沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2018.9.20放送分「ロシア・朝鮮半島の平和/沖縄県知事には「交渉」のできる人を/ネット生配信「もっとさきまでtv」/ミキオ版「安室奈美恵さんといえば…」/」etc…

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オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio。 お聞きの皆さんこんばんは、本村ひろみです。 さあ、そしてメインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ひろみ/はい。 ミキオさん、今週も話題盛りだくさんでよろしくお願いいたします。 ミキオ/盛りだくさんだね。 ひろみ/ニュースを、まず、北朝鮮のニュース。 ミキオ/北朝鮮のニュースから入る前に県知事のニュース。 ひろみ/県知事選。 ミキオ/ロシアのニュース。 ひろみ/たくさんありますね。 ミキオ/ありますね。 ひろみ/順番つけるのが大変なんですが。 ミキオ/そこをやっぱりもう一回整理しながら。 ニュースっていうのは、やっぱりあれなんですよ、関連性があるんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、そういうような意味においては、この関連性を持ちながら、ちょっと知事選の話をするというような形にしておきましょう。 ひろみ/これはちょっと、聞きたい話題ですよね。 北朝鮮、ロシア、そして沖縄の県知事選の、このいろいろなつながりをこの後たっぷりとお話していただきます。 まずは、1曲お届けしましょう。 もうずっとこの曲を聞いていたような気がします。 安室奈美恵さんで「NEVER END ♪ 安室奈美恵/NEVER END ♪

ロシア・北方領土と平和条約

ひろみ/ミキオポスト OnRadio。 さあ、今週のミキオさん。 この、まずは県知事選の話題、北朝鮮の話題、ロシアの話題です。 ミキオ/まずですね、ネバーエンドです。 ひろみ/ネバーエンド。 ミキオ/安室奈美恵もNEVER END。 ひろみ/いい曲です、はい。 ミキオ/このロシアの問題も北朝鮮の問題もネバーエンド。 ひろみ/確かに。 ミキオ/沖縄の基地問題もネバーエンド。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/もう私たちは終わりのない闘いの中で勝利をしていかなければ。 ひろみ/終わりましょう早く、はい。 ミキオ/1番目にロシアの、このウラジオストクでの経済の会議があって、その場所で安倍総理がね、表には出ていないんだけども、安倍総理が早目にね、北方四島返還を決めて、それで平和条約を結びましょうと。 プーチンさんも勇気を持ってやったほうがいいというように話をされて。 会場の皆さんそう思いませんかって、拍手をしてくださいって拍手を要求したんですね。 ひろみ/あー、そんなことが…。 ミキオ/これ表に出てないんですよね。 そしたら、プーチンさんがね、いや無条件に平和条約を結ぼうと。 ひろみ/無条件ですか。 ミキオ/うん。 北方四島返還するという約束をするんじゃなくて、無条件でこれを結ぼうというような話をしたら、会場が割れんばかりの拍手になったと。 安倍さんは拍手を要求しなければ、拍手がおこらんけど。 ひろみ/もらえなかった、なるほど。 ミキオ/自分の話は、内容そのもので拍手をもらえたとか言って、話をしてたんですね。 ひろみ/なるほどね、ええ。 ミキオ/この前、北朝鮮の総連の75周年に参加したときも、平和協定を早く結ぼうと。 それからね、核の廃棄の話も全て進めましょうよと、言ってるわけ。 だけど日本は、拉致とそして核の廃棄がない限り平和協定なんか結べないというような立場なんですね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/北方四島が返還しない限り結べないというようなことなんですよ。 大事なことはね、友達じゃない限り、自分の大事なもの貸せないよね。 ひろみ/そうですね。 親しくないと。 ミキオ/そう。 だから1回さ、僕が平和協定を先に結べと。 平和協定を結んでから拉致の問題も、そして北方四島の返還の問題も、全部やったらいいんじゃないかと。 日本は絶対それ嫌なんですよ。 ひろみ/順番として。 ミキオ/そう。 だけど、今、ここまで70年以上さ、もう解決しないんだったら1回飛び込んで。 ひろみ/うん。 ミキオ/飛び込んでやって、それからもう拉致の問題も解決していかなければ、お話なかなかできないじゃないんかと。 ひろみ/今までやらなかった方法でまずやっていくということですよね。 ミキオ/そうそうそう。 それが大事だと思うんです。 ひろみ/いやー、ほんとそうですね。 もう新しい…。 ミキオ/そこを踏み切れるかどうかが、ポイントなんだけど、僕は安倍さんは踏み切ると思うよ。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/平和協定を先に結ぶ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/そういうようなこと、今やらないとか言っているけど。 それはまさにこの北方四島返還させるまでの、やっぱ平和協定を結んでから領土問題をね。 ひろみ/うん、そこからスタート。 ミキオ/今までは逆なんですよ。 そのとおりなんですよ。 領土を解決しないで、人のものを盗んでおいて、何が平和協定かと言うかもしれないけど。 ひろみ/ええ。 ミキオ/戦争っていうのは矛盾がいっぱいあるさ、必ず。 ひろみ/まあ、確かにそうですね。 ミキオ/うん。 だから今こうやってお互いが、話し合えるような状況になって、交渉できるような状況になって、平和協定を結ぼうよと、もうけんかやめようよというところまで来たんだから。 その中でやって、過去の問題を平和協定を結ぶときに、過去に問題はありますよということを明記させて。 ひろみ/ええ。 ミキオ/北方四島の問題は解決しませんっていうのを、明記した中で平和協定を結んでやるって方法も一つの仕組みかなと。 ひろみ/うやむやにさせずに、でもまずは提携してから。 ミキオ/そう。 ひろみ/なるほど、そうですか。

