沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!
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2015.3.5放送分「予算委員会7つのポイント/ミキオメモリー/これどうでしょう」

【オープニング】

ひろみ/3月5日木曜日の夜8時になりました。 みなさん、こんばんは、本村 ひろみです。この時間から、ミキオポストOnRadio、皆さん1時間お付き合いください。 メインパーソナリティは、先日テレビでも頑張っておりましたこの方です。 ミキオ/下地 ミキオです。よろしくお願いいたします。 ひろみ/よろしくお願いいたします。 ミキオさん、テレビの反応は皆さんからいかがですか? ミキオ/いろいろと支援いただいて、嬉しく思ってます。 ひろみ/でも、すばらしく話し方も良かったと思いますよ。堂々とされてましたもんね。 ミキオ/そうですか。まだまだできるつもりでいるんですけど、頑張ります。 ひろみ/まだまだ。 メガネが意外に黒だったっていう印象があったんですけど。 ミキオ/あれ中、オレンジなんですけどね。 ひろみ/そうなんですか?いつもの新しいオレンジかなと思ったら黒で、さっそうとした雰囲気でしたけど。 ミキオ/隠れオレンジっていうのがまた、ポイントなんですね。 ひろみ/今週はその話題を含めてお届けしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 ミキオ/お願いいたします。 ひろみ/この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。また、インターネットでは世界中でお聞きいただいています。 さて、きょうもアイセック・ジャパンさんのサービスを利用して、リアルタイムで文字情報を発信しています。ぜひ、ミキオポストのトップページからごらんください。 さぁ、3月5日、きょうの1曲目はこの曲です。 レベッカで、フレンズ。 ♪ レベッカ/フレンズ ♪

【予算委員会7つのポイント】

ひろみ/ミキオポストOnRadioお届けしております。 今週のミキオさんのコーナーは、なんと言っても、おととい、火曜日の予算委員会の話題からスタートしたいと思うんですが。 ミキオ/今回、予算委員会は7つぐらいのポイントで話をさせていただいたんですけど、1点目は、今、沖縄が混乱しているってよく言われるんですよ、東京ではね。知事が変わって混乱しているっていうことを言われるんだけど、この混乱をしている原因は、中央の政治にあるんだよということをわかるべきですよ、安倍さんというのがまず1点目ですね。 鳩山さんの発言で、違う反応を国が示す。野中さんみたいにね、官房長官までした人が、自分が在職中は辺野古賛成って言って、終わったら今度反対とか言ってですね、何なんだと。いうふうになっちゃう。また、安倍さんも、自民党の参議院や衆議院の公認候補が、辺野古反対、公約だって言ってるものを、公認をするとか、もう意味不明なわけさ。これが今、一番大きな原因になっているということをね、考えないといけないのが1点ある。 2点目には、沖縄の中で格差が広がり始めてて、私たちは東京との格差、全国との格差を問題視していたけど、今は沖縄県内の格差をどうするかというようなことを考えなければいけない状況になってきてますよと。1000万円以上の所得をもらってる人の人口比率から見ると、沖縄10番目。貧困率は最下位。所得は低い。この差は何なのって。何でこの沖縄でこんな差が出てくるのと。財政指数がいい地域っていうのと、財政指数が悪いという自治体があると。その差は何なのって言ったら全部基地なんですよ。 その中で、財政指数の問題の中で、財政指数のところに行って基地のあるところに行くと、高校生まで医療費無料化とか、保育園無料化だとか、その地域の子どもたちは豊かに暮らせるような雰囲気がでてきて、基地のない地域の子どもたちは財政指数も厳しいから、負担も厳しいと。 