その13「全部ファーストクラス」

イラスト:おきなわスローツアー 高野純一

東京から来る旅客機で、全部ファーストクラスのを一回つくってみたらどうかと思うんです。
ファーストジャンボ。

そういうふうな飛行機もあり、LCCのような安いのもある。
ある意味違いの明確な、そういうふうな仕組みを考えてみたらと、たまに思うんですよね。

それで、もうホテルも何もかもセットにしたような。
お金持ちにお金を使ってもらって。

これ、大事なんですよね、ものすごく。
これを財源としていろんなものができたり、安い試み、ダイナミックな、大胆なやつがつくれるわけですよ。
彼らが使うと税収は上がるし、彼らが使わないと売上も簡単に伸びないんです。
そういう発想で、物事をつくってみたらどうかなと。

それで、全席ファーストクラス。
300人乗りのジャンボに150人ぐらいのファーストクラス。
サービスももう最高なもので。
東京、北京、沖縄間とか。台湾、沖縄間とか。
もうゆったりして沖縄にいらっしゃるという。

この前、韓国で現代の病院見に行って、三泊四日の人間ドック視察。
200万円だったんですけど、中東からいっぱいお客さんが来て、予約できないそうです。

だけど、それやるには大変なんですよ。
看護婦さんが全員英語をしゃべれる。お医者さんも英語をしゃべんなきゃダメ。
それで各国の人たちの習慣を身に付ける。イスラムの人だったら、ハラールだから、これに合わせ料理ができる。
簡単みたいで、難しい。
人からお金を高く取るということは、その人に合わせなきゃいけないから。

全席ファーストクラスの飛行機つくったりしたら、ハラールじゃなきゃ食べないとか言う人が出てくるから、それに対応できないとっていうね。

?2015.5.7「ミキオポスト on Radio」より抜粋、編集?