朝鮮半島・南北首脳会談が再実現

ミキオ/これ、朝鮮半島の問題も今ね、文在寅さんが北朝鮮平壌を訪問してやってますね。 この総理大臣は大統領はすごいですよね。 ひろみ/うん。 ミキオ/亀井静香さんがこう言ってましたね。 親北の韓国の大統領、反日、反米の韓国の大統領ができたら朝鮮半島は問題は解決するとか言ってましたよ。 ひろみ/まさに予言どおりですね。 ミキオ/予言どおり。 だからもう親日とか親米とかいうふうになったら、北朝鮮が受け付けないんですよ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/だけど今は親北というようなことで、アメリカも巻き込んでやってるわけだから。 この協議は非常によかったですね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/これも早目にですね、休戦協定から平和協定にかえて、それで核の問題を解決していくというようなことを、やってくことが大事だと思ってまして。 ひろみ/はい。 ミキオ/政治が大きな分岐点に入ってるような気がします。 ひろみ/今この2018年が。 ミキオ/そう。 ひろみ/はい。 ミキオ/そういう分岐点に入っている中で、今までのやり方にとらわれないで、物事を変えていくというか、そういうようなことを僕はやるべきだというふうに思ってるんで。 ひろみ/ええ。 ミキオ/それをぜひ、考えていかなければ。 ひろみ/安倍さんの決断が…。 ミキオ/そういうこと。 協議をしていく、そして平和協定から先に結ぶ。 そして、とり残された協議や平和協定を結ぶときに、明確に文言に入れといて、それを解決をしていくと。 ひろみ/はい。 ミキオ/これをまずキーワードにしながら次の。 ひろみ/ステップに。 ミキオ/コーナーに移りたいと。 ひろみ/次のステップ、コーナーですね。 ミキオ/はい。 ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。 AIで「ハピネス」 ♪ AI/ハピネス ♪

