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“新しい提案”がつくる安全保障

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“新しい提案”がつくる安全保障
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日本維新の会の橋下徹顧問がCSIS(ワシントンに本部を置く
シンクタンク「戦略国際問題研究所」。2013年に安倍総理も
CSISで講演している)で講演した内容について、同行した私
からご報告いたします。

橋下顧問はまず、アメリカメイドの日本国憲法が日本政府の
怠慢により何の改正も行われず今日まできたこと、そして日
教組による教育は「ゆとり教育」の名の下に競争を避ける国
民をつくり、愛国心も自尊心も貧しい他力本願な今の日本人
を誕生させたという指摘をしました。

また、安全保障のプロ同士だけで理屈をつくって安全保障論
議をする時代は終わり、安全保障の考え方に民意がしっかり
とついてこなければダメであり、特に沖縄における普天間基
地の移設を巡る諸現象は、それを象徴するものだ。

日米同盟のあり方も、変わるのはまず日本からであるべきだ。

「日本の防衛力強化に外圧を」という考え方はアメリカにとっ
て新鮮であるか、私たちは今一度考える必要があるというよ
うな論理を展開しました。

橋下論理がアメリカの人々の胸にストンと落ちたかどうかは
まだわかりませんが、新しい提案をしながら安全保障を考え
ようというこの姿勢こそが、今の政治に必要であると考えて
おります。

特に、安全保障の専門家だけが考えることは空回りする恐れ
もあるし、現実に即せず逆行することがあるという指摘は、
非常に面白いものだったのではないかと思います。

明日はアメリカの上院下院議員らとの会談を多く重ねること
になりますが、役人任せにするのではなく、政治家自らがワ
シントンに赴き、対話を重ねて、沖縄問題、日米問題を考え
ていくことが大事であると信じております。

北朝鮮がデッドラインを超えただけに、わが国としても「防
衛のあり方」について、「GDP1%枠を超える防衛費」について、
「米艦防護のあり方」についてなど、様々な論議をこれから
深めていかなくてはなりません。

そして、アメリカ議会の理解、アジアの国々の理解が必要な
だけに、安全保障論議の強化と外交の強化を同時並行で一歩
一歩進めなくてはいけません。

私たちはかつて悲惨な戦争を経験したからこそ、安全保障の
強化と外交での理解を得ることが同時に必要であることをしっ
かり念頭におくべきです。

次号のメルマガでは、今回のワシントン訪問についての全容
をご報告させていただきます。

衆議院議員
下地ミキオ

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