沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2019.11.21放送分「安倍総理在職日数歴代1位に/日韓関係について/教育無償化は国難突破の万能薬」etc…

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オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、番組のスタートです。 皆さんこんばんは、本村ひろみです。 そして、メインパーソナリティはこの方です。 ミキオ/下地ミキオです。 頑張ります。 ひろみ/ミキオさん、きょうはオープニングから気合い入れで、ありがとうございます。 ミキオ/気合い入ってますよ。 ひろみ/さて、やってくる11月23日、勤労感謝の日がいよいよやってくるということで、いつもお仕事されている皆さんね、本当にお疲れさまですよね。 ミキオ/仕事をしないで生きられる人ってのは少数なんですよ。 99.9%が仕事をして生活をする。 ひろみ/はい。 ミキオ/仕事をすると人との関係があるからいやなこともうれしいこともある。 ひろみ/うん。 ミキオ/悪い上司に会えばいやなこと、いい上司にあえば成長させられる。 ひろみ/ええ。 ミキオ/そういう中で、この勤労感謝の日というのは上司は部下に対して大丈夫かなと、自分の行動は。部下は自分の仕事はちゃんとできてるのかなと考えながら、 労働できる喜びをお互いでかみしめ合っていくと、 こういう形になるのかなと思いますね。 ひろみ/すばらしいですね。 日々のことを改めて確認する日なんですね。 ミキオ/そうです、そうです。 それが大事な勤労感謝の日です。 休む日ではありません。 ひろみ/休む日ではありません。 でも、この勤労感謝の日というのは、勤労を尊ぶ、生産を祝い、 国民互いに感謝し合うというとてもすばらしい名言がありますので、 それをもう一度確認して、お仕事を皆さんね、頑張ってほしいと思います。 それでは、番組もそういう気持ちでスタートです。 おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週もスタートです。 まずは1曲お届けしましょう。 桑田佳祐とMr.Childrenで、「奇跡の地球」 ♪ 桑田佳祐&Mr.Children/奇跡の地球 ♪

安倍総理在職日数歴代1位に

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、今週のミキオさんのコーナー、安倍総理の在職日数が歴代1位となった、 この話題から伺いたいと思います。 ミキオ/いやー、すごいですよね。 ひろみ/本当ですね。 ミキオ/第1次安倍内閣を1年、第2次安倍内閣も7年、8年間ですから、 在職が2886。 ひろみ/うーん、2886ですね。 ミキオ/すごいですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/いや、だからこの、長いということは3つのことがあるね。 ひろみ/何でしょう? ミキオ/本人がすごい。 ひろみ/ええ。 ミキオ/野党がだらしない。 ひろみ/ほお。 ミキオ/自民党内がだらしない、この3つからこの長期政権って生まれますよね。 ひろみ/この3つはすごい、また組み合わせですね。 ミキオ/だけど、基本的には国民が安倍政権をずっと勝たせてきたわけだから。 ひろみ/はい。 ミキオ/国民が選んでるということを言われても間違いないですよね。 ひろみ/うん。 ミキオ/国民が長く政権をしてくれと安倍さんにお願いしたということですよね。 ひろみ/うん。 ミキオ/参議院選挙においても2回、衆議院選挙においても3回か。 ひろみ/はい。 ミキオ/多くの統一地方選挙とかいろんなことをやってきても、 負けてないから長期政権でずっと総理大臣におれるわけだから。 ひろみ/確かに。 勝ち続けているということですよね。 ミキオ/そうそう、そうそう。 それはまさに、国民が選んでるということ。 国民が選んでいる姿を見たら、党内でもライバルがいなくなる。 ひろみ/うん。 ミキオ/国民が選んでいるということから言えば、野党が衆議院選挙、 参議院選挙で負けてるということですからね。 まあ、力のある総理大臣であることは間違いないですね。 ただ、本村ひろみさんに質問します。 