沖縄県知事選挙・「交渉」ができる人を

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、続いての話題は。 ミキオ/やっぱりこのロシアの問題。 ひろみ/はい。 ミキオ/まあ、今の朝鮮半島の問題。 世の中ってみんな交渉なんですよね。 ひろみ/うーん、確かにね。 ミキオ/交渉なくして結論は出ないわけよ。 やっぱそこは僕は、その大きなポイントだと思うんですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/今度の知事選挙もそういうのが争点にならなきゃいけないと思うわけよね。 ひろみ/交渉。 ミキオ/うん。 1点目に話をするのは、今めちゃくちゃいい好景気ですよね。 ひろみ/景気いいですよね。 ミキオ/景気いいです。 だけどこの景気ってさ、すぐできるもんじゃなくて、悪いけど、翁長さんの4年間の中で景気ができたわけじゃなくて、その前の仲井眞県政のときから、那覇空港の2本目の滑走路をつくってね、宮古の下地島空港、三菱地所がやると言って、あの大きい会社が、ダイナミックなことやると言って、クルージングバースを本部から中城から全部計画して。 ひろみ/ええ。 ミキオ/まあ私が頑張った、この中国人の方が沖縄に来て1泊して東京行ったら3年間のビザ制度とかね。 ひろみ/うんうん。 ミキオ/そういうふうな一つ一つ、それで観光業界の人たちが一生懸命に動いて、その果実が今生まれているわけね。 ひろみ/これは時間があったわけですよね、長くかかった。 ミキオ/そう。 だから種まきをしたから果実って生まれるんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/私はこの果実っていうのは交渉でしか生まれないと思うわけよ。 政府との交渉、民間との交渉と。 世の中で4年間この種まきがされてない。 デニーさんも知事になられても、その交渉ができないんではないかって。 また辺野古反対だってワンウィッシュになっちゃって。 というと種まきができないと、今はいいんだけど、来年もいいんだけど、再来年もいいんだけど、10年後これ厳しくなるよと思ったら、沖縄に対する投資がとまっちゃう可能性がある。 ひろみ/ええ。 ミキオ/そこを心配するんですよね。 そこを心配する、だから協議というものをやっていくという姿をつくらなければだめだというのが一点ありますね。 で2つ目の所得をふやすと両方言ってますよ。 ひろみ/ええ、そうですね。 ミキオ/だけど所得をふやすと言ってですよ、じゃあどんなしてふやすのって言ったら、好景気をつくって、会社が儲かって、この会社が給料を上げて、そしてまた消費をして、好景気になるという発想なんだけど、僕はそれ幻想だと言ってるわけ。 会社が儲かって給料が上がって、それで納得できているという社会をつくるっていうのはもうこれ無理だよ。 ひろみ/ね、どうやってって聞きたくなりますね。 ミキオ/そう。 今、217万、300万までしようとすると83万ですよ。 ひろみ/県民所得を上げる、83万、すごいですね。 ミキオ/317 (?)ぐらいが平均だから。 300万までするにも、それぐらい時間がかかるね。 じゃあ、沖縄の中小零細企業で、定期昇給どれだけやる? 毎月上げるの。 ひろみ/どのくらいですかね。 ミキオ/5000円上がったら、1年間で6万。 ひろみ/足りませんね。 ミキオ/6万でしょ。 5000円の定期昇給をできる会社ってどれだけあると思う? ひろみ/たしかに。 ミキオ/6万が10年間定期昇給ずっとやって60万だよ。 ひろみ/なかなか大変ですよね。 ミキオ/ですよね。 だからね、会社が給料上げるだけで所得が上がるっていうのは幻想だって僕が言ってるのはわかるよね。 ひろみ/わかります。 ミキオ/これ伸ばす。 だけどこれに頼り切ったらだめなんです。 そこで私がいつも言ってることは、今ひろみさんが払ってる負担、そういうのなんかを全部減らしていくことで、所得が上がったとおんなじ効果をつくるんですよと言ってるわけですよ。 ひろみ/なるほど、減らしていくほうを考えるわけですね。 ミキオ/そう、今払っているのね。 まず電話料金。 ひろみ/はい。 ミキオ/菅さんが40%減らすよと言ったら、わーって喜んだよね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/だけど県知事が40%電話料金安くしますって言っても、おまえに何の権限があるのと言いますよね。 あそこは総務省がおさえてるからできるんであって、だけど県内全てにWi-Fiを、どこでも誰でもゼロで使えるとなったらどうなる? ひろみ/もう皆さん、その分だけ安くなりますよね。 ミキオ/大体僕らの計算で5000円、プランとして目安(?)月5000円。 で、高い人の、世界とか相手にしてる人のプランなんかにすると、これ1万円ぐらいになるかもしれない。 ひろみ/おっきくなりますよね。 ミキオ/それするとどうなる? 5000円にしましょう、これで6万だ。 ひろみ/すごい。 できますね、ここから。 ミキオ/そう、6万ね。 それに、保育料の無料化をやる。 ひろみ/はい。 ミキオ/それやったらもう30万だ。 36万安くなりましたね。 ひろみ/はい。 ミキオ/今度は、この前も会社の人たちの朝礼に行ったら、皆さんここで奨学金借りてる人ってやったら、60人ぐらいの会社で4名か5名いましたね。 この奨学金の1万8000円も、今回は負担が重いからこれもちょっととめましょうと。 それと、北大東や南大東や与那国から来る子供の芸術、文化、スポーツの派遣費用。 ひろみ/はい。 ミキオ/沖縄で代表になって九州大会、全国大会に行く派遣費用、これも持ちましょうと。 ひろみ/これ拍手喝采ですね、ほんとに。 ミキオ/そうなりますよね。 そうしてね、この教育費の無償化をやったんで、今度は医療費と給食費。 給食費4000円ぐらいだから。 それやったらね4万8000円だから、もう5万円ぐらいになりますねとか。 これで足し算していくと、80万になるんですよ。 ひろみ/なるほど、そういうお金を、入れ方をするわけですね。 ミキオ/そう、政治家しかできんわけ、それ。 ね、政治家しかできない。 そこをやっぱりきちっとやっていけば、所得が上がる。 今までの県知事はね、全て、全て景気をよくして上げると言っていたよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/それじゃ簡単に上がらない。 だから佐喜眞さんが今言っているようにね、企業も頑張って15万ね、1年間で上げても、あと30万のこの保育料の無料化やったら45万になって、Wi-Fiやったら50万超えていると。 さまざま組み合わせるわけよね。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/そういうふうにして所得を上げていかないと、沖縄の県民所得なんて上がりませんよ。 ひろみ/いや、この発想でいかないといけないですね、本当に。

