沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2016.11.3放送分「ビッグ開発ベースボールクラブ?社会人野球日本選手権 優勝/TPP問題 農業従事者の減少/アメリカ大統領選」etc…

【オープニング】 ひろみ/11月の声を聞くとひんやり、沖縄も秋らしくなりました。 皆さんこんばんは。 本村 ひろみです。 さあ、この時間からたっぷりとミキオポスト OnRadio、番組お聞きいただきます。 この番組は、北部地域はFMもとぶ、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしています。 またインターネットでは世界中に配信をしております。 そしてきょうもリアルタイムで文字情報を発信しております。 ぜひサイト、ミキオポストのトップページからごらんください。 さあ、この後のコーナー、今週のミキオさんのコーナーから、ミキオさんにたっぷりと語っていただきます。 きょうの1曲目はこの曲です。 風で「君と歩いた青春」 ♪ 風/君と歩いた青春 ♪ 【ビッグ開発ベースボールクラブ?社会人野球日本選手権 優勝】 ひろみ/さあ、今週のミキオさんのコーナーです。 改めまして、メインパーソナリティーの下地 ミキオさんです。 よろしくお願いします。 ミキオ/よろしくお願いします。 ひろみ/このごろはFacebookliveも皆さん、すごい期待をされているようで。 ミキオ/もうね、いいしくみですね。 生でいろんなことがお話しできるっていうのがいいかなと思いますね。 ひろみ/その中でも、先日、ビッグ開発ベースボールクラブの社会人野球日本選手権の様子、レポートされていましたね。 ミキオ/いやー、もうほんとにおもしろかったですよ。 これ、ビッグ開発の関係者に言ったら怒られるかもしれないけれど、日本生命って前年度優勝チーム。 あの日本生命ですよ。 何兆円もする日本生命。 もう野球部にかけるお金も何億円以上かけているでしょう。 わがビッグ開発はそんなお金をかけながらやっているチームではなくて、みんな6大学の出身者とか、いろんなこの社会人のチームからスカウトしてきてチームをつくっている。 こちらも沖縄で生まれ育った子どもだけで、ビッグ開発頑張っている。 それで3対0だよ。 ひろみ/すごい接戦だったようですね。 ミキオ/接戦どころじゃなくてもすごかったよ。 ピッチャーが、ビッグのピッチャーはもう最高。 彼、スカウトあうんじゃないかね。 いやいや、そういう意味ではほんとにすばらしかったですね。 ひろみ/応援団の様子も、なんかミキオさんも一緒になってすごい楽しそうでしたね。 ミキオ/いや、もう応援団は私が頑張りました。 ひろみ/かなり、応援の様子がレポートでよかったです。 ノリノリの応援団で。 ミキオさん、応援団長似合っていますね。 ミキオ/そうですね。 何かもう、のるんですよね。 だからもう、みんながどう思ったか、パーランクー持って一番踊っていたのは下地 ミキオじゃないでしょうかね。 ひろみ/楽しそうでしたよ、はい。 3対0、すばらしい成績ですよね。 ミキオ/ほんとに、だけど、僕、大人げないんですよね、僕は。 大体が。 何で大人げないかって、ジャッジが気にくわなかったわけよ。 ジャッジが。 何かね、厳しいんだよな、ビッグに。 ちょっと、何だよとかいってもう、騒いじゃって、うちの家内にね、静かにしなさいって怒られたりしてね。 日生に甘いんじゃないかなとか言ってね、大きい会社に甘いんじゃないかなとか言ってね、騒いでいたんですよ、僕が。 そしたらもう、うちの家内が、あんた静かにしなさいって怒られたんですけれどもね。 ひろみ/野球らしくていいですね、盛り上がって。 ミキオ/ほら、今のボールが何でボールなんだよ、ストライクだろうがとか言って騒いでいたわけ。 やっぱね、あるんですよ。 この、大きい会社に寄るっていう癖が。 俺に言わせると、このジャッジが許せないんですよね。 まあ、向こうは公平に見ていると言うかもしれない。 このラジオ聞いたらまた審判役の人が怒るかもしれないけれど。