沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2015.10.1放送分「台風21号被害,USJ買収,維新の党分裂問題,モズクパスタ」

日時:平成27101日(木) 2000?2100

【オープニング】

ひろみ/10月1日、木曜日です。 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 こんばんは、本村ひろみです。 さあ、午後8時、この時間からはミキオポストonRadioのお時間です。 メインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。 よろしくお願いします。 ひろみ/はい、ミキオさん、あっという間に10月を迎えています。 ミキオ/いやー、はやいですね。 ひろみ/はやいです。 ミキオ/去年の今頃は、知事選挙がんばっていましたよ。孤独な戦いを。 ひろみ/まさに、あっというまの1年でしたけど。なんといいましても、国会がもう終わってしまったというのが。 ミキオ/そうですね。9月27日で史上最高に長い国会が終わりましたね。安保法案を通すという最大の目的でしたので、ここまで長く国会をつくったというようなことですから、まあ、いろいろ思いがある国会ではありましたね。20年間通っているけど、この永田町にこんな長い国会初めてだし、ある意味いろんなことがあった国会も初めてだなという思いです。 ひろみ/今週はその話題も伺いつつ、たっぷりと1時間お届けしたいと思います。 ミキオポストOnRadio、この番組は北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。 また、インターネットでは世界中に配信をしております。 そして、きょうもアイセック・ジャパンさんのサービスを利用してリアルタイムで文字情報を発信しております。ぜひ、サイト、ミキオポストのトップページをご覧ください。 10月1日、きょうの1曲目はこの曲です。森高千里で「気分爽快」。 ♪ 気分爽快/森高千里 ♪  

【今週のミキオ:台風21号被害,USJ買収,維新の党分裂問題】

ひろみ/ミキオポストonRadioお届けしています。 さあ、ミキオさん、今週のミキオさんのコーナーですが、まずは近々の台風21号の話題から、ちょっと伺っていきたいんですが。 ミキオ/この台風は、普通じゃないですね。近頃、台風が大きくなっていませんか。 ひろみ/だんだん、大きいですよ。 ミキオ/地球温暖化の影響でそういうふうになっているということですから、私たちも台風に対する意識もね、今までの概念ではなくて、ものすごく違う概念をもって立ち向かわなければならないというようなことになってきているのかなと思いますね。 そういう意味でも、今回80mを超えるものすごい風が吹きましたから、与那国においても石垣においても非常に被害は大きいと思うので、私も早めに行ってですね、被害状況を見て、どうやって対策を立てるかしっかりやっていきたいと思っています。 ひろみ/81mの観測というのは、50年ぶりぐらいの歴史的なものなんだそうですね。 ミキオ/なんかテレビで見ると、聞くと、300kmの新幹線と同じなんでしょ。そういうふうに言っていましたよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/すごいことですよね。 ひろみ/本当にこわいです。年々。 そして、もう1つ話題と言えばUSJの買収報道について、ミキオさん、Facebookにも書かれておりましたけども。 ミキオ/ケーブルテレビの方が、アメリカUSJの株を持たれているわけです。これは、アメリカUSJが日本のUSJの株を持っているわけです。アメリカのUSJが持っている日本の株を、ケーブルテレビがとったと。親会社が取ったということなんです。 新聞報道でも書いていましたが、非常に積極的に日本USJを評価して拡大路線をやっていこうということなので、非常に、なんか業績が悪くなったから株がもたれたということではないので。