沖縄県知事選挙・教育に注力を

ミキオ/そう。 だから僕がデンマークに行ってね、医療と介護と教育費を無料化って大きいよね。 ひろみ/もう、うれしいですね。 ミキオ/だけどこれもね、社会主義とかって言う人がいるけど、違うんですよ。 今はこの格差がある社会においては、こういう仕組みをつくってあげないとね、国民の豊かさ度っていうのは絶対にまとまらないんですよ。 だからそこをやっぱり私たちは、会社の経営者の、何度も言うようだけど、経営手腕に頼るだけではなくてね、社会主義的ともいうものとのベストミックスを。 おまえたち消費税上がってるからね、消費税払ってるからね、その分だけもらっていいでしょうと言う者が少ないわけよ。 僕に言わせると。 ひろみ/はい。 ミキオ/ここをやっぱ、直していかないといけないというのが2点目。 3点目はやっぱりね、沖縄の独創性ですよ。 ひろみ/独創性? ミキオ/だからあの、中城の浜田さんっていう村長さんはさ、20人学級やってるわけさ。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/20人学級は成果でるんですよね。 40人学級と20人学級では、子供の手の挙げるね、度合いって1.5倍って言われるぐらい。 ひろみ/そんなに? ミキオ/だから少ないから、話しやすいさ。 先生が自分のもの近づくから。 だけどあそこ、文部省20人学級反対だから。 反対だから、この5人の採用してる先生の給料が出てこないわけよ。 文部省出さないわけだ。 だけど浜田さんはこれを一括交付金で、僕と話をしながら認めさせて、これ一括交付金からこの学校の先生の給料出してるわけよ。 ひろみ/すばらしいですね。 ミキオ/これ日本中ないですよね。 ひろみ/ないですね。 ミキオ/沖縄バージョンですよね。 これ、いいですよね。 ひろみ/このアイデアいいですね。

沖縄県知事選挙・お年寄りの医療費もゼロに!

ミキオ/またおじいちゃん、おばあちゃんの医療費の1割負担やってるでしょ。 それもゼロにします。 これないですよ、全国で。 これは私が移民の、ブラジル行って、移民の皆さんが、1世、2世が病院に行ったらみんな、医療と介護はただ。 ひろみ/すばらしい。 ミキオ/すごいですねと言ったら、言われましたよ。 ミキオさん、当たり前でしょと。 こんなに苦労した人たちが病気になって、お金を取るんだったらこれ悪魔ですよって。 ひろみ/いやいや。 ほんとにその発想でいかなきゃだめですね。

