沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2016.3.3放送分「予算委員会について/ホントのところはどうなんでしょう?/今週の"読む”/これどうでしょう!?」etc…

【オープニング】

ひろみ/3月3日、きょうはひな祭りでしたね。

いかがお過ごしでしたか?

こんばんは、本村ひろみです。さぁ、この時間からミキオポスト OnRadioスタートです。

メインパーソナリティは、この方です。こんばんは。

ミキオ/下地ミキオです。お願いいたします。

ひろみ/先日は、大きなお祝いのパーティの席でミキオさんを拝見いたしましたが、オレンジのヘアスタイルでしたね。

ミキオ/いや、もう20年目なんですよね。

ひろみ/はい、おめでとうございます。

ミキオ/20年前の3月に事務所開きをして、20年目なんで、皆さんのおかげで国会に出て、永田町でまた仕事をさせていただいて、沖縄問題を取り組みさせていただいて、そういうような意味においては、本当にお育てをいただいたということなので、ミキの会って私の模合をしている会合があるんで、その会合だったんですけど、どうしたら楽しく、演説とか挨拶とかもういつも聞いてるじゃない。

そこでまた演説と挨拶しても意味がないから、感謝の気持ちを言葉で喋ることと、感謝の気持ちを態度で示そうと思って、女装したんですよ。

ひろみ/大爆笑で。もう会場騒然でしたね。

ミキオ/皆ね、恥ずかしいとか、何これとかいろんな話がありましたけど、私からすると、うちの家内がね、キャンドルサービスだから、シナリオ的にはね。

うちの家内がウエディングを着て、私がタキシードを着るのは当たり前だから、それでは面白くないと。私がウエディングドレスを着て家内がタキシードを着るって、やっちゃったんですよ。

ひろみ/ナイスアイデアでしたよ。お客さんみんな大喜びで写真撮ってましたけれども。

ミキオ/もどしてる人もいたっていう話。

ひろみ/いやいや、似合っておりまして。たまにはミキオさんのそういう姿も面白いなと。

ミキオ/しかし、講演会の人がね、何これって笑ってくれれば最高なんですよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/皆がそう思っていただくことが大事(だいじ)なんで。気持ち悪いでも、かっこいいんですよ。

ひろみ/20周年を機に、ステップアップしていくというミキオポスト OnRadioも今週から1つコーナーを増やしますので、このあともよろしくお付き合いください。

ミキオ/はい、はい。

ひろみ/この番組は、北部地域はFM本部、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。またインターネットでは世界中に配信をしております。

そしてきょうもリアルタイムで文字情報を発信しておりますので、ぜひサイト、ミキオポストのトップページからご覧ください。

さぁ、きょうの1曲目はこの曲です。

レベッカで「フレンズ」

♪ レベッカ/フレンズ ♪

【予算委員会】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio。

さぁ、今週のミキオさんのコーナーは、とにかく話題が盛りだくさん。一日の日には予算委員会で立っておりましたね。

ミキオ/はい。予算が通過しましたけれどもね。

ひろみ/はい。

ミキオ/アマリさんの問題があったり、ミヤザキさんの問題があったり、いろんなことがあって株価の下落があったりとかありましたけど、結局は自民党の予定通り通過しましたね。予定通りというのは、予算が通過すると30日以内で自然成立するもんですから。

そういう意味では、***議員を一日に送るというようなことは予定通りということなんですね。何で予定通りになるのかと。

これだけの不祥事があったり問題があったり、さっき言ったとおり、株価がこんだけ2万円になるといったけど、予想超えて下がったりしたでしょ。そしてアマリさんの問題出たでしょ、ミヤザキさんの問題出たでしょ。マルヤマ環境大臣のシベットの問題で出た我が郷里(?)の大臣の、歯舞色丹(はぼまいしこたん)の歯舞(はぼまい)が読めなかったとかね、これはマスコミが書きすぎてますけど。

