2016.10.27放送分「土人発言について/ドゥテルテ大統領/ミキオのこれどうでしょう!?沖縄まぜそば」etc…

日時:平成28年10月27日(木) 20:00-20:56
場所:FM21

【オープニング】
ひろみ/皆さん、こんばんは。
本村ひろみです。
さあ、この時間からたっぷりミキオポストon Radio、お楽しみいただきたいと思います。
メインパーソナリティーは、この方です。

ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願いします。

ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。

ミキオ/お願いいたします。

ひろみ/何と言いましても、きのうは世界のウチナーンチュ大会の皆さんと集まっての交流会があったようですね。

ミキオ/私の感覚ですよ。
沖縄の政策でいっぱい良いのは、あったと思うんですよね。
そのいっぱい良いもの中で、この西銘さんがおやりになったこのウチナーンチュ大会、すごい発想だと思いませんか。
これは素晴らしいと思いますね。
もう一つは、大田昌秀さんがやった礎(いしじ)。
戦争で戦った者の全部が、名前を書いてあるというこの礎。
これ素晴らしいと思いませんか。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/私、いっぱい世の中あるけど1番、2番、3番とかつけるつもりはないけど、このウチナーンチュ大会というものの企画と、この礎というのが遠いようで近い関係だと思わない?

ひろみ/そうですね。

ミキオ/遠いようで近い関係。
だからそういうふうな意味からしても、この県知事さんが何をするのか。
残るようなことするのか。
残るようなことをしないのかというのは、大きいよね。

ひろみ/大きいですね。

ミキオ/ウチナーンチュ大会、素晴らしいと思いますよ。

ひろみ/今週も、この後話題盛りだくさんでお届けしたいと思います。
この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。
またインターネットでも世界中に配信をしております。
そして、本日もミキオポストサイトからリアルタイムで、文字情報も発信しております。
ぜひ、ミキオポストトップページからご覧ください。
さあ、秋の1曲目はこの曲です。
オフコースで「愛を止めないで」

♪ オフコース/愛を止めないで ♪

【土人発言について】
ミキオ/愛を止めないで~。

ひろみ/それです、はい。

ミキオ/これいいですね。

ひろみ/今、オフコースの小田和正さんに負けない素敵な声で、ミキオさんが愛を止めないで歌っておりましたけれども、この曲好きなんですね。

ミキオ/大好き!
何かこれ、若い頃の私たちの思い出曲ですよね。

ひろみ/ちょうど、そうですね。
もうオフコースといえば、でしたが。
さっき、世界のウチナーンチュのお話をちょっとさせていただいたんですが、今イギリスの県人会の会長を務めていますトナキミワさんという方は、以前この番組にも出てくださっていて、ミキオさんもちょっと覚えてらっしゃると思うんですけど。

ミキオ/覚えています。

ひろみ/世界の税理士として活躍をしている若手の浦添出身の女性なんですよね。
本当にすごいですね。

ミキオ/僕はいつも思うんですけどね、留学しても沖縄に戻ってこいと言ったらだめですね。
沖縄に戻ってこなくていい。
もうとにかく世界で活躍してもらいたい。
この沖縄の血が流れているだけで、もう嬉しいよ。
昔は、米留したら必ず沖縄に戻って活躍してねというのが流れだったんですね。
だけど、今それ必要ない。
全く必要ない。
とにかく堂々と世界で頑張るウチナーンチュであればいいですね。

