2014.3.27 「ゲスト:松永多佳倫さん
(ノンフィクションライター)」

ひろみ/さあ、3月27日木曜日の午後8時になりました。
皆さんこんばんは。本村ひろみです。そしてアシスタントは…。あっこちゃん。

あっこ/沖国大の4月で4年生になる宮城あきこです。

ひろみ/今週もたっぷりと情報をお届けします。
メインパーソナリティーのミキオさんは今、海外に行ってるんです。

あっこ/初海外ですね。

ひろみ/お手元にパソコンがある方は、ミキオさんのサイトをチェックしたら、ミキオジャーニーが出ていまして、アリゾナ、ペルー、ワシントンDCがアップされています。
そして、アイセック・ジャパンのリアルタイムで文字情報を配信しています。あっこちゃん見ていますか?

あっこ/私たちの会話がすぐに文字になって出ています。

ひろみ/文字でも楽しめるミキオポスト OnRadio。番組へのメールなども待ってます。

あっこ/こちらの番組へのお問い合わせは電話098-876-0021。メールはmikiopost@gmail.com。ファクシミリは098-877-1118となっています。

ひろみ/この番組への問い合わせや、ミキオさんを応援メッセージは、どしどしお願いします。
さっそくですが、電話がつながってます。お呼びします。ミキオさん。

ミキオ/こんばんは。

ひろみ/「こんばんは」ですか?

ミキオ/いや、こっちは、朝ですよ。

ひろみ/今、どちらにいらっしゃいますか?

ミキオ/ホテルのジムで、ジョギングして終わったところです。

ひろみ/健康的な朝ですね。

ミキオ/時差ボケにはジョギングが良いんですよ。

ひろみ/ワシントンDCにいらっしゃるようですが、気温はどれくらいですか。

ミキオ/寒いですよ。今年のワシントンは。桜祭りも遅れるくらい寒いです。

ひろみ/今、サイトでお写真を見ていますが、天気は良さそうですね。

ミキオ/アリゾナが良かったんです。アリゾナ行って、ペルー行って、ワシントンだから。

あっこ/ミキオさんサングラスかっこいいですよ。

ミキオ/沖縄も12球団のうちの10球団プロ野球がキャンプするんですよね。アリゾナはキャンプ地なんですよ。大リーグのキャンプがどのように行われてるか、オープン戦はどんな感じか。経済効果とかそういうのを見に行っています。スケールが違いますね。
メインの野球スタジアムに6つくらい練習場があって、バッティング練習や、ピッチング練習場とか、科学的な運動療法の充実していますね。

ひろみ/これはいいですね。

ミキオ/だけど、そんなにお金かけてないんです。全部作っても、22億円とか、30億円くらいで、作り方をよく考えて作っているので、日本みたいに大きいのを、どーんと作るのではなく、効率的に野球場を作っているのは勉強になりましたね。
観光客というか、プロ野球選手とコミュニケーションとれるように。そこが楽しいですね。

ひろみ/球場でそういう体験もして。

ミキオ/なかなか良かったですよ。

ひろみ/帰ってきてからの話も楽しみですね。

ミキオ/そのあと、ペルー行って…ペルーの写真見ていただいていると思いますが、われわれの国は、50年すると人口8000万人と言われていますね。
一番経済効果を妨げるのは少子化ですね。困ることがないもんだから、南米に移住した方が多くいて、南米から移住して仕事を頑張ってもらうのを一つの方法なんではないかと、ペルーで話しました。
やはり、まずは、単一民族だから、別の国の方々というより、同じ日本の、ウチナンチュの血が流れている、4世5世までが、頑張って、沖縄で仕事してもらって、ペルーに戻る、こういうサイクル作れればいいなと。
沖縄は今、働く人不足しているから、10万人のうちの8万人がウチナンチュと言われる地域のペルーと沖縄のネットワークをうまく活用できないのかな、というのがペルーでの私のミッションみたいなもんでした。

ひろみ/かなり手応えはありましたか?

