沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!
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2015.8.27放送分「維新の党問題/そうぞう政治塾開講/これどうでしょう」

【オープニング】

ひろみ/8月27日、お盆の中日です。 皆さんこんばんは、本村ひろみです。 さあ、この時間からミキオポスト OnRadioスタートです。メインパーソナリティは、この方です。 ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いいたします。 ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。 ミキオ/お願いいたします。 ひろみ/この番組は北部地域はFM本部、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしております。 またインターネットでは世界中に配信をしております。 本日もアイセック・ジャパンさんのサービスを利用してリアルタイムで文字情報を発信しております。ぜひサイト、ミキオポストのトップページからご覧ください。 では、きょうの1曲をお届けしましょう。いきものがかりで「ありがとう」 ♪ いきものがかり/ありがとう ♪

【維新の党問題】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さあ、今週のミキオさん大変忙しい日々をお過ごしですけども、まずはどの話題からまいりましょうか? ミキオ/うちの維新の党の問題が大きくなっていますね。 ひろみ/ええ。 ミキオ/なんかね、橋下徹さんって人、新聞の世論調査なんかで、誰を総理大臣にしたほうがいいんですかといったら、一番はやっぱり安倍さんが一番なんです。二番は、誰といったら橋下さんなんです。よく言われることなんだけど、何も告知しないで、国際通りで立って、演説をして30分以内に1000人集められる人というのは、昔は小泉純一郎、田中 眞紀子、この2人だと言われていたんです。 今は安倍晋三と、橋下徹と、前は小泉純一郎でしたが、小泉進次郎の3人しかいないんじゃないかって言われている。それぐらい発進力があるというか、それぐらい人に訴えるものがあるっていうか。そういう人であることは間違いないんです。 だから、そういう意味で橋下イズムみたいなものをどうやって政治の場に持ってくるか。地方から変えるとか、既成概念にこだわらないとか、企業団体からの支援じゃなくて、本当に地域の声で政治をやるとか。非常に面白いんですよね。 ひろみ/本当ですね。 ミキオ/面白い。だからこの面白さを上手く使いこなしたら自民党でもない、民主党でもないっていう勢力出来上がるんだけど、うちの党の中でもやっぱりちょっと労働組合とかの支援がほしいよなと、民主党と組んだほうが良いよなという人達と、いや、橋下らしくいったほうが良いよと。 うちの沖縄県なんか見てください。何にも団体ないのに、1位が比例票を集めると自民党の12万票です。2位が、公明党創価学会が、ものすごく強い公明党が10万票ぐらいとりますよ。 ひろみ/ええ。 ミキオ/その次が、維新の党。何にも団体ないのに公明党と同じぐらい10万近くとるんです。労働組合が全部の民主党という政党が、大体4万~5万ですからね。 となってくると、今は無党派層っていう人達がいるでしょ。どこにも入らないって人達は、自民党じゃないならどこに行くのっていうのが今民主党に行ってないわけ。だからそれがまた民主党と同じになったら同じになるから、新しい維新らしいというか、そういうのが出てきたら私は変わってくると思います。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/それを期待してるんじゃないかと思ってるんで、そのことをぜひ、やりたいと思いますね。 ひろみ/カリスマですからね、橋下さんは。 ミキオ/カリスマですよ、カリスマです。これは中々の人ですね。そういう意味においては彼の決断というのが一つ一つこの国を変えていくということになっていくのかなと思います。 大阪都構想なんて面白いじゃないの。 ひろみ/そうですよね。 ミキオ/東京都に比較して大丈夫な大阪都を作ろうなんて、面白い発想だと思うよ。なんでも東京ではないというような。 