日本の安保を変える歴史的会談

(2019年2月22日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)

2月27日(水)、ベトナムにおいて、史上二度目となる米朝首脳会談が行われます。

アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩労働党委員長によるこの会談によって、北朝鮮の非核化やミサイル開発凍結に向けた合意が行われれば、世界の安全保障にとってものすごく大きな成果となります。

そして、その恩恵を受ける最大の国は、間違いなく、わが“日本”であります。

これまで幾度となく、北朝鮮から発射されたミサイルが、わが国の上空を通過しましたが、ある意味、何もできないという状態でありました。

しかし、北朝鮮からミサイルが飛んでくることがなくなるとすれば、これはわが国にとっても大きなことです。

また、北朝鮮が非核化されるとなれば、わが国は北朝鮮の核の脅威からもすべて解放されることになります。

戦後、これほどまでに日本の安全保障環境を大きく変えるかもしれない会談はなく、27日にベトナムで行われる米朝首脳会談を私たちはしっかりと注視しなければなりません。

よく「トランプと金正恩には期待できない」という声を聞きますが、それは大きな間違いではないでしょうか。

私たちは、この二人に期待せざるを得ないのです。

だから、私は期待するのです。

その点を是非、皆さんにもご理解いただきたいと思います。

安倍総理がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦しました。

このことは国会を始め、多くの場所で波紋を広げておりますが、私からすれば、これは正しい方法だと思います。

それは、この安倍総理の行動は、ただ単にトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したというだけではないと思うからです。

先ほど申し上げた27日の米朝首脳会談こそがアジアの安全保障を大きく変えることになるだけに、安倍総理はこの米朝首脳会談はノーベル平和賞に匹敵する価値ある会談だということを示したのです。

野党は「トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦するなど、恥ずかしいほどの対米追従で国益を損なう」などと批判していますが、わが国の同盟国で、私たちが一番恐れていることを解決しようとするトランプ大統領に対し、そういう言い方をしてはいけません。

今は、じっと見守ることが大事です。

米朝首脳会談によって、核・ミサイル問題が解決することで、次には拉致問題が解決する。

何十年という長きにわたり、家族や子どもが日本へ帰ってくることを待ち望んでいる拉致被害者の家族の皆様が今、「肉親を還してもらえたら、日朝平和条約を結ぶなとは言わない」というような、本当に心が痛むような妥協案を提案しながらトランプ大統領に期待している気持ちを、私たちは重く受け止めるべきです。

沖縄では、明後日2/24日に「辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う県民投票」が行われます。

この県民投票の結果を読み解く基準は、昨年の知事選の「投票率64%」、辺野古に反対している玉城デニー知事が獲得した「39万票」であります。

仮に投票率が70%に上り、反対票が45万票という数値になれば、これは間違いなく辺野古の工事中止への大きな影響力となるでしょう。

また次に行われる裁判があれば、裁判所はこの結果を重く見ると思います。

しかし、投票率が50%を切り、39万票に達しなければ、逆の見方をされることになります。

その意味でも、この県民投票が沖縄にとっての大きな分岐点になることは間違いありません。

県民投票を行うことは、玉城デニー知事にとって非常に勇気のいる決断だったと思います。

そこまでして実現した県民投票が、共産党によって選挙運動に利用されていることについては、県民の一人として大きな疑問を感じざるを得ません。

                      衆議院議員
                      下地ミキオ

※※※1週間前に配信されたメールマガジンを転載しております※※※
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