ミキオ/ペルー政府と話をしても好意的で、沖縄で研修をして、免許をとって、ペルー経済に貢献できればうれしいと、外務省の局長と話して、よかったです。
通訳がイレイさんという人で、伊是名の方で。
ゴヤさんという人で、両親はうちなんちゅで、ウチナンチュはペルーでも活躍してますね。
10万人のうち8万人はウチナンチュですから。

ひろみ/私もペルーに行きたくなりました。
道のりがアリゾナからペルーまで大変でしたね。

ミキオ/乗り継ぎしたりしながら行きました。旅をさせていただいてるんで、この成果をかならず、沖縄の成長のためにも、日本の成長のためにも活用したいですね。

ひろみ/写真を見るととても良い旅になっていますね。

ミキオ/ワシントンは23回目なんです。国会議員になってから。当選してるときも必ずくるんです。落選しても来るんです。人脈を絶やさないのが僕のやり方で、基地問題とかは、沖縄の課題だけど、よく話す。これが大事なので、沖縄の方の話も聞いて改善するのが必要だと思っていますから。今回も色んな人と、会談できるといいね。

ひろみ/まだワシントンDCにいるんですか?

ミキオ/きょうは6回くらいこなして、あした帰ります。

ひろみ/報告楽しみです。

ミキオ/僕は会って話をするのが仕事。政治は、会話をしないといけないので、対立の構図だけではだめ。こっちの会話でぶつかって、会話しないと、こっちの考え方とあっちの考え方を話して、あるときは強引に、あるときは妥協しながら成果を出す。沖縄の問題も過渡期(かとき)ですから、ワシントンもいま大事な時期だと思うので、そういうところも見ていきたいです。

ひろみ/声きくと元気そうで、時差ぼけなさそうですね、食事もばっちりだと思います。

ミキオ/なかなかあるんです。

ひろみ/もしかしたら、ピッチング練習してきたのかなという感じがしますけど、アリゾナで。

ミキオ/写真だったらマウンドで投げてるのがありますよ。

ひろみ/あります?じゃ後で拝見させてもらいます。

ミキオ/ロジャースのですね、ボールを1個、もらってきたんですよ。ラジオ聞いてる皆さん、ボールもらいたいって人がいたらですね、応募はがき出していただければ。

あっこ/おみやげもあるんですか、これ。

ひろみ/じゃこれ番組で告知させていただきますので…宝物ですね。

ミキオ/ほんとに良かったですよ、なかなか。

ひろみ/来週の話、聞くのが楽しみなので、ぜひ気をつけてまた戻ってきてくださいね。

ミキオ/はい。ラジオお聞きの皆さん、ありがとうございました。

ひろみ/ありがとうございました。お気を付けて。
あっこちゃん、ミキオさん元気だね。

あっこ/元気そうで相変わらず、

ひろみ/朝7時のテンション。

あっこ/これジョギングした後ですよね。

ひろみ/って、言ってましたね。すごいですよ。
来週のね、生放送も楽しみにしててください。
今おっしゃってた、ボールが当たるということですので、来週ミキオさんいらっしゃったときに、また皆さんに募集をかけますけど、いまでも大丈夫ということなので、あっこちゃん、呼び込みを。

あっこ/メールでのリスナーのプレゼント応募ということで、宛先はメールが全部小文字で、mikiopost@gmail.comとなってます。

ひろみ/ぜひひと言、番組の感想も書いてお送り下さい。
それではここで1曲、お届けしますが、やはり世界のウチナンチュのテーマソングといえば、ディアマンテス。アルベルト城間さんとミキオさんは、この曲をステージで一緒に歌ったことあるということですが。お届けいたしましょう。「片手に三線を」

♪ ディアマンテス/片手に三線を ♪

ひろみ/ミキオポスト OnRadio生放送でお届けしています。今ミキオさんは、ワシントンDCにいますけど、アリゾナでねメジャーのキャンプの様子をみてきたとのことですけど、多分心の中にはね、明日の沖尚戦のことすっごい気にしてると思うんですよ。

あっこ/全県民気になってますよ。

ひろみ/高校野球をしてたというミキオさんですが、きょうはねゲストも野球にちなんだ方、お越しいただいてまして、本当はミキオさんとも野球トークをね、機会があるときぜひしてほしいのですが。ご紹介します、本の編集者をされてまして、今琉球大学の4年生でもあります。松永多佳倫(まつなが・たかりん)さんです。よろしくお願いします。

松永/よろしくお願いします。

ひろみ/松永さん、こういう紹介でよろしいでしょうか

松永/半分大丈夫です。

ひろみ/琉球大学ってのは言っても大丈夫ですか?