ひろみ/今はFacebookですとか、ミキオさんが発信するTwitter情報を見守っている方多いと思います。どういうふうな行方になるかというのを。 ミキオ/ちょっとまた真剣にいろいろ書いていきましょう。お願いします。 ひろみ/そしてミキオさん、今週は対馬丸の慰霊祭のほうにも、あったということで。 ミキオ/対馬丸と私の関係は長くてですね、私が国会議員になったすぐに喜屋武さんという当時の対馬丸の遺族会の会長の方がいらっしゃって、いろいろ話聞いて、わーっと思ってそれから対馬丸との関係を深めていったんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/私から言わせると、対馬丸の問題というのは沖縄の平和への思いそのものでなければならないと思っていて、対馬丸をどうやって後世に伝えていくかというのをね。同世代の子ども達でしょ。この子ども達が戦争の被害になったというようなことをしっかり伝えていくことは、ものすごく僕は大事(だいじ)なことだと思うんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/だから、そこをきちんと私たちはやらなければいけないと思っているんで、対馬丸記念館を作ってみたり、慰霊祭をやってみたりと、会場慰霊祭やってみたりと、いろんなこと今までやってまいりましたけど、やっぱり平和教育の一番のバイブルとして、この対馬丸記念館をしっかり私たちは引き継いでいきたいなと思っています。 一つだけ、喜屋武さんなんかが来て悪石島の鹿児島の近辺で3カ所で、慰霊祭をやっていたんですよ。素朴に言うんですよ、素朴に。下地さん、と。沈んでる場所で手を合わせたいと。ここで沈んだんじゃないか、ここで沈んだんじゃないか、沈んだんじゃないかといって、私たち3カ所で手を合わせるんですよと。本当に沈んでる場所は1カ所ですと。その3カ所で手を合わせるという苦悩をわかりますかというわけです。どこなのかをハッキリしてくださいということを言ったんで、これを探すということを決めたんです。予算1億円しかない。しんかい2000という***の船があって、この船を潜らすのに1億円かかるんです。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/1回しか潜れないんです。 ひろみ/1回だけのワンチャンスですよね。 ミキオ/ワンチャンス。それを当時の鈴木宗男さんが沖縄開発庁の長官だったから、その船を借りてきて、沖縄開発庁の予算で1回だけ。それで、この調査官をアメリカに派遣して、ボーフィンっていう潜水艦の今まで見た対馬丸うった経緯とか、双眼鏡から見た位置とか全部調べる。海上自衛隊の潜水艦部隊が潜水艦がやって、ボーフィンがうって、沈んで、緯度がわかるから。この緯度から、50年間でどこまで毎日の海流でどの方向に流されたのかを計算する。 ひろみ/わかるんですかね、これで。すごいですよね。 ミキオ/でも、化学の技術の粋(すい)をやって、それで探したんですよ。1回しか潜れないから、ここだと言って、みんなで会議してここだと。ここで1回潜ってみて、ここでだめだったらない。 深いところですから、どんなにやっても映せる範囲って周囲30mですよ。3㎞でも4㎞でもない、30mの範囲でしか映せて、1回しか潜れないんだから、恐ろしいと思いません? ひろみ/本当にピンポイントですよね。 ミキオ/そうです。あったんですよ、これが。 ひろみ/うわあ、鳥肌立ちますよ。 ミキオ/あたったんです。これは、化学の粋といわれてやったといわれて、導いたと言われているんです。子ども達の魂が導いたと。そして導いてこう来て、下に潜ってドーンって対馬丸ってあの写真が映ったんですよね。映った瞬間、母船、この潜水艦をおろしてる母船が周りをぶわーっと虹が包んだっていうんです。 ひろみ/すごい話ですね。 ミキオ/すごい話です。那覇港に戻ってきたときの船長とか船員、私がもう、ご苦労さんと言いにいったんですけど、皆涙流して、虹が包んだんですよ、と。僕は初めて知ったんですけど、海の上で虹見れないそうですね。 ひろみ/そうなんですか。 ミキオ/海の上で虹はないって、そう言ってましたよ。虹が包んで、すごかったと。そういう話でした。だからやっぱり思いみたいなものが、あったんだろうなと。それでお父さんお母さんは、そこで手を合わせるということができたと。 それでこれはもう対馬丸引き上げてくれというんだけど、あの船は出来上がるまでに20年~30年かかってるんですよ、沈むまでに。