という話を僕にしてくれたので、すごい話だなと。あのときほど感動したことはありませんでしたね。

 

ひろみ/そういう影響力っていうか、パワーはあるんですよね。

 

ミキオ/ありますね。だから、あの子どもたちのパワーをサポートする人が、福峯さんなんかが、表にどんどん出していくと、おもしろくなるかもしれませんね。

はい、終わります。

 

ひろみ/実際、ミキオさんもこうやって体験があるという…みんな、人それぞれ体験はあると思うんですが、福峯さんはこういうの、きっかけはなんだったんですか?

 

福峯/きっかけは、私の産んだ長男も、重度の障がいを持っていて、2歳前に亡くなってしまったんですけど、それがきっかけで。ミキオさんがおっしゃるように、私も、自分がそういう子どもを産むまでは、そういう子どもと接したことがなくて、私もともと看護師なんですけど、そういう障がい児って呼ばれる子どもたちの関わりは、それまでほとんどなくって、自分の子どもが障がいを持って生まれて、医療…さっき言ったように、亡くなりそうな子どもであっても、医療の力でどうにか助けて、地域に返していくという医療の現場を目の当たりにしつつ、そういう子どもたち、自分の子どもも含めて、周りの子どもたちも接する中で、本当にこの子たちすごいなっていう。なかなか言葉でうまく表現できないんですけど、触れあって接していると、それだけで生きているということがありがたいということであったり。精一杯頑張っているつもりでいたものが、いやいや、まだ頑張れるだろう、もっとやれるだろうという、そういう力(ちから)を、この子たちがくれるので、私も、自分の子どもが亡くなったあとにも、そういった子どもたちと関わっていたいという気持ちと、あとは、お母さんたちの大変さっていうのを、身をもって感じた部分があるので、そこをサポートできればなと思って始めました。

 

ひろみ/すばらしいですね。

 

ミキオ/すばらしいですね。

例えば今、具体的にはどういう感じの見守りサポートっていうのは、どういう感じになるんですか。

 

福峯/実は、中南部で主に活動しているんですけど、私たち当初、活動始めたときは、本当サポートの依頼って、たくさんあって、やってきてたんですけど、今はだんだんそれが減ってきているんですよ。

というのも、立ち上げた当初は、訪問介護事業所も、訪問介護、ヘルパーさ

んとかも、あと児童デイとか、そういった社会資源が全くない状態で、私たちやり始めたので、そういった部分を補う形でサポートをたくさんしていたんですけど、今は、そういったものがたくさんできてきて、サポート自体はすごく減っているんですね。

でも、どうしてもって言って、サポートを引き受ける…多いのっていうのが、兄弟の…障がいを持っている子の兄弟の学校の行事、運動会であったり、発表会であったり、そういったときに預かってくれる、見守りしてくれるサポートが、支援が足りなくて、引き受けるんですけど。

お母さんたち、本当はでも、2、3時間預かりというよりも、一晩預かってくれる、さっきミキオさんが言っていたショートステイが、本当は一番足りないところではあるんですけど、そこまではちょっと、私たちも一晩預かるっていうのは、ちょっと厳しくて、2、3時間、数時間が限度…。

 

ミキオ/ショートステイの場合には、やっぱり、お2人必要ですか?

 

福峯/2人っていうよりも、バックアップの体制というか、何かあったときに、どうするかっていう対応が、きちんと…。

 

ミキオ/システムが。

 

福峯/はい。…整っていないと、預かれないっていうところで。やっぱり、大きな…さっき話に出ていた整肢療護園であったりとか、そういったところには、お母さんたちも安心して預けられるんですけど、小さな事業所だとそこが不安で、なかなか、預かるほうも、預ける側も不安があってというところが…。

 

ミキオ/そうですね、体制が大事なんですね。ちょっと体調が変わったりすると、整肢療護園に電話したら先生が応対してくれるとか、看護婦さんが来てくれるとか。そういうふうな福峯さんなんかとの連携がきちんと取れていると、ショートステイができると。

 

福峯/そうですね。

 

ミキオ/これはいい提案ですね。

 

福峯/なかなか、医療型っていう、そういう施設は数が限られているし、ベッド数も限られていてっていうところで…少ないです。

 