こういうようなことになってる、この2つが、今この翁長さんという県知事が、あの人は自民党の県連会長した人が、共産党と組んで、県知事になるって沖縄で初めてなんですよね。そういうふうなことをつくってる背景は、国の沖縄振興政策の歪みと、国の政治の問題点がここにつながってるんだよっていうことをね、まず申し上げたんですというのが1点ありますね。 あと2点目には、山中先生の話をさせていただいて、山中先生が、沖縄に対する思い。山中先生が一番悩んでいたときに、悩んで、さまざまな苦しい問題を解決しているとき、先生は一番大変だったのは、屋良朝苗さんという、革新のホープの地位と、自民党の山中貞則との間で、相手をたてながらどうやって相手を尊重しながら物事をやっていくのに一番苦心したんだよと言ってるんですよね。だから国も翁長さんと今、考え方違うんで、違うといえども、相手をたてながらどうするかということになってくると、会う場合には沖縄に行って会ったらどうかっていう提案を僕はしているということなんですね。 山中先生の詩があるわけ。賢しらに沖縄の心を語るなり、栄光と苦難の歴史は知らず。賢しらに沖縄の心を語るなり、栄光と苦難の歴史は知らず。この賢しらにっていうのは、知ったかぶりして、沖縄の心語っちゃいけないよと。沖縄の栄光だとか、苦難の歴史を知らない人が、そういうふうに沖縄を語ると、表層だけで語るとおかしくなるよっていうことを、山中先生申し上げてるんですけど、そういうことにならいようにしなければいけないよと。だから、翁長さんと、管官房長官が会うときは、沖縄で会ったほうがいいということを申し上げているんですね。 あと、沖縄担当大臣にも申し上げてるんですけど、そういうときだからこそ、沖縄担当大臣は、沖縄に来なさいというようなことを申し上げているんです。 大きなポイントは、辺野古の基地が、タイムリミットはいつなのかと。私がタイムリミットと言ってるのは、あそこに土砂入れをするときがタイムリミットなんです。土砂入れが終わったら、反対運動してももう意味がないわけ。土砂入れが、埋め立てが始まってから反対運動しても、埋め立てられたものはもとには戻らないんですよ。もう、中途半端なことになるより、最後までつくったほうがいいと。そういうようなことになるんでね。止めるんだったら、もう今だよと。止めさせるんだったら。それだったら、いつが土砂入れをする時期かっていうのを決めて、それから逆算していって、物事を決めなきゃいけないと思ってるんで、それを明確にしたいと思って質問したら、今年の夏には土砂入れすると。 きのうの新聞にも載ってましたけど、7月ですねということになったわけですよ。7月までに考え方の違うもの同士が、盛んに会って話をしない限り、これは結論出ませんねというふうに思っていて、翁長さんも検証委員会おやりになってると言うけど、7月に土砂入れするっていうのに、検証委員会7月までやってどうすんのと言ってるんですよね。だからもう検証委員会は検証委員会で、後世に残す検証としてやるのはいいけど、政治的に止める動きをしないとダメですよというようなことを申し上げているということが4点です。 5点目は今度、識名トンネルというのがあるんで、この識名トンネルの事件がまだ未解決なんです。検察が受理するか、不起訴にするかまだ決まってないんで、もう2年9カ月、この警察が、告訴してから2年9カ月。検察に起訴してから、これがもうあれですね、1年と5カ月。長い。この問題どうなるの、早く決着つけろと。これね、大きな問題になるんですよ、これからも。私はそう見てる。これは、間違ったら、不起訴になったあとも、検察審議会にかけられて、これは、間違いなく要求された再審査が受理されるんじゃないかという法的関係者もいますね。 この建設業界、建設会社の50億の仕事を25億円で落札して、25億円で赤字になるからっていって、追加のお金を沖縄県が配慮して出したということを会計検査員に指摘されたわけですよね。なんで追加工事もないのに、5億円も出したのかと。悪質な補助金違反だと。偽造公文書違反だといって、これ厳しいんですよ。