松永/ぜひ、言わないと。

ひろみ/本の編集をされていて、今回新しい本を出版したとのことで、ちょっとご紹介よろしいでしょうか。

松永/3月20日に、全国発売しました。「絶対エース育成論」楽天のピッチングコーチの佐藤義則さんが著書で…書かれたんですけども。

ひろみ/これはタイトルから、興味がね。あっこちゃんどう?

あっこ/気になります。

ひろみ/気になるよね。

あっこ/育成論…あと表紙にも、田中ー君と星野仙一監督が・・・載ってますが。

松永/え、これ、違いますよ。これ書いてる人。

あっこ/間違えました。

ひろみ/あっこちゃんも私も、ちょっと野球がうといので。申し訳ないです。

あっこ/すみません。文字のほう読んでた。

ひろみ/この本の構成と、写真撮影などを手がけたと。

松永/はいそうです。去年、マー君が、24連勝したということで、12、3勝ぐらいのときに、密着して、佐藤コーチに密着して、やっていたんですけど。

ひろみ/案外長い期間で、作られた本なんですね。

松永/そうですね、半年ぐらいですかね。

ひろみ/そうなんですか。

松永/そんなもん。そんなもん。

ひろみ/ちょうど、マー君が、グングン勝ち抜いてる間に、この本もがんがん作っていくって感じで。

松永/そうですね。そんな感じで、どんどんテンション上がっていって。

ひろみ/タイミングが良かったですね。

松永/そうですね。ほんとはそんなはずじゃなかったんですけど。

あっこ/こちらでまだ楽天イーグルスのユニホーム着てますから。写真でも。

松永/これ大変だったんですよ。

ひろみ/そうなんですか?

松永/はい。メジャーってスゴい大変なんですよ、肖像権が。

ひろみ/確かにね、それこそすべて管理されていますからね、契約で。

松永/面白いのが、松井とかイチローとかいるじゃないですか、表紙を見たら、だれもユニフォームを着ていないですよ。

ひろみ/ということは、私服でしか。

松永/私服というか、まあトレーニングとかジャージとか。

ひろみ/ユニフォームは写しちゃいけないということで。

松永/写しちゃうと、向こうは契約社会なんでウン十億なんですよ。

あっこ/そこまで、写真1枚も。

松永/うん。

あっこ/厳しいんですね。

松永/厳しいんですよ。

ひろみ/そういう契約をして、入ってるわけですからね。そういう1つひとつのおもしろみもあるんでしょうね。きっと松永さん、この取材構成されてる間に。

松永/そうですね、いろんな話がいっぱい聞いて。どっかで書きたいんですよね。

ひろみ/あ、また別に?

松永/はい。

ひろみ/今回書いた方が、佐藤コーチという大変有名な方ということで。

松永/そうですね。もともとオリックスにいたんですけども、4球団、阪神、日本ハム、楽天、あれ…あと1個どこだっけ…。全部、優勝させてるんですよね。

ひろみ/すごい方なんですね。

松永/そうなんですよ。だから、優勝請負人。なかなか、そういう人いなくて、で、ダルビッシュとマー君を育てたってことで。

あっこ/ダルビッシュ選手も今活躍していますからね、メジャーリーグ。

松永/だからまあ、一生食ってくんじゃ無いですか?この人。

ひろみ/すごいですね。こういう方の本ってだけでも、やはり読みたいって方は多いでしょうね、野球やってる方。

あっこ/野球ファンは、絶対気になると思います。

ひろみ/野球やってる方はもちろんなんですけど、あと、こういう育成。こういうふうに育てていきたい、少年野球の子たちもねとか、そういう見方もきっとあると思うんですけどもね。

松永/本当に、ひろみさんがおっしゃってたように、なんていうんですか、日本人って結局、ミスすることをいけないというような教育をするじゃないですか。それは、まるっきり間違ってるんですね。

あっこ/確かにちょっと、ミスするのは怖いです。

松永/怖いじゃないですか。そんなことをやってるからこそ、世界に通用しないんですよ。

ひろみ/じゃあ、どんどんミスも?