ミキオ/これから、やっぱり整肢療護園なんかも、この分野ものすごく大事だと思いますね。だから、デイケアみたいな感じの、そういうふうなやり方も、これからいっぱい出てくると思ってますし。ショートステイなんかを、連れてきて預かるというんじゃなくて、家でショートステイをやって、それでサポートするみたいな…。

これはしかし、僕は必要な仕組みだと思いますね。ちょっと勉強になりますね。

 

ひろみ/そうですね。

ここで1曲、お届けいたします。ゆずで、「平和」。

 

♪ ゆず「平和」 ♪

 

ひろみ/今、このほほえみのスタッフというんですか、仲間っていうのは、どのぐらいいるんですか?

 

福峯/今は、さっき言ったみたいに、本当にサポート少なくなっているので、本当に数人でやっているんですよ。

 

ひろみ/大変ですね。

 

福峯/実は、ほほえみ、10年でなくそうって思って立ち上げて、今8年目に入るかなっていうぐらいなんですけど。2年ぐらい前に、本当に、もう、いらないからなくそうかなっていうぐらいサポートの数も減って、なくそうかなって思っていたところに、沖縄県の事業で、重度の障がいを持っている子たちの家族に、アンケート調査を行うっていう事業があったんですね。その事業に関わらせてもらったときに、ファミリーサポートをやるってことで、私たち立ち上げてやったんですけど。今いろんな事業所が、たくさん立ち上がってきて、サポート自体は、需要がなくなっているなって感じているんですけど。それでも、お母さんたちの困り感があまり変わってなくて、大変さっていうのが、そのアンケートの調査を見る限り、あまり改善していなかったんですね。

それで、何でだろうって思ったところ、情報が足りないっていうことが、まずとても大きいということに気がついて、お母さんたちはものすごく情報を求めていて、必要な情報が必要なときに得られるっていうことが、とても大事だっていうことに気がついたんですね。

それで、今、サポートは数少ないメンバーで、どうしてもっていうところを対応している形なんですけど、その代わり、ほほえみとして、去年ぐらいから始めた活動が、「ファミリー」っていう情報雑誌を、3カ月に1回という形で、継続的に情報提供していくことで、お母さんたちが足りないと思っている情報を届けていこうっていう活動を、今メインでやっているんですけど。

 

ひろみ/これは大切ですよね。私も、どうやって皆さん情報を得たのかなと思ったんですけど、こういうのが定期的に出てるっていうのを知ることによって、また、今ネットで検索をして、サイトにいくことによって、現状がわかりますよね。

ミキオさんが今見ていらっしゃるのが、第6号。ちょうど今年、出たという感じですか?

 

福峯/はい。1月に出た分ですね。

 

ミキオ/これ、しかし、内容が深いですね。よくおつきになっている(?)。

どこか支援する自治体とか、県とかであるんですか、この雑誌には?

 

福峯/この雑誌が、沖縄県の助成金を活用させてもらって、印刷費はなんとかカバーして、編集とかはボランティアでやっているような形です。

 

ミキオ/食物アレルギーを正しく知ろうという題ですよね。

呼吸器の症状なんかに合わせてね。

 

ひろみ/これは、どちらで手に入れることができるんですか。

 

福峯/県内の主なその…特に重度の子たちを対象にしてつくっているので、身体障がいを持っている子どもたちを多く受け入れている特別支援学校とかには、もう全数配布。生徒数分配布させてもらったりとか、あとは、小児科病棟のある大きな病院には、また100冊とか、その都度届けて病棟内とか、外来とかで配布してもらったりしているんですね。

あと1部は、書店でも、販売もさせてもらっています。

 

ひろみ/たぶんラジオを聞いて、ちょっと手に取りたいという方いらっしゃると思うので、「療育ファミリー応援雑誌」。ファミリーって、これ検索すれば出てくるというのあります?