そういう意味ではですね、私はその買収劇は沖縄のUSJにとってプラス要因になるのではないかと思っていて。 こうやって資本家()が変わることで、積極的な勝負()が出てくると、もっともっと違うバージョンができあがってくる。それを、ぜひやりたいというふうに彼らが思っていれば、非常に、私は沖縄にとって好都合な流れになるんじゃないかと思います。 ひろみ/そうですね。また新しい運営の仕方も出てくるわけですからね。 ミキオ/いろんなホテル見てください。いろんな人が買収しますよ。 買収するという人は、積極的な人なんです。逆に、今の既存の経営者がやっていること以上のことを考えている人じゃないかぎり、人の会社を買ったり、ホテルを買ったり、テーマパークを買ったりしないんですよ。 僕は、こういう売り買いが何度もあるというのは、ものすごくある意味、資本の中では、自由社会()の中では良いことなんですね。 しかも、USJというのは、今これだけの最高の集客数を呼び、最高の売上をうみ、最高の収益をあげているわけだから。会社が厳しくなってとられるわけじゃないので。彼らに夢をかけて、8000億円ものお金かけて買収するというのは、この8000億を回収するためには、今以上の収益をあげなければいけないとなると、新しいプランをつくっていかなければならないということになるので、そこは心配するに値しないと思います。 逆に、沖縄でつくるものが、もっともっとスケールが大きくなるんじゃないですかね。 ひろみ/そういうふうに、チャンスが増えていくと楽しみですよね。 ミキオ/はい。 ひろみ/さて、政治の話にうつしまして。 維新の党についてのお話も、これは伺っていかなきゃいけないとこなのですが。 ミキオ/この維新の党は、今路線対立というかね、しているんですけど。 路線対立とは何かというと、一番はやっぱり自民党と公明党が、今衆議院においては3分の2。参議院においても130、過半数をとっているわけ。 政治というのは、この衆議院、参議院において過半数をとりかえさないと、政権交代しないと意味がないんです。政権交代をするときに、この民主党とかその他の維新とか生活とか社民党とか共産党とかって、こういうメンバーが含めて、自民党や公明党より過半数にならなければ政権交代というのは起こらない。これはもう当たり前のことなんです。その政権交代をしたいという究極のところは一緒なんです。そうしたら、政界再編成をしたいというのも一緒なんです。 違いは何かというと、タイミングとやり方なんです。タイミングとやり方が違うということなんです。 今の、いわれる松野、私どもの代表なんかの考え方は、安保法案でこれだけ世の中が騒いだと。騒いだ受け皿をつくる。その政界再編成を、今やらなければいけない。今やって、来年の参議院の受け皿になって、自民党を参議院において過半数以下に追い込むというようなことが、今やる再編が大事だと思っているのが松野さんのお考えになっていることだと思うんです。私は少し違うんです。 私の考え方は、今の維新の党や今の民主党にですね、さあどうぞと、政権をね、あれだけデモが大きかったから、安保法案があったから、すぐどうぞとやるかと。政権を選択する人たちというのは、安全保障だけじゃなくて、年金はどうなのかなとか、経済はつくれるのかなとか、保育はどうなのかなと、社会保障どうなのかと、全部含めて政権を託すわけです。 だけど4年前に、民主党が政権をあけわたしてから、私はその傷はまだ癒えてないです。まだ国民は、そう簡単に民主党が中心とした維新の勢力に、そう簡単にやってくださいというようなものにはなってないんじゃないのと。 100mの競争してるけど、相手はものすごい10秒いくつで走る人なんだけど、うちはもっと今は足を鍛えて、振り方を鍛えて、フォームを直してっていう時期で、今の段階でこの人に勝つよというレベルまで僕らはいってないと思っている。だからお互いが、民主党も維新の党も、もう一回切磋琢磨していって、来年の参議院選挙は選挙協力をして、選挙協力をする中において今の数より増やして、そして次、衆議院選挙がきたら衆議院も選挙協力をして、今の民主党が八十いくつ、維新の党が四十いくつになってますから、それをお互いが増やして、それで150とか170とかってそこぐらいまできて、その次にですね、この政権を奪回するような、そういうふうな合併のシナリオというか。