総合事務局が沖縄県訴えたなんて、前代未聞ででこれが初めてなんですよね。だからそういうことからして、12名の職員が告訴されてるんですけど、現職もいます。OBもいます。しかし、贈収賄が1人もないんですよね。だって贈収賄がないのになんで、建設会社の大手ゼネコンのために、この人たち偽造までして、お金を…。 ひろみ/変ですね。 ミキオ/準備したでしょ、何かがあるでしょ。メリットがあるはずなんですよ。誰かが後ろで指示してるはずなんですよ。そうじゃない限り彼らはやらないはず。彼らは自分の意思でやったら、建設会社からお金をもらってもわかるけど、自分の意思じゃないから、お金を一銭ももらってない贈収賄が12人は成立してない。これは、誰か指示をした人がいて、そこに、この事件の大きなポイントがある。これが表に出て、大きくなって出てくることが、この基地問題や、さまざまなことに波及しないかというようなことが、今でも終わらず課題があるけど、法務大臣どうなんですかと。いうようなことを申し上げているんですね。 あとこの財政再建、6つ目の財政再建について質問をして、財政再建は私のこれからの持論である、27年間で赤字の公債の発行高が、650億円超えました。1000億近くの赤字に、公債がふくれてるんですけど、これの最大の要因は、消費税をゼロから、今8%。8%ということは、1年間で17兆円も税収が増えたということなんですね。昭和63年には、消費税はゼロでした。それが、今は17兆円増えてるから、この消費税が17兆円も増えたら、国の財政よくなるはずだけど、消費税が残ってない。それは何でかと言うと、法人税とか所得税とかさまざまな減税をする。減税をどんどんすると、今13兆円ぐらいの減税をしているわけですよ。この13兆円の減税が残ってないというところが、今問題になってるんですよね。 予算は100兆円ぐらい組んで、組んでるということは公債を発行している。発行している上に、また今度は減税をしている。そうなると、この国の財政って持つわけないじゃないですか。だから、積極的に、景気回復が財政再建につながることもあるわけですから、私からすると、100兆円の予算組みなさいと。しかし、減税はおやりになるなと。100兆円の予算で工夫して、景気をよくしてくださいとすれば、100兆円の予算って大きいですよ。私は十二分に、日本の財政再建はできる、身を切る改革をして、100兆円の予算を組んで、それで消費税を10%まで上げてやったら、財政は良くなるよと。しかし10%まで上げても、格差の対策をすると。 減税対策をしないで、保育料を2万円までタダにすると。大体2万5000円ぐらいですから、これを2万円までタダになると、負担が小さくなりますねってことになりますね。介護士の方々の給料2万ずつ上げるとなると、高齢化社会の準備ができますねとなります。 年金が、最低年金で、国民年金で頑張られてる人たちの年金を、1万円上げると、年間12万円増えるから、楽になりますねって。こういうことを100兆円の予算でやりますから、減税をしなくても十二分にサポートできますよと、国民の。というようなことをやっていけばいいのに、また今度も法人税を減税する。軽減税率をやる。軽減税率の食料品(?)を全部安くするというと、金持ちも安くなるんですよね。全部安くなるんですよ。 だからそうじゃなくて、所得の低い人にはターゲットを絞って、保育料タダにするとか、そういうことをはっきり明確にしていかないといけないので、財政指数と、減税との因果関係みたいなものを、私の持論で財政再建計画を、話をさせていただいたということです。 最後の7項目目が、戦後70年総理大臣談話の有識者懇っていうのがあるんですよね。この有識者懇の話を聞いて、総理大臣が最後に決定するんですけど、有識者懇つくるということは大体総理の方向性に基づいてつくる人を選ぶんですよ。総理の考え方と反対の人を選ぶ人はいないんですよ。だけどこれね、70年談話は、間違いなく政局になるよね。 安倍さんが小泉談話や、村山談話を尊重しないかのような、言葉を変える。