 

福峯/はい。療育ファミリーと検索してもらったら、大体トップに出てきます。

 

ひろみ/素晴らしいです。これ本当に細かく取材されているような感じなんですけども。

 

福峯/特に体験談を毎回…インタビューさせてもらって、一家族ずつ、紹介させてもらっているので、今障がいのある子を生んでしまって、この先どうしていいのかなと途方に暮れているご家族とかにも読んでもらって、少しでも希望を持ってもらえるような内容にしているんですけど。

 

ひろみ/いかがですか、ミキオさん。目を通していらっしゃるんですけども。

 

ミキオ/やっぱりその最後のお言葉が大事かもしれませんね。障がいを持たれた子どもを産んで、これからね、子育てをしなければならないという、どうしても悩みがあると思うんですよね。そういう悩みを、体験談とかいろんなことを聞くことで、また解消されていくことはものすごく大きいことだし。なんかあの、人のつながりがほしいですよね。

 

福峯/そうですね、はい。

 

ミキオ/人の繋がりがあると、やっぱり安心感につながるみたいな。

 

ひろみ/そうですね。みんながこうちゃんと認識していると、心強いじゃないですか。孤立していないというか。

 

ミキオ/そうそうそうそうそう。

 

福峯/よく、ファミリーを自分の娘とか、あと従兄弟とかという身内に、障がいのある子を産んで、子育てが大変な中頑張ってやっているいとこであったりとかという子に、ファミリーをぜひ紹介したいという問合せとかをいただいたりするんですよ。そうやって身内の方が理解してくれて、さらに情報を提供してくれるというのは、すごくありがたいなと思ったりするんですけど。

 

ミキオ/長いおつきあいだから、どっかでふっと息抜きをする場所も必要だし、また、懇談する場所も必要だし。悩みを聞いてくれるところがね。

また、お医者さんに相談するのと、同じ境遇で頑張ろうと思っている人たちと会話をするのとでは、全然違いますよね。

 

福峯/はい。そういう意味でサイトのほうで掲示板とか、そういうものも利用して、当事者同士のつながりもつくれたらなと思ってはいるのですけど、なかなか、沖縄の人たちはまだ、サイトとか、積極的に掲示板に投稿とかというのはちょっと少なくて。その辺はまだちょっと盛り上がりが足りないんですけど。いずれは。

 

ミキオ/これからだけど、多くなるんじゃないかな。

 

福峯/つながってほしいなと思っています。

 

ひろみ/でも、これだけ一生懸命頑張ってくださる福峯さんみたいな方がいるというのは、みんなにとっては心強いですよね。お母様方の。お医者様も大切ですけど、福峯さんに相談したいという方もいるんじゃないですかね。

 

ミキオ/僕そう思いますよ。

 

ひろみ/実際に。

 

ミキオ/もう実質的には…あとはもう、心の…お母さん方のケアをしていくことが、1番の良薬ですよね。

 

福峯/そうですね、はい。

 

ひろみ/福峯さん、その体験を本にもされていらっしゃいまして、ミキオさんが今手元に。「17歳のあなたに」って。これは、新聞への執筆をまとめたのですか?

 

福峯/そうですね、新聞のほうに去年、半年間連載をさせてもらっていて、その中でちょっと反響が思ったよりもあったので、ちょっとそれをさらに本にまとめさせてもらったのですけど。

これは、障がいを持った子どもを産むよりも前の、私のちょっと若い頃の話で、最近ちょっと沖縄の子どもの貧困という言葉がキーワードとしてあげられることが多くなってきて、そのころは私も全然自分ではそうとは思ってなかったのですが、自分の置かれてた立場が沖縄の子どもの貧困に当てはまるのかなとということを最近そういうふうにだんだん感じるようになってきて、同じような状況にある、若者。

特になんですけども、その17歳とあげたそのくらいの年齢の若者に、私もこんなふうだったけど、こんなふうに乗り越えてきたよとか。置かれている状況を、自分のことってなかなか見えないですけど、でも、年数が経って見てみると、こんなだったよとか伝えたくて本にまとめたんですが。

 

ミキオ/この貧困というのはね、モトムラさん。僕は近頃この問題ものすごくよく口にしています。それで、経済をよくしたいっていうじゃないですか。それも当たり前のことですけども。

これ、最後の終着駅はこの貧困をなくすこと。それで貧困がなくなると、教育が向上するんですよね。最後の経済の終着駅に持っていかないと、経済じゃない。経済といったら、ビジネスマンだけが利益を得るみたいな思いになる方はいると思いますが、彼らに頑張ってもらって、税金を納めてもらう。経済がよくなって潤沢(じゅんたく)に税が集まるような環境になって。