合併も、民主党と維新の党が合併したらだめなんです。お互いが一回全部解散して、さあ新しい党をつくろうと言って、この党の骨格をみんながつくって、そこで集まってくるような、そういう新しい感じの党をつくらないと、自民党と公明党には私は勝てないと思うんです。 また私の考え方は、東京オリンピックが終わるまでは国内の政治というのは安定したほうがいいとか、経済がそう簡単に落ちないので、そういう段階で政権を変えるという、そういうものには私はならないと思うわけ。6年後ぐらいが勝負だと思っているのに、タイミングが早いんじゃないかというのが私の考え。 そして手法も、維新と民主が協議会をつくってやるような手法は、またこれは足し算、やったら2倍になるみたいな話で、これまでやってきた手法だから、もし、おやりになるなら、この前も言ったけど、9月20日だったら9月20日、1010日なら1010日、11月3日なら11月3日で、お互い解散しますよと。それからまず決めろと言っているんです、手法としては。解散する日にちを決めて、新しい柱をつくって、この柱にみんな集まる人が個人で集まれと。そうなって新しい姿になって党をつくって、それから自民党でやるならわかるけど。また同じような政党が合併して、政党間協議で物事をやるというのは、どうかなというふうに僕は思うんです。巨大な自民党という政党を倒すという、政権を取るというのは緻密な戦略が必要なので、そういう意味では、私に言わせると今の維新と民主の政界再編成の時期というのは早いタイミングだというようなことが、私の考えです。 ひろみ/なるほどね。やはりこういうのは緻密な計算とタイミングというのは、本当に大切なんですね、政治において。 ミキオ/やはり政治を変えるというのは、誰の力で変えるのかというと国民の力で変える以外ないから。何で国民がこんなに自民党が支持率持っていても、民主党や維新の支持率を伸ばさないのでしょうか。受け皿になってないからですよ。お前らはまだ早いと。お前らはこの前失敗して、まだ反省して、懺悔して新しいの提案できる、そんなことにはなってないだろう。だから今度の安保法案みても、お前らは反対だけ言って、改案も出してないじゃないか、独自案も出してないじゃないか、反対だけ言って反対の勢力と組んでやるだけだったら、アメリカと交渉できないよと。そういうことに究極なってるんですよね。だから、あれ違うなと。やはり自民党よりお前のほうがいいなと、お前らのほうがおもしろいなというような姿をつくらなきゃいけない。これが政権が託される野党というものになってくるので、それはやはり、やらないといけないということですね。 ひろみ/タイミングを見定めないといけない、そう感じますね。 ミキオ/政治もビジネスも、お付き合いもデートもタイミングです。 ひろみ/ということで、全てタイミングという。今、腑に落ちました。 続いての1曲お届けしたいと思います。平井堅で「キミはともだち」。 ♪ 平井堅/キミはともだち ♪ ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 さて、ミキオさん。今週はFacebookにもありましたが、サングラスで合唱コンクールという話題もあがっておりましたね。 ミキオ/あれは素晴らしかったと思いません?あれは読みました? ひろみ/宮古高校の? ミキオ/うん。読みました? ひろみ/読みました。 ミキオ/僕が読んでも本当に涙流しましたね。子宮頸がんワクチンの副反応で非常に苦労なされている高校生の方がいて、この高校生の方は副反応の病状としては、もの凄く目を直射日光に当てると大変だとか、ちょっと足が悪くなったりとか、いろんな症状が出ているんです。いろんな症状が出ているんですけど、その症状をわかっているクラスメイトたちが合唱コンクールに呼びたいと。彼女を呼びたいと言った場合に、彼女は出るにしても1人だけサングラスをかけなきゃいけないと。