植民地支配に対してのお詫びだとか、そういうことを言わないと。違う言葉で未来志向で、昔はこんなことあったけど、これから頑張りますよっていう言い方にしたいとと言ってるわけですね。しかし、昔はこんなことに対して私たちは、詫びますというのが今までの談話だったんですよ。未来志向を重んじるとなると、中国や韓国やアジアの国々がちょっと待てよと。あんた方もう過去のこと忘れようと思ってるのかというようになって、これ政局的にもめるんですよ。 これの有識者懇の代表が、西室さんって郵政の社長だわけ。郵政の社長が、何でこれおやりになるのって。今年中までに、株式の上場しようとして、この株式が、売却して4兆円ぐらいお金が出てきたら、これが全部東北の復興の公債の発行、発行した公債、復興債って発行したものの消化になるんです。消化になったらこれがドーンと帰ってきたら、また復興のためにお金がつくれるわけ。だから西室さん、こんなことをせずに、もう郵政に集中したらどうですかっていうのが、私の考えです。 あの人は答弁の中で、私は郵政も一生懸命やる、これも一生懸命できるとか言ってますけど、あの人優秀だからできるかもしれないけど、ただこれには問題があって、郵政は政治に絡まれてきたから、もう政治家が絡むようにしないでおきましょうねっていうのが、1点あります。 2点目には、この有識者懇の談話がでたら、アジアの国々の人が、なんだこの有識者懇の提案はなんだとなったら、どこの誰だって言ったら、ナニベイ(?)だと聞いたら、郵政の社長だって言って、日本の郵政のワールドネットワークのものは使うなみたいな話が出てくる可能性がある。そういうふうになったら、郵政自体が厳しくなるから、政治に巻き込まれるようなことになりますよということを、私は言ってる。 2点目には、株主が、みんな、あらゆる思想をもった人たちが株主になるんですよ。極論から言えば、イデオロギーの違う人たちが株主になる。この問題はイデオロギーなんですよね。だからそうやると、株価に響くんじゃないですかと。だからやらないほうがいいんじゃないですかというのがある。 3点目は、今ものすごく郵政の職員の給料下げたり、この下請け業者を締め上げたり、そういうことをずっとしてるわけですよ。それで、効率の悪いところはやめさせようっていっているんですけど、郵政の職員はみんな頑張ってる。そういう方からすると、うちの社長こんなことせずに、郵政に集中してくれればなと、社員からいろいろ声があるんですよ。政治に惑わされるのはもうやめてくれよと。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/いうようなところろがあるので、これおやめになったらどうですかと質問した。これが7つの私のポイントですね。 ひろみ/すごいですね。今こうやって話を聞いて、知らなかったことがたくさんあったので勉強になりました。特にパネルを見てわかりやすかったです。 ミキオ/沖縄の高所得ランキングが10番目っていうのはすごいよね。 ひろみ/1発で目で見てわかるパネルになっていたので、すごく皆さん参考になったんじゃないかなと思います。 ミキオ/これからもまた頑張ってやります。 ひろみ/本当ですね。質疑応答するには、いろいろと勉強もされるんだなというふうに皆さん感激されたと思うんですけどね。 ミキオ/7時間ぐらい勉強してましたよ。 ひろみ/さて、ここで1曲お届けしたいと思います。 ゴスペラーズで、ひとり。 ♪ ゴスペラーズ/ひとり ♪

【ミキオメモリー:ひな祭りの思い出】