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/ひねくれているからしょうがないんです、下地 ミキオは。 ひろみ/いや、もうやっぱりね、ヤジを飛ばしながら見るっていうのが野球の醍醐味だと思いますので。 ミキオ/そうそう。 もう日本人は、もう1億、みんな評論家ですからね。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/もう全部自分で審判していますよ。 これが野球なんですよ。 審判のジャッジは変わらないけれど、ゲームは変わらないけれど、そこをまた監督のサインがどうだとかジャッジがどうだとかって、わいわい騒ぎながら、ビール飲みながらやるのが野球の楽しみなんです。 そういう意味でも、ビッグ開発はよく頑張った。 あれ、日本選手権って、本村さん。 この日本選手権には、ビッグはクラブチームなんですよ。 クラブチームで日本一になったチーム、1チームだけが日本選手権に出られるんですよ。 だからクラブチームのナンバー1にならないと、沖縄で勝って、九州で勝って、全国で勝って、それで日本選手権に1チームだけ出られる。 これがすごいですね。 ひろみ/ほんと、来年期待したいところですね。 ミキオ/はい。 頑張ってやります。 ひろみ/石川セリで「ダンスはうまく踊れない」 ♪ 石川セリ/ダンスはうまく踊れない ♪ 【TPP問題 農業従事者の減少】 ミキオ/今ね、TPPの論議をやっていてですね、もう金曜日には採決すると思うんですよね。 TPPの論議見ていても、もうとにかく条約の内容がどうだとか、もう何か重箱の隅をつつく質問と、何か大きな何というの、もうこれは何も問題ないよという質問とっていう、私から見ると極端に分かれているような感じがしますもんね。 私が質問にも出したかったんですけれども、今回は、私、委員じゃないから、政調会長として後ろからサポートさせていただいたんですけれど。 私が質問に出るんだったら、やっぱり3つの論点を攻めたかったわけ。 1つは、今この日本の中で、この農業高校を出てさ、農業高校を出て、農業従事者になるのは何パーセントか分かります? ひろみ/全国農業従事者、どのぐらいですかね、農業高校出て。 ミキオ/農業高校を出て、2万6000人の子どもが卒業をしていって、農業に従事するっていうのは697名よ。 ひろみ/たったそれだけですか。 ミキオ/うん。 3%。 普通高校出て、普通高校100万人ぐらいの子どもがいて、農業に就くっていうのは8%。 こんな調子なんですよ。 だからここを論議しないといかんわけよ。 で、うちのこの国というのは、もうどんどん高齢化していますから、高齢化しているから、今、この26歳未満で農業やっている人って0.5%、25歳から40歳で10%、50歳から60歳で28%、65歳以上が61%ですよ。 ひろみ/へー。 ミキオ/若いのは、せっかく八重山農林出て、宮古農林出て、南部農林出て、中部農林 行って、北部農林行って、農業の従事者が3%って。 だから、これをまずどうするかっていう論議しないとだめだっていうのは1点あるね。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/2つ目には、この前私が本村さんにも見せたでしょ、アメリカ行って、シリコンバレー見てきた。 人工知能がレタスの上をとーっとトラクターで通ったら、これ、人工知能が判断してこれ、レタスの周りの雑草にだけ除草剤をまく。 ということはどうなるかといったら、4つの良い点が出てくる。 まず、全部に今まで除草剤まいているから、除草剤の数が減るんで、間違いなく、このコストが下がりますね。 2つ目にはどうなるかったら、レタスにかけないから、無農薬ができるんです。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/で、3つ目には、この除草剤とか、レタスにかけないから無農薬ができるっていうと、単価が高くなるから、経営がうまくいくんです。 経営がうまくいく。 