そういうことがいろいろあるし、沖縄の基地問題でも和解案が出てきたりとか、そういう状況の中で、普通だったら予定通りいきませんよ。予定通りいくというのは何かというのは、やっぱり野党が弱い。これだけの不祥事があったら民主党の支持率が15ぐらい

までいって野党の支持率が15ぐらいまでいって、自民党の支持率が40あったものが30まで下がって半分まできたら国会というのは空気が変わるんですよ。そうすると、ちょっと針のむしろを歩いているように、自民党は前に進めなくなるわけ。数がいるんだよ、3分の2。

国会って面白いものなんですよね。圧倒的な数があっても、国会外の声がものすごく後押しをすると、もうアゲインストになって、どんなに大きなトラックでも前に進まないみたいな。そういうのが起こるのが国会なんですよ。それが起こらないわけ。アゲインストの数が自民党に対してきかないんですよ。

なぜかというと、野党が、こいつらだったら自民党の次に政権とってもいいなということになっていないからこうなっている。だから、民主党がいろんなことを突っついて、安部さんを倒しても、安部さんの次の総理大臣が自民党から出るだけなんです。そう簡単には、私に言わせると倒せないというのは野党の期待感が持たれるから。この期待感を持たれる野党には、民主党はもうなれないんです。

どんなに合併しても、おんなじ昔の仲間が入ってくるだけだから、名前を変えたといっても、逆に名前を変えて改革保守みたいになって、自民党と対立するかなと思ったら共産党と組んじゃったでしょ。共産党と組んだのが表に出てくると、それはなかなか難しいと思いますよ。私から言わせると。

やっぱり共産党が政権の中に入ると想像しただけで無理ですよ。資本社会を完全に否定しながら政治の枠組みを作っていこうというわけだから、そこと1回政権をとった民主党が、また政権とるためにやるっていうのはちょっと私に言わせると違うと思うんです。

だから本当ならば、大阪維新の会と民主党となったら、ドーンと爆発しますよね。国民も面白いと思うでしょ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だからその面白いと思うような爆発が両党できないところに、今問題がある。だから野党がどうするかというようなことを考えていかなければならないと思うんですね。

ひろみ/国民も期待しますよね。

ミキオ/そう。沖縄もオール沖縄って、翁長さんやってますけどね。翁長さんってのは共産党とは相容れない勢力ですよね。今は辺野古という一つの目標だけでやっているわけでしょ。

だけど、彼、自民党の管理庁もやった人だから、安全保障の論議は共産党とは全く違うと思う。それが一極集中だけで一緒になってるけど、じゃあ基地問題以外は政策はないのかとなってくるから、そこで必ず亀裂が生じてくることになってくるので、そこは私に言わせると、やっぱり哲学的に合う者同士が集まらないとなかなか上手くいかないねと。

だから大阪維新の会も合併で広げるんじゃなくて、一人ひとりがやめてきて入る形を作っていかないと、僕はだめだと思ってるんで、そういうとこをこれから、大阪維新の会も本当に頼れる政党になれるかどうか、それを作り上げていかなければならないと思っていますね。

ひろみ/ぜひこのパワーで、波にのっていってほしいですね。期待したいと思います。

それからきのうのメルマガのほうにユニバーサルスタジオの話題も出ておりましたけれども。

ミキオ/ユニバーサルスタジオ、誰がやらないといったのかというとこを皆で探しているんだけど、誰もやらないと言ってないのに、断念かのような話になってるんです。

僕もいろいろ情報網で聞いていると、断念するという会議が行われたことは1回もないはずです。

ただ前に、すぐに前に進んでいるかといったら今調整中ではあるけど、やらないという話はないんですよ。国も、1億円の予算をつくってこれを見ている。

きのうも一日の予算委員会の質問で、私が公式の場で、予算委員会で安倍総理もいる前で、ユニバーサルの新聞記事が断念の記事が出ているけど、どうですかと菅官房長官に聞いた。1億円も調整費をつけているところだから断念するといったらこの1億円の意味がなくなるので、予算全体が組み替えになるぐらいの重大な話ですけど、公式の場で菅官房長官も、これネットに載ってますから見てもらいたいですけどね。