松永/そう。かといって、ミスをドンマイという形で認めちゃうのもだめなんです。そこが難しいんですよ。ミスすることはOK、だけどそのミスを許しちゃいけないんですよね。それを佐藤さんは、うまい絶妙なやり方で育てていますよね。

ひろみ/これは読みたいね。いま県内の本屋さんすべてで発売されてるということで。「絶対エース育成論」偉業の陰にはその人がいた、このコピーもいいですね。あ、この人なんだろう、佐藤コーチか、みたいな。これは関係ないんですか?多佳倫さんは。この本ももちろんなんですけど、昨年、沖縄ではかなり有名な本を書いてるんですよ。皆さん、これも知ってらっしゃると思うんですが、「沖縄を変えた男-栽弘義 高校野球に捧げた生涯」これ、松永さん。これをひっさげて、沖縄にいらっしゃったんですよね。これはどのぐらいの期間をかけての取材をされたんですか?

松永/5年かかりましたね。

ひろみ/実際、栽さんと一緒にいて?

松永/はい。これ、半年って言いましたけど。ちょっと盛りましたけど、本当に5年かかりました、それは。

あっこ/この、「沖縄を変えた男」?

松永/はい。

ひろみ/実際に栽監督のやり方をすごく最初…。野球をするなら、栽監督のやり方という時期もありまして…。そういうところからのスタートですか?出会いも…。

松永/出会いも、はい。

ひろみ/松永さんの著書を読んでいただいて、皆さん、高校野球ファンの方はきっと、納得するものがいっぱいあったと思うんですけども。

松永/いいんですよ、栽先生は。

ひろみ/実際にもずっとこう、もうそばにいて?

松永/いやもう、僕は1回あいさつしただけで、結局、亡くなってからの取材なんで、僕の場合は。

ひろみ/いろいろ周りの方からのお話も聞きながら?

松永/はい。いろいろ賛否両論あったんですけど、やりきって良かったなと。

ひろみ/この本には5年かけたとおっしゃってて、そのときから沖縄に行き来をされてたってことですか?

松永/最初の1年は行き来して、で、これじゃいけないと思って、こっちに。

あっこ/それから沖縄に移り住んだ感じ…いま沖縄は何年目になりますか?

松永/あれ?6年目。

ひろみ/いいですよ、大学生トークしてください。

あっこ/いいですか?他の学校との交流みたい。

ひろみ/ラジオ聞いている人って、編集して、本もこんなに書いてて、大学生4年生で、いまいくつ?って絶対この辺のギャップがあると思うんですけど。

松永/45歳です。

ひろみ/でも、琉球大学に通おうと思ったの…きっかけは?なんだったんですか?

松永/もう1回、人生やり直そうかなと思って。で、だめでした。40越えたらだめです。

ひろみ/そんなことないです。きっと、何かいろんなものを得て…。それはまた本にされるのかな、なんて。

あっこ/学生生活だったり、沖縄の生活。

松永/本当は栽先生が目的で来たので、僕はナイチャーなんですけど、なんとかウチナーンチュのコミュニティといいますか、なんとか近づきたいなと思って。本当は会社に入りたかったんですけど、なかなかできないんで、って考えて大学にしたんですけど。

ひろみ/地域に所属して、なにかいろんなことをやりたいと。

松永/そうしないと、やっぱりいつまで経っても、ただの島ナイチャーのゲストみたいになっちゃうじゃないですか。

ひろみ/でもかなりいま、沖縄お友達多いですよね?

松永/いや、そんないない。

ひろみ/友達100人できるかな、じゃないんですか?