4番目には、こういうふうに人工知能を使って農業やるから、効率が良くなるから、何かもう重労働っていうのが少なくなってくるんです。 だからこういうこの人工知能を使って、農業ってどうやって、今やろうとしているのはちょっと違うんだよね。 違う。 これ、人工知能使ってやるとどうなるんですかということになってくると、今言ったような、除草剤が少なくなるから経営が良くなるよ、無農薬が出るよ、効率化、コストが下がるよといっぱい出てくるわけよ。 この、アメリカは、この人工知能に農業分野でですよ、年間7000億をかけている。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/7000億。 日本はどうでしょう。 ひろみ/日本はどうですか? ミキオ/500億。 ひろみ/うわー。 ミキオ/勝てると思う? ひろみ/差がつきますね。 ミキオ/アメリカから攻めてくるのが大変だとかって言う前に、どうしたら勝つかということを考えないといかんから、このIT分野の人工知能分野を強くしないといけないというのが2点目にあるんです。 だから、私は、よく言われるように、さっきの農業高校の子どももそうだけれども、ここは北海道のJAがやっているみたいに、北海道のところのJAは、農業高校出た子どもを56人採用しているんですよ。 ひろみ/すばらしい。 ミキオ/これを幹部候補生(?)がしているんです。 私はよく、JAの解体***とかJAの問題点をつくとかってこんなことやっているけれど、僕は違うと言っているわけ。 JAをどう活用するか。 あれだけの組織があるところはないんですよね。 だから、あそこを活用しないと、どうしても農業従事者増えないんで、JAを活用して人を増やす。 そして今回みたいに人工知能をやって、アメリカよりも効率のいい農業をやって頑張るというのが2点目に必要。 ひろみ/はい、そうですね。 ミキオ/3点目はITが、TPPがあるから、これ、この食品安全。 この分野に関して私たちは力を入れる。 だから、生産者表示とか、製造表示とかいろんなのがあるけれど、こういうようなことをきちっとやっていくというのを、食の安全に力を入れるというのが3点、必要になってきますね。 最後はこの4番目には規制緩和。 農業にどうやったら人を入れられるのか。 JAを活用して頑張るという形もつくるから、株式会社も農地法も転換して農業やる人たちを支援する。 それで、何というの、農業をやめた土地の、これをどんどん減らしていく。 耕作放棄地、もう言葉が出なかったね、今。 耕作放棄地をどんどん減らしていく。 こういうふうなことの4つをやっていかなければだめなんですよね。 この論議が、このTPPの論議の中でなかなか生まれてこない。 もう民主党のものも、重箱の隅をちゅっとつつくような、自民党はもうこの法案はもう最高に、満額ですよ、みたいなもの。 まあ、だから私からすると、そうじゃないと。 農業ってものすごい、今高いでしょ、レタスも全部ね。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/だけどこういう葉物が高いときに一番人気になるのは何だと思う? ひろみ/根っこのもの。 ミキオ/いや、これがね。 もやしとキノコですよ。 ひろみ/もやし、安いんですよ。 46円でした、きのう。 ミキオ/だから、全部室内でつくれるから。 だからもうこの野菜が高くなった、葉物が高くなったときに一番重宝されるのはもやし、キノコ。 全部、今キノコも室内でつくっちゃうから、気候に関係なく。 こういうふうな形のものがこれから出てくるんですよね。 ひろみ/いやー、TPPのこの国会の論議は、ほんと、もうちょっと今ミキオさんがおっしゃったやつを進めてほしいですね、農業に関して。 ミキオ/農業にどうやって人を戻すか、1番。 人工知能を使って農業の効率化をどんだけ図るかというのが2番。 食の安全を、世界中が一緒になるから、みんな食の安全を生産者とか製造明記とかやってやるという。 最後が規制緩和をどーんとやって農業にみんなが入りやすいような雰囲気をつくる。 この4つですよ。 