私は断念ということを言われたことはないし、そういうことが政府に伝わった試しもないと。今まで通り辺野古として検討していただいてると思ってるし、政府はこれからも後押しをしていくと。こういうコメント、答弁をしているんで、しばらくしたら分かりますよ。意図的な人達が意図的に考えて、物事をやっているだけ。ただ沖縄にとっては重大な問題ですからね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/沖縄県も絶対お願いしますという姿勢ですから、そりゃ変わりますよね。ユニバーサルがくるだけで沖縄の観光がガラっと変わりますよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/このユニバーサルでしょ、琉球村でしょ、そしてコンベンションセンターマイスができるでしょ。いろんなショッピングモールができるでしょとなってくると、沖縄にいろんなアイテムが増えるから。

そうなると観光客は面白いなと思ってくるんで、やっぱりそれの中核が、世界に通用するテーマパークじゃなきゃだめなので、ユニバがくるというのはものすごい大きな意味がある。

だから美らしま水族館の、大きなところでサメを見るとか何を見るとかいいんだけど、そろそろそれだけでは限界かな。今はそれでシーワールドとか、サンシャインの水族館とか、今日本中で水族館がブームになっちゃって、規模的にも世界一とかアジア一とかっていってるのはなくなっちゃったよね。そこぐらいまで大きい魚を大きい画面で見るという時代ではないんですね。もっと楽しく、そういう檻の中でサメがガバーっとくるみたいな、そういうふうなおもしろおかしさがないとだめなんで、そこからすると、ユニバの発想っていうのはすごい。

何で1500万人の人が大阪に集まるのか。アイデアがあるし楽しいからですよ。見るだけじゃないからね、体験するからね。それを沖縄につくったら面白いと思うよ。

ひろみ/ぜひお願いしたいですよね。

ミキオ/皆さん、期待してください。新聞報道に一喜一憂せずにね、ちゃんと私が見てる範囲ではユニバはしっかりと沖縄というのをターゲットに入れながらやってると思っていますから、ぜひお願いします。

ひろみ/それではここで1曲お届けいたしましょう。

ゴスペラーズで「ひとり」

♪ ゴスペラーズ/ひとり ♪

【ホントのところはどうなんでしょう?】

ひろみ/ミキオポスト OnRadioお届けしております。

3月になりまして、新コーナーが登場いたしました。ミキオさん、コーナーのタイトルは、ホントのところはどうなんでしょう?というタイトルなんですよ。

ミキオ/はい。いろんなことを質問受けたりするんで、それを答えていくというコーナーを作っていきたいなと思っていますけれども。

私の場合、特にいろんなところで言われるのが、自民党から出て、国民新党になって、維新の会になって大阪維新の会でしょと。20年間で4回党が変わってますねと。こうやっていいんでしょうかというような投書が来る場合ありますね。それはもう事実ですから。だから私は自民党を出て嘉手納統合か辺野古賛成かで、ぶつかったわけですよね。

私は嘉手納統合、埋め立てすべきじゃないと言って、今の知事はあのときの管理庁で、あの人は辺野古。大バトルをやって、それで私は嘉手納統合だといって、自民党を除名される。自民党を除名されたのに党の方針に従わないというのがあって、それが辺野古じゃないというのが、除名の文書の中に書かれているんです。