松永/できないです。

ひろみ/意外にこうね、ちょっとシャイな、やっぱ本を書いてる方ってあれなんですかね。ちょっとこう、人見知りされたりとかシャイなんですかね。

松永/べしゃりは不得意ですね。

ひろみ/でも、面白いことぼそっと言いますよね。まあ、野球の本に特化して書いてらっしゃるのかと思いきや、「沖縄のお散歩」という、これはまたとってもかわいらしい本も書いてらっしゃって。

松永/そっちがメインかな、僕らしいかな。メルヘンチックな。

ひろみ/私、松永さんにお会いする前に以前出された本を愛読していて、「パリのお散歩」という。これ本当にすてきな本で、私作っている人は女性だと思って。女性目線のかわいらしさがあって。パリのパノラマですよね、パリの町の。

松永/そしたらインチキね、香港の悪徳ブローカーみたいな…。

ひろみ/いやいや、そんなことないですけど。やはり夢を与える仕事をするって、本作りって良いですよね。お散歩している気分になるし。

松永/そうですね、自分が好きでないと駄目ですよね。こういうふうになりたいとか、じゃないと人には伝わらないですよね。

ひろみ/松永さんは、野球の硬派な感じ、お散歩みたいなかわいいのもできますし、案外、広いテリトリーですね。

松永/そんなことないですよ、別に。その2つしかないですよ。

ひろみ/その2つ、いや、分かりませんよ。でも今年、年内はいくつか本の話があると…。

松永/そうですね。全然言えないんですが、全く言えないんですけど、なんかあるんです。

ひろみ/気になります。この本はいつ頃に出そうなんですか?

松永/すぐ言えるのは、5月です。

ひろみ/これはオッケーなんですか?サッカー本も興味あるんですけど。

松永/ワールドカップにちなんで遠藤保仁、ヤットの本を書かせていただきました。

ひろみ/これは多分、もう6月…。

松永/5月16日に出版で。

ひろみ/6月にはワールドカップがあると。それはすごいことになりそうですね。

あっこ/それはご本人にまた、密着して…。

松永/もちろん密着で。

あっこ/沖縄にいて学生しながら、ヤットさんの本書いてるってスゴいですね。

ひろみ/琉球大学4年生ですよ?

あっこ/琉球大学も全国のサッカーファンもびっくりですよね。あの席にいる方はヤットさんについて本書いてる…。

ひろみ/マー君だったり、いろいろ。

松永/僕は基本野球なので。サッカー、好きですけどあまり詳しくないので、ひと言もサッカーのこと聞いてないですからね。

ひろみ/そうなんですか?

松永/そういう本じゃないですもん。

ひろみ/曲の間で詳しい話を聞いてみようかな。ではここで1曲お届けします。
カチンバ1551で、安里屋ユンタ。

♪ カチンバ1551/「安里屋ユンタ」 ♪

ひろみ/カチンバの曲はノリがあって、にぎやかですね。安里屋ユンタ、お届けしました。
今週のゲストは、作家であり、本の編集者でもあり、琉球大学の4年生にも在籍している松永多佳倫(まつなが・たかりん)さんです。
多佳倫さん、名刺を拝見しましたが、甲子園に関する本、2冊出してますよね。「永遠の一球-甲子園優勝投手のその後-」 「史上最速の甲子園」

松永/3冊ですね。

ひろみ/あ、3冊。そうですか、「マウンドに散った天才投手」。

松永/それも甲子園。

ひろみ/凄いですね。ちなみに、下地ミキオさんも野球されていたんですけど。今はやっていないんですけど。よくご存じだっていうふうに…。

松永/知っていますよ、ミキオ先生は。年代がアレかもしれませんが、1977年、78年と宮古高校が2年連続夏の決勝に進んだときのミキオ先生がレギュラー。それも同じ豊見城高校、そのときが栽先生。

ひろみ/対戦相手が栽監督だったんですか。これ宿命だったんですかね。

松永/これは凄いドラマ、簡単に言いますと、初めて宮古高校、離島が夏の甲子園、決勝に進んだときは、惜しくも4対3だったかな、1点差で負けたんですよ。そのときは、島民はよくやった。でも2年目は1対0で負けて、よくやったじゃない、もう罵声なんですよ。