ひろみ/はい。
さて、今週のミキオさんのコーナーなんですが、ちょっとこれも耳の痛い話題からさっそく。
土人発言の話題なんですが。

ミキオ/これはやっぱり許されない発言ですよね。
やっぱり、土人とかシナ人とかっていう言葉は、相手にとっては全くいい表現じゃないことはもうこれ当たり前だし。
政治家であったり、警察官であったり、市役所の職員、公的、県庁の職員とかという人たちがどんなクレーマーがいても、どんな暴言を吐く人がいても、それに対して暴言で返すようなことをやったら、これはおしまいですね。
だからこれは絶対だめなんですよ。
だから、またうちの松井代表が、これを容認したかのように言っていますけど、容認はしていないんですよね。
要にはしてなくて、この土人という発言はだめですよと。
この機動隊員が処罰を受けたことも、それは指示しますよと明確に言ってるわけなんですね。
ただ、向こうでこの機動隊員がやっている仕事そのものは、否定しませんよと言っているわけ。
沖縄の人と、基地をつくろうとする勢力と。
基地は反対という勢力がケンカになって、大きな事故にならないようにやっているという役割はあるんですよということを言ったわけですよね。
そこで誤解されているわけ。
舌っ足らずで。

ひろみ/残念ですね。

ミキオ/だけど、松井さんも言わなきゃいいんだよ。
今はそんなことを言わなきゃいけない。
この言葉がだめです、で終わっておけばいいわけさ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/だめですと終わっていて、どんなに残業を頑張っている人がいたとしても、仕事が優秀な人がいたとしても必ず、セクハラでもあるし、パワハラでもいいし、法律的には問題ないことであっても、尊敬されないさ。
だけど、やっている仕事はいいかもしれないけど、この瞬間がもうだめになるんだよな。
これが難しいもんなんですよ。

ひろみ/難しいですね。

ミキオ/だから、今は松井さんもこれだめだというところだけ、今は強調して置いておいて、それから時間が冷めて内容がもっともっとわかってきた段階で、今の言葉をどういうふうに自分が発すればいいのかどうなのかというのは、そのときに出てくるわけ。
だから、トラブルが出ると、そのときの情報だけでもう判断してやろうとする癖がみんなあるから、そうならないようにしないといけないですね。

ひろみ/言葉の一部だけを取り出すと、誤解を招かれる、そういう報道になっちゃうわけですよね。

ミキオ/だから、政治家に大事なことは、しゃべっていけないときがあるわけよ。
同じこの言葉をしゃべるにしても、今このときじゃないわけさ。
これが必要で大事なんです。
だから、今私が見ている範囲では、松井さんはこの時期にこれをしゃべるんじゃなくて、もう少し見定めて、それが正しい言葉だったのかどうなのかも見定めてからやる。
あのときにしゃべる言葉は土人という表現とシナ人という言葉はだめ。
こういうことを言う公務員はだめ、処罰しますよ、これで終わりなんだ。
本村さんもしゃべる仕事しているから、こういうディスクジョッキーやっても、このタイミングのときにしゃべる話と、次のタイミングでしゃべる話ってあるでしょう?

ひろみ/ありますね。

ミキオ/あれなんですよ、あれあれ。
あれがないと。

ひろみ/本当に、言葉はうっかり出してしまうと、後戻りできないという怖さがありますのでね。

ミキオ/はい。
しかし、きょうの新聞見た?
あの一面。
琉球新報。

ひろみ/一面のほうですか。

ミキオ/一面というか。

ひろみ/今ちょうど開いて。
あー、まるで差別後押しという大きな新聞になっていますね、記事に。

ミキオ/これ、本当に異常じゃないか、この新聞。
松井さん、本当にそんなにこと言っているのかね。
僕はちょっと違うと思うよ。
これ、琉球新報、本当にこれおかしいんじゃないの。
こういう書き方して。
松井さん、本当にそういう発想で後押ししているんだったらいいけど、後押ししていないんだもん。
やっぱりこのマスコミ屋って何か火を付けるのよね、こうやって。
この人たちは、この辺野古の問題に有利だと思ってやっているわけでしょ?
反対勢力の有利になるようなことしか考えないから、このマスコミ。
しかし、人の言葉を、この、ちゃんと解釈しないで、自分たちの解釈だけで、あの人はこうだと決めつける新聞はやっぱ異常だよ。
納得しますかね、これ。
松井さんという、もうほんとに私が言うのもなんだけど、このオスプレイを最初にあれに持ってこいとかね。