このJAの活用とかね、彼らをどうやってうまく活用するかっていうのが大事ですね。 こういうふうなことの考え方をもっと示さないとだめ。 だけど、僕は言っているんですよ。 もうこれはね、沖縄県は沖縄県で自分で農業政策つくらなきゃ。 農林省にお任せしますじゃだめですよ。 自分たちで、私はつくるということをやっていかなければだめだと思うんですよね。 だから、今度付加価値を付けるって、今度多良間の、多良間島の製糖工場をつくりかえるって、前から言っているけれどやらないから、今回やろうと思っているんですよ。 多良間の製糖工場をつくりかえるときに、あんだけのいい黒糖ができるから、できたら向こうでとらやの羊羹つくりたいんだよね。 ひろみ/ああ、おもしろいですね。 ミキオ/僕、とらやにお願いにいこうと思っているんですよ。 あのね、もう沖縄のお土産じゃないんだよ。 この黒糖の素材ね、世界に通用するとらやの羊羹が、東京でつくるのではなくて、この現場の多良間島でつくるっていうの、これいいと思いません? ひろみ/そういうことができる時代ですもんね。 ミキオ/そうそう。 これをやるというのと、やっぱりその地域だけ。 私は、酒っていうのは文化だと思っているから、その酒が、多良間には酒工場ありませんよ。 黒糖酒をつくらせる。 しかし、多良間から外には売りには出さない。 多良間でしか飲めない。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/多良間でしか飲めない。 出荷をしてはいけない。 飛行機に乗るときは1人1本まで。 これは貴重に、おもしろくなるだろうね。 ひろみ/そこに行ってしか飲めないというのはいいですね。 ミキオ/こういうのをやるんですよ、こういうの。 製糖工場をつくって、サトウキビが黒砂糖になるしくみを見せますなんていうのは、これ、100年前の古い話。 もう製糖工場に行ったらね、サトウキビがぐじゅぐじゅして見える、何か黒糖つくる工場見るけれど、これ見て何が楽しいかと思うわけ。 問題は、そこから伊江島なんかでやっている、ラム酒をつくっているでしょ。 おいしそうだったね。 そこから羊羹ができたり、そこから黒糖酒ができたりという、こういう成果ができて、周りでサトウキビの話をしながら、できたらサトウキビのど真ん中で飲み会をする。 ひろみ/これも一大テーマパークみたいなものですよね、食の。 ミキオ/そうそう。 僕ら小さい頃、サトウキビのど真ん中に入って、ど真ん中に入るでしょ? 外から見えないさ、もうサトウキビで。 真ん中のほうだけ20本ぐらいけずるわけよ。 そうすると空間ができるじゃないですか。 そうしたら小学生の基地みたいになるわけよ、周りはサトウキビだらけだから。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/あれが楽しかった。 ひろみ/秘密基地。 ミキオ/そう。 サトウキビが周りを囲っているから、10本だけやって、それをまた、サトウキビを食べながらさ、そこで話をしていたんだよね。 これ、何かそういういうのをつくっていくんですよね。 農業はね観光で、農業は製造業で、当たり前なんです。 農業はほんとに、その地域の文化。 こういうようなものを全部つくりきれる役割を農林省がやると思う? 沖縄県知事の仕事よ、沖縄県知事の。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/この出身の県知事さんがこういうのをやろうと言って、地道に1個1個。 これを国頭でやる、これを与那国でやるとかって、もう個性豊かな農業づくりをさ、やっていけばね、おもしろくなるよな。 ひろみ/夢のある話ですね。 ミキオ/そうですね。 これをぜひやっていきたいというふうに思っていますね。 ひろみ/さだまさしで「雨やどり」 ♪ さだまさし/雨やどり ♪ 【沖縄振興法の制度づくり】 ミキオ/まあ、あともう一つは、ちょっと長話していいですかね。 ひろみ/あ、まだ大丈夫ですよ。 ミキオ/今、内閣府でね、私たち、今沖縄振興法の、この今、制度づくりをやっているんですよね。 