ひろみ/はい。 ミキオ/安倍晋三と聞いて、あの人これやったよねって何ですか? ひろみ/これは難しいですね、ある意味結果を強く出してきたものですか? 最初のころ、アベノミクスっていうのもあったような気もするんですけれども。 ミキオ/佐藤栄作といったら? ひろみ/沖縄返還、はい。 ミキオ/そして、吉田茂といえば日米安保条約。 ひろみ/うん。 ミキオ/岸信介といえば安保条約の改定。 池田勇人といえば所得倍増。 田中角栄といえば日本列島改造論。 三木武夫といえば田中を追いやった。 ひろみ/うーん。 ミキオ/何かあるよね。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/何か。 ひろみ/はい。 ミキオ/竹下登といえば消費税。 中曽根康弘さんといえばJRの解体、JALの解体、民営化、あるよね。 ひろみ/ありますね。 ミキオ/小泉進次郎といえば意味不明な郵政民営化。 ひろみ/小泉純一郎さん。 ミキオ/純一郎。 ひろみ/お父さん。 でも、本当に1人の総理が一つの何かをやってるというのが出てきますね、イメージが。 ミキオ/1つしか覚えてないですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/2つは全然覚えてないですよね。 安倍総理といえば? ひろみ/いや、これ、まあ長く頑張ったという感じでしょうか。 在職長い。 ミキオ/一番あれじゃない。 今のひろみさんの答えが正しくて、 大きなことをやってないから傷が少なくて長続きできたんじゃないですかね。 ひろみ/いや、でも何か一つの成果を本人は出したいときっと思うでしょうね、 やっぱり名前とともに。 ミキオ/だって、もう本当はあの人、4つぐらい追いかけてたよ。 ひろみ/あ、そんなにあったんですか? ミキオ/北方四島の返還、憲法改正、拉致家族の解決。 これ、今までの人はやったことないことだから。 ひろみ/へー。 ミキオ/朝鮮半島の安定、そういうことを考えていたよね。 しかし、今言ったことは全て今のところできてない。 だけど、大きな傷がない、大きな失敗がないから、 大きな出来事もないかもしれないけども、 そのことが逆に言えば長続きしてるということになるんでしょうね。 ひろみ/それも微妙ですね。 ミキオ/そういう、そこですよ。 だから、政治家でもそうじゃない? 案外何もしない人が長く当選するんですよ。 ひろみ/ああ、なるほど。 そのほうが悪いイメージがないということですよね。 ミキオ/発言もしなきゃ、行動も起こさなきゃ。 行動を起こしたら必ず何か出てきますからね。 ひろみ/でも、ちょっとそれは仕事をやってないに近いことになりますからね。 ミキオ/うん。 まあ、しかし、それが人様の見方というのもあるよね。 ひろみ/はい、難しいですね。 ミキオ/空気の人は怒らない。 自分にちょっと文句言ったら、不利だったらこの野郎となるっていう、 そういう感じもあるよね。 ひろみ/うん。 ミキオ/しかし、 この第1回目の安倍政権1年で倒れたときの教訓がそこにあるんじゃないでしょうかね。 ひろみ/ああ、はい。 ミキオ/のらりくらりということができる総理大臣になろうと。 そういうようなものかもしれませんよ。 ひろみ/これもまた政治家の生き方の一つなんでしょうか。 歴代1位ということで今回ね。 ミキオ/そうです。 ひろみ/はい、なりました。 さて、話題に行く前に、ここで1曲お届けしていきたいと思います。 チューリップで「心の旅」 ♪ チューリップ/心の旅 ♪ ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、沖縄では今、この首里城についていろいろとみんなで、 もう前向きな話題になっておりますが、きょうはこの話題もお願いいたします。 ミキオ/デニー知事はなんでまたフェイスブックでころころ、 ころころ変えたんだろうね。 ひろみ/いやー、削除したみたいですけども、ちょっとね。 本当に。 ミキオ/削除するといったら、 もう安倍総理と桜を見る会で削除した世耕参議院幹事長と一緒になっちゃうよ。 ひろみ/いやー、ねえ。 ミキオ/やっぱね、自分が出したものを削除するというのは、誤字脱字はいいけどさ、 内容を削除はちょっとまずいよな。 ひろみ/ちょっと気になってますね。 ミキオ/何でだけど、なんで沖縄県に移管してください、 私がやりますと言えないんでしょう。 