この税を政治がどうやってこういうふうな方々にセイフティーネットとして回すのかということと、この貧困で少し悩んでいる人たちの経済をよくすることで引き上げてね、その…仕事が多くなるとか、仕事のチャンスを得るとかという。この両方のその作業をしていかないといけない。僕は今ものすごく、これをお話をするんですね。だから僕は、貧困の話は決して個人の話じゃないと。社会の現象として、私たちは取り組まないといけない。あれはね、仕事がないのは自分が悪いんだとかね、貧困なのは自分じゃないと。

これ社会全体の問題として、取り組まないとだめだという思いがありますから、そのことをね、ぜひやっていきたいなというふうに思っています。

 

福峯/本当にそのとおりで、私もこの本を書いて、最終的にまとめる上で、何が沖縄の貧困をかえていくのかと考えたときに、みんなが一緒によくなることだって思ったんですよ。金持ちになって、稼いでいく人の足を引っ張るんじゃなくて、みんなで一緒にどうやったら豊かになれるかということを、みんなで本気で考えて協力し合っていくのが、一番、沖縄の未来をよくすることじゃないかなと思っているので。

本当におっしゃるとおりだなと思います。

 

ミキオ/社会って、必ずですね、勝ち組がでるんです。勝ち組がいるということは、負け組がでる。負け組にも必ず家族がいる。家族のそのビジネス的には、会社においては負け組ということになるケースも多々ある。倒産とかですね、失業とかあるけど。

そうなったときの出番が、政治が出番で。これにはちゃんとそのときどきのサポートする力が必要。それが1点大事。

2つ目がこれ。反転して、再チャレンジができるようにしないといけない。1回の負けが、終わりではないというようなことを、ちゃんと持たなければだめなんですよね。

そして、3点目には、その子どもたちは、まったくその負けたということも…その反転をしていくという親の過程が、どういう環境だと変わらないという環境ね。言っている意味、わかります?

 

ひろみ/わかります。

 

ミキオ/お父さんが勝ち組の子どもと、負け組のお父さんがいますという現状があるんですが、勝ち組のお父さんの子どもも、負け組のお父さんの子どもも、教育とか生活とかって絶対に違いがないということをつくるのが社会だと僕は思うんですね。

だから、そこのところを政治がもっと細かく私はサポートできる体制が必要だと思うんですよね。

 

ひろみ/そうですね、弱者に対して優しいというのは大切ですよね。

 

ミキオ/一番経済がよくなるのは、強い人がいっぱいいることじゃないです。弱い人の数が少なくなっていくこと。これがポイントだというふうに思っていて。

たまに、超大金持ちを作りたがるけど、僕は違うんです。こっちの下のほうの方たちをどーんとあげて、弱い人の数が少なくなるというのはですね、いいなと思います。

僕の政策の中に、所得が300万の人に財産を持たそうという政策があるのです。

 

ひろみ/財産を持たそう?

 

ミキオ/そうそう。所得が低いとですね、市営住宅に入りたいとか、県営団地に入りたいとか思うじゃないですか。彼は、いくつになっても自分のものにならない。僕は、市営住宅とか経営団地をお支払いしている2、3万を、自分のものにしたいわけ。その人にものにしていきたいわけ、その財産に。

それはやっぱ、財産を持つということは、また、やりがいがでてくるので。

しかもそれが300万円以下の人の場合だと、家を持ちたいと言っても、高い家を持てません。2000万円以下にしましょうと。30年間のローンにしましょうとか。1%以下の金利にしましょうと言うと、銀行はですね、「これは300万の所得が低い人には、住宅ローンは組めませんよ」とだいたい言ってくるんですよね。それを組んであげるんですよ。それを、県の保証協会とかが。「いや、保障しますから組んでくださいよ」と。「月々の支払いは、2、3万とか、市営住宅とか県営住宅に入っている金額と同じ金額でいいから組んでくださいよ」と言って、そうしたら自分の家になりますよね。これ、自分の家を持つところがね、僕は元気の秘訣をつくっていくと思う。

だから、私の考え方は、ある意味低所得者に力(ちから)を入れて経済活性化すると、日本はよくなるというような、発想が僕の中にあります。

 