それで私は除名を受けて、無所属になって、そうぞうという党をつくるんだけど、そうぞうはもうローカルカンパニーだから。地方の政党じゃないから、だめだと。そういう中で無所属で勝っていって、それで向こうで無所属というと、糸数慶子さん、仲里利信さん、無所属やってますから年間、何回質問できるんでしょうかね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/できませんよ。全然できない。党の究極のところに入ってこれないんですよ。だから無所属というのは、ここは政党政治の場所だから。私もそうぞうでやっていたけど、当時の亀井静香さんがいて、下地、沖縄のことを変えたいならば党に入れと。どうせ民主党も無理だろうと。自民党は前で除名されてるから無理だから、とにかくうちに来て沖縄の声を訴えろというようなことをやって国民新党に入った。そしたらこの国民新党が民主党と政権をとるという与党になった。この与党の一角の幹事長やったもんだから、皆さんおわかりのように、NHK討論とかいろんな会合に出るし、党の中枢の国の決めるところで政治ができて、大臣までやらせてもらったんですよね。そうしたら大臣の話が野田さんからあったときも、うちの家内は、あなた末期だよと、民主党は末期だから。今民主党と国民新党のときに大臣なんかやったら選挙負けるよと、だからやめなさいと家内は怒っていたよ。そしたらうちの亡くなった親父がね、親父どうするかと言ったら、何を言っとるんだと。一日でも3時間でも大臣しろと。この田舎から出て行って、沖縄から出て行って大臣して、その3時間の間に沖縄問題やるとか国のことやるってお前、こんな男前なようなことあるか、次の選挙が厳しいとか厳しくないとか言っている暇じゃないとかいって、やれといったから、家内は反対してるけど親父におされて、それでやったんですよ。それで、私がやる間には郵政民営化の流れをつくるということを大臣としてできたし。防災なんかにおいても、静岡を防災地域に早めに指定するとかいって。静岡の県知事は私が落選してるときも本当に応援してくれましたよ。こんなに大臣でやってくれた人はなかなかいないとかいって。また中部電力の原発の施設の津波の壁を僕が視察に行って、1mまたあげたりとか、大臣とか恐ろしいぐらい権限があるし、見識が必要なんですよ。そういうことが経験できたことが嬉しい。それでも郵政法案が通ったから国民新党はなくなって、お別れ会して、全部やめて、もう一回無所属になって知事選挙に出たときに、知事選挙負けたあと、今の松野さんが来て、下地、お前はもうとにかく国に戻ってこいと。お前みたいな変なキャラクターがいないと面白くないよと言ったもんだから、じゃあ、と言って今度は維新の会に入って松野さんに助けられて、また国会に戻ることができました。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/今度は維新の会と大阪が分かれたから変わっただけの話だけど、4回変わってるっていうけど4回はドラマがあるよな。

ひろみ/ありますね。

ミキオ/だからもう私は海賊なんですよ。私から言わせると、この前の自民党の国会議員がね、辺野古反対といって、辺野古賛成と言わなかったら除名すると言われて一番後ろで沖縄の選出の国会議員が並んで、うなだれた顔してやるでしょ。僕はあれをやるぐらいなら政治家やらないほうがいいと思う。あれは皆集まって、ニシメさんも、コガさんもミヤザキさんもヒガさんも集まってやって、党本部に、こんなこと言うんだったら切れるもんならきってみろと。お前ら沖縄ってそんな政治じゃないよと。切れるのならきってみろって、やるかなと思ったらやらないでしょ。私が言うのもなんだけど、こうやって大きな政党に刃向かって茨の道を黙って、はいと俺が言ってれば落選もしなかっただろうし黙ってて国会議員もできたかもしれないけど、こうやって茨の道にチャレンジしていって、紆余曲折しながら生き延びる。僕のことを東京ではね、ゴキブリゾンビと言うぐらい。

ひろみ/ゴキブリゾンビ。すごいネーミングですね。

ミキオ/氷河期になっても干ばつになっても、何やっても生き延びるのはゴキブリだそうです。そういうことを言われるぐらい、生き延びて沖縄のことをやると。生き延びて日本のことをやると。正規軍じゃないんですよ。三越とか、伊勢丹ではないんです。潰れかけたダイエーの中で、お客さんのために野菜を売りながらがんばるって、こういう政治姿勢がね。そういうのが下地ミキオなんですよ。だから私に党が何回変わろうがどうかということが、信念が変わってるように言う人がいるけど、私は違う。自分の信念を殺して、党を変えない人のほうが政治家として信念がないんです。そこが難しいところなんです。茨の道を歩こうと思ったらこうなるよ。