まあ、私の見方だと、金融特区、この5年間で企業が誘致したのは0。 情報特区、それももうコールセンターのみ。 新しいビジネスが生まれていない。 従軍地域の中も、もう企業が認定されて、もう新しい投資をする人がいない。 挙げ句の果てには沖縄県が倉庫までつくってあげている。 制度で大事にしてきているものはない。 泡盛、なかなか外に売上伸びるような状況にはない。 こういうのはもう、問題だらけなのにもかかわらず、何をやっているかといったら、そのまま単純延長でお願いしますと言っているわけ。 それはだめだと僕は言っているわけ。 やっぱり、やめるか新たなものを付け加えるか、どっちかの戦略をつくらんといかんのですよ。 沖縄県もそのまま、国に対して、そのまま9本の税制改正でお願いしますときているわけ。 じゃあ伸びているのと、結果は出ているのって、出てないんでしょって言ったら、出てないけどお願いしますと言うんだよね。 普通だったら、結果が出るように変えるでしょという、こっからが財務省と戦うわけよ。 財務省は結果が出ないものをまた拡充するっていうのはおかしいでしょってくるわけよ。 結果が出ないものは終わりにしましょうよというのが向こうの言い分なわけよ。 いや、だから、結果が出てないから拡充して新しいものやらせましょうよっていうのが僕の考え。 沖縄県も国も、今、単純延長なんて言っているんだよ、本村さん。 おかしくありませんか。 この番組でやっていて、聞く人が少なくなってきた。 少なくなってきたらどうするかっていったら、番組やめるか、それとも新しいプランを入れて増やそうとするか、どっちかなはずだよね。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/うまくいっていないのに、ずっと同じ番組の流れでつくる? ひろみ/ないですね、まず。 ミキオ/それをやろうとしているんですから。 だから、そこが問題なんだよ。 そこでまたどうするかといったら、何にも成果がないものをお願いしますだとか言って、国が、わかった、延長してやると言ったら、また沖縄県は何も成果がないもので延長されたものに、ははーって言って、ありがとうございました、総理大臣ありがとうございました、延長してもらってありがとうございました、こう言わざるを得ないんだよ。 ひろみ/変ですよね。 ミキオ/おかしいでしょ。 だから、ここに沖縄のチャレンジ精神がないわけよ。 そこを変えていかないと、沖縄が変わらんよということ。 だから基地問題でもそうでしょ。 反対という勢力と、賛成という勢力で、両方の勢力だけではもう20年間決着つけてないのに、新しい対案を出す勢力なんて誰もいないから、私が嘉手納統合言ったり、今の、今回の、もう埋め立てやめて、暫定で普天間に戻して5年後までに決めると言うと、ぐちゃぐちゃ怒る人いるかもしれないけれど、これが政治だと思いません? 何も提案しない、変えないでそのままやろうとするのはやっぱおかしいよな。 やっぱ、そこはやっぱ、私は直していかないといけない。 私は、この前も話したかどうか分からないけれど、この世界のウチナーンチュ大会っていうのはすごいなと思うよ。 これ、よく考えたねと。 これ、西銘 順治先生という人が考えたんですよ、知事が。 これはすばらしい。 ほんとに世界に出ていったウチナーンチュが誇りをもって帰ってくる。 こういうようなものがほんとに見ていてすごいですよね。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/今度私たち、法案出しますからね。 今、3世まで日本人扱いだけれども、4世、5世まで日本人扱いっていう法案を出そうと思っていますから。 ペルーの国籍ももてる、日本の国籍ももてる。 お父さんが沖縄県出身、おじいちゃん、その前のひいおじいちゃんが沖縄県だったらもてるみたいな、そういう法案出そうと思っています。 それをやるともっと沖縄に来やすくなるでしょ? ひろみ/そうですね。 ミキオ/そう、だから、これをやろうと思っています。 ひろみ/自分のルーツは沖縄だというね。 