だから、彼女1人だけサングラスをかけたら、彼女そのものが少し気持ち的にトウダン()をしたり、見ている人たちにわからない人がいた場合は、何で高校生の女の子がサングラスかけてるんだと、合唱コンクールで、という思いを持ってわからない人が変な目で見る可能性があると。そういう彼女の気持ちと、彼女の体調を全部考慮してですよ、じゃあ彼女のために全員がサングラスかけようと。全員がサングラスかけてやったら、彼女も入りやすいんじゃないかと言って、合唱コンクールに全員が黒のサングラスをかけてやったと。 ひろみ/はい。 ミキオ/すっごく良い話だと思いません? ひろみ/すばらしいですね、本当に。 ミキオ/すばらしいね。だけど、このクラスメイトたちの気持ちというか、これは並大抵じゃないですね。お母さんからその記事も送られてきて、お母さんから来て、そのあとこの合唱コンクールに出たあと体調大変だったらしいよ。 ひろみ/あ、やはり。 ミキオ/気分が悪かったり。 ひろみ/ええ。 ミキオ/合唱コンクールにも出演する前の時間までは、次までずっとベッドで休んでて、合唱コンクールのときだけ行ったとかですね。いろいろご苦労書かれておりましたけども、やっぱそれをやって、思い出をつくりたいという彼女と、その彼女の思い出を全部のものにしたいというクラスメイト。これはなかなか、久しぶりに良い記事を見たなという感じでしたね。 ひろみ/本当そうですね。この仲間を思う気持ちって良いですね、みんなで温かく。 ミキオ/いいね。こういうのができれば非常に良いですよね。こういう子どもに育てている先生も、自分でやってて良かったと思っているんじゃないですか。 ひろみ/そうですね。学校の先生も誇りに思ったと思います。 ミキオ/そうそうそうそうそう。 この問題は今、私も一生懸命取り組んでて、副反応の被害を受けられている方々をどうやって今、慈恵医大と東大病院で研究班のチームつくって今やっているんですけど、簡単にまだ出ないんですよ。この症状を治すというものが出てこないので、それを早めに私たちも良い薬をやったり、良い療法が、治療方法がないかというのを今一生懸命やっているので、これをやって、早めに彼女たちがですね、これね、予防接種だから。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/だからそれをね、私は早めに治すということをやるべきだと思いますね。政治家としての思いですけど、その子宮癌のですね、子宮頸がんのワクチンの摂取については、ちょっと私は今疑問を持っていますね。今そのまま、1人でも2人でもこういうことで副反応が出る子どもがいるという中で、ある意味強制的に予防接種やるというのはやっぱ良くないというように思っているので、その辺のところも論議を深めていきたいというふうに思ってますね。 ひろみ/はい、全国で苦しんでいる若い方が多いという、この子宮頸がんワクチン副反応、ぜひミキオさん、本当政治家の皆さん頑張ってこれ上手く、早く解決の方向に持っていってほしいなと思います。 ミキオ/頑張ります。 ひろみ/ここで1曲お届けしましょう。宇多田ヒカルで「traveling」。 ♪ 宇多田ヒカル/traveling ♪  

【お便りコーナー】

ひろみ/ミキオポスト OnRadioのコーナー、まずはお便りのコーナーにうつりたいと思います。那覇のテルヤさんからいただいております。 ミキオさんこんばんは。先日、日曜日の朝だったかな。オレンジ軍団が道路沿いの清掃活動をしていました。あのオレンジ軍団はミキオさんの軍団ではないですか?一生懸命な皆さんの姿にエールを送りたいと思います、というテルヤさんからいただいています。 ミキオ/僕はあの今、政党そうぞう塾という若いメンバーで塾をつくっていて、その塾のメンバーを政治家になりたいと思われている方を中心にして塾をつくっている、30人ぐらいでつくって、その一環として地域の清掃をやろうということをやっているんです。今、この若い皆さんには、いろんな問題を投げかけて、沖縄振興策はどうなのかとか、世界はどう見てるのかとか、平和に対してどう考えているのか、1年間課題を決めて今勉強しているんですよね。