ひろみ/沖縄を元気にするためには、必要ですよね。

 

福峯/そうですね。

 

ミキオ/何か、弱いという今の立場の状況の人に…何か、手の出し方が、もっと自身と誇りを持って持てるよな…。わかりますかね?この何か、僕わかりにくいかもしれないけど。なんかそういうふうに、今は、その層に力を入れる。

沖縄には、所得が200万以下の人が、7割いますからね。平均所得が200万だから。その層がもっと自分で元気になるような仕組みをね、政治がつくってあげれば、もっとおもしろくなると思いますよ。

 

ひろみ/期待したいですね。

でも、これ本当に、現場を実際に見て書いてらっしゃるんですよね。福峯さんも。思いはあるんじゃないですか。ミキオさんと通じるところも。

 

福峯/そうですね。

ただ、本の中では、今その持ち家を持つ層が、低所得層に増えているという新聞記事をちょっと取り上げて、それを危惧しているという意味の内容を書かせてもらっているので、ちょっと相反しているようにも思えるんですけど、でも、ミキオさんが言うように、どこかで政治がバックアップしてくれるような体勢が本当に整うのであれば、もちろん持ち家を持つということで、気持ちもこう前向きになっていくというような、本当にバックアップしてくれるような体制が取れるようであれば、それは本当に素晴らしいことだなと。

 

ミキオ/これまだ読んでいないんですが、持ち家を持って危惧しているって、例えばどういうことが危惧になるんですか?

 

福峯/まったくあれなんですけども、プライベートのことなんですけど、私の父は…家を建てて、そのローンに追われて、最終的には自己破産に追い込まれてというような流れで、そこから自分たち子どもたちが、親の借金を肩代わりしたりというような、兄弟だけで生活をしたりとか、そういうことをちょっと書いているんですけど、そういうところから見て、沖縄の今の…仕事がなかなかない状況であったり、低所得っていう状況の中で精神疾患とかを患う人たちも周りにたくさんいて、そんな中でローンを抱えてしまう状況がとかってのが心配だなと。

とくに消費税が上がる前にと、駆け込みで買ってしまったりとか。私の父は、すごい…本当に衝動買いで、家を買ったような人だったので。そういう状況がどうなのかなって、なんかこうちょっと持ち上げられるというか、マスコミとかの影響もあって、今のうちに買ったほうが得なんじゃないかとか、損するんじゃないかとか、そういうのでこう動かされてしまうようなところを、ちょっと心配したんですけど。

 

ミキオ/これだからあれですね。もう言われるとおりですよ。

 

福峯/そうですね。

 

ミキオ/僕の制度はちょっとそれと違っていて。うしろが県なものだから。

もし、お金が払えなくなったら、県が買い上げますから。借金に追われるということはなくなっちゃうわけ。仕組みを作っているわけ。

だから…この保証人とか、裏でやる人たちが払えなくなって、2、3回とか払えなくなったら、じゃあもう…ね、早く出て行ってローン払えとかというよりも、本当にダメだというような状況になってきたら、保証人である県がとって銀行に払ってあげる。そういう制度をちょっと考えています。

 

ひろみ/それだと安心ですよね、もちろん。今、ミキオさんのお話にあったものと、福峯さんがおっしゃってるのは、やっぱり希望を与えてあげるというのが、1番人間的に前向きになりますよね。持ち家を持つ希望みたいな。

 

ミキオ/だからそのときに、今言った衝動買いであるとか、自分の身の丈をこえるとかというようになってくると、ローン地獄みたいになっちゃう可能性があるので。

そういう…ならないような、私の考えている低所得者持ち家制度というのは、住宅の規模も2000万以下なんですよね。2000万円以下と決めているんですよ。それでローンも3~5万までの払いやすい範囲と決めている。

だから、どんなにあれでもアパートに住んでも、3万という感じの金額で考えようかなというふうに思っていて。保証人が誰かを探すのではなくて、これ、保証人は県がやるというような仕組みがいいのではないかと。

 

ひろみ/これだと安心して自分の夢を持てますもんね。

 

ミキオ/やっぱり、そういうふうにしてやっていくことが、県にとってもメリットがあるんですよ。市営住宅をつくるじゃないですか。10億円でずーっとつくってそのまま行くでしょ?