ひろみ/もしかして、負け方がギリギリ…。

松永/負け方もそうだが、要は去年は惜しかった、今年こそいけると。

ひろみ/期待が大きかったんですね。

松永/そこも僕が言っちゃいけないけど、そこのね、なんというか宮古高校、宮古の島民の方もすごい複雑な気持ちがあったらしいんです。

ひろみ/こういう物語があったとは知らずに。

松永/おそらく、僕が言っちゃいけないと思います。

ひろみ/これ実際ミキオさんにも聞いてみたいですね。

松永/すごい語ってくれると思いますね。

ひろみ/高校時代は外野もキャッチャーもやってて、小さいころはキャッチャーをずっとされてたと。写真もミキオポストサイトに出てるんですけど、ずっと野球少年で、もう野球のことしか考えてなかったらしいです。

松永/もしあのとき、どっちでも良いんですけど、宮古高校が甲子園出ていたら。もうおそらくとんでもないことになっていたでしょうね。いわゆる、八重山商工が出たじゃないですか、それより、20年前だから、おそらく全国的にも…。

ひろみ/離島から出てくるというのが。

松永/そうですね。監督含め、ミキオ先生も含めて、皆の人生がすごく変わったと思いますね。

ひろみ/なんかその野球を終えたときに、ぱっと政治家になろうと思った、と本人が言っていたので。その間のなんかこう、精神的な、なにかがあったかもしれませんね。

松永/そうですね。もしかしたら政治家なってなかったかも。

ひろみ/もうこれで甲子園行っていたときに違う人生を…。本人がいないので、何とも言えないのですが、実際今度多佳倫さんはまたスタジオに来ていただいて、ミキオさんと野球談義をしてもらおうかなと思います。私とあっこちゃんではちょっと野球談義物足りないと思うので。

あっこ/白熱しそうですね。

ひろみ/白熱すると思いますよ。特にあしたの、沖尚戦に関しては、ミキオさんいろいろ沢山語りますけども。やっぱり松永さんのほうからも…。あしたいよいよ沖尚第2試合…

あっこ/第2試合、2回戦になりますがね。

ひろみ/どうですか?

松永/絶対勝てますね。

ひろみ/勝てる。

あっこ/見込みは・・・。勝利ということで。

松永/絶対勝てますね。今年は、沖縄ちょっと寒かったじゃないですか。

あっこ/寒かったです。

松永/ちょっと、それが結構良いんですよ、むしろ。

ひろみ/どういうことですか?

松永/向こうの気温と寒暖差が少ないですから。

ひろみ/あぁ、体が慣れているということですね。

あっこ/なるほど。

松永/でもよく春の選抜って、沖縄が強いっていわれるんじゃないですか?

松永/はい、それはもう簡単です。暖かいから。ずーっと練習できるからです。で、本当は、ボールを使って練習してはいけないけど・・・

ひろみ/あ、そうなんですか?

松永/はい、規定があるんです。12月、1月、2月・・・。確かね、2月7日とか、解禁日があってそれまではボールを使ってはいけない。

ひろみ/ということは、身体を作るだけなんですね。

松永/そうなんですよ。まあ要はその、高校生の体はまだ未熟なんで、ケアをしなきゃいけない。でもまあ、暖かいんで皆使って練習している。

ひろみ/のびのびとね、でも本当に、こういうふうに見ていると、甲子園、ご自分も野球やってたんでしょうね、きっとね、松永さんもね。球児だったんですね、きっと。

あっこ/野球少年・・・。

松永/僕はずっと、スタンドを温めてました。

ひろみ/ベンチではなくてスタンドを・・・。

松永/ベンチではなくてスタンドを。

ひろみ/応援を・・・。そういう意味でも野球が好きな少年だったんですね。

松永/そうなんです。

ひろみ/実際自分がやろうというほうではないんですね。

松永/いや、やりたかったですね。でもスタンドが・・・。

ひろみ/有名な高校だったんですかもしかして、野球強豪校・・・

松永/普通の普通の・・・

ひろみ/100人くらい部員がいてなかなかベンチにも入れないとか結構あるじゃないですか。

あっこ/そうですね。

松永/いやいや、20人ぐらいでした。

ひろみ/でもこれだけ甲子園を見続けた多佳倫さんが言うので、あしたの沖尚戦楽しみですね。

あっこ/楽しみですね。

松永/まず勝てますね、まず問題無く・・・。だから次の対戦を考えて、もちろんあした勝つことが大事ですが、そのためにエースのライアン、あの子をどこまで…。完投させるのかどうか。

あっこ/そうですね、今大会のあれが気になりますね。

松永/だから、序盤に点数を取って休ませたいですね。6回くらいで。

ひろみ/もう監督ですね。

あっこ/監督ですね。

ひろみ/目線は。

松永/あしたは多分大丈夫です。

ひろみ/栽監督の本を書いたときから、もう気持ちそこに入っていませんか?