だけどもう本当にね、茨の道じゃなくて自分の考え方変えてでもいいから党に残りたいっていうのはずっと自民党に残り、ずっと民主党に残るんです。そこを一人でまた戦って、国会に上がっていくというのは並大抵じゃないからね。

ひろみ/すごいですよね。

ミキオ/そんなことやる人、下地ミキオぐらいしかいないんじゃないですか。みんな党から離れませんよ。そこがちょっと海賊だから。正規軍とケンカしてみたり、正規軍と話し合ってみたり、こういうところがこれからの私なんですね。そろそろ大阪維新の会を正規軍にして、そこの中核になって日本を変えるという方向にも今は落ち着いた。それでちょっと、言ってみようかな。

また、いい党なんですよ、おおさか維新の会。この自民党がやらなかったことをやるという、政党だから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/全く根本が違う、政党だから。ね、だから、沖縄で言えば日米地域協定みたいな。70年やっても変えられないものを、やるとかね。

ひろみ/うん。

ミキオ/最初に、ね。ウランを、原発は再稼働しているけど、最終処分場はどうするの、と。あと3、4年したらいっぱいになるよ、と言っても何もやらないんです。再稼働すると。最終処分場を誰かがどっかで決めない限り、これ、原発はダメですよね。だから僕ら「原発やめろ」と言っているんだけど、安倍さんは原発やるわけでしょ。やるんだったら、最終処分場、自分の山口県のどこにって決めないと。彼も。そういうことを決めないで、ダメになりますよ、とか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/今、80万人、外国人の労働者いますよ。100万人ぐらい。日本の中にいて、沖縄の中でも朝早くで自転車に乗って、ミャンマーとか、ベトナムとかって人たちが頑張って働いているけど。今のままでは全員、沖縄嫌い、全員、日本嫌いになって帰っていきますよ。労働力のために、集められている。勉強だって言って、日本語勉強だってしても、全部アルバイトやらないと生きられないような状況になっている。勉学なんて、そう簡単にできませんよ。六畳一間のアパートに5、6人眠らされて。私も、ひろみさんも、彼らも、全部同じ食事をしないとダメ。排便しないとダメ。お風呂入らないとダメって、おんなじ人間。そういう人たちがこうやって押しつけられて、厳しいという中でさ、仕事だけやらされて、しかも安い賃金でやらされるような環境が今あることが確かだよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/そうやって、この人たち国に帰って、3年終わって国に帰って、沖縄いいところだったとか、日本いいところだったとか言うかだよ。

ひろみ/うーん、ですね。

ミキオ/あの国のために、俺なんかは使われてきたって、言うかもしれないよ。だから、そういうふうなことじゃない以上、どうするかということを決めなきゃいけないんですよね。だから、うちは、移民法を考えようと。もう労働力に対して入れないと。日本人になりたいという意思のある人が来なさいと。

ひろみ/うーん。

ミキオ/で、日本で仕事をしなさい、という意思確認をして入れる。

ひろみ/はい。

ミキオ/で、それで、7年間ぐらいやって、5年から7年ぐらいやって、犯罪歴がゼロ。ね、それで、日本語のTOEICみたいなものが、ちゃんと言葉が喋れるようになりました、と。言葉が喋れないのが、孤独感になって犯罪起こすんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/それに、日本の文化を沖縄大学とか琉大学だとか、専門学校との講座で勉強して、ウチナーンチュの気持ちも分かるような文化をやりましたと。その人を使っている会社の社長が、「この子は良い子だね」と。良い子だね、というようなことを言いましたと。この人が住んでいるアパートの周辺の家主さんとか、自治会長さんが署名を持って、この人は日本人にしても大丈夫だよ、というようなことで、30才未満。30才未満。やっぱ働く世代なんですよ。ね、大事だから。それぐらいになってきたら、ね、どうぞ日本人になりたいのか、ミャンマーに帰りたいのか、ベトナムに帰りたいのか、あんた判断しなさいと。