ひろみ/ミキオポストOnRadioお届けしております。 3月も5日になりまして、ちょっと先にあった話で、おひな様。ミキオさんは男性ですけど、お嬢さんがいらっしゃったので、ひな祭りの思い出とかはあるんでしょうか? ミキオ/ひな祭りの思い出は、私の家内の志緒さんのお母さんが使ってたひな祭りを、この志緒を通して、娘にあげてるというようなことですね。 ひろみ/素敵ですね。代々受け継がれるひな飾りということで、これはもうちゃんと7段、5段ってあるんですか? ミキオ/ありますね。 ひろみ/多分ミキオさんは召し上がったかもしれませんけど、ひし餅ですとか、あられとか、甘酒とか、おひな様のときにはおままごとみたいに、可愛いお菓子を並べるんですけど、ミキオさんは多分召し上がってると思うんですけどね。今はどうなんですかね、若い方は。 ミキオ/そうですね、そこが問題ですね。 ひろみ/ぜひ、ひな祭りで、早いうちに片付けないと嫁に行きそびれるとかいうのがあるそうですので、早いうちに片付けたほうがいいかもしれません。 ミキオ/いや、それで結構だと思います。 ひろみ/いやいやいや、ミキオさんのメモリーとしましては…。 ミキオ/我が家はそんなに結婚を急いでおりません。 ひろみ/若い方ってなかなか、結婚ゆっくりなんですよね。これ問題になってますよね。付き合わないとか、結婚とかいらないみたいな。 ミキオ/何でですかね? ひろみ/本当ですね、若い方はあまり…。草食系の方が増えてきたみたいですよ。 ミキオ/何でですかね?僕なんか結婚したくて、したくてしょうがなくて、いろんな人にアプローチしたけど全部ふられましたよ。 ひろみ/いやいや、今素敵な奥様がいらっしゃるからいいんですけど、本当に今の男性の方は、女性と付き合うこと自体がのんびりみたいですね。 ミキオ/そこがあるんでしょうかね。 ひろみ/ちょっと未来が心配になってきますけれども。 ミキオ/わかりました。未来が心配だから私がアドバイスしましょう。

【十六日(ジュールクニチー)】

ひろみ/あと、明日金曜日は、宮古でいう十六日(ジュールクニチー)ですね。 ミキオ/はい。 ひろみ/ミキオさんのほうは、そういう思い出ありますか。16日の思い出って。 ミキオ/16日はもういつも、16日祭は、沖縄本島でも初16日祭って泳いで、神さまに手を合わせるんで、それを回るという行事を私参加させていただいてるんで、今回も行こうと思ってます。 ひろみ/ホント、祖先を大切にするという16日、明日も賑わうでしょうね。空港はいつもいっぱいになるそうですからね。 ミキオ/なるでしょうね、旧正月みたいなもんですからね。 ひろみ/そうですね。 ミキオメモリー、ミキオさんはおひな様の話題と、16日の話題でしたけども、お嬢さんは嫁に行かしたくないという親心を語っていただきました。 ではここで一曲お届けしましょう。 森高千里で、風に吹かれて。 ♪ 森高千里/風に吹かれて ♪

【リスナーからのお便り紹介】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 先週から皆さんのお便りがいっぱいありますのでご紹介しましょう。那覇の大城さんからいただいています。 日曜日に県立高校の卒業式でした。各高校の近くでは、たくさんのお花を抱えた、王冠をかぶせられたりした卒業生を見ました。皆さんの前途が明るいことを祈っています。という大城さんのメッセージでしたが、ミキオさんの時代って、メリケン粉がかぶされたって…。 ミキオ/メリケン粉ですね、はい。 ひろみ/その時代ですね。 ミキオ/そうです。 ひろみ/先週もうかがいましたけれども、女生徒から花束を持った記憶がないと、貰った記憶がないという。 ミキオ/うん、そうです。全くないですね、問題ですねそれが。 ひろみ/さみしい、続いていきましょう。 ミキオ/本村さん、その話題やめましょう。 ひろみ/はい、もう暗い過去ですね。 ところで、那覇の山下さんから。ちょっと今、これ話題になってんですけど、川崎の中学生のあの事件、もうホントにショックです。人の命は地球よりも重い、改めて感じさせられます。子どもたちへの影響も心配です。というふうに、メッセージが山下さんから届いています。 ミキオ/あの子どもの写真、笑顔は、すごくいい笑顔ですよね。なんとも言えない気持ちになりますね。 殺傷の仕方っていうか、なんかイスラム国をまねたかのような。また寒い中海に泳がせ上がってきて、何か手を縛ったりしてとかなんとかって、やっぱりちょっと異常だよね。 ひろみ/残酷すぎますよね。 ミキオ/よくこんなことできるよなと思うんだけど。