ひろみ/八尾のほうですか。

ミキオ/八尾に持ってこいとか、いろんなことを言ってきた人ですよね。
沖縄を本当に馬鹿にしている人だったら、僕らがその沖縄の基地問題でさ、会いたいと言ったって会わない人いっぱいいたよ、県知事。
大分県の県知事の広瀬さん、僕も親しいけれど、あの人なんか日出生台のことで会いたいなんて言ってもさ、絶対会わないなんて言うんだから。
オスプレイの件だったら会いませんとか。
そういう人がいっぱいいる中で、こういうことをやってきた松井さんをね、差別もの扱いするとか、差別、沖縄の人差別している、容認していると言うでしょ?
それだったら、この基地を受け入れない人がもっと差別じゃないの?
本質論を分かっていないなと思うね。
きょう見てびっくりしたね、これ。
どうですか。

ひろみ/ほんとですね。
今、ちょうどこのお話を聞いて、私も読ませていただいていますけれども、一面ですね。

ミキオ/一面だよ、これ。

ひろみ/すごいですね、インパクトのある記事になっています、これ。

ミキオ/それにまた維新とか書いてさ。
ほんとに政党の弾圧をやるような新聞だよね。
これは許せないな。
だけれど、こういうことをやっていたら、逆の作用が出てくるんじゃないかと思うよ。
なんか、応援団みたいで、辺野古反対の応援団みたいで、辺野古反対の人の足を引っ張っている。
逆に。
僕はそう思うね。
だからちょっと、まあしかしこの新聞に直せと言っても無理だから。
全国の人がどういう評価しているかというのを、やっぱ自分たち考えないといけないと思うよね、これ。

ひろみ/言葉の重みを感じる、今回の大きなことになっているわけですよね。

ミキオ/報道の重みね、報道の重み。
報道もやっぱ重みがあると思うよ、僕に言わせれば。
それがやっぱりちょっときついんじゃないですかね。

ひろみ/ここで一曲お届けしたいと思います。
はっぴいえんどで「風をあつめて」

♪ はっぴいえんど/風をあつめて ♪

 

【ドゥテルテ大統領】

ひろみ/さて、今週のミキオさんのコーナー、特に話題盛りだくさんなのは、外交の面にもありますよね。
ドゥテルテ大統領、今ちょうど来日されていて。

ミキオ/あの大統領、おもしろいですね。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/あの人、きょうのテレビの解説が最高だったね。

ひろみ/あ、そうですか。

ミキオ/あの人、州知事の子どもらしいよ。
お母さんが教育者で、ものすごくエリートらしいんだよね。
だからこのエリートなドゥテルテが庶民派になろうと思って、こんなになっているっちゅうんだよね。

ひろみ/あれはちょっと演出なんですか?
今のイメージは。

ミキオ/そうそう、庶民的な見方になろうといってそういうふうにやっていると言うわけさ。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/だからね、この彼の外交には戦略があるというわけよ、思いつきじゃなくて。
あー、そうかなと思いますよね。

ひろみ/ちょっと、一見はね、すごく野蛮なイメージを出しておりますけれど、ほんとはじゃあ、エリートな教育を受けてはいると。

ミキオ/エリートの教育を受けているわけですよ。

ひろみ/すごい、これは戦略家ですね。

ミキオ/戦略家、戦略家。

ひろみ/ドゥテルテさん、大人気だということでね。

ミキオ/大人気だね。

ひろみ/大きく扱われておりますけれども。

ミキオ/だから、今回の日本での発言はまた慎重でしょ?

ひろみ/確かに。

ミキオ/ほんとに慎重ですよね。
中国での発言もさ、自分から今は言うタイミングじゃないとか、言う時期じゃないとかっていってさ、なかなかおもしろいね。

ひろみ/おもしろいですね。
今、ドゥテルテさんのこの一挙手一投足が、みんなの注目をあびているという感じがしますね。

ミキオ/だから、この2年以内にアメリカの基地をフィリピンから追い出すとか言っちゃうじゃないですか。
だけれども、フィリピンはその追い出した後こうなったから、アメリカをもう一回呼んだんですよね。
それをわかっていて、また言うんだからね。
すごいと思わない?