勉強して、それで頭をつくってから政治家になれと。なんか地域でちょっと青年団の活動をしてて、人気があるから政治家になるとか、あれは人が良いからなるよとかという、そういう政治の輩出の仕方じゃなくて、本当に勉強して政治家になれというような、そういう強い思いを持った人が政治家になると。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/しかも勉強してですよ。それをね、1回政治塾で今やっているんですよね。 だから、こういう塾開くというのは政治家で僕がはじめてだと思うんだけど、やっぱり1からつくるという政治をね、僕らも自分の思いがあって、いろんな先生方の後ろ姿を見てきたけど、後ろ姿を見るんじゃなくて教えていただくというようなことをやって、勉強した上で俺は政治家になれるのか、なれないのかと。選挙は勝てるけど、政治の役割できない政治家っていっぱいいるんですよ。ほんと政治家やっているのか、何やってんのかわかんないみたいな、いうようなことがあっちゃいけないと思うわけよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/やっぱり切れのある政治家になるという、そういうような村会議員、町会議員、市会議員、県会議員、国会議員、だから僕も自分でそうぞう政治塾やりながら、自分も勉強しているわけよ。彼らに教えるんじゃなくて、一緒になってやろうと、いうようなことをね、ちょっと今やらさせていただいている中の一環として、この掃除をやっているということですね。 ひろみ/もう塾生に大変期待もできますし、Facebook上では、ぜひ自分も勉強したいですという声があがってくるぐらいですから、この動きはとても期待できますね。 ミキオ/そう。 橋本さんは、公募で選ぶんですよ。大阪維新の塾の勉強会で、公募で選んでやったんです。僕はそうじゃないです。僕が今まで20年間見て、20代、30代、40代見て、こいつ面白いなというものにどうかと声かけて呼んでいるんですよね。 ひろみ/あ、なるほど。 ミキオ/ちょっとね、安易な人が公募で多すぎる、国会議員でも。そうじゃないように、やっぱちょっと見てやってますね。 ひろみ/続いては、浦添市のマタヨシさんからいただいています。 ミキオさん、そろそろ夏も終わりかと思いきや、まだまだ暑い日が続いていますが、ミキオさんに一つ提案があります。先日の放送で那覇から本部町までの鉄道の話をされていましたね。そこでぜひ、食堂車を入れてほしいです。理由は特にないんですが、食堂車に乗ってみたいんですよ。テレビでしか見たことがないので、ということで、マタヨシさんからいただきました。 ミキオ/素晴らしい提案だね。 ひろみ/ねえ!食堂車ナイスアイデアですね! ミキオ/食堂車、はいさい? ひろみ/はいさい、食堂車!はい。いいですよ、それ。 ミキオ/なんか、いいね。沖縄に着いて荷物を置きながら、立ち食いでもいいから、沖縄そばを食べながら、北部まで行く。いいね。 ひろみ/いいですね。もうこれマタヨシさん、すぐ採用になっていますよ。食堂車。 ミキオ/採用、採用、採用します! ひろみ/もうそのうち、今度メニューもミキオさんから発表していくと思いますので楽しみにしていてください。 ミキオ/これは、しかしおもしろいと思うよ。 ひろみ/楽しいですよね ミキオ/楽しいですよ。 ひろみ/オリオンビールもおいしそうですもんね。食堂車とかで飲むと。 ミキオ/そうそう。まあ、レンタカーなんかもいいんですけどね、タクシーを使ってビール飲みながら行くと、コストが合えば一番いいわけで。これ、電車使ってまた行くとかね、そういうことをちょっと考えなきゃいけないですね。 ひろみ/那覇のキンジョウさんからは、ミキオさんのFacebookで首里城の地下に軍の司令部壕があったことを知りました。まだまだ私が住んでいる沖縄の知らないことたくさんあるんだなと思いました。 ミキオさん、沖縄のここは見ろ、という場所あったらどんどん教えてくださいね、というキンジョウさんです。 