ひろみ/うん。

ミキオ/言って、いや俺、やっぱ、やっぱ日本人は嫌だと。俺もうやっぱ、ベトナム帰るという人は、これで良かった、ありがとうね、ということになるし。いや、俺もうこれから日本で生きたい、と言うんで、日本人になったときには、会社でパチパチパチして、日本の***もらえるというような仕組みをつくることが、私は長い意味で、世界と日本が手にとって、良い環境をつくっていくためには大事じゃないかなと。

こういうふうなね、怒られそうな、とんがった政策をやるのが、おおさか維新の会なんです。やわなものは、やらない。だから、教育費の完全無料化を憲法に書く、とかね。

ひろみ/うん。

ミキオ/だって、ここがもう正直、おおさか維新の面白いところなんだよ。久しぶりに魅力的な政党ですね。

ひろみ/そうですね。本当に。

ミキオ/あれね、あれもう、アメリカの大統領選挙でトランプさんが問題になっていますけど。

ひろみ/はい。

ミキオ/あれ橋下徹っていうのはね、日本のトランプだよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/だから、橋下徹は日本のトランプ。もう俺、もう、日本のこの閉塞感のあるもの、ダダーンと壊すものは。

ひろみ/台風の目みたいな、パワーですね。

ミキオ/そうそう、そうそう。

ひろみ/いやー。

ミキオ/これをちょっと、これからやっていかないと、いけないなというふうに思いますね。

ひろみ/下地ミキオさんの、この信念とパワーを持って、まさに、おおさか維新の会、盛り上がっていきそうですね。

ミキオ/あー、盛り上がらせますよ。

ひろみ/今週からスタートの、この「ほんとのところは、どうなんでしょう」というのは、こういう話題をどんどん伺って、ミキオさんの信念を皆さんに聞いていただくという、楽しいコーナーになりそうですね。

ミキオ/あ、よろしくお願いします。

ひろみ/はい、今週もなんか話題盛りだくさんです。

ここで1曲、お届けしましょう。森高千里で、風に吹かれて。

♪ 森高千里/風に吹かれて ♪

【今週の“読む”】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。

さあ、話題の、ミキオさんの読むのコーナーなんですが。今、ミキオさんが読んでいる本、ご紹介いただいておりますが。

ミキオ/この前ご紹介した福田さんのですね、岸信介の本がありますけど。

ひろみ/ええ。

ミキオ/面白かったね。

やっぱ僕らの流れの中では、日本の戦後の政治家の最大の首相は、吉田茂でしたよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/しかし、岸信介は面白いね。安倍さんのおじいちゃんは。

安倍さんは、あのおじいちゃんの、全く生き方の、総理大臣っていう政治家やっているよね。目指しているよね。

僕があの本読むのは、安倍を理解するために、おじいちゃんを理解したほうがいいって言って、読んだんですよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/本屋で見つけて。岸信介っていう本をね。福田さんが書いている本なんですけど。

この前、外務省の方が来て、「この本、面白いよ」って言ったら、先生、今この永田町の中で、外交やっている者はこれバイブルですよと。

ひろみ/あー。

ミキオ/自分の総理が何考えているのかを探すために、これ、この本読んでいますよ。

全部、私たちも読みましたよ、って言うから。へー。じゃあ、これ俺が選んだのは間違いなかったねってとか言ったら、いや、間違いないというか、これ読まないとダメですよ、みたいな、そんなぐらいの本ですね。

ひろみ/ふーん。すごいですね。

ミキオ/やっぱね、日本が戦争中に、この当時も入れて総理大臣がですよ、当時の総理大臣に対して、内閣を改造して、辞任を要求するということ、戦うんですよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/もう、政戦を拡大した責任は重いとか言ってね。

ひろみ/はい。

ミキオ/ああいう時代に憲兵がいっぱいいて、大変な時代に、そういう一国の総理大臣とケンカをして、最後は内閣改造させるんですけどね。総辞職をさせて。

ひろみ/へー。

ミキオ/これやっぱすごいと、いうようなところがありますよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/それとまた、保守行動。