ひろみ/この一言で本当に。 力強くねえ、言ってほしいですよね。 ミキオ/デニーさん、アイデンティティー言ってんだから。 まず順番から言いますよ、ひろみさん。 ひろみ/はい。 ミキオ/まずは沖縄県に移管をするということを決めましょうということを、 政治家がはっきり言う。 2つ目には、県庁内で組織をつくる。 知事直轄の組織なんて、そんなのはなくなるだけの話だから、 そんなものじゃない。 ちゃんと課をつくる。 ひろみ/独立した別のものとしてきちんと、はい。 ミキオ/それはグスク課。 ひろみ/おー、いいですね。 ミキオ/名前はグスク課ですよ、グスク課。 このグスク課で首里城の復元、御茶屋御殿(うちゃやうどぅん)の復元、 当蔵に博物館をつくる、首里城と一体の地域をつくる。 ひろみ/うんうん。 ミキオ/どんな地域、どんなところがあっても城下町って当蔵しかないんですね、 龍潭通りしか。 ひろみ/そうですよね、はい。 ミキオ/そこをそういう町並みにしていく。 中城城址、今帰仁城址、勝連城址、浦添城址とかいろんなところがあるから。 ひろみ/ええ。 ミキオ/まずは、 だけどグスク群の世界遺産になったところを復元するということを考えた、 そういう課をつくらなきゃだめなんですよ。 ひろみ/ああ、これわかりやすいですね。 グスク課といえば、とにかく城について、沖縄のやっていこうと。 ミキオ/そう。 それを、世界遺産を世界に発信するとか、もう火事がないようにするとか。 ひろみ/ええ。 ミキオ/グスクでのイベントをやって観光をやるとかって、こういうグスク課ですよ。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/これ、まず組織をつくらなきゃだめだから、つくりますよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/最初に何やるかといったら、今火災で苦しんでる人たちがいるから、 龍潭通りのそういうお店の人たちとか、守礼の門の前でお仕事をやられてる方々って、 必ずお客さん減りますから。 ひろみ/ええ。 ミキオ/この人たちの金融支援とか補助金の扱いとかって、 これをまず3番目にはやりますね。 ひろみ/はい。 ミキオ/移管を明確にするのが1。 グスク課をつくる、組織をつくるのが2。 3番が、まず困っている人たちを助ける。 4番目が、首里城ができ上がるまでの間に、 ちゃんとイベントができるような体制をつくる。 来年度の首里城文化祭もやる、首里城行列もやる。 もうだけど昔の着物がないというから、早めに発注しないと来年まで間に合いませんよ。 ひろみ/うんうん、そうですね。 ミキオ/こういうことをきちっとやっておく。 そうやってるうちに寄附を集めるんですよ。 ひろみ/同時進行で、もう。 ミキオ/同時進行で。 今度、総務省に私が税制の新設を要求してるんです。 ひろみ/はい。 ミキオ/これは首里城に寄附をしてくれた人たちの、所得の減免とか、 企業の法人税の減免とか。 ひろみ/はい。 ミキオ/寄附がやりやすいような環境づくりのための、 新たな制度をつくってるんですよ。 ひろみ/へー。 ミキオ/今、ふるさと納税ってあるでしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/ふるさと納税やると、あれは税の軽減を受けられるんです。 沖縄の首里城にふるさと納税をしてくれたら、 普段の減税よりももう少し高いものにする。 ひろみ/はい。 ミキオ/沖縄の人はふるさと納税やったら減るだけだからって対象外になってるけども、それも対象にする、首里城に関しては。 ひろみ/ええ、ええ。 ミキオ/個人も法人も。 こういう税制を今度出すんですよ。 ひろみ/これはいいですね。 ミキオ/というようなことになってくるから、あれが集まりやすいようになるわけね、 寄附が。 となると、どうなるかということになってくると、首里城の財源は火災保険の70億円。 ちゅら島財団の基金。 それに、この寄附が50億円ぐらい来る。 それで、私たち国会議員とか県会議員とかの給与とか、公務員の給与とか、 そういうのを集めて市町村のお金、20億ぐらい5年間で集めましょう。 そういうことを全部やっていくとさ、 あと沖縄県が自己財源出したらもう200億超えちゃうよ。 ひろみ/うーん。 