沖縄県知事選挙・そして基地問題

ミキオ/これも沖縄バージョンでしょ。 だから佐喜眞さんには、沖縄バージョンっていうのを自分でつくれと。 おもしろいやつをつくる。 彼できると思うから、それをやっていこうというふうに思うんですね。 で、4点目の基地問題においてもですよ、4点目の基地問題においても、デニーさんに普天間危険ですかと言ったら、挨拶聞いたら、危険だって言うね。 辺野古はって言ったら、反対ですって言うわけさ。 じゃあどうするのって言ったら、県外、国外だって言うわけよ。 だけど僕、県外、国外っていうのは、沖縄の人全てが望んでいるからいいと思うんですよ。 だけど、今みんなが努力して朝鮮半島平和にしようとしてる。 日本の近くまで打ち込んでたミサイルももうなくなった。 そういうふうなことがきっちりと、平和条約が結ばれて核がなくなって脅威が取り払われて、それで尖閣に来る中国の船がね、もうこれが外交的な努力のおかげでなくなったというようになったときに、今の話は存在すると思うわけ。 しかし今ね、まだ何も不安定な要因の中で、基地は県外、国外だ、自衛隊も入れないという、そういう発想はいかがなものかと、というのが今のデニーさんの立場なんだ。 これは僕らと違うんです。 佐喜眞さんにおいては、私はもう、今の普天間の危険っていうのは、自分が宜野湾市長だったからわかる。 じゃあどこに持ってくのか言ったら悩むわね。 自分が危険だからと言ってるものを辺野古にと、あの人、言いにくいって言うわけさ。 ね、だから悩む。 これ、普通の心理だ。 だからあの人を支援してる人は、佐喜眞さんを支援してる人は自民党の安倍政権だから、この人たちは辺野古追随なんですよね。 ということになると、佐喜眞さんが悩む、支援してる人は辺野古だと言っているといった場合には、じゃあどうするんですか、どうするんですかってマスコミが言ったら、デニーさんは反対って言ってますよと、じゃああなたはどうなのって言ったときに、じゃあ賛成と言わなければいけないような雰囲気があるけど、これ賛成と言ったらもうだめですね。 ひろみ/だめですね。 ミキオ/何でだめかわかります? ひろみ/いや、だめでしょ。 ミキオ/というのは何でかというと、辺野古を佐喜眞さんが絶対賛成と言うときには、普天間の危険だから辺野古というだけの賛成ではだめなんですよ。 辺野古を賛成と言うときには、嘉手納の騒音もなくします。 ひろみ/はい。 ミキオ/伊江島のパラシュート訓練もなくします、高江のヘリパッドもなくします、北部の訓練所も返します、キンザーとか那覇軍港も早くやります。 そして一番大事なことは、日米地位協定についても、絶対24条なんかの、その犯人の引き渡し条項とかそういう問題はやりますと、安倍さんにサインしない、させない限り、イエスと言っちゃいけないんですよ。 佐喜眞さんの今言ってること、正しいんです。 今イエスと言ったら、普天間基地を辺野古に移してもですよ、5%ぐらいしか変わらんわけ。 こんな5%のために辺野古の海を埋め立てるのをイエスと言ったら、これあほもんですね。 ひろみ/なるほどね、ええ。 ミキオ/しかし、60%近くの負担軽減のためにね、普天間を含めて辺野古に基地つくれといったら、それはイエスですよ。 それは埋め立ての価値あり。 ひろみ/はい。 ミキオ/6割も減るんだから、相対的にはね。 だけどそこのところの協議がされてない中で、今イエスと言っちゃいけないんですよ。 