ひろみ/これこそ外交なんでしょうね、きっと。
かけひきすごいなと思います。

ミキオ/2兆5000億円、中国から引き出したんですよ。
だけれど、中国の2兆5000億円はね、紐つきなんですよいつも。
いっぱい紐ついているから、そのまま使えるようなものじゃないんですよね。
まあしかし、外交能力なんか、こんな正直いって小さい国で、あそこまで日本も中国もアメリカも手玉にとってやるという、地理的位置はあるにしろ、なかなかの大統領だね。

ひろみ/すばらしいですね、そういう意味では。
存在感出しているという。

ミキオ/だから今、うちも外交調査会って今度つくるんですけどね、つくった中でもう一回これをやりたいんですよね。
こういうような、何か存在感のある外交とかね、日本の。

ひろみ/ぜひ日本も期待したいところですね、存在感を出していくのを。

ミキオ/私はだから、先週も申し上げたけれども、うちの調査会はまず日米同盟のこの70年の姿を分析してみようと思って。
ここで70年の日米同盟の姿を分析して、日本外交というのはどういうふうにして変化してきたのかね。
この追随外交から、今役割を担う外交に変わろうとしているけれども、それが役割を担えば追随外交から、自主権のある外交に変わったのかとかね。
アメリカ人とほんとに日本というのは、ほんとに心の底まで一緒の雰囲気になっているのかとかね。
やっぱそういうようなことをもう一回、ちょっと検証してみたい。
だから、私がこのパールハーバーに安倍総理は絶対に今年中に行くべきだと、75周年の間に行くべきだというようなことも、ほんとに心の外交をやるためには、オバマさんが広島に来て、長崎に来て、次のクリントンさんがなっても必ず広島、長崎に行って、もう世界中から原発というか、原子力核爆弾をなくすというね、こういうふうなことを、もういつでも、どの大統領も発表するみたいなね。
うちの総理大臣も絶対に戦争を起こした、パールハーバーに何回も行って、なった人は必ず行って、もう誓いをするとかね、何かこういうのが。

ひろみ/ほしいですね。

ミキオ/今、私は政府に働きかけている、絶対そうしてくれと。
だから、そういう意味でも、この力強い外交には、本村ひろみさんと下地ミキオもですね、やっぱ力強い環境をつくるには、やっぱお互いの信頼関係がないと言いにくいんですよね。

ひろみ/そうですよね。

ミキオ/本村さんと僕が信頼関係があるから、本村さんがいつもね、ミキオさんの挨拶早口だし、しゃべり方は主語がないしって、よく本村さんは私に言うでしょ?

ひろみ/言っていませんよ、それ。

ミキオ/だけれど、それが言える間柄になるというのが信頼なんですよね。

ひろみ/確かにそうです。
それも言えないと大変ですよね。

ミキオ/そうそう。
だからそれを言えるまでの関係に、日本とアメリカは、私はなっていないというのが私の見方なんです。
まだまだお互いの安全保障論議ではなくて、日本に基地がなければダメよね、みたいな。
日本に基地があってアジアの安全保障に目を光らせて、アジアの安全保障がうまくいって戦争がなくなったらアメリカの企業はもうかるよねって、この程度の発想じゃないかとまだ思うわけ。
なんか共同で物事をやっていこうというのには、まだまだほど遠い。
やっぱそこはね、考えなきゃいけないと思いますね。

ひろみ/本当、そうですね。
でもミキオさん、ちょっと話が進みますけど、海外とのこの交流に、一服のお茶っていうの、ものすごい効果があると思うんですけど。
今お茶を、裏千家でされていますよね。
飲むほうだと思いますけど。

