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下地ミキオのメールビジョン 世にも恐ろしい話

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2016年3月10日号
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世にも恐ろしい話

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国と沖縄県は3月4日、米軍普天間基地の辺野古移設に係る代
執行訴訟において、裁判所からの和解勧告文B案を受け入れる
事になりました。

永田町では、この和解案にまつわる「世にも恐ろしい話」が
新たに3つも生まれました。

今回のメルマガは、その話について、メルマガをお読みいた
だいている皆様だけに説明します。

1つは、3月4日正午近く、和解案が電撃的に発表されましたが、
NHKは官邸に関係大臣が呼びこまれた段階でニュース速報を放
送し、1時間後の13時から生中継で沖縄からの解説を交えた特
別番組を放送しました。

これは、NHKが前もってこの「電撃的な和解」を知っていなけ
れば段取りできるものではありません。

このスクープはNHK単独で、他のメディアを寄せ付けることは
ありませんでした。

NHKは、官邸と綿密に戦略を練って報道を行ったという、「世
にも恐ろしい話」であります。

2つ目には、この和解案をめぐっては3通りの結果が想定される
ことになります。

(1)「和解交渉は決裂し、裁判所の判断に従う」
(2)「政府が辺野古案を断念し、対案で両者がまとまる」
(3)「政府の辺野古案を県が認める」

(1)の場合、辺野古移設の工事推進は、安倍内閣が強引に行
うのではなく、裁判所の決定に従って司法が推進するという構
図に変わります。

「政府ではなく、裁判所の判断」ということが、安倍内閣に
とっての最大のメリットです。

だからこそ、今回の「一歩引き下がった和解協議」を、国は政
治的に判断しました。

司法の判断によって、反対勢力は的を失うという「世にも恐ろ
しい話」であります。

3つ目には、私はユタではありませんが、この裁判の行方は、
国が勝訴する確率が限りなく大きいということであります。

その理由は、仲井真前知事が行った「埋立承認」について、行
政的瑕疵を見つけることは現実的に非常に難しいと判断するか
らです。

このまま和解協議が決裂し、判決を待てば、沖縄県が敗訴する
ことは誰しもが分かっていることです。

この沖縄県の敗訴の予想を戦略的にどんでん返しするには、次
に申し上げる戦略的シナリオが必要だと考えます。

沖縄県は
「反対だけを主張すれば、裁判は負ける」
「対案を示せば政治的なオール沖縄勢力は崩壊する」
「対案を裁判所に示し、国がそれを拒否すれば、裁判は沖縄県
が勝ち、辺野古移設は断念となる」

この三つ巴のなかで、翁長知事の決断が問われています。

このことは、政治にとっては「世にも恐ろしい話」であります。

この「世にも恐ろしい話」は、冗談のように書いていますが、
いまの政治の本質を真正面から捉えていると自負しております。

これから時間が経つごとに、この普天間基地の辺野古移設問題
に絡んだ「世にも恐ろしい話」が、もっともっと新たに生まれ
てくることになるでしょう。

衆議院議員
下地ミキオ

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