でまた、本当にもうあきれる話だけど、私が国民新党の民主党と連立組んで、そのときに、何ていうの、もう嘉手納統合案を提案して、今から見直すというから、嘉手納統合案を提案して、最後はこの人たち辺野古に決めたわけ。 鳩山さんも県外、国外といって頑張った。 僕は鳩山さん嫌いじゃないんです。 頑張ったけど、結局は岡田外務大臣や民主党内の親米派に押し込まれて、最後は、民主党政権のこの4年間は辺野古に決まったわけですよ。 枝野官房長官のときに、北澤防衛大臣も、アメリカ側に言われて辺野古になったわけです。 それでみんな鳩山さんを包囲網して、県外、国外をやめさせて、辺野古って決めたんですよ。 今さ、立憲民主党とか国民民主党とか分かれてるけど、当時の全て民主党の人だよね。 ひろみ/そうですね、名前が違うだけで。 ミキオ/そう、その人たちが今辺野古反対って言うわけですよ。 ひろみ/複雑ですね。 ミキオ/自分たちで辺野古だと決めたんですよ、あの人なんか。 これはおかしいでしょ。 だから、大和の政治家って矛盾だらけなんですよ。 その場限りなんですよ、その場限り。 だけど今沖縄は、佐喜眞さんは政府にものを言わなきゃいけない、交渉しなきゃいけない。 だからこの知事選挙を勝って、交渉権を得て、やっぱ安倍さんに徹底的にこの、何ていうの、負担軽減策を引っ張り出させて、出させて、それでね、イエスかノーかを県民の前で判断する。 ひろみ/そこからなんですね。 ミキオ/そう。 普天間の危険だけでね、辺野古の海はだめですよ、イエスと言っちゃ。 全てを巻き込んで、普天間も入れて、そこがポイントですね。 やっぱそういうふうなね、ロシアもそう、朝鮮半島もそう、基地問題に辺野古の問題、これ交渉する力なんですよ。 ひろみ/まさにそうですね。 ミキオ/僕がいつも言うように、反対と言う人は、私はこう考えますっていう提案がなきゃいけない。 提案した後は交渉しなきゃいけないんです。 そして解決しなきゃいけないわけ、結論を出さなきゃいけない。 この4つがあるわけさ。 反対、提案、交渉、妥協も含めて、解決。 だから反対って言う人は、提案、対案を示さないとだめなんです。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/だけど今、辺野古反対の人に対案はあるかったら、県外、国外って楽に言うよ、楽に言う。 だけどね、それはもう安全保障の違いに持っていきたいだけの話なんです。 だから、私たちは辺野古を賛成するときにはね、ほんとにダイナミックな、沖縄の次の世代には、負担軽減が相当になってるものでなければ、佐喜眞さんは賛成って言っちゃいけない。 彼はそのことをわかってるからね、自民党という政党に支持されながらも、沖縄のアイデンティティを出そうとして、今我慢してるわけよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/自民党に何か言われてる。 なんだよおまえもう、俺らが推してるんだからイエスって言えよと。 で、我慢してるわけ、戦ってるわけよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/それが僕はいいところだと思うよ。 ひろみ/佐喜眞さんのジレンマも今あるわけですね。 ミキオ/そう。 だけど、矛盾した人たちの、枝野さんとかさ、岡田さんとかさ、矛盾した人たちが、辺野古賛成の人たちがデニーさん支援するのも、ちょっとどうかなと。 ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。 Anlyで「FIRE ♪ Anly/FIRE ♪