ミキオ/そうそう。 これ、やるんですよね。 今度、もう1個、やっぱり礎だよね、平和の礎。 あれは天才だね。 戦争で争った者たちの名前も全部載せるなんて発想。 世界じゃあないよ。 アーリントン墓地だろうと、靖国参拝だろうと、全部、自国のために頑張った人を評価する。 だけれども、この礎は全部を書いているからね。 ひろみ/すごいですよね。 ミキオ/この発想も天才だね。 この2つの天才以外、しばらく天才が生まれてこないな。 天才の政策が。 ひろみ/ぜひ、次の天才に、ミキオさんも活躍してほしいと思います。 ミキオ/やっぱね、この天才のプランを考えられる人っていうのは、よくよく天才なんですよ。 すばらしいと思いますね。 ひろみ/大塚博堂で「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」 ♪ 大塚博堂/ダスティン・ホフマンになれなかったよ ♪ 【アメリカ大統領選挙】 ひろみ/もう一つ、私の興味もあるところなんですが、アメリカ大統領選挙、ちょっとミキオさんの意見も聞いておこうかなと。 ミキオ/もうおもしろくなってきましたね。 ひろみ/すごい接戦ですよね。 ミキオ/1ポイント差まできましたよ。 ひろみ/ここにきて。 ミキオ/あんだけ女性問題でやられて、やられて、差別発言にやられて、12ポイントまで下がったトランプさんが、また今度はスキャンダルで、メール問題のスキャンダルでまた盛り返してきた。 この2人は史上最低の大統領候補って新聞に書かれてるけど、実際。 ひろみ/もうほんとに大変ですね。 ミキオ/だけどおもしろいよね。 アメリカって国家おもしろいよね。 しかしこれを両党が、あの歴史のある共和党、民主党が2人を選んでいるんだから。 まあ、私の期待はトランプなんですよね。 やっぱ破天荒の人が出てきて変えないと、同じなの。 あのフィリピンのドゥテルテ見てごらん。 ひろみ/ドゥテルテ。 ミキオ/ドゥテルテ。 何か暴言吐いてやっているみたいだけれども、戦略、最高じゃない。 アメリカの何か、友達にならないとか中国に行って2兆5000億取ってきて、中国ではそんなこと言ってないよって安倍さんの前で言って、海上保安庁から船11隻取って、円借款取って、その帰りに飛行機の中で神様からお告げがあって、もうアメリカで暴言吐くなって言っているから、私は神を信じるから、神様の言うとおりやりますと言って、アメリカと仲直りするわけよ。 ひろみ/したたかですよね。 ミキオ/それで、誰かが間に入っているわけじゃないんだよ。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/神様が言ったから、神様の言うとおりにしますと。 それ言わないと飛行機落とされると言ったとか言って。 ひろみ/いやー、ユーモアもありますね。 ミキオ/これを全部終わって、お金を取って終わった後に言うんだから。 やるよね。 ひろみ/やりますね。 ミキオ/これが外交なんですよ、本村さん。 僕はトランプは、暴れん坊みたいだけれど、そうとう戦略練ると思うよ。 ここまでクリントンにくっつくというのは、これ、そうとうのチームがない限りくっつかないよ。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/もうあれも暴言吐かないとか言っていたでしょ、もう。 ひろみ/そう言っていますね、もう変わりますって。 ミキオ/だけれど、安倍さんは国連総会でクリントンにだけ会ったから、トランプが勝ったら大変だろうね。 ひろみ/どうなるんでしょうね。 ミキオ/トランプ、しばらく日本人と会わないんじゃないの。 俺はプーチンとだけ友達だと言っているからね。 ひろみ/いやー、何かほんとに個性の強い人がどんどん出てきますね、今の時代は。 ミキオ/だからあの、僕に言わせればオバマさんの表面的な核廃絶じゃなくて、トランプとプーチンだったら、ほんとに核廃絶できるんじゃないかと思うよ。 ひろみ/強硬に。 ミキオ/強硬に、変わり者同士だから。 そういうふうなものをちょっと考えてみる必要があると思うよね。 