僕はやっぱ、世の中が、この前与那国で住民投票やったとき、中学生からとなったじゃないですか。 今回憲法改正したら投票も18歳からとなると思うんですけど、少年犯罪っていうのは、こういうね、本人たちはどう思ってるのかわかんないけど、少年犯罪だから死刑にはならないから、また出てくるチャンスがあるさというような気持ちがあるのかないのかわからないけど、少年であることを隠れ蓑にするようなことがあってはならないと思うわけよね。 私は、こういう少年犯罪は死刑が今ないということを、僕は無くすべきではないかと思っています。18歳だから、次のチャンスを与えるべきだとかってよく言われますけど、人の生き様、人のチャンスを自ら凶悪な事件で潰しておいて、自分にもう一回チャンスをくださいっての僕はおかしいと思う。 ひろみ/おかしいですね。 ミキオ/だから、それをやることで、お父さん、お母さん、家族まで、永久にある意味地獄ですよ。なかなか立ち上がれないと思いますよ。 僕はそういうようなことを考えても、やっぱり最高裁、一審でこの子どもの判決がでて、死刑になっても告訴して、最高裁まで行って、最高裁の判決まで来て、それでも死刑って判決が出た場合には、少年犯罪に死刑を適応すべきだというのが、僕の考え方なんですよね。 だから、死刑っていう行為が残虐だって行為としてありますけど、しかし人の命を奪うことの恐ろしさとか重さというのを、自分の命と引き替えにしない限り、これは絶対に私は認識をしないんではないかと。 このことをやったら、自分も死刑になるんです、彼と同じような目に遭うんだよということを、やっぱり私は、心のどこかに持たせるような法の主旨があっても良いんじゃないかと思ってて。特に近頃はこの問題が出たら感じるようになってきました。 死刑廃止といって、うちの前の代表してた亀井さんは死刑廃止論者でありますすけど、それは冤罪の問題で、いろいろ問題があるといってますけど、それも含めても、少年犯罪に死刑を適応するという論議はこれからしていかなければいけないと思います。 ひろみ/少年法の見直しが必要じゃないかと、改めてこの事件で思いました。 浦添市のナカニシさんからは。娘の大学入試、前期日程が終わって、合格発表、今待っています。何とか滑り込んでくれることを祈っています。高校は推薦だったので、初めての試練に親子どきどきしています。 というナカニシさんからいただいています。 ミキオ/どきどきだよね、入試って。発表見るときのものは、特にすごかったね。僕は宮古高校なんだけど、360人普通科いるんですけどね、合格したときのうれしかったこと。 ひろみ/うれしいですよね。ミキオさんと私の時代はそうです。 ミキオ/高校3年になると、数学と化学と、3科目くらいは分かれるんですよね、学術。 Aクラス、A1とか、A2とかB1とかB2とか、C1とか…C2ってのが1番最低だと思ったんです。 これを分けるんです、学校が。これがまた闘志に火を付けるような気持ちになりましたね。 C1とC2の間で諍いか起こるんですよね。お前がなんでC1に行って俺がC2なのかっていうのもね。低次元な闘いをするというのがおもしろかった。 360人だったんで、実力テストやると、大体340番とか45番とかで、俺の後ろに15人いるなと思ったら、退学者がもう10人超えてたという、さびしい…。 ひろみ/あははは。 でも、今頑張っていらっしゃるので、皆さん、頑張る姿を見せるのは大切ですね。 ミキオ/いやいや、頑張る姿って、頭がいいかどうかじゃなくて、やる気があるかどうかが。 ひろみ/やる気があるって大切だと思います。 ミキオ/僕の国会の周辺で説明に来る官僚のみなさんとか、皆高学歴ですよ。 東大とか京大とか、高学歴の人が多いんですけどね、下地ミキオとちょっと視点が違うんで、あっちのほうが戸惑うケースが多いんです。 ひろみ/いいですね、いろんな視点を与えているということで。 ミキオ/彼らと僕とはまたちがうところがあるから、彼らも僕に対して新人種を見ているような感じになっちゃうんじゃないですかね。 ひろみ/新人類ですから、ある意味。 ミキオ/近頃、ちゃんと、20年ここにいるから、みんな下地ミキオってこんな人だなと、付き合うようになってきてるから、いいんじゃないかなと思うんですけど。 ひろみ/いいとおもいます。風雲児として頑張ってほしいと思います。 早いところでは、あす前期の合格発表だそうです。皆さん今夜どきどきですね。いい発表になると期待したいと思います。 それではここで一曲お届けしましょう。 杉山清貴とオメガトライブで、君のハートはマリンブルー。 ♪ 杉山清貴&オメガトライブ/君のハートはマリンブルー ♪