ミキオ/この入り方がいいですね。

ひろみ/いえいえいえ。

ミキオ/やっぱり、裏千家の大宗匠。

ひろみ/はい。

ミキオ/鵬雲斎、千玄室大宗匠。
人間的に素晴らしいですね。

ひろみ/ねえ。

ミキオ/この前の講演も聴かせていただきましたけどね。
やっぱり、人の道というのをとくとくと説きますね。
やっぱ、そこがやっぱり僕は、素晴らしい。
なんていうの、大宗匠の歴史観というかですね、生き様みたいなの感じますね。
奄美大島でしょ。
鹿児島、沖縄の3つの和合の茶会、18回目ですよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/やっぱ、奄美と鹿児島って、まだしっくりいっていませんよ。
沖縄と鹿児島もしっくりといかなかった歴史もある、薩摩の。
奄美と沖縄は、しっくりいかないということはないぐらいの関係であるんですけど、やっぱりそういう地域が集まって平和の和合の茶会を開くという、この発想すごいと思わない?

ひろみ/うん。
素晴らしいですね。

ミキオ/これ、18年続いているんですよ。
大宗匠は戦後、沖縄が地上戦に巻き込まれたときに特攻隊で、知覧の基地から飛び立って、特攻隊に行く寸前に奄美大島の近くで不時着して、助けられたんです。
そういう生き様を持っている方なので、平和に対する思いがものすごく強くてね。
だから、必ず人とぶつかったら一歩引く、半歩退くことを考えなさいと言うんですよね。
どうしたら、もう、まとめるかと。
どうしたら、まとめるかというようなことを考えなさいと、いうようなことをおっしゃるんですよね。
これをFacebookに書いたんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/じゃあ、下地は竹島譲れということか。
尖閣譲れということかという、こういうことをまた攻めてくるわけさ。
一歩譲る、半歩譲るというのと、領土譲るというのと違うでしょ、それ。
交渉の中で、ね。
じゃあ、当たり前だけれども、尖閣は全部やるために、日本がじゃあ、中国のために何やるかって考えるでしょ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/中国が全部、明確に日本の領土ですと。
今までは日本の領土であると僕らからしたらあるとわかっているんだけれども、いや私の領土だと言って、やること止めるということをあの人とかに言わすためには、私たちも一歩引いた形で何か、ね。
中国に対してね、尊厳を大事にする国だから、彼らがやりやすい環境をつくってるんですよね。
もう、みんな同じでしょ。

ひろみ/うん。

ミキオ/今度の日露平和条約でもそうですよね。
硫黄島(?)の経済政策をプロジェクト出す。
これは日本から一歩譲って、ね。
平和条約まだできていないのにこうやって経済協力しようっつうのが一歩譲ってやることですよね。
こういうなんか、一歩譲る、半歩譲るという能力ね。
それほしいね。
だから、大宗匠の、この前の講演なんか聞いていると、ものすごいと。
まず、ねむの木学園あるじゃないですか。

ひろみ/はい。

ミキオ/あそこでお茶やるんだって。
障がい者の方々が。
このお茶が素晴らしいんだってね。
このお茶の点て方が。
この、体が不自由だから、こうやって首で挟みながらやるとかってもう。
大宗匠はそれにもう、ものすごく感激して。
「こんなおいしいお茶は飲んだことない」って。
茶名もあげるぐらいの上達ぶりらしいですよ。