ひろみ/さて、最後に糸満観光農園視察のときにお話をしておりました、これ、Facebookliveでもおっしゃっていましたが、殺処分ゼロへの取り組みを考えているという。 ミキオ/今度やります。 もう糸満市のお許しいただければね、この前、私たちは専門学校、ペットとか介護士の、介護の専門学校であったり、それで警察犬をやっている教習所であったり、それと殺処分のシェルターであったり、それで犬を大事にする、こういうペットショップであったり、それと犬と一緒になって一晩、1日過ごせるキャンプ場とドッグランであったり、こういうの、全部をつくりたいというのを提案してきたんです。 ひろみ/すばらしいですね。 ミキオ/その中でも、殺処分のシェルターだけは、お金をかけなくてもできるから、糸満市が場所さえ貸してあげればね。 これが全部できあがるには3年間ぐらい、2年ぐらいかかるはずだから、その前に殺処分のものだけは先にやらせてくれというお願いをしているんですよ。 1日1日、殺処分される犬がいるから、それをもう1回連れてきて、全部ここで助けてあげるという、そういうことを今お願いしているので、ちょっとそれをね、ラジオお聞きの皆さんも、糸満でこれができれば、今日本一殺処分が多いのは沖縄ですからね、何とかしなきゃいけないと思っているので、ぜひそれを提案しているので、よろしくお願いしたいと思いますね。 ひろみ/はい。 これはほんとに進めてほしいです。 かまやつひろしで「我が良き友よ」 ♪ かまやつひろし/我が良き友よ ♪ 【未来志向型の提案できる政治家】 ひろみ/さて、この後、ミキオさんからラジオお聞きの皆さんへの元気の出るメッセージを伺っていきたいと思いますが。 ミキオ/やっぱり元気が出るというのは、夢がないとだめなんですよね。 で、これもう何か、未来指向型って、こうやればおもしろいよ、ああやればおもしろいよという、何かそういうのをどんどん提案している政治でありたいと思っているんだよね。 だから、オール沖縄というのが基地問題だけでやって、じゃあ、何も未来が提案できなくて、基地問題だけでまとまっている政治集団っておもしろい? おもしろくないよね。 やっぱオール沖縄でつくっていく、基地問題もやるけど、このオール沖縄が出す経済政策、オール沖縄が出す福祉政策、オール沖縄が出すというのがあったら、へーと思うけれど、これ出てこないよね。 これ、基地しかやらないから、オール沖縄じゃなくて、これはハーフ沖縄だ。 だから、やっぱり夢出さないと絶対だめなんだよ。 僕らがやっているように、こうやってその、ドッグパーク構想とか、オールパーク構想とか、琉球工科大学とかね、名護まで500円とかって、こういう何かやるのもおもしろいよというようなものをこれからもやりたいと思っています。 期待してもらったら、必ず結果出していきますから。 ひろみ/ほんとに、日々いろんなことをミキオさん考えて、前向きに進んでいる態度が、Facebookliveから分かりますね。 いろんなところ歩いていますもんね。 ミキオ/今度、もう久米島なんかもさ、もう宮古、石垣は、もう観光客、あれで儲かっていたから、久米島も久米島郷友会、本籍地が久米島にある人たちだけは航空運賃を半額にしようかなとか考えています。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/こういうことやっていかないとだめですね。 ちょっとおもしろくやりますよ。 ひろみ/ぜひ、高速もはやく、どんどん那覇から飛んでいけるような感じで。 ミキオ/はい、分かりました。 しっかり頑張っていきます。 ひろみ/ありがとうございました。 きょうも話題盛りだくさんでお届けいたしました。 ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村 ひろみでした。 メインパーソナリティーは。 ミキオ/下地 ミキオでした。 ありがとうございます。 ひろみ/また来週です。]]>

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