ネット生配信「もっとさきまでtv」を敢行

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 先日ネット配信番組で、なんと佐喜眞さんも登場したという「もっとさきまでTV」という、しゃれの効いたタイトルの番組をされておりましたね。 ミキオ/ひどい番組でしたね。 ひろみ/いやいや、4時間の生放送で、もう見てる方が2000回超えてるという、すごい視聴率なんですけれども。 ミキオ/ひどい番組でしたね。 ひろみ/そうなんですか? ミキオ/あの、清水さんていう参議院議員がいたんですよ、維新の。 ひろみ/お話が上手な方で。 ミキオ/ひどい人でした。 ひろみ/いやいや、もうすごいなと思いましたよ。 ミキオ/僕の後に佐喜眞さんが乗ったんですよ。 で、佐喜眞さんにはやっぱ、知事選出てるから握手する人が多くて、公明党ですよとかって握手したりね、いろんな人が握手してくれる。 僕にも握手してくる人何人かいたんですよ。 一人もいなかったって言ってましたね。 ひろみさん。 ひろみ/いや、見てなかったんですよ、きっとその清水さんはね。 ミキオ/許せませんね。 ひろみ/いやいやいや。 ミキオ/佐喜眞さん、下地さんがさっき乗ってましたけど、一人も声かける人も握手する人もいませんでしたよって。 ひろみ/あ、ちょっとサービス精神も入ったのかもしれませんけれども。 ミキオ/もうプライド傷ついちゃうね。 ひろみ/でも、国際通りにこう華やかにね、中継で行くっていうアイデアはすごく楽しいなと思って、拝聴しました。 ミキオ/もっとひどい話する? ひろみ/ひどいんですか? はい。 ミキオ/政治家はビジュアルですよねとかって言って。 ひろみ/ええ。 ミキオ/佐喜眞さんビジュアルいいですけど、下地さん、ちょっとむっくりしてるしとかって。 うちのお袋と親父を非難するような、俺、好きこのんでこの体型になってない、これDNAなんですよ。 ひろみ/何かそういえば太ってるという発言も出てたような感じしますけども。 ミキオ/そう、そう。 ひろみ/まあ、それだけ清水さんとミキオさんが仲がいいというのが、すごく立証されたような。 ミキオ/いや、ひどい話でした。 だけど楽しかったね。 ひろみ/やっぱり見てる人も楽しかったみたいですね。 ミキオ/やっぱりあの、佐喜眞さんのお人柄が出てたね。 ひろみ/はい。 フランス語でしゃべってましたよ、びっくりしました。 ミキオ/フランス語でしゃべる、僕もだけどフランス語うまいよ。 ひろみ/ボンジュールぐらいな感じですかね。 ミキオ/もう、どこに行ってるのったら、パリとか言って。 ひろみ/それ、宮古の方よく言うみたいですけど。 いやでも、人柄が出てるということで、大変人気があったような感じですね。 佐喜眞さん、どんどん前に出てお話してほしいですね。 ミキオ/そうそうそう。 人柄が出れば、わかっていただける。 まあ、知名度が低いってよく言われますけど、そんなことないよね。 やっぱりその、新しい新鮮さがね、新鮮さっていうのは、新しいっていうのは、初めてっていうケースだから。 だからそれが、もう少しすると知れ渡るような感じになってくるというふうに思いますから、安心して。 ひろみ/はい。 ネット配信まだまだ見られますので、「もっとさきまでTV」、ミキオさんのFacebookのほうでライブ中継されてましたのでね、まだごらんいただけます。 では1曲お届けしましょう。 DIAMANTESで「沖縄ミ・アモーレ」 ♪ DIAMANTES/沖縄ミ・アモーレ ♪