ミキオ/それをグスク課がつくって、首里城の復元であったり、 御茶屋御殿の博物館であったり、中城の復元だったりと、これ全部やるんですよね。 ひろみ/これだと本当に一丸となって進むのが、もう見えますね。 ミキオ/そう。 だけど、それ国に任せる? ひろみ/やっぱり県ですよね。 ミキオ/台風19号で苦しんでますよ、今。 ひろみ/はい。 ミキオ/熊本城址はさ、自然災害だから。 ひろみ/ええ。 ミキオ/それは国が出してもいいよね。 今回は自然災害でもなければ戦争でもありません。 それを、国にお金をくださいとかっていうのはいかがなものかな。 ことしの冬も寒くて、あの家の中で毛布をかぶって寝る人たちがいる中で、 首里城でーすとか言って、お金をどーんと回したら、えっ?と思わない? ひろみ/まだ被災されている方、本当に全国に大勢いらっしゃいますからね。 ミキオ/そう。 そういうときだからこそ、いや、被災されている皆さんに予算を回してください。 私たちは自分で頑張りますって、これが沖縄でしょ。 ひろみ/はい。 ミキオ/それをやらないと。 安倍総理は、見守り保育じゃないけど見守り支援。 ひろみ/見守り支援、はい。 ミキオ/税制改正だけお願いして、集めやすいような環境をつくって、 あとは沖縄側が全部やると。 これが首里城なんだけど、 その最初の1番目の県に移管しなさいというのが言えないんだよなあ。 言えない、言えない。 どうして言えないのか。 ひろみ/どうしてでしょう。 ミキオ/本村ひろみさん、玉城デニー知事に聞きに行ってください。 ひろみ/ぜひ言ってくださいと。 県に管轄をと。 ミキオ/これがまたきのうは面白いことを言う人いたよ。 いろんな人いるよ。 玉城デニー知事はね、 玉城デニーという名前と玉城なんとかっていう名前があるんだってね、本名が。 ひろみ/そうなんですか、へー。 ミキオ/この、きのう私と会った役所の人は、 役所というか首長さんは両方の名前で来るんだって。 公文書のときは玉城なんとかさんっていう正式の名前で、公文書じゃないときは玉城デニーっていう地位があるから、おかしいんじゃないかとか言って怒ってたんですよ。 ひろみ/へー。 ミキオ/だからね、ミキオさん、あの人、一つに名前も決められないから、 こんなにしてるんだよとかって言うから、またまた、またまた、 よくどんなことを考えてものを言う人もいるなと思ってね。 ひろみ/そうなんですか、名前。 ミキオ/だから、一つにしないとだめなのよ。 早めに決断しないといけないんですよ。 そうしないと心が乗らないよね、首里城にやろうとする心が。 ひろみ/今、もうまさにみんながもう盛り上がってるところですから、 気持ちがね。 ぜひ一つに、ぎゅーっと求心力を。 ミキオ/これ、与野党抜きで一つになるよ、これ、みんなで。 ひろみ/はい、本当ですよね。 ミキオ/みんなで、しかしこれ沖縄の力でやったら本当に次の世代にも、 私たちやったぞって言えるよね。 ひろみ/ああ、これは感動もひとしおだと思いますよ。 みんなの力で首里城を再建まで持ってったというね。 ミキオ/もう本当に、きのうの新聞を見てがっくり。 あのフェイスブックを消したというのはがっくり。 誰のアドバイスを聞いているんだろうね。 ひろみ/ね、急にやっぱみんな。 ミキオ/俺がやりますと言えばいい、俺がやりますって。 ひろみ/ぜひこの強い一言をほしいですね。 ミキオ/はい。 お願いいたします。 ひろみ/ここで1曲、お届けいたしましょう。 加藤登紀子で、「この空を飛べたら」 ♪ 加藤登紀子/この空を飛べたら ♪

日韓関係について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、海外に目をやりますと日韓関係、ちょっとこの話題で。 この放送は20日の日に収録をしておりますので、 GSOMIAが期限がもう22日に迫ってる前に収録をさせていただいております。 ミキオ/いやあ、この22日がもう歴史的な日ですね。 ひろみ/はい、どうなるんでしょう。 ミキオ/さあ、どうなるのかと。 まあ、文在寅大統領がテレビ番組に出て、GSOMIAが出ても影響は限定的だというか、 おっしゃっていましたけど、そうじゃありませんね。 やっぱりこれ、大きいですよ。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、そのテレビ番組で言ってたように、 ホワイト条項という輸出の規制の問題。 