阪神・淡路大震災から25年の月日が経ちました。
私は震災直後すぐに兵庫県を訪問し、その3日後には、会社の仲間達と共に食糧支援の活動を始めました。
朝、昼、晩と、1日3食の支援を予定しておりましたが、出来ないことをやるといってパニックを作ってはいけないという役所の方のアドバイスを聞き、昼・夜の2回、食事の提供をすることになりました。
1回2000食以上、多くの皆様に喜んでいただいたことを、今も忘れることはありません。
私たちがこの場所を去る時には、避難された方がみな運動場へ出てこられて見送っていただいたあの光景は、今も胸に焼き付いております。
私はこの経験から、政治の道を歩むことへの確信を抱いて、今日に至っております。
そのような意味においても、今日は、「原点に戻らなければ」という思いと同時に、「これから、災害につよい国家の姿をつくる事へ自らの政治の力を傾注できれば」という思いを強くしております。