そうじゃなくて買ってもらいますから、お金の権利も戻ってくるんですよね。お金が戻ってきちゃうので、そういうような意味では、あなたも県もメリットあるし、買われる方もメリットあるし、買われる方の心配も解消する役割もお前にあるようなみたいな。そういうふうな発想なんですよね。

シンガポールなんかそうですよ。7~8割は、持ち家制度です。

 

ひろみ/そうなんですか。

 

ミキオ/だから、それはそういうふうなシンガポール政府の考え方が、サポートがあるから、これで持てるようになっているんですよね。1000万とか2000万の所得の人は、どうぞ、自由社会の中でやってくださいと。所得の低い人は、県の…ある意味、セーフティネットの中で持ち家持ってもらいましょうねと。

だから今までは絶対に、所得が高くならない限り、家が持てないというようなことを、ちょっとそうじゃないぞというような、みんなで持ちなさいよと、サポートしてあげるからというようなことを。

だけど、5000万円の家はだめですよと。2000万以下の家でやってくださいよというそういう考え方なんですよね。

 

ひろみ/ちゃんと枠の中で生きるという安心感がいいですね。

 

ミキオ/そうそうそう。

それで、自分が給料をもらって課長さんになって700万だったり、800万円になったら、県に売るわけ。売って、また自分の新しいチャレンジの家を…「俺はもっと大きい家が、家族ができたからほしい」とか言ったら、次にチャレンジに行くよと。

そういうふうなことを考えているわけです。

 

ひろみ/今、もうラジオ聞いている人がすぐそれやってほしいと思っている方絶対多いと思いますね。安心して。

だって、アパート生活が同じ金額で出て行っているわけですから。

 

ミキオ/民間の方々も、その制度にのっとってやってもらったら安心なんですよね。自分がつくったものは、低所得者住宅ですよと。どの部屋も全部2000万以下で設定するわけですから。そういう考え方を持っているんですね。

だから、なんか基本的に今、福峯さんがやっている障がいを持たれている方々のサポートするというようなことなんかも、子どものサポートもしかりですけども、お父さん、お母さんのサポート。そして子どもたちがいるじゃないですか?また、お兄ちゃんがいたり、妹がいたり、兄弟がいたり。このサポートもやるというの大事だと思うんです。なぜかというと、さっきいった話の中であったのですが、たまにちょっと、障がいをもっている子は、よだれを垂らしたりすると、小さい子とか、なんて言いますかね…ちょっと言葉が過ぎたりするときがあるじゃないですか、悪気がなくて。

 

ひろみ/何でも言っちゃいますからね。

 

ミキオ/そう、何でもいっちゃうときがあるんだけど、そういうときにこの兄弟が言ってることはもう…そのお父さんが言ってる、この子は社会に貢献しているんだ、と。いうことを、何度も何度も小さい頃から。だから自分の妹にも弟にも、あなたが自信もってサポートしなきゃダメだよと、いうことを力強く家族で教えているというんですよね。ということが、うちの家族の強さなんですとかってまた話があるんですけど。またこの兄弟が仲が良いんですよ。

 

ひろみ/素晴らしいですね。

 

ミキオ/素晴らしい。素晴らしい。素晴らしい。

だからそういう子どもたちのサポートを、やるという仕組みもね、福峯さんなんかが、いろんな角度で教えてくれるというのも大事ですね。家族にそういう障がいをもった方がいることの幸せというのはどんなものですか、貢献とはどんなものですかということを教えるみたいな、そういうふうな会になってもらったら1番嬉しいかもしれませんね。

 

ひろみ/曲をお届けいたしましょう。いきものがかりで「エール」。

 

♪ いきものがかり/「エール」 ♪

 

ひろみ/福峯さんのほうから、こういう制度があれば、もっと障がい児サポートにいいとか、何かこう、今提言できるものあります?