ひろみ/ええ。 ミキオ/日本がこの素材の、3種類の素材を韓国に売って、 韓国のサムスンとかそういう企業が半導体をつくっているわけですけど、 これが横流れして安全保障が問題だと。 ひろみ/うん。 ミキオ/安全保障に影響があるといってホワイト条項を見直しをやったわけですよね。 そうしたら韓国も、信用できないんだったら 俺なんかと安全保障のGSOMIAが協定を結んでいることはおかしいだろうと、 おまえら矛盾してないかと。 俺を信用してないっていうんだったら、 俺なんかと情報を共有するっていうのはおかしいだろうといって、 バチンって切っちゃったのね。 ひろみ/あー。 ミキオ/これの根幹にあるのは何かと言ったら、 徴用工の問題が解決するかどうかということになっている。 徴用工の問題からホワイト条項の問題になって、GSOMIAになっているわけ。 ひろみ/なるほどね。 ミキオ/だから、根本を解決しなきゃいけないんですね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、何度も私も行って、文喜相(ムンヒサン)議長が来てもお会いして、 これを日本の考えているとおりやるには、韓国の大法院の判決を、 日本の企業の差し押さえをやらないようにするためには、 韓国の議会が法律をつくらないといけないんです ひろみ/うん。 ミキオ/韓国の政府が何かをやるということはできないんですよ。 法律をつくらなければいけないんです。 だから、そういう意味においては、 この法律をつくるという文喜相議長なんかと私は詰めてきて、 それで早稲田大学での文喜相議長の提案となっているわけです。 ひろみ/はい。 ミキオ/フジテレビでこの前、先週日曜日ね、30分インタビューして、 僕のコメントは1分20秒で、 あとは櫻井よしこさんと同期のシンドウさんのインタビューが出て、 下地の話は100%おかしいとか言って。 もう私も怒ったよ。 ひろみ/切り取られてましたからね。 ミキオ/あの2人が出るんだったら俺もスタジオに呼べと。 ひろみ/ああ、確かにスタジオのほうがね、話し合いできますよ。 ミキオ/そう。 そうしたら俺も論理、展開できたのにさ。 僕の話は99%カットしておいてさ。 ひろみ/本当ですよね。 ミキオ/おかしな話だ。 だから、今回の解決策というのは、請求権協定にあたらないように、この解決策には、 法律の中には日本はお金を出しませんよと言ってるわけ。 日本企業、訴えられている企業も出しませんよと。 あとは日本の国民と日本の訴訟を受けてない企業が 自主的にやるんだったらどうぞと書いてあるんです。 それだったら全然問題ないさな。 ひろみ/はい。 その説明はなかったんですよ、全部、テレビでは。 ミキオ/そう。 その次には、ここのもう一つ委員会というのをつくって、今裁判で結果が出た人、 これから結果が出る人、それでこれから訴えたいと思っている人、 3つに分かれるんですけど、裁判の結果が出た人とこれから結果が出る人、 結果が出ても委員会というところで受け付けしてお金を払いますと。 ひろみ/うん。 ミキオ/韓国政府が代理弁済をしますと。 これから訴えようとしてる人も、 裁判所には訴えないでここに訴えてくださいねという委員会をつくると。 ひろみ/はい。 ミキオ/3年間の間に訴えてくださいよ、3年過ぎたら無効になりますけどいいですか。 こういうふうに、将来にわたっても、もう解決できるような内容になってるんです。 ひろみ/うーん。 ミキオ/あとは基金をつくるところに韓国政府がお金を入れて、 60ウォンの残っている従軍慰安婦のお金も入れて、 お金も集めてそれでも運営していきましょうとなってる。 問題あります? ひろみ/ここまで聞くと、いや、 先ほどのテレビで拝見した話とはちょっと違うんじゃないかって気になりますよね。 ミキオ/しかもね、朴政権と安倍政権とで、徴用工の問題をやってて、徴用工じゃない。 従軍慰安婦の問題で、もう不可逆的、 二度と歴史の話はしないでおきましょうねって政府間で決めてるわけですよ。 だけどさ、あのときは裁判してるんですよ、徴用工の。 裁判の結果も出ない前にこんな約束していいんですか。 ひろみ/うん、確かにそうですよね。 