貧困撲滅がミキオの至上命題

(2020年10月16日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)

沖縄県内で今日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は39人でした。

8月以降で初めて30人を超えたと報道されておりますが、いま一度、新型コロナウイルス対策のあり方について、謙虚に分析し、見直しをすべきところは見直していかなければいけないと思いました。

私がこれまでずっと訴えている「空港での“水際作戦”」と「心配・発熱外来」を実行しなければ、感染者を減らすことはできません。

沖縄の産業全てが観光に関わっているだけに、この状況は何が何でも解決しなければならず、それを念頭に置いた作戦を行うべきだと言い続けておりますが、そのことは皆様に納得していただけていることと思います。

さて、今朝の新聞に「沖縄県内の児童虐待が507件増えて1607件(2019年)と、2年連続で過去最多を更新した」という記事がありました。

これは前年比で1.46倍という数値であり、これは心の底の底から心配し、改善すべき事態です。

児童虐待が増加する要因として、児童の目の前で家族が暴力を振るわれる面前DVといったような「心理的虐待」に関する対応が増えたことがあると書かれておりました。

“児童虐待”がクローズアップされたことで意識と認知が高まり、通報が増えたから数値が大きくなったとも書かれておりましたが、私はその認識は間違いであると考えます。

児童虐待の件数が過去最多を更新した理由は、新型コロナウイルスによる様々な経済的悪循環が精神的な障害を生み、そのことが“児童虐待”の件数を増加させていると思います。

また同時に、若い女性の自殺率についても沖縄県は増加傾向にあるだけに、私たちは根本的な対策を行っていかなければなりません。

根本的な対策の一つ目は、“学校での徹底した子供の観察”です。

そして二つ目に、“地域のコミュニティーで子どもたちの環境を見守っていく”ことです。

三つ目に、“児童相談所・警察など関係機関と連携して徹底した子供の保護を行う”ことです。

つまり、“被害が小さい段階で察知し、曖昧にすることなく調査し、必要とあらば早急に早急に保護していく”というように、事件となる前に予防対策を徹底することが大事なのです。

また、“子どもの貧困”という言葉に思うことは、“親の貧困”であります。

基本的に、子どもに貧困があるわけではなく、親が貧困に陥ることで“子どもの貧困”という言葉が生まれるからです。

その意味においても、徹底して“一人ひとりの生活”を直視してサポートするという作業を徹底することで、精神的なことから発生する“児童虐待”を防止することになります。

日本復帰から75年経った今、これだけ沖縄振興予算が投下されてきた今、“なぜ沖縄県民の所得が伸びないのか”“その原因は何なのか”を検証しなければなりません。

私が検証した結果は、“沖縄振興策”です。

“児童虐待”から“沖縄振興策”を見直すことが必要だと思います。

「一人ひとりの所得に大きく貢献する沖縄振興策でなければならない」この視点に立ち返って、沖縄振興策のあり方も考え直す、その時期に来ているのです。

“児童虐待”の現実を“政治”が真摯に受け止め、“児童虐待がゼロになることが政治の成果だ”という認識でプロジェクトを動かせば、確実に、“一人ひとりの生活”を守ることが出来ます。

そういう政治をつくっていかなければならないのです。

今日のこの記事を、私たち政治家が胸に大きく刻み、政治を歩んでいかなければなりません。

子どもたちの笑顔を描きながら、頑張ります。

                      衆議院議員
                      下地ミキオ

※※※1週間前に配信されたメールマガジンを転載しております※※※
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