 

福峯/いっぱい提言したいことは、もういっぱいあって、県に陳情書とかも出したりしたこともあるんですけど、本当にきのうもちょうど名護にいって、北部行きのお母さんたちに、今どんなことで困ってますか?とかっていうことをちょっと聞く、ゆんたく会をやってきたんですけど。

もうとにかく多すぎて、どこから手をつけていいかわからないような、状態ではあるんですけど、さっき言われていたように、お父さんお母さんをサポートする目線で、やってくれる支援というのが、今はないんですね。当事者、本人に対しての支援というのはいっぱいあるんですが、お父さんお母さんが困っているところを助けてあげるという形の支援をもっと作ってくれたら助かるなと思います。

 

ミキオ/例えばどういうのがいいでしょうか?

 

福峯/例えばですね、今だと病院に通院介助という制度があって、病院まで通院するときに、子どもを介護タクシーとかに乗せて、病院まで連れて行きますよ、という制度があるんですけど、そのタクシーにお母さんは乗っちゃいけないんですね。同乗しちゃいけないんですよ。お母さん別の車であとをくっついて行かなくちゃ…。

 

ひろみ/こういうシステムなんですか?

 

福峯/はい、これは全国的にそうなんですけど、なぜかというと、本人のための支援なので、お母さん同乗できません、と言われるんですよ。すごい使えない制度ですよね。

 

ひろみ/使えないですねこれ。意味がわからないですね。

 

ミキオ/使えないよこれ。

 

福峯/意味がわからないですよね。でもそれが、全国的にもうそういう制度なのでということで。

結局だから、大人の障がい者の方で、その通院介助使っている方がいるんだけど、子どもの障がい児の家族で、その支援を使ってる人はいないという状況になってくるという。

そういう使えない制度がたくさんあるので、もっと使い勝手を…そのお母さんたちを支援していこうという目線で、作りかえていってもらえたらすごい助かります。

 

ミキオ/これは、どこの国の制度でしょうか。

 

ひろみ/本当ですね。日本って意外にダメでしたね、こういうところでは。目線が。

 

ミキオ/私、国会議員していたんですけど。

 

ひろみ/あ、すいません。いやでも、本当にほかの国と比べるとやっぱりちょっと使えない制度があるかもしれませんね。

 

ミキオ/論理性がないね、これ。

 

ひろみ/意味がわからないですよね。

 

ミキオ/意味がわからない。こういうのが、現場でいっぱいあるんだろうね。

 

福峯/いっぱいありますね、もう山ほどあります。

 

ミキオ/こういうのやっぱり、1つずつ掘り起こしてやらなきゃいけませんねこれね。いやぁ…そういうふうな、何か、制度があって、足引っ張っている制度ですね、逆にね。こんな制度初めからだったらないほうがいいみたいな。

 

福峯/そうですね。ただのイトシイにしてくれたら…。(49:00)

 

ミキオ/そうですよね。これ、ちょっと勉強してみます。

 

福峯/はい、お願いします。

 

ひろみ/本当に、御両親も自分の人生をかけて、仕事もしながらこういうサポートもしていくわけですもんね。お父さんお母さんにとっての、もうちょっとこう、今言っているように、気持ちが楽になる制度があるといいですね。

 

ミキオ/僕はね、法律を作ろうとしたんですよね。愛情があるじゃないですか。お父さんお母さんもちろん愛情があるんだけどね。1年間で有給休暇ってあるでしょ、有給休暇と同じように、20日か、何日かは、必ず子どもを他人に預けなさいと、いう法律を作ろうとしたわけです。

 

ひろみ/これは…健常者も障がい者も皆?

 

ミキオ/違う、違う、違う。障がい者の、お父さんお母さんが、かわいいもんだから、ずっと自分の家に置いておくけど、それはダメと。必ず20日は、さっき言ったように見守りみたいに、施設にショートステイで預けるみたいに。これがルールだと作ったら、精神的に楽に預けるんじゃないかと、いうようなことを思ったんですよね。これ、本気で考えました。

厚生労働省でもいっぱい論議してですね、法律にしちゃえと。必ず20日は預けて、必ずどこか旅行に行きなさいとか、そういうふうなことをやるような仕組みを作ってはどうですか?と、いって話をしたことがあるんですけどね。どうですか、それ。

 