松永/そうですね。

あっこ/目線が・・・。

松永/おもしろいですね、指導者はやっぱり。

ひろみ/どうなんですか?今回の、絶対育成論も指導者のほうの目線で書いていますよね。

松永/そうですね。

ひろみ/そうなってくると野球、実際自分でチームみてみたいなとか、監督したいなという気には・・・。

あっこ/あ、そうですね・・・。

松永/一応ね、草野球の監督やっているんですけど。まあ反発ですね。

あっこ/え・・・。

ひろみ/反発・・・。反発ってなんですか?反抗期?

松永/反抗期ですね。

ひろみ/草野球?

松永/草野球。

ひろみ/大人ですか?

あっこ/社会人・・・。

松永/社会人でやってるんですけど。

ひろみ/社会人が反発受けてるんだ。小学生とか少年野球とかならわかるけど、大人だからみんな違うだろう、多佳倫とか言われちゃうんですか。

松永/そうそう。

ひろみ/楽しそうだねそれも。ちなみに県内の草野球チームで・・・。

松永/そうです。

あっこ/週にどのくらい。

松永/週1で練習して。ちゃんとするんですよ。でも、もうすぐ更迭されると思いますよ。

ひろみ/こんな絶対育成論とか書いといて。

あっこ/大会成績は?ここ最近の・・・。

松永/最近はすごい勝っています。10試合で、9勝1敗ぐらいです。

あっこ/やっぱいいじゃないですかね。

ひろみ/2冊、監督論を書いていますよね。ちょっと、あります?こうすれば監督はいいんだなという。

松永/ありません。

ひろみ/あ、ないんですか。存在が大事とか。怒った顔常に見せているとか。

松永/メンタルですね、やっぱり。

ひろみ/監督のメンタルが大切なんですか?

松永/いや、えっとね。チームの士気を上げていく。

ひろみ/上げていく、モチベーションをずっと落とさない。これ、ミキオさん見ていて時々思うんだけど、落ちないですよね。

あっこ/すごいですよね。

ひろみ/モチベーション高いじゃないですか。

あっこ/たまに周りがどうついて行っていいのかわからないくらい。

ひろみ/もう毎朝100m走みたいな。

松永/でも絶対それが大事なんですよ。

ひろみ/野球の監督・・・。

松永/ミキオさんのその、パワーというか。

あっこ/走り続ける。

ひろみ/野球少年で培ったモチベーションで、今も走り続けてる感じですかね。

あっこ/それ大事ですよね。

ひろみ/今度、じゃぜひ、ミキオさんの後ろ姿を。

松永/いゃー、ほんと聞きたいですね。

ひろみ/私とかあっこちゃんが聞く目線と松永さん違うと思うので、ミキオさんとまた野球トークからいろいろとリーダー論とかいきそうな感じが。

松永/そうですね。

あっこ/会話には入れるかわからないですが、聞いてみたいです。

松永/17、18のミキオ少年は何を思ったのか。あと1歩で甲子園というところで、夢破れて何を思ったのか、島民からの声をうけてどう思ったのか、何を感じたのかを聞きたいですよね。

ひろみ/これ、ぜひ、次回に。メモっていますので。5月に出る本の前ぐらいにまた、来てほしいですね。その本もひっさげて、サッカー本。さっき、ちらっとおっしゃっていましたけど、ちょっと変わった感じの切り口なんですよね。

松永/おそらく、戦術を書いても、たぶんわかんないと思う。サッカーマニアの人じゃないと。いま、戦術論が流行っていますけど。そんな本をぼくは書かなくていいんですよ。もっと専門家がいますから。人間関係です。人間関係のドラマです。

あっこ/その人の人生だったり。

ひろみ/タイトルも言えない?

