第196回 通常国会開会す

(2018年1月22日にメールマガジンにて配信した内容を転載しています)

まず、先週の金曜日にメルマガを配信することができず、本日の配信になることをお許しいただきたいと思います。

 今日から196回通常国会が始まり、論戦の火ぶたが落とされただけに、緊張感をもって、この150日間の会期中、頑張ってまいりたいと思います。

国会の冒頭で安倍総理が所信表明演説を行いましたが、この所信表明に対する安倍総理への私の考え方は、今週の金曜日のメルマガでしっかりとお話をさせていただきたいと思います。

安倍総理は、今国会を「働き方改革国会」と位置づけ、人口減少のなかにおける労働減少、それによる過重労働を解消するために、いま一度「人」と「仕事」の関係を徹底的に見直していきたいと考えているようであります。

そのことについては、私も賛成であり、それが経営者・労働者の双方が納得できるようなものであり、特に「働く人の立場に視点をおいたもの」であるべきだという認識で、強く「働き方改革」に取り組んでまいりたいと思います。

 私は、今国会には5つの大きな政治課題があり、それが政局をつくり上げていくと考えております。

まず、議院内閣制において、多数与党である自民党の9月の総裁選で安倍総理が3選を果たせば、総理大臣として戦後最長の在任期間を有する名誉を得ることになり、「安倍総理が政策の実績として何を残したか」が問われることになるでしょう。

佐藤栄作総理は「沖縄返還」、吉田茂総理は「憲法の公布」「日米安全保障条約」という、今でも大きな役割を担っている政治実績がありました。

2点目には「憲法改正が戦後初めて実現できるかどうか」。

3点目には日中平和友好条約締結から40周年を迎える本年において、「大国となった中国とどのように向き合うのか」。

4点目は「天皇陛下の譲位にともない、今年中に新しい元号が決まる」こと。

最後に、「わが沖縄県の知事選挙が11月に行われる」ことですが、日本の安全保障、沖縄の基地負担軽減についての論戦が勝敗を決めることになると思います。

昨日は南城市の市長選挙で、現職の古謝候補が「65票差」で4選を果たすことができませんでした。

このことは、瑞慶覧朝敏さんの政治的な評価以上に、「オール沖縄」という風がまだやんでいないということを物語るものであります。

南部地域だから基地問題はあまり言わずに選挙戦を進めるという考え方は間違っていたことが、この選挙で明確になりました。沖縄のどの地域でも、基地の整備縮小はいまの翁長県政(オール沖縄)より私たちの方ができるんだという、強い正面からの主張がなければ、勝つことはできません。

また特に、現職で保守系の首長の皆さんは、前回の選挙は仲井真知事の支援・国の支援のもとに選挙戦略がつくられましたが、今回は、「翁長知事“革新施政”」なのだという認識を強く持たなければならないと思います。

私・下地ミキオのように、「国・県・市町村の支援がなく」「選挙を戦ってきた」ものと、「これまで権力に守られながら選挙を行ってきた」ものの違いを、保守系の首長は十分に認識をすべきであります。

今年は「選挙イヤー」であり、私達もどっぷりとど真ん中で支持候補を決め、政治活動を行ってまいりたいと思います。

次の選挙は、名護の市長選挙で「とぐち武豊」候補を推薦しただけに、全力で頑張りたいと思います。

衆議院議員
下地ミキオ

※※※1週間前に配信されたメールマガジンを転載しております※※※
メールマガジンの登録にご登録いただけると、リアルタイムでメルマガをお届けいたします。
ぜひご登録ください。

メールマガジンに登録する