ミキオ/15年前から裁判しているんですよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/そうしたら、歴代の韓国の政権は、 裁判結果が出たら今のような結果が出るからって、 俺の大統領の任期の間には出さないで、出さないでくれって、 裁判結果を出させなかったわけさ。 ひろみ/うん。 ミキオ/そしたら文在寅さんが来て、それはおかしいと、裁判結果を出せと言って、 裁判結果を先延ばしにしてきた裁判長なんかを全部クビにして。 ひろみ/へー。 ミキオ/それで裁判結果が出たんです。 だから、この裁判結果が出たら、日本企業に払えというのが出た、そこからですよね。 そこからどんなにして将来的に、 もううまくやっていくかというのを両国で話し合えばいいのに、 隠して靴の上からかくようなことをしといて、今ごろお互いでと。 約束したのに今ごろ何だと言ってるけど、 裁判結果を出さないうちにこんなことしちゃいけないよね。 ひろみ/そうですよね。 もうちょっと近寄るとかね、話し合うって方向ですよね、本当に。 ミキオ/ひろみさんと私とお父さんとお母さんと、兄弟5人いました。 兄弟の1人が財産の問題で裁判してます。 裁判の問題で裁判しているのに、あとの4人で資産を分けるということを決めました。 ひろみ/それは、もう感情逆なでです。 ミキオ/裁判の結果を見てから、5人で話し合ってちゃんとやったほうがいいよね。 ひろみ/それが普通だと、道理だと思います。 ミキオ/もめないさ、そのほうが。 ひろみ/うん。 ミキオ/だけど、日本政府は、韓国政府もやっちゃったんですよ、それを。 だから、私は今が絶好のチャンス。 もうあるものないもの全部出た、おもてに。 この出たところで将来に向けて、まとめられれば最高だというのが私の考えなんですよ。 ひろみ/今、大切な時期なんですね、本当に。 ミキオ/そう。 だけど、これやると、韓国のことをやったらまた怒る人がいっぱいいてね、 ミキオ何してるんだと、韓国はだめだと、嘘つきだと、 あいつらはいつまでもこんなことを言っているとかって。 そういうことをいっぱい言うかもしれないけど、そうではなくて、 私たちは韓国と仲良くして朝鮮半島を安定させないと、 沖縄の基地は強化されますよって。 ひろみ/うーん。 ミキオ/日本が望んでる観光もうまくいきませんよと。 マイナス要因がいっぱいあるのにさ、 それを解決しようとする政治家を怒る人がいるんですよ。 ひろみ/一歩でも平和に向けて前に進むためのね、話し合いですからね。 ミキオ/そうですよ。 特に、安定した平和なところにしか、私たち、観光産業って成長しないでしょ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/朝鮮半島が不安定になったら沖縄が強化されるとなったら、 沖縄が狙われてるんじゃないかと。 というようなことになったら、観光、来ます? ひろみ/やはり不安ですもんね。 平和なところで観光は伸びていくと思いますので。 ミキオ/ということになってくると、 ここは朝鮮半島を安定させるには日本と韓国とアメリカが、 がちっと組まなきゃだめですよね。 ひろみ/ぜひ、今度22日ですね、見守っていたいと思います。 ミキオ/私は、賢明な判断を安倍総理も文在寅さんもやると信じてますよ。 十二分に徴用工の法案についても私たちも論議してきたから。 あの論議は必ず積み上げとして評価されると思ってますから。 予断は許しませんが、平和であってもらいたいという強い思いを持ちながら この問題を見ていかなければいけないというふうに思いますね。 ひろみ/ここで1曲お届けいたしましょう。 さだまさしで「案山子」 ♪ さだまさし/案山子 ♪

「教育無償化は国難突破の万能薬」

ひろみ/さて、ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、ミキオさんが出版されました「教育無償化は国難突破の万能薬」、 この本の出版記念パーティーがこのたび行われたそうですね。 ミキオ/東京でやりました。 多くの皆さんに来ていただきました、ありがとうございました。 ひろみ/よかったですね。 ミキオ/しかし、この教育無償化の本、面白いでしょ。 反響を呼んでいますよ。 ひろみ/私も拝見させていただきまして、 何か産経新聞に大きく「今ベストセラーに」なんて出てましたね。 ミキオ/やっぱり教育無償化がこの国難を突破するんです。 国難っていうのは何かと言ったら日本の人口が減ってるってことなんです。 