松永/最後の黄金世代、遠藤保仁。小野伸二とかわかります?そういうサッカーの歴史を変えた79年組という世代があって、人たちが変えたんですよ、日本のサッカーを。そのなかの生き残りが遠藤保仁で、35歳で、まだ日本代表になっている。それまでの日本の歴史を。

あっこ/保仁さんも結構、年ですからね。結構、チームの中で。

ひろみ/あっこちゃん、サッカー知ってて良かったね。

あっこ/ちょっとサッカー好きです。今度詳しく。

ひろみ/ここで1曲、これも、世界のウチナンチュのテーマソングですね。なっちぃのニライの彼方。

♪ なっちぃ/ニライの彼方 ♪

ひろみ/「ニライの彼方」なっちぃの曲、お届けしました。曲の間も松永さんとあっこちゃん、大学生トークで盛り上がってましたね。聞きたいことない?作家さんよ。

あっこ/大人で、お仕事されてて学生されてるじゃないですか、大学生になって、41歳になって。どうですか、この若い現役の人たちと同じ空間で、勉強したり過ごすのは、新鮮みあります?

松永/つらいです。

あっこ/つらいんですか?フレッシュな感じとか、感じません?

松永/一番感じるのは、先生の授業が入ってくる、なぜかというと、年が近いから。

あっこ/同世代の話を聞いているような、感覚になるんですね。

松永/僕も昔は行ってたんですよ、大学。あんまり授業とか行きたくないから…

あっこ/あぁ、そうですね。また講義だっていう。

松永/それがない、すっと入ってくる。それがなんか行って良かったなと。

あっこ/もしかすると、自分より若い方が教壇にたつことってあるんですよね。

松永/そうそう。

あっこ/休み時間とか何されているんですか。講義以外で。

ひろみ/いい質問だね。休み時間、気になるなぁ。

あっこ/私なら、女の子同士でつるんでるとか、ご飯食べたり、ぺちゃくちゃおしゃべりですけど。

松永/休み時間は水飲んでます。冷水機で。

あっこ/本当に休憩されてるんですね。

松永/たまに水飲んで、たまにうがいして。誰も友だちいないんで。
ひろみ/文字起こしの方、笑ってると思います。アイセック・ジャパンさん、きょうも一生懸命文字にしていただいて、皆さんミキオポストで見ていただきながら、楽しんでいただいております。
松永さん、あっという間の時間で、きょうはミキオさんがいない分、ちょっと三人のトークになっちゃったんですけど、次回はぜひ、ガチ野球トークで。

松永/ミキオ先生の少年時代。ミキオ少年として話ししたいですね。

ひろみ/いま、さりげなくフッと見た感じがある政治家と似て、橋下さんに似てるとか言われませんか?

あっこ/このおしゃれなメガネが。

ひろみ/横顔とか凄く似てますね。という感じで、いま体調を崩されてるのに、申し訳なかったですね。ラジオをお聞きの皆さんも、ぜひ、「絶対エース育成論」、お近くの本屋さんで、読んでみてくださいね。お手元にとって、買って頂くと、松永さんの生活にも…。

松永/そうですね。潤いますので。

ひろみ/5月のサッカー本も楽しみにしたいと思います。きょうは、長い時間おつきあいありがとうございました。

松永/ありがとうございました。

ひろみ/お話は、作家そして本の編集者、琉球大学4年生の松永多佳倫(まつなが・たかりん) でした。
あっこちゃん、あっという間だったけれど、最後に呼び込みを1回だけお願いしていいかな?

あっこ/はい、こちらの番組へのメッセージ、お問い合わせ先を紹介したします。
電話番号は098-876-0021、メールのアドレスはmikiopost@gmail.com。ファックシミリは098-877-1118となっています。

ひろみ/番組の感想、お寄せ頂いた方には、ボールが、どこでしたっけ。ロジャースのボールが、当たるかもしれませんので、お送りくださいね。
3月もあっという間に終わります。また来週は4月になりますね、皆さん、フレッシュな気分でお会いしたいと思います。ご案内は本村ひろみと

あっこ/沖国大の宮城あきこでした。

ひろみ/それではまた来週です。さよなら。

あっこ/さようなら。