福峯/もう本当に必要、必要というか、本当そうですよね。お母さんたち、やっぱりいざとなると、なかなかこう預けられないお母さんもいて、離れられないお母さんもいたりして、でもそうやって預けることって本当に大切で、いざ本当にお母さんたちが突然倒れて、介護ができなくなったりとかっていう事例もやっぱたくさんあって、そういうときに泣く泣く、ベッドでお母さんも入院して倒れている状態で、それでも泣く泣く、もう施設に預けるんだけど、もう抵抗しているようなお母さんとかも…気持ちがね。というお母さんたちもいたりするんですけど、子どもにとっての本当に良いのは、じゃあどうなのかといったら、たくさんの人に自分たちのこと知ってもらって、普段からこう接してもらって、いざというときに安心して預けられる状況というのを作っておかないといけないので、ただ沖縄県の今の現状では、それは全然できないんですけど、その20日間受け入れてくれるようなところが全然足りないんですね。ベッドが足りない、短期入所のショートステイの受け入れ先がとにかく足りないので。

今現状では無理なんですけど、でも制度としてそれがあったら、逆に、じゃあやらなくちゃいけないというところで、施設とか事業所とかがそれを引き受けてくれるようになるはずなので、そこは引っ張ってってほしいなと思います。

 

ミキオ/これは、僕必要だと思うんです。セカンドオピニオンってあるじゃないですか。この障がい児の子どもなんかは、皆特徴があるんですよね。だから、お母さんだけその子どもの特徴を知っているんじゃなくて、普段預けるとかいう人も、もう子どもの特徴をよく知ってると、安心んできるんですよね。だからお母さんだけ知ってるだけじゃないという、そういうのもね、広げとくことも、あの…体調もね。

 

ひろみ/そうですね、サポートできる。

 

ミキオ/そう、そう、そう。

 

ひろみ/バックアップ体制が。

 

ミキオ/うん、その子ども知っている人が増えるというのは大事と、僕は思うんですよね。

 

ひろみ/もう話はつきなくて、まだまだ伺っていきたいんですけど、また今後とも福峯さんには、ぜひまた情報があれば出てきていただいて、お話しもしていただきたいと思います。

ミキオさん、最後のラジオをお聞きの皆さん、そして、障がいサポートに携わっている方々に、元気の出る言葉をいただいてよろしいですか。

 

ミキオ/まず、1回お母さんの会合に、1人でも2人でも下地ミキオも参加して、聞かせていただきたいなぁというふうに思います。

 

ひろみ/いかがですか?

 

福峯/もうぜひ、はい。

 

ミキオ/本当に。やっぱり現場の声を聞くというのは、ものすごく大事だと思ってるので、ぜひ聞かせていただきたいというふうに思うのが、1点と。

2点目には、やっぱり存在感を。やっぱり生きている存在感を、皆で作ろうという、これが僕は障がい者にとって、大事だというふうに思うんですよね。今、よく障がいの方々に、納税者になってよ、とか言って、話する場合も、ちょっとお仕事できる人にはね。

この前ある施設行ったら、園長さんがやらせたと思うんだけど、私たちはサポートだけで、ちゃんと納税もしていますよ、と言って、笑顔で言ってたんですけど。

そういうことも、また新しいチャレンジもやりたいというふうに思うし、今の障がいをもってる子どもというのと、お父さんお母さんという人たちに、お互いが、ゆとりをもって長く生きられるような、そういう仕組みが必要になってる…。ぎゅっと、何か胸がつまるような思いでお付き合いをするんじゃなくて、ぱかっと。

そういうふうなことを、国や県の制度としてね、さっき言った、作っていくことが大事かなと、今感じましたね。

タクシーは、一緒に乗れるようにしますから。頑張ります。

 

福峯/お願いします。

 

ひろみ/今週のゲストは、NPO法人療育ファミリーサポートほほえみ、理事長の福峯静香さんでした。福峯さん、今後もまた応援しますので、一緒に頑張っていきましょう。ありがとうございました。

 

福峯/ありがとうございます。

 

ミキオ/ありがとうございました。

 

ひろみ/ミキオポスト OnRadio。この番組は、文字でも見ることができます。ぜひみなさん、サイトもチェックしてくださいね。

ミキオさん、今週も熱い話でした。

 

ミキオ/勉強になりましたね。

 

ひろみ/また、来週も楽しい話題を伺っていきたいと思います。

ご案内は、本村ひろみと…。

 

ミキオ/下地ミキオでございました。

 

ひろみ/どうも、ありがとうございました。さよなら。