ひろみ/へー。
すごい。

ミキオ/上達とかいうんじゃなくて、一生懸命さぶりなんですよ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/お茶のこの点て方が本当にね、健常者より上手いとかっていう、そういう比較じゃないの当たり前さね。
もうこの一生懸命に点てるお茶のすごさみたいなもの。
この障がいを持った人たちが、水一杯をついで持ってくるのと、健常者が水一杯をつんで持ってくるのかが、一緒になるためには、この健常者の人は、ものすごくこの水を入れて飲んでくださいという愛情がないと、これ障がい者の一杯と同じになりませんよ。
あんなに体を曲げながら、伸ばしながら一杯の水を持ってくる人たちと同じ一杯という評価にならないということを、大宗匠は申し上げているんですよね。
だから私たちは、ただ草むしりをするんじゃない。
ただお茶をすくうんじゃない。
ただ水を持ってくるんじゃないと。
彼らと同じぐらいのもののためには、心をこめたり、飲みやすい位置に置いたり、いろんなことを、ね。
おいしく飲むタイミングを考えたり。
こういうことをしていかなければいけないという、想いみたいなもの。
だから、障がい者のほうが一歩上なんだという。
そこに私たちは、健常者は追いつく努力をしているのかという、そういう内容の講演だったんですよ。
言われてみると、そう思いません?

ひろみ/素晴らしいですよ。
本当ですよね。

ミキオ/本当ですよ。
そうですよ。
そこのところに、やっぱ素晴らしさが出てくるということですね。

ひろみ/ここで一曲お届けしたいと思います。
ふきのとうで、「風来坊」

♪ ふきのとう/風来坊 ♪

 

【産業まつりへの期待】
ミキオ/この空、どこまで、向かうのか~♪

ひろみ/ミキオさん、カラオケコーナー作ってもいいですよ。
さて、ふきのとうも元気よく、歌い出しも歌ったミキオさんでいらっしゃいますが。
本当にもう今、秋の空が気持ちいいんですけど。
この間、産業まつりも、お天気恵まれて。
ミキオさんも行かれたようですね。

ミキオ/いやー。
沖縄の産業まつりは元気がありますね。
いろんなものが、ちょっと面白くなってきたんじゃないでしょうかね。
化粧品にしても、食べ物にしてもですね。
いろんな工夫を凝らしはじめてきたなという感じしますね。
やっぱり、この地域で生まれた伝統文化のあるものが産業として育っていかないとダメですね。

ひろみ/うん。

ミキオ/やっぱ、47都道府県、世界中どこでも、その地域でしか食べられないものってある。
その地域じゃないと、その地域だと料理の仕方が違うとかね。
この地域しかない野菜とかいっぱいあるんですよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/こういうのを伸ばしていくと、沖縄も41市町村あるけど、41市町村がこれ全部伸ばしていったら、県が伸ばしていったら、これ産業的に大きくなりますよ。

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/これが産業まつりなんですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/これを産業にしているかどうかがポイントですね。

ひろみ/あー。
そこは難しいですよね。

ミキオ/そう。
やっぱりね、県知事賞あげた。
あんた、素晴らしい発想持っているねと。
面白い賞品つくったね、県知事賞あげた。
これで終わって、どうなるんですか?というわけ。
県知事賞あげたところには、やっぱりこれは、沖縄県としてこの賞品を県外に売る、海外に売る。
こういうスキルもつくらんといかんわけ。
私、県知事賞もらったから、今年1年で県と一体となって売り上げが10倍に、県外に行きましたと。
それじゃないでしょうかね。
今の産業まつりは、そこまでいっていない。
県知事賞あげたら、終わっちゃっているね。
そこを私はもう少し、精査していかなきゃいかんと思うね。

ひろみ/うん。

ミキオ/やっぱりね、なんていうかね。
僕らも泡盛カクテルコンペティションというのやって、総理大臣賞もらって。
この総理大臣賞あげたというものを、泡盛業界が伸ばすということを今までやっていなかった。

今度おやりになるようですけど、遅かったね。
だから何か賞をあげるということは、認めたよ、頑張れね、じゃないんだよね。
後押ししてあげる。
それを1種類1種類やっていけば、10年経ったら10種類だからね。