保守行動を、吉田さんとか自分の嫌いな人たちと組んで、今の自民党を作り上げる政党をつくる、というような方向に走っていくの。

ひろみ/うん。

ミキオ/で、今度は、吉田さんがつくった日米安保同盟は不平等だと言って、日米安保条約を改定する。あの動きを、またやるとかね。

ひろみ/へー。

ミキオ/なかなか面白い騒動。

歴史に残る…。

私は、歴史に残る総理大臣は、吉田茂とだけしか思っていなかったけれども、戦後間もない頃の、やっぱこの岸信介さんは、すごかったというようなことですね。

ひろみ/これ、読んでみたいですね。

ミキオ/で、今は…。

読んでみたほうがいいですよ。

今回読み始めているのは、21世紀の地政学の入門という。

ひろみ/地政学ですか、今度は。

ミキオ/この中国とかロシアとか、そういう石油が暴落したあと、こういうようなことがどうなるのか、ということを、船橋洋一先生が書いている本なんですけどね。

ひろみ/あー。

中公新書ですね。

ミキオ/そうそうそう。

この、21世紀の米国がね、どんどんどんどん力(ちから)を失っていく中で、地政学的に、直感力でどうやってその資源とかね、歴史観とか民族がどう動くかという、これを今、読み始めたところですね。

ひろみ/面白そうですね、これもまた。

ミキオ/これはまた、来週にはちょっとまた、ご報告できるかなというふうに思っていますから。

よろしくお願いします。

ひろみ/いや、このコーナー、すごく楽しみにしている方、多いので。ぜひ、どんどん良い本をまたご紹介ください。

ミキオ/はい。

よろしくお願いします。

ひろみ/ミキオさんの読むのコーナーでした。

ここで1曲お届けしましょう。

杉山清貴とオメガトライブで、君のハートはマリンブルー。

♪ 杉山清貴&オメガトライブ/君のハートはマリンブルー ♪

【ミキオのこれどうでしょう!?】

ひろみ/さて、ミキオさんのこれどうでしょう、のコーナーなんですが。

このコーナーは、ユニークなアイディアをミキオさんから提案していただくというコーナーなんですね。

ミキオ/この前、私があるお店でやっている料理なんですけど。

この地鶏をどーんと入れて、地鶏を入れてクタクタクタクタ煮て、やわらかくして、この地鶏を1回オーブンで。

ひろみ/はい。

ミキオ/ニンニクを詰めて焼くんですよ。この焼いた地鶏をまた中に入れて、それでダシを浸してクタクタ煮たところに、どばーんとキャベツだけ入れる。

ひろみ/キャベツ?

ミキオ/キャベツ。キャベツが美味しいんですよ。キャベツを入れて浸したところに、今度はお客さんの前で持ってったりして、鍋で持っていくでしょ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/キャベツも柔らかくなっている。

すぐは食べない。

そこにまた、豚を入れる。豚を入れて、この豚をギューっとまたやったところで、この豚に…。

豚もやっぱり、ゆっくり煮込んだほうがいいから。

やって、それを食べて、終わったところで、キャベツとまた鳥を解体して。1匹だから。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/それをバラバラにしたらもう、この鳥もゆっくり煮ているもんだから、もう、お箸をキューっとやるだけで、パラパラパラーっと取れるよね。

ひろみ/美味しそうですね。

ミキオ/でもう、豚のダシも効いている、鳥のダシも効いている、キャベツは山と入れるから、野菜のダシも効いているところで、これでまた、沖縄そばっていう、そばを。

ひろみ/あ、お蕎麦で閉めるんですか。

ミキオ/お蕎麦…閉めないですよ、まだ。

ひろみ/まだあるんですか。

ミキオ/お蕎麦で食べた後、最後はやっぱ、ご飯で雑炊に。

ひろみ/あ、雑炊に。鳥雑炊みたいな。

ミキオ/こりゃもう、鳥豚雑炊。

ひろみ/そうですね、これ美味しそうですね。

塩コショウは、どんな感じなんですか。

少しずつですか?