それから50年近くかかってるものですから、80年で右と左引き上げると、バラバラになって遺骨が流れる可能性がある。 そうはいかないという考えになって、どうしても引き上げてくれといって、深田サルベージという会社にお願いして、2000万円の予算で引き上げられるかどうか検討委員会をつくってやったんだけど、検討結果はやっぱり無理と。これはもう海の中で静かにしたほうがいいと、慰霊したほうがいいという話になってやらなくなって、それでどうしようかとなったときに、この上に部位をつくって、そこを通る船はブーと鳴らすという、そういうことをすると。やろうとしたんだけど、つくるのには大体1億、2億で部位はできるんです。 だけど海の上だから洗ったり、維持費が相当なお金かかるもんだから、そこまで遠くまで見に行けないということになって、記念館つくろうとなって記念館つくることになった。そうしたらここでもまたいろんなドラマがありましたよ。私が稲嶺さんのところにいって、土地は県が出す。建物の設計とか建築は国が出すといって、土地を相談しに行ったんですよね。僕、政務官だったから。 そうしたら土地を初めは糸満のほうでやりたいと言っていたんです。平和祈念堂の 近くでね。だけど、遺族会としては、那覇がいいと。那覇が一番、子ども達も多いし、那覇がいいということになって、当時の親泊市長が、旭が丘の講演を提供してくれて、この記念館が出来上がるということになって。あのとき親泊市長の判断、今でも心で感謝してますよ。やりますよといって、提供してくれたんですよ。県じゃなくて市が提供してくれてあの土地をいただいたんですよね。 それがまたこの場所を探しに行ったら対馬丸記念館ができることになったといって琉球新報、沖縄タイムスすっぱ抜かれて。当時の大臣が野中先生で。下地ミキオ、もうボロクソまた怒られて。僕はちゃんと土地が決まってから報告しようと思ったけど先にすっぱ抜かれたもんだから、怒られて怒られて大変でしたね。 そして予算がつかなくなった。予算がつかなくなって、勝手にやれって話になって、あの人ひねくれるとひねくれるから。大臣こんなのには、誰が知ってるか知ってないかやりましょうよというけど、だけど役人が怖がってやらないのよね。当時の官房長官ってものすごく強いから。そういうことになったときに、今ではもうやめたからいいですけど、援護局の局長が、先生この事業やったほうがいいですよといって、援護局の対馬丸事業でやったら官房長官に潰される可能性があるから、別の福祉の予算であれ作ったんですよ。 ひろみ/へえ。そうなんですか。 ミキオ/あの局長は、***があるよ。官房長官にばれないようにってあの予算でつくったんですよ。それで、この沖縄県に予算をおろしてやるって県議会が何度も否決するわけ。何度も。維持費にお金がかかるとかいって、まあ政治的な対立ですよね。あの頃、俺が自民党出てるから。何度も否決されて、やっと対馬丸記念館が出来上がるということなんです。 ひろみ/すごい長いドラマですね。 ミキオ/いやこれ長いですよ。1冊の本になりますよ。 そのあと、維持費がなかなか出ないもんだから、赤字になって大変だといったときに、ウエハラタイシさんとかいって当時の会長がまた橋本龍太郎さんのところにいって泣きながらしゃべるわけよ。建物をつくってもらってありがとうございますと。 だけど維持費が大変なんですけど、維持費は沖縄県とか私たちがやるものなんでしょうかと。戦争というものは国がやった責任でやったのに関わらず、維持費はあんたが出しなさいというのはおかしいでしょうというような。当時の橋下、沖縄担当大臣になって。それにかみつくわけ。 ひろみ/ウエハラタイシさん素晴らしい。 ミキオ/素晴らしかったよ、横で見てても。かみついて、それで500万、維持費が出るようになって。それから今は私がフェアして1000万出てますよ、毎年。そういう意味でも、対馬丸記念館が出来上がるまでにはいろんなドラマを経験しながら今やってる。それで今タカラさんっていう理事長さんがいてやっています。 また、上手いんですよね。タカラさんとか、ホカマさんとか、事務局ミヤギさんとかいらっしゃるんですけど、今いろんな方々を巻き込んで平和の発信地にしてるんで、今の運営の仕方、素晴らしいと思います。 ただあそこにきて、涙を流して見てください、という記念館じゃなくて、ここから未来を考えてください、という記念館にしよう、と言ってますから、僕は素晴らしいと思いますね。