ひろみ/そうですよね、すごいですよね。

ミキオ/これが産業になるわけさ。
そういうことの積み上げが、まだないけど。
だけどすばらしいの、いっぱいある。
これをね、何とかしていかなきゃいかんなと思ってますね。
きのうもですね、私たち今あれやってるんですよ、沖縄の9つの税制改正、12月に税制改正やるんで、オリオンビールの税制改正とか泡盛の改正とか、金融特区の税制改正、情報特区の税制改正とか、物流特区の改正とか、いっぱいのことやってるんですよね。
だから、いっぱいのことをやっている中で、これをまたそのまま単純に延長してくれときているわけですよ。
この税制をね。
本当に単純に延長してくれなのって。
金融特区なんか、名護を金融特区といって、1社も入っていないわけ、金融関係。

ひろみ/えー。

ミキオ/それでも特区をそのまま延長してくれというから、あんたら、おかしくないかと。
自由貿易地域に企業を認定しているけど、この認定した企業がどうなってるのかといったら、資料出せといっても出せないという。
おかしくないかって。

ひろみ/おかしいですね。

ミキオ/今の内閣府と沖縄県は、そういうもんですよ。
だから沖縄県、何も変わっとらんじゃないかと。
延長ではないだろと、ただの延長では。
だめなものまで延長するかと。
だめなものは辞めるか、だめなものはもう一回仕組みを変えてだめじゃないようにするか、どっちかだよって。
何も考えないで延長だといってくるわけ。
そこは下地ミキオが、ぐじゃぐじゃにしていますよ、沖縄県民のために。
だから、泡盛なんか一例ですけど、あれですよ、あの当時、80万の人口がきのうで146万くらいにまでなっているでしょ。
人口が140万超えた、観光客300万が、700万、800万まできた。
じゃあ泡盛の売り上げは、裕福になってきて2倍3倍になっているかといったら、なっていないわけですよ。
それもシェアは小さくなっている。
じゃあどうするのといったら、どんなにやっても今の税制は、沖縄に泡盛を売るときの軽減策なんです。
大和(やまと)に売るときには、同じような軽減策じゃない泡盛になるわけです。
何で沖縄で売るとき軽減策したかといったら、復帰のときに、大和から焼酎とかウイスキーとかわーっと入ってくるから、大変だから、軽減策をして安くして売れるようにしようといって、これやったわけです。
大和対策なんですよ、税制が。
しかし今はどうですか。
こんなにTPPをやろうとしているいろんな世の中になってきたら、泡盛を世界の泡盛にするかどうかしか、生き残る道ないじゃないですか。
だから、じゃあ今、沖縄でしか売らないときにだけ軽減策だけど、世界に売れば売るほど軽減策になるようにしたら頑張るけどね。
それを何で入れないのかというわけ。

ひろみ/うーん、そうですね。

ミキオ/だからね、ここがね、オリオンビールも一緒。
オリオンビールも、海外に輸出すれば輸出するだけ、税の恩恵を受けられるとなったら、海外に輸出、頑張るよね。
この前、台湾フェスタとか何とかやって、うけたうけたとみんな言っているわけだから、それを韓国でもやる。
そういうふうなことを、できるかどうかというところが、大きなポイントなんですよね。

ひろみ/これからのね、本当に動きを考えていく上では、海外を視野に入れていく、その動きですね、ダイナミックに。

ミキオ/これが、私は足りないと。
だからさっきの産業まつりも一緒だけど、これでもか、これでもか、これでもかといって押し込んでいかないから、人がいないわけよ、今。
産業が育っていないわけよ、産業が。
そこがポイントですね。
だから、育てるというのは難しいよ。

ひろみ/難しいですね。

ミキオ/そうです、そうです、そうです。
それをしっかりまた、やっていきましょう。

ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
伊勢正三で「ほんの短い夏」

♪ 伊勢正三/ほんの短い夏 ♪

【ミキオのこれどうでしょう!? 沖縄まぜそば】
ひろみ/この番組では、ミキオさんのこれどうでしょうというコーナーをしていましてね、ミキオさんの頭の中からユニークなアイデアを引き出していくんですけども。
そんなミキオさんも多分、産業まつりにいくとアイデアがわーっとこう、いっぱい出てきたんじゃないかなと思うんですけども。