ひろみ/ええ。 ミキオ/経済が悪いとかいいとかっていうのは2番目、3番目、4番目なんです。 日本人が減ってるっていうのが一番怖いんです。 そこが経済も悪くするんです。 だから、その原因の一番は何かと言ったら、 教育費にお金がかかるから子どもをつくらないという人が多いということ。 それを何とかしなきゃいけないということになってくると 教育の無償化しかありませんねというのが一点ありますね。 人口構造を変えるという話になりますねと。 2つ目は、みんな、親の所得に関係なく教育が受けられる。 ひろみ/うん、いいですよね。 ミキオ/私学の医学部には親が少々お金がないと行けない3000万、 4000万お金かかるからと。 行けるんですよ、ひろみさん。 私のこの本に書いてありますように。 ひろみ/これはすばらしいと思いますよ。 親御さんにとって本当にありがたい。 ミキオ/全ての子どもがチャンスがある、もう親の所得は関係ない。 俺はね、本当は私学に行きたいんだけど親がこうだからねというようなことも 全部なくなる。 これすごく面白いですね。 3点目、20代、30代、40代、50代、全てのお父さん、 お母さんが教育費の負担がなくなるんで、人生設計が変わりますね。 子どもの教育の負担がなくなるということは、 本当に貯蓄に回っている20代、30代、40代ってものすごい多いですから。 そこに、銀行がこの時期じゃないとお金、住宅ローンなんか貸さないから。 60とか70を過ぎた人は、相当裕福じゃない限り住宅ローン貸しませんよ、30年の。 ひろみ/そうですよね、ええ。 ミキオ/ということは、教育の負担と住宅ローンが重なるんです。 本当に20代、30代、40代、50代は負担が重くなるんだけど、 これがぽこんとなくなるから。 これは大きいんですよ。 ひろみ/大っきいですね、経済にとっても。 ミキオ/認可保育園に2人行っていたら5万ですよ、月、6万ぐらい。 ひろみ/高いですよね。 ミキオ/60万浮いてくるんですよ。 ひろみ/そうなると、これでまた家を建てるとか、夢が湧きますもんね。 ミキオ/4点目には、この経済効果の大きさ。 ひろみ/はい。 ミキオ/公共工事をやるよりも税金を免除するよりも、 払うお金がなくなった人たちが何かを使うとなると、これは大きいですね。 ひろみ/大っきいですね。 ミキオ/5点目、天才が出てくるかもしれない。 ひろみ/天才が。 それはどうしてですか? ミキオ/やっぱりね、このフェイスブックとかテスラとか、 アメリカのすごい企業ってみんな移民の子どもだよね。 ひろみ/ああ、なるほど、はい。 ミキオ/本当、貧しいところで生まれ育った人たちの子どもって ハングリーで天才になってるんですよ。 やっぱり、この天才、親がどうしようもなくて、 しかし教育だけは受けられたという中から天才出てくるかもしれないよ、ひろみさん。 ひろみ/なるほどね、そういう考え方できますね。 ハングリーな。 ミキオ/そう。 1万人に1人。 今まではこの1人が学校に行けなかった。 ひろみ/はい。 ミキオ/この1人が行けるようになって、俺はもう親みたいになりたくないと。 あの親みたいになりたくないというのもあるかもしれない。 ひろみ/あるかもしれません。 ミキオ/その中で頑張って。 俺は親を超えるというのは大した問題ではないと思うね。 ひろみ/そうなんですね。 いや、でもほんとハングリーな精神を持って欲しいですよね。 大きく、ビッグに世界に羽ばたくという。 ミキオ/これは大きいと思うよ。 そうなってきたら変わるでしょうね。 ひろみ/ぜひラジオをお聞きの皆さんも、 このミキオさんが書いた「教育無償化は国難突破の万能薬」、 読んでいただいて共感をいただければうれしいですね、本当に。 ミキオ/共感を呼ぶか呼ばないかよりも、教育無償化ってこんなに面白いんだなと。 ひろみ/うん。 ミキオ/やっぱり教育を無償化するということは、 本当にこの国が変わるんだなということを3年がかりで書いた本なんで、 ぜひ読んでもらいたいね。 ひろみ/全国のお近くの書店に今、発売しておりますのでご覧になってください。 あっという間のお時間でした。 あと3分ほどでミキオさんのこの番組、エンディングなんですけれども、 元気の出る話題で締めていきたいと思います。 ミキオ/それはもう、何と言っても2つありますね。 ひろみ/はい。 ミキオ/この前さ、私が21~22のときに波照間という島に、 飯場に仕事で行ってたんですよ、21~22のとき。 