そういう意味でも、対馬丸の思い出というのは私が政治家になって、一番の思い出かもしれませんね。 ひろみ/本当にドラマがたくさんで、この間の放送したあとに、お便りを頂戴していますので、ご紹介いたします。那覇のギマさんからいただいています。 ミキオさん、13日の放送で対馬丸に乗っていた方がお話されていましたね。聞きながら涙が止まりませんでした。あまり話したくないことかもしれませんが、体験者の話を聞くこと、思いを受け継ぐことはとても大切だなと思いました。那覇のギマさんからいただいています。 やはりすごく皆さん熱い思いに訴えられたと思いますよ。 ミキオ/政治の歯車の中で一番つくらなきゃいけないのは、平和をつくることですから、ぜひしっかり頑張っていきたいと思います。 ひろみ/このあともミキオさんのコーナー続きますが、ここで1曲お届けしたいと思います。荒井由実で「ひこうき雲」 ♪ 荒井由実/ひこうき雲 ♪

【そうぞう政治塾】

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 さて、今週のミキオさんのコーナーで、これはもう聞きたいなと思ってたお写真が出てました。創造塾ですか?創造政治塾が設立されたということで。 ミキオ/もう私も54歳になったんですよね。 ひろみ/はい。 ミキオ/34から政治に出て54だからね。もう若いメンバーを政治家として育てていくというようなことが大事だと思っていますので、若いメンバーをしっかり勉強させる。そういう会をやっていきたいと思っていますから。 そういう意味でも政治塾をつくって、しっかりと人間として政治家としてできるような、そういうような流れをつくってみたいと思っていますね。 ひろみ/これは年齢制限とかあったんですか?若い方、20代ですとか。 ミキオ/20代~40代までですね。私と同じ歳で政治塾というわけにいかないんでね。40代までをセッティングしてやっていますね。 ひろみ/これはFacebook見て、ちょっと自分も話聞きたいという方は事務所に問い合わせをして大丈夫なんでしょうか。 ミキオ/どうぞ、ぜひこういうので勉強してみたいという方がいたら言ってください。 この前、1回目の研修が終わりましたんで、2回目3回目と充実した研修していこうと思ってますから、ぜひお願いします。 ひろみ/これは期待大ですね。創造政治塾設立の話題、ぜひFacebookでも確認してください。 そしてなんといいましても、ミキオさんも台風15号の影響。これは八重山大変でしたね。 ミキオ/71mですよ。 ひろみ/びっくり。車が転がってますからね。 ミキオ/そりゃ71mは転がりますよ。本当にすごいですよね。 ひろみ/はい。台風の影響がかなり大きかったんじゃないかと。それでお盆では旧盆には八重山のほうでは食材が足りなかったと。 ミキオ/そうなりますね。 ひろみ/スーパーに物が入っていないという映像が出ていましたね。 ミキオ/そうなりますね。だって物がないんですもん、台風で。船がいかない。これがやっぱ恐ろしいですね。 ひろみ/本当に島というのは、これがちょっとかわいそうだなという気がしますね。 ミキオ/台風をどうやって台風の影響を少なくするかという秘策を考えなければいけないですね。 ひろみ/まだ被害額とかは出ておりませんが、今回もサトウキビを始め、農産物にかなりの影響が出ているということですので、また秋に野菜が値上がりするんじゃないかと、主婦はみんな戦々恐々ですね。 ミキオ/間違いなく上がりますよ。間違いなく。 ひろみ/はい。 ミキオ/野菜工場なんかね、仕組みを考えなきゃいけないね。台風がなくなるということは地球上からないですから。 ひろみ/年々、気象に関しては厳しくなっているような気がしますし、あとFacebookでミキオさんの、拝見したら台風過ぎて翌朝、青果市場のほうに視察に行かれていたようなお写真も出ていましたので。 ミキオ/そうそう。すぐに見に行かないとね、そういうのは。そうやってどうなるのかっていうのを見ないといけないので、そこはしっかり自分の目で見て、どういうような対応するかを決めないといけないですね。 ひろみ/はい。  では、ここで1曲お届けしたいと思います。ACE OF BASEで「LIFE IS A FLOWER ♪ ACE OF BASE/LIFE IS A FLOWER ♪

【ミキオメモリー】