ミキオ/産業まつりは、おもしろかったね。
何というかね、お米を使ってパンをつくるというのは当たり前でしょ。
お米を使ってクレープつくったり、いろんなものやってたね。
小麦アレルギーの人たちにお米でやるというようなものをやってた、あれもおもしろいなと思った。
おいしかったしね。

ひろみ/はい。

ミキオ/それとあとは、シークヮーサーを使った泡盛のやつ、あれもなかなか、おいしかったね。
オーソドックスな形でおいしいのがポンポンと出てきたから、飛び跳ねてなくておいしいという感じね。

ひろみ/ぜひこのラジオ聞いてくだされば、ミキオさんのいろんな沖縄食材使ったアイデアも、ポンポン飛び出してますのでね。

ミキオ/きのう夜はあれやりましたね、沖縄そばを熱湯でどーんとゆでて柔らかくしたときに、しょうゆとニンニクとごま油と、塩コショウとバターで一気に、ボウルの上で。

ひろみ/混ぜちゃうんですか?

ミキオ/混ぜちゃって、それをおいて、中華風みたいに卵と、しゃきしゃきキュウリと。

ひろみ/おいしそうですね。

ミキオ/出して、混ぜて食べると、なかなか。

ひろみ/これ焼きそば風ですけども、またちょっと違うような。

ミキオ/これ炒めたらだめなんですよ。
熱いお湯にどーんとつけて、熱くなるでしょ、それをお皿の上にひいて、かけて、それで盛りつけして、中華みたいな。

ひろみ/簡単にできそうで、すごくおいしそうな。

ミキオ/香りがいいんですよ、ごま油入れてるから。

ひろみ/いいですね、いいですね。

ミキオ/あとね、ここ大事なことが1個あるんですね、ひろみさん。
あんまりタレかけすぎないこと。

ひろみ/あ、ちょっとだけなんですか?

ミキオ/そばって、そのままお湯でちょっと湯通ししてぱっとやると、いいんですよね。

ひろみ/いやー、お腹のすいてくる秋の夜食のお時間で、こんなおいしい話題になりましたが。
最後にミキオさんのほうから、ラジオをお聞きの皆さんに元気の出るひと言で番組のエンディングとなります。

ミキオ/やっぱりきょうは、ウチナーンチュ大会ですよ。
このウチナーンチュ大会の人たちを、どうするか。
私たち今、法律出している。
ペルーに行った1世、2世、3世までは日本人扱いなんですよ。
今度、4世、5世まで日本人扱いという法律を出している。
二重国籍を認める。
この沖縄でいってて、おじいちゃんいて、子どもがいて孫までは今、認めているけど、その下のひ孫、何ていうのその下は。

ひろみ/玄孫(やしゃご)ですね。

ミキオ/それまで、玄孫まで日本人扱いして認めるという法律を、今度出しているんですよね。

ひろみ/いいですね。

ミキオ/これやるといいと思いません?

ひろみ/世界のウチナーンチュはどんどん広がっていきますよね。

ミキオ/日本人だから来やすいでしょ、沖縄来やすいでしょ。
そうすると、私の血に沖縄が流れてるみたいなことが、ずっといつでも、いつまでも確認できる、そういうことをやるために今度、法律改正を出しています。

ひろみ/ぜひ。
ミキオさんのこういう元気の出るお話が今、Facebookライブで、ご自分でライブやっていますね。

ミキオ/はいはい。
毎日4時からね、Facebookライブしてるんですけどね。
おもしろいですよね。

ひろみ/おもしろいですね。

ミキオ/生中継だからね。
しっかりまた頑張ってやります。

ひろみ/ぜひラジオをお聞きの皆さんも、下地ミキオのFacebookご覧になっていただければと思います。
また来週まで1週間、走り続けてくださいね。
今週もありがとうございました。

ミキオ/はい、お願いします。

ひろみ/ご案内は、本村ひろみでした。
メインパーソナリティは。

ミキオ/下地ミキオでした。

ひろみ/ありがとうございました。