【海外視察】ブラジル訪問:2日目

ブラジル視察2日目は、まず沖縄県人会館での開拓先没者法要に参加致しました。

かつてブラジルをめざす笠戸丸の渡航のさなか、命を落とした子供たちが多くいました。
その子たちを想い、手を合わさせていただきました。

今年の移民110周年記念にあたり、失意のなかお亡くなりになられた御霊の供養を行うことができたのは、大変良かったと強く感じます。
先人たちの勤勉と努力と、そして何より、お互いを助け合うゆいまーるの精神が、ブラジルに息づいているのだと改めて感じました。

2件目は、移民史料館を訪れました。

移民としてブラジルに降り立ち、辛く厳しい環境下でまさに未来を切り拓いていく先人たちの血と汗と涙の歴史は、日本ではまだあまり知られておりません。
サンパウロに来る機会があれば、ぜひ足を運んでいただき、かつての先人たちの歩みに触れてほしいと思います。

3件目は、日伯援護協会(ENKYO)のデイケア医療センターを視察致しました。

高齢者が病気にならないような予防医療に力を入れているそうです。
かつて日系の人たちに支えられてきたENKYOは、今は利益率の高い協会となりました。
恩返しの意味もこめて、日系人の高齢者の診療は無料奉仕だそうです。

4件目は、ジャパンハウスを訪問しました。

日本のあらゆる情報や魅力をワンストップで伝えるための設計デザインとコンセプトのベストマッチにより、日本の文化の魅力がブラジルで存分に発信されております。日本のアンテナショップも、民間活力をもっと活用すれば、さらに魅力を発信できるはずです。

本日最後のブラジル視察日程は、第16回オキナワ・フェスティバル開会式に参加を致しました。
沖縄の芸能と文化がブラジルの陽気さと明るさに見事に溶け込んでいて、大変活気にあふれておりました。

沖縄に生まれて良かったと思うのと同時に、地球の裏側で沖縄の魂が引き継がれていることに感動しました。
日系4世の皆さんが沖縄の地で技術を学び、もっと沖縄の良さを学んでいけば、新しい文化交流の姿が生まれてくるかもしれません。