ミキオ/そうですね。僕もあれは非常に勉強になったんで、あれどうにかして復元したいんですよ。復元したいんで。それ少し復元できるような仕組みをつくっていこうと思っていますから。首里城の下にこの第33司令部の壕があったと。なぜ日本軍は首里城の下につくったのかと、そこが問題だと私は思うんですよね。 結局は首里城は壊されたと。なんでこういうふうなところの、国宝級のものの下につくるということは壊されるのをわかってるんじゃないかと。アメリカに対して国宝があるから攻撃するなよというようなことのサインだと思うけど、それは言ったらおかしいけど、よく人間の盾なんて、イスラム国がやる場合があるじゃないですか。爆撃させられないように、この人間の盾で、やったりするんですけど、それまではいかないにしても、なんでだろうなと。それで私たちの国は、首里城は復元するけど、下の壕は復元しないと。おかしくない? ひろみ/そうですね。 ミキオ/その歴史があるんだよ。琉球の歴史はいいけど、戦争の歴史は復元しないっていうのはやっぱおかしいと思う。だから僕は真剣に今、これの調整費つけて復元に向けてやりたいと思っています。 ひろみ/はい。 那覇のチャールストンからいただいています。ミキオさん教えてほしいんです。県産豚肉とか県産鶏肉はスーパーでよく見かけるんですが、県産の牛肉はブランド牛以外あまり見ない気がします。これはなぜでしょう。 ミキオ/頭数が少ない。みんな子牛の段階でもう本土に飼われてくんですよ。大体成牛が600㎏なんですけど、200㎏ぐらいのときに、もう大体子牛の段階で、松阪とかいろんなところに飼われていくっていう。 ひろみ/えー。 ミキオ/牛の産地指定というのは、600㎏になるまでの間に、まあ2年なら2年で600㎏になる間の、半分以上を過ごしたところが産地指定なんです。 ひろみ/あ、そうなんですか。 ミキオ/だから200㎏ぐらいで飼って、残り半年ぐらいで200㎏ぐらいで、あと1年半を松阪でやれば松阪牛になる。 だからそういう意味においては、このできない最大の原因は、沖縄まで運んでくる飼料代が高いから、コストが合わないということになってるんで、そのコスト代金をどうやるかを考えないと。これユニバーサルなんか来て、お客さんが1000万人超えますよね? ひろみ/ええ。 ミキオ/そうなってきたときに、私たちとしては県産の地産地消で食べてもらいたいというときに、うちの豚がいないというのはやっぱりちょっとおかしいねということになります。 ひろみ/ぜひ、沖縄ブランド牛というのをやっぱり確立していかなきゃいけないですね。 ではここで一曲お届けしましょう。斉藤由貴で「青空のかけら」。 ♪ 斉藤由貴/青空のかけら ♪

【ミキオのこれどうでしょう:モズクパスタ】

ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。 さあ人気の、ミキオのこれどうでしょうのコーナーです。このコーナーはユニークなアイデアがいっぱい詰まったミキオさんの頭の中から、ニューアイデアを出していくコーナーです。さあ今週はどんなアイデアが飛び出していくでしょうか。 ミキオ/この前、つくったんですけど、きょうホームページに載せますけど、とにかく今の私が凝っているのは、モズクをどうやって世界に発信するか。モズクそばとかモズク天ぷらって沖縄の人が食べる種類だけでは、モズクは世界中にならないんですよ。天ぷらを焼いて、モズク天ぷらを焼いて、世界中に持っていって、「おいしいですか、おいしいですか」と言っても、それはそんなに広がらないんですよ。 だから、世界のフレンチとかイタリアンの中に、どうどうとモズクが入るようなことを考えなきゃいけないと思っていて、この前、モズクパスタをつくったわけですよ。このパスタをゆでて、ゆでたパスタにその分の5割ぐらいモズクを入れて、きれいに洗ったモズクを入れて、パスタとモズクを混ぜて、オリーブオイルを混ぜて塩コショウして、カリッと焼いたベーコンを入れて、それでこの冷製パスタを出す。これがまたモズクとパスタと合ったんですよ。 ひろみ/これおいしそうですね。 ミキオ/でしょ?