【これどうでしょう:新宮廷チャンプルー料理】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さあ、この番組の目玉となってます、ミキオのこれどうでしょうのコーナーです。このコーナーは、ユニークなアイデアいっぱいのミキオさんから新しいアイデアを引き出していくコーナーなんですが、今週はどんなアイデア。 ミキオ/この前、ここで、丸の内でうりずんっていう居酒屋がやってるんですよ、丸の内の丸ビルのなかに。これがまた大当たりなんですよ。 昔琉球料理ってのは、沖縄の人が多いところに琉球料理のお店があったわけです。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/今、違うんですよ。あの丸の内のど真ん中に琉球料理屋があって繁盛するんですよ。 碧って鉄板焼き屋あるじゃないですか。あの碧の鉄板焼きは普通の鉄板焼きとなにが違うかと言ったら、沖縄の牛を使って、紅芋を焼いたりしながらやったり、沖縄の野菜を焼いて鉄板焼きでやってるから、沖縄の豆腐やったりしてるから、うけてるんですよね。 うりずんが宮廷料理を三越でやった、銀座三越で。 ひろみ/へぇ~。 ミキオ/横は碧があるんです。 このお盆に入れた宮廷料理あるでしょ。これがうけなかったんですよね。丸の内でこれだけ琉球料理がうけてるのに、宮廷料理は全くうけないで、うりずんのツチヤさんは、7カ月か8カ月で閉めたんですね。 僕はこの決断がすごいと思ったね。うけないと思ったらさっと閉めて、次のステップを踏むみたいな。今度渋谷に作ったんです、琉球料理のうりずん。これがまた大当たりしてるんですよ。 私がここで何を提案したいか、沖縄は極端なんですよ。宮廷料理とチャンプルー料理とやってて、大皿にゴーヤを出してこうやって食べるってのがある。 宮廷料理は、ミミガーからなにから。お盆でイカの何か赤色で塗ったものとかいろいろ宮廷料理があるんですけど、それの真ん中を、新宮廷チャンプルー料理っての作ったらどうかなと思っています。 ひろみ/折衷しちゃうんですね、真ん中で。 ミキオ/折衷しちゃう! ひろみ/おもしろいですね。 ミキオ/出し方としては、宮廷料理寄りにお盆を使ったり、ひと皿ひと皿丁寧にだすけど、それが豆腐チャンプルーであったり。ゴーヤチャンプルーであったり。 宮廷料理の、豆腐ようだったりとか。宮廷料理の出すものと、昆布巻きとかなんとかっていうのを、全部セッティングしたような、チャンプルーも食べられるようなものをコースで出すと。 ひろみ/おもしろいですね、それ。いろんなものがミックスされているという。 ミキオ/宮廷料理行くと、絶対チャンプルーでてこないからね。それを出しながら、宮廷料理も味わいながらコースを食べる。 ひろみ/それはうけますね。食べてみたいですこれは。 ミキオ/でしょう?これはセッティングしたいんですよ、新しい。どの店もこういう出し方をするというのをマニュアルを作りたいわけ、僕は。 そうすると、あ、琉球の歴史も感じられる、琉球の庶民的な味もできる、これがチャンプルーだけだと、チャンプルーだけかみたいな話になるけど、ここの王様が食べてた料理、これをこういうの王様が食べてたんだなというのも入れながら。 だけど王様が食べてるのそんなに宮廷料理ってめちゃくちゃおいしいって感じじゃないからあれうまくいかなかったと思うんですけど、これはうまくいく。 