ミキオ/いや、もうね、これがもうね、塩コショウ必要じゃないぐらいまで、ダシ出てきますよ。

ひろみ/うわー。

これは…。

日本料理ですか?

中華ですか?

ミキオ/ミッキー料理。

ひろみ/ミッキー料理。

失礼いたしました。

これ、美味しそうですね。ぜひ食べてみたいです。

ミキオ/はい。

これはもう皆さん、ぜひお願いします。

ひろみ/ミキオさんのこれどうでしょう。

今週のミッキー料理、皆さんもぜひ、鍋に、鶏肉と豚肉、キャベツ山盛りで試してみてください。

ミキオ/キャベツ。そうそうそうそう。レタスとキャベツですよ。レタスとキャベツ。

ひろみ/あ、レタスいいなー。

ミキオ/ほかの物を入れちゃいけない。

ひろみ/これだけで。じゃあ、頂いてみたいと思います。

1曲お届けしましょう。

卒業式、終わったばかりですね。

松任谷由実で、卒業写真。

♪ 松任谷由実/卒業写真 ♪

【エンディング】

ひろみ/今週も、話題盛りだくさんのミキオポスト OnRadioでしたが。

最後に、ミキオさんから皆さんに、元気の出る一言お願いしたいと思います。

ミキオ/そうですね。

まあ、今の安倍さん。この人、さっき言った岸信介さんの本を読んで、今の安倍さんの行動を見ていると、憲法改正という言葉にものすごく彼もこだわっていて、自分の在任期間中にやると言って、今もう大ニュースになっちゃっていますけどね。

やっぱ、憲法改正って言ったら、みんな9条だと思っているけど、彼、絶対9条を触りませんよ。

まず、彼の問題は、憲法を変えるという行為を、自分の任期中にやるというのが彼の考え方なんでしょうね。

ひろみ/ふーん。

ミキオ/だからそこに、彼がどの項目を持ってくるか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/1項目しかやらないと思うから。

その項目を持ってくるかっていうところが大きなポイントになってくるときに、9条のね、自衛隊の問題とか、不戦の誓いだとか、9条1項、2項とかっていうのをやるかと言ったら、ここはね、やらない。

僕は、この岸信介さんの本を読んで、やらないんだと思っていた。

ひろみ/あー。

ミキオ/やっぱ、岸信介さんは、やっぱ、本当に平和論者ですね。

戦う平和論者。

アメリカに物を言う、戦後の日本の政治家。

やっぱそういうところが、私はあるんじゃないかと思っていて。

だから、そういうふうなことからすると、彼は…。

岸信介さんもイメージ悪いと言われるぐらいの人。

安倍さんもそうですけど。

最終的にですよ。最終的に、僕が見ている範囲では、国民が本当に、納得できる物というものをですね、彼は選択してやると思うんだけど。

まあ私たちは、そこに、憲法の中に、教育費の完全無料化と。

この国の子どもたちは、全員が保育から大学、公立も私学も含めて無料化、というのを書けというのを、私たちはやりたい。

だから、安倍さんの3分の2の選挙区に乗りますよ、というようなことを思っていまして。

まあ、それをね、ぜひやりたいなと。

だからなんか、国が変わるときの、ぎゅっとした参加ですね。

これを、安倍さんが総理のときは憲法改正はやらない。

安倍さんがいなくなったら、私がやりますと岡田さんが言っているけど、憲法改正ってそんなもんじゃない。

憲法改正は、やっぱこの国の人たちの体に染みいるようなものを1個1個変えていく。

やっぱ、教育じゃないですかね。まず最初は。

ひろみ/期待したいですね。

ミキオさんのお話を聞いていますと、本当に政治が楽しくなる。

ぜひ、ラジオお聞きの皆さんも、何かまたね、応援メッセージも送ってください。

ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。

そして、メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。

ひろみ/さようなら。

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