ミキオ版「安室奈美恵さんといえば…」

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 ちょっとちまたの話題でいいますと、ミキオさん、安室奈美恵ちゃんの話題で沖縄県はすごかったですね、本当に。 ミキオ/すごい人ですね。 あの年代で日本を引っ張って。 ひろみ/本当ですね。 ミキオ/動かせるという。 すごいですね。 ひろみ/街中にアムラーが歩いてましたからね。 ミキオ/そう。 やっぱり何ていうか、人の心をわしづかみにできるんでしょうね。 もう、この前も言いましたかもしれませんが、サミットのとき。 ひろみ/あー、はい、ホテルのステージで歌ったんですよね。 ミキオ/NEVER ENDね。 ひろみ/NEVER END。 ミキオ/小渕さんの奥様を、ヒラリー・クリントンご婦人たちが、両手、肩を叩きながら、あのNEVER ENDを聞いてたんですね。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/時の総理は森総理でしたけど。 ひろみ/森さんだったんですね。 ミキオ/浮いてましたね。 ひろみ/そんなことはないと思いますけど。 ミキオ/あれはもう、小渕さんが決めたから、サミットは。 だから、そういう意味でも小渕サミットって言われて。 警備上も、政治状況上も、一番悪い沖縄を役人がつけた点数から、一挙に上に上げて一番にしたと。 ひろみ/すばらしい。 ミキオ/みんな反対したと。 ひろみ/へー、そうなんですか。 ミキオ/だけど小渕さん、決めたんですね。 だって、沖縄でまた基地問題の反対運動が、大統領が来てるのに。 ひろみ/確かに。 ミキオ/そういうリスクも全部含めて、小渕さんは決めたという思い出がありますね。 安室さんの歌といえば、やっぱりサミットと。 首里の坂を上ろうとして、ロシアの車が故障して。 ひろみ/えー! あの坂道を。 ミキオ/そう。 上れなくなって、すぐまた東京から防弾のベンツ運んできて。 ひろみ/そんなことが。 ミキオ/プーチンさんを乗せたとか。 ひろみ/そんなことがあったんですか。 いや、これ。 ミキオ/みんな2台ずつ持ってきますから。 1台が使えなくなったっていうので。 それは、おもしろいですね。 ひろみ/その風景、見たかったですね。 首里の坂道をね、そういうすごい車が上っていくという。 ミキオ/そう。 いや、もう、だから、アメリカが一番うるさくて、アメリカが、クリントンが名護に行くときには、対向車線もとめるんですよ。 カナダの首相とかなんとかは、対向車線とめないわけ。 そしたら、ロシアはアメリカがとめてるんだったら、俺もとめろって。 ひろみ/いや、すごい対抗ですね、これも。 ミキオ/すごいらしい。 もう、裏話聞いた、だからもう。 ひろみ/おもしろいですね、いろんな情報があって。 ミキオ/かりゆしアーバンに泊まってて、そこでプールでプーチンさん、2時間ぐらい泳ぐらしいよ。 だけど、警備員が中に入れないらしいね、ロシアの警備員が、日本のSPを。 それで、日本のSPも、この中入れないと責任持てないとかって、けんかになるらしいですよ。 けんかしても、ロシアに勝てないよな。 ひろみ/いやいや、でもすごいんでしょうね、きっと。 みんな体が、がたいいいですからね。 ミキオ/平和の礎に行って、ヘリコプターの音が上からとってるじゃないですか。 ひろみ/はい。 ミキオ/警備のヘリとか。 うるさいから、クリントン、ヘリコプターがいなくなるまで、けんかをしないとかね、そういう話があったとかで。 ひろみ/確かに、あのときはすごかったですからね、マスコミも。 ミキオ/そういう意味では、いろんな思い出話がある中で、安室さんの歌が象徴的な晩さん会のあれでしたね。 特に私が思い出すのは、この天皇主催の晩さん会を首里城でやろうとしたんですよ。 当時の内閣から首里城っていうのは、天皇家と一緒さ、王様だから。 ひろみ/確かに、琉球王朝ですからね。 ミキオ/そう。 その場所で天皇陛下が、琉球王朝の場所でお借りをして、晩さん会をやるというようなことは、沖縄の気持ちを踏みにじることになるんじゃないかって、宮内庁が物すごく、何ていうの、気を遣ったわけよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/そうしたら、当時、内閣から野中さんとか、鈴木宗男さんから、沖縄の人の反応聞いてくれという話があったから、当時の親泊市長のところに行って、親泊さん、そういう話があるけど、首里城で晩さん会したいけど、天皇陛下の晩さん会だから、来られてやるときに琉球王朝の首里城だから、そういうところの何か県民感情を傷つけるようなことがないかっていって心配していますよって言ったら、当時の親泊さんは、そんなことないですよ、ぜひやってくださいと言って、親泊さんが内閣まで行って、首里城使ってくださいと言って、あれは。 ひろみ/そんないきさつが。 ミキオ/成功したんですよ。 ひろみ/親泊さん、すばらしいことをされましたね。 ミキオ/そう。 旗頭持って、首里城の行列あるでしょ? ひろみ/ありますね。 ミキオ/あれの衣装も全部2000万かけて、予算つけてつくりかえて。 いいことしましたよね。 安室さんの歌がやると、サミット思い出し、サミットを思い出すと、いろんなことが。 ひろみ/これだけでも番組特番になれるぐらい、ミキオさん話題を持っているような感じがしますね。 ミキオ/いや、だけど、24年国会議員やってるから、いろんな場面に遭遇してますからね。 中核の中で動いてたから。 ひろみ/今度ぜひ、下地ミキオが語る裏話やりたいですね、番組で。 ミキオ/わかりました。 いいですね。

エンディング

ひろみ/でも、本当に楽しい話題が尽きないんですが。 あっという間のお時間になりまして、最後、約1分間のお時間、ミキオさんのほうからラジオをお聞きの皆さんにメッセージをお願いします。 ミキオ/僕らは、自分の主張を明確にしていく、そういうふうなことをしていかなけばいけない。 もう、自分が思ってることを、自分が信念に思ってることを政府にもしっかり訴えてやっていくっていう交渉力だね。 ひろみ/はい。 ミキオ/交渉力のない政治は、けんかと対立しか生まないから。 だから、対話という言葉は、嫌いな人であればあるほどやらんといかんね。 ひろみ/そうなんですよね、これね。 ミキオ/難しいね。 嫌いな人と対話するって、難しいでしょ。 だけど、それがけんかをなくすこと。 けんかをなくすっていうことは、戦争をなくすことになるんですよ。 そういう意味でも、自分の主張だけの反対ではなくて、ちゃんと会話していくっていう、そんな社会つくりましょう。 ひろみ/きょうも、いい話題が伺えました。 あっという間のお時間でした。 ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。 メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございます。 ]]>

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