お盆で出すときも、宮廷料理の品物だけ、既存の品物だけだとなかなか食べにくいから、そこにまた食べやすいものもある。角煮があったり。 ひろみ/これはおもしろいですね。 ミキオ/渡口初美先生や、松本先生や、ほかのそういう有名な…。 ひろみ/大御所の先生に。 ミキオ/大御所の先生にお願いしてやれないでしょうかね。 ひろみ/ぜひこれはお願いしたいです。 ミキオ/余談ですけど、渡口先生のところはあぶら味噌があるんですよ。 ひろみ/おお、すごいですね。 ミキオ/すっごいおいしい。 ひろみ/それもいいですね。 ミキオ/あれはすごいおいしい。何がおいしいかって、あぶら味噌の中のお肉が、脂身があるお肉を使っているわけ。 やっぱりあぶら味噌のお肉は、赤身だけのものではだめ。喋りながらよだれが出てきてるけど…。 ひろみ/あっはっは。それだけおいしいという。 ミキオ/それだけおいしい。久しぶりにお袋のあぶら味噌と渡口先生のあぶら味噌と、なかなかおいしいのにであったと。ほかにもいっぱいありますよ。 ひろみ/このミキオさんの折衷した沖縄料理の最後は、あぶら味噌。ご飯にのっけていただくという終わり方でいかがでしょうか。 ミキオ/これもう、殿様がやってたやり方と、このあぶら味噌で両方食べられるような。 ひろみ/なんか、ミキオさんのこれどうでしょうはおいしい話題が多くてお腹すいてきました。 ありがとうございます、また来週も素敵なユニークな話題を楽しみにしたいと思います。 ミキオ/お願いいたします。

【エンディング】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、あっという間の1時間でしたが、ラジオお聞きの皆さんに元気の出るひと言で締めたいと思います。 ミキオ/まあ元気がでるというか、きょう今回、国会で質問させていただいたんですけど、この考え方の違う人とどうやって話し合いをしていくかっていうところが、政治の1番大事なところだね。 今菅さんと翁長さんは、記者会見でお互いやり合いしてる。これはよくないね。やっぱり直に会ってやり合いをするような雰囲気を作らなきゃいけないというように思ってるんで、そういうことをやりながら、それでも意見が合わなかったらどっこい勝負するんですよ。翁長さんも裸になって、辺野古の前に立って、俺を捕まえてからやってみろとやるのか。菅さんも強引にやろうと思うんだったら、さあどんなことやるのかって。 話し合いに話し合いやって、最後は戦争だったら戦争でいいんです。話し合いをやらないで、お互いが話し合いもしないでおいて戦争に突入するのは全くよくない。 ひろみ/うん、そうですね。 ミキオ/そういう意味でも、話し合いをする機会を作る、というのが私たち役割じゃないかと思うんですけど、お互いが話してみようって気持ちにならないとよくないよね。 ひろみ/そこからが大切ですもんね。話し合いをしていただいて、そのためにも周りの後押し、背中押しでミキオさんも活躍を期待しておりますので。 ミキオ/俺の考え方以外で翁長雄志絶対に妥協したらゆるさんぞということばっかりだったら、翁長知事でも話し合いに臨めないよね。 菅さんでも、俺は絶対に辺野古だけしか作ることないよっていうんだったら話し合いに臨めないよね。 お互いの、どっかで折り合おうかと。お前がホントにやりたいのはなんなのかと。お前がホントにやってほしくないのはなんなのかと、1つ出せと。2つは出すなと、1つ出せと。 こういうことを交渉していかないとね。選挙でお互い選ばれたからなんでもかんでも全部俺は勝ち取らなきゃいけないといったら、それは簡単にはいけませんよ。 ひろみ/この歩み寄りを今週も期待していきたいと思います。 あっという間の1時間でした。ミキオポスト OnRadio、御案内は本村 ひろみでした。そしてメインパーソナリティは…。 ミキオ/下地ミキオでございました。よろしくお願いします。 ひろみ/また来週もよろしくお願いいたします。 ]]>

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