このモズクをきれいに洗って、それとパスタに入れて混ぜると、パスタとモズクがだんだん、パスタは柔らかいでしょう?モズクは食感があるじゃないですか。食感というかあれが。これがまたもうきれいに合うんですよ。これこの前つくって出したんです。なかなか好評でしたね。 ひろみ/なんかスタッフから大好評だったと噂を聞きました。 ミキオ/大好評でした。これをぜひやりたいと思っていますので。 ひろみ/ポイントはやはり5割ぐらい多めにモズクを入れるというところなんですね。 ミキオ/そうです。もうモズクが少しあってその中にパスタが入ってるぐらいでもおいしい。オリーブオイルとゴマ油とガーッと混ぜてね。 ひろみ/ゴマ油も使うんですね。 ミキオ/そうそう。塩コショウだけでいいんですよ。 ひろみ/これは本場イタリアにちょっと持っていって、ぜひ皆さんに食べてほしいですね。 ミキオ/だから、本当にこれにまた海鮮だからね。魚とか何とか入れてもいいんですよ。 ひろみ/あー、おいしそうですね。貝とか。 ミキオ/そうそうそう。いろいろ考えますよ、下地ミキオは。 ひろみ/ミキオさんのこれどうでしょう、おいしいものを語らせたら右に出ませんな。これはぜひ食堂車に採用もしたいと思います。 ミキオ/はい。 ひろみ/ではここで一曲お届けしましょう。今週はこの方の話題ばっかりです。福山雅治で「家族になろうよ」。 ♪ 福山雅治/家族になろうよ ♪

【エンディング】

ひろみ/ミキオポストOnRadio、お届けしております。 あっという間のエンディングのお時間になりました。 さて、ミキオさん、最後にラジオをお聞きの皆さんに元気の出る話題、教えてください。 ミキオ/そうですね。 まず1点目は、元気が出てもらいたいというのは、石垣、与那国の台風で被害あわれた皆さんに元気が出てもらいたい。そのためには、早急な対応をしていかなければいけないというのが、1点ありますね。 まあ、秋は、やっぱり食欲の秋ですからね。この食欲のときを、沖縄のチャンスとして、沖縄のさまざまな地産地消をどんなに世界に出していくかというようなことをやりたいというふうに思っていて、私はですね、ワールドカップのダーツ大会を沖縄でやりたいんですよね。 ひろみ/あぁ、おもしろそうですね。 ミキオ/おもしろい。これが世界中に、ダーツバーに中継できるでしょ。中継された先に、コマーシャルに沖縄の泡盛と、それとオリオンビールとか、いろんな沖縄のものと、料理と合わせたやつも一緒にやると、この世界大会の1位、2位の争いになると、世界中のダーツの人間たちが地球の裏側まで見るから。 ひろみ/へぇ、すごいですね。 ミキオ/それを、ちょっとやってみたいなと。元気出るでしょ、これ。 ひろみ/元気出ますね、ダーツ大会。 ミキオ/ただのスポーツ大会と、ちょっと違うんですよね。お酒飲みながらやるから。 ひろみ/あぁ、楽しそうですね。 これは…あれですか。最初の1投目は、ミキオさんが投げるということをやっちゃうんですか? ミキオ/これは、やっぱ常識的に私がやらなきゃ。 ひろみ/じゃあ、それに向けても練習していただかないと困りますね。 ミキオ/はい、お願いします。 ひろみ/世界的にダーツ大会、ぜひ沖縄で。これも、念願叶いますように。 あっという間のお時間でした。ミキオポストOnRadio、御案内は本村ひろみでした。 メインパーソナリティは…。 ミキオ/下地ミキオでした。ありがとうございました。 ひろみ/さようなら。 ミキオ/1年1年やって、この精神力の強さよ。う~ん、敬老会は参加しなきゃ。 ひろみ/今週も、胸に響く言葉が多かったんですけど、敬老会の話はすごくまた熱い思いを感じましたね。 あっという間のお時間でしたけれども、ラジオお聞きの皆さん、来週もまたミキオさん答えてくれますので、メール、メッセージを送ってください。 ミキオポストOnRadio、御案内は本村ひろみでした。 メインパーソナリティは…。 ミキオ/下地ミキオでした。ありがとうございました。 ひろみ/さようなら。]]>

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