もう汚い飯場だったんですよ、波照間の。 ひろみ/はい。 ミキオ/そこでおばさんが食事をつくってあげて、朝飯、昼飯、夕飯ってつくってて、 行っていたんです。 このおばあちゃんと30年ぶりに再開。 ひろみ/わー、感動ですね、それは。 30年ぶりですか。 ミキオ/八十八のお祝い、僕のこと覚えてたよ。 ひろみ/それはもう目立ってたんでしょうね、あのときからいろいろ。 ミキオ/いやー。 初め、あんた誰?みたいな顔してたけど、あんたミキオでしょみたいな話になって。 ひろみ/へー。 ミキオ/またこのおばあちゃんの料理がおいしくて、 もう仕事終わったらやることないから、みんなもう酒飲んで、 泥酔するまで飲んで眠って朝起きて、 波照間漁港に飛び込んでお風呂入っているみたいにして、 それからまた仕事みたいな感じだった。 ひろみ/若さですね、それもね。 ミキオ/だけど面白かったね。 人との出会いって面白いよね。 ひろみ/はい、ほんとですね。 ミキオ/おばあちゃんが元気だったからよかった。 あとは離島フェア、どんどん進化してよくなってるね。 ひろみ/はい。 ミキオ/楽しかった。 3時間ぐらい回ったけど足りないね。 ひろみ/時間足りないです。 おいしいものいっぱいだし、技術もあるし、色んなのがあるから。 ミキオ/いやあ、大東そば、八重山そば、多良間ヒージャーそば、宮古そばって、 ざーっと並んでいるんだけど、全部食べたいよね。 ひろみ/ああ、もう、気持ちはわかります。 全部、ミキオさん召し上がったんじゃないですか? ミキオ/いや、だけどもう食べられないからさ。 食べたらもう何か次に行けなくなっちゃうから。 ひろみ/いや、でも本当に島に力があるっていいですよね。 ミキオ/これは力がありますよ。 面白かった。 ひろみ/でも離島フェアがこんなにどんどん大きくなるっていうのはうれしいですね。 やっぱりこれから離島もフォーカスということで。 ミキオ/いや、俺、だからこれ東京でやれって言ってるんだよ、東京で。 ひろみ/確かに。 沖縄ももちろんですけど、県外で見せたいですね。 ミキオ/そうそう。 これ、東京でやってもウケるよ、これ。 ひろみ/新しい可能性が出てきますね。 ミキオ/それよりも41市町村、東京でフェアやれって言ってる。 沖縄フェアを。 ブロックごとに分けて。 国頭から与那国まで。 東京ドーム貸切して、沖縄県主宰で。 ひろみ/すごいですね、ステージもつくれそうですもんね、エイサーですとか歌とか。 ミキオ/いや、ステージもつくって。 やっぱり沖縄のミュージシャンね、HYとかモンパチとか、 3日間だったら3日分けて出すんですよ。 ひろみ/これは大変な総動員になりますよ。 ミキオ/だけど、それぐらいのものをやったほうが面白いんじゃない? 東京ドームを貸切して。 ひろみ/楽しみですね、そういうお祭りを、 沖縄のパワーを県外で見せたいっていうのありますね。 ミキオ/そうそう。 10億ぐらいかけてやりたいね。 ひろみ/これもちょっと、ミキオさんの政策の中の一つとして、 進めていってほしいなと思いますね。 ミキオ/イオンとかさ、いろんなお店でやるじゃないですか、東京、沖縄物産展とか。 そんなことよりも、年に1回は日本中から集まるようなあれだよ。 それに地域ごとに出す。 国頭は国頭、大宜味は大宜味って。 全部出して、それに東京や大阪で沖縄料理やってる人たちも出てもらう。 ひろみ/これはちょっと、沖縄パワーが全国に波及しそうな勢いのお祭りになりますね。 ミキオ/それぐらいのことをやりたいね、ひろみさん。 沖縄でやっても50万から100万は集まるよ、イベント。 ちゃちなことをやっちゃいかん。 ダイナミックなことをやらなきゃいけないと。 だからデニーさんにも、 アイデンティティー言うなら県に移管して自分でやると言えばいいのに、 まだ言わないんだよ。 最後またこれになっちゃったね、初めと最後は。 ひろみ/ということで、 ダイナミックなもう沖縄の話題できょうも締めくくっていきました。 ミキオポスト OnRadio、ご案内は本村ひろみでした。 メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。 ありがとうございました。]]>

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