ろみ/さあ、ミキオポスト OnRadio、お盆の中日にお届けをしております。 このコーナー、ミキオメモリーのコーナーは、やはり「旧盆といえば」という話題で伺っていきたいんですけれども。もう、お盆の時期になりますとね、あちこちからエイサーの音がすごいんですよ。 きのうも道ジュネーをたくさん見かけまして。新都心も多いみたいですね。 ミキオ/あー。お盆の季節だね。 近頃、だけど、地域で道ジュネーって多くなってない? ひろみ/増えてます。 ミキオ/昔よりね。 ひろみ/そうですね。昔に比べて増えていますね。 ミキオ/昔の人たち、あんまりやらなかった。若い人が近頃、好んでやっていますよね。 ひろみ/なんか、やっぱりこう、地域を大切にし始めたんですかね、皆さん。 ミキオ/横のつながりが、あれでできるんじゃないの? ひろみ/はい。私も昨夜、遅い時間に宜野湾辺りをちょっと見たら、道ジュネー。本当に高校生ぐらいの皆さんが先輩から習って、踊っているんですよ。青春だなと思いましたね。 ミキオ/青春ねえ。青春。ふれあい。 ひろみ/そうなんです。いや、あれで出会いがあって、ちょっと恋愛にも発展するんじゃないかなと勝手に思って、うらやましかったですね。 ミキオ/相当の想像力ですね。道ジュネーからエイサーに来て、青春に来て、恋愛に来て。 ひろみ/太鼓叩いている姿、ちょっと惚れ惚れしますね。 ミキオ/あー、わかりますね。あれだけど、難しいですよ。本当に。 ひろみ/らしいですね。 ミキオ/相当に重いし。 ひろみ/ミキオさんは太鼓を叩いたことはあるんですか?大太鼓。 ミキオ/人生と政治の太鼓以外は叩きません。できないものは、難しいものはできる人に任せるっていうのが僕の主義ですから。 ひろみ/ああ、そうですね。でも、事務所に太鼓がそういえば、この間ありましたね。ぜひ、たまには叩いてください。 続いては、お便りのコーナー、まいりましょう。夏休みが終わって子どもたちが学校に行くようになって、やっと静かな日々が帰ってきました。 でも、すぐに秋休みです。2学期制って休みが多くないですか?10月に1学期が終了して、2学期が始まるまでの間、お休み。(1週間くらい。) 夏休み、冬休みは普通にあるという今の現状なんですけども。確かに、秋休みがやってくるのが早いですよね。 ミキオ/秋休みってあるの? ひろみ/あるんですよ。1週間くらいですかね。またお休みがやってくるんですけど。 ミキオ/ほー。あ、1週間? ひろみ/はい。 ミキオ/なんね、これ? ひろみ/そう、不思議ですよね。このシステム。 ミキオ/じゃあ、春休み、夏休み、秋休み、冬休み、4回あるわけ? ひろみ/あるんですよ。 ミキオ/休ませちゃいけません。そんなに。 ひろみ/まあ、学力はなんか上がったみたいですけどね。沖縄県勢、小学生。 ミキオ/あー。休んで?休んだら上がるの? ひろみ/いや、わかんないですけど。なんか結果が出て、学力検査で小学生が全国二十何位まで、ちょっと上がったらしいんですけど。それは先生方が頑張ったってことなんでしょうかね。 ミキオ/あー、そりゃそうでしょ。やっぱ、先生が頑張らないとこんなに上がらないですよ。 ただ、あれですね。沖縄の子どもたちも、あらゆるアイテムで今、勉強するような環境ができあがってきたので。まあ、それもまた、1つの要素になっているんでしょうかね。 ひろみ/そうですね。もう、塾とかはインターネットで勉強するっていう子も増えてきましたんでね。これはびっくりですよね。 ミキオ/すごいですよね。 ひろみ/続いては、本部町のナカソネさんから頂いています。 ミキオさん、ユニバーサルスタジオ、どうなっていますか? このラジオでユニバーサルの動きを聞いているので、現状が聞きたいです。お願いします。 ミキオ/あの、まあ、海洋博記念公園に今、場所を決めて、それから今、調整をしているというところですね。 それと、新聞にも出ていましたけど、内閣府の予算では、ユニバーサルの調査費用をつくるっていうことになっていますね。で、また、9月になったら、今、沖縄というのは戦略特区に入っているんですけど、この場所指定をしなきゃいけないので。その場所指定をするのを国に応募するというようなことを、やることになってきますね。 そういうようなことを、さまざまなことが認可が下りていって、12月の予算がついていって。来年早々には、着工するんじゃないでしょうかね。 ひろみ/あ、そうなんですか。じゃあ、着々と動いているということで。 ミキオ/そう、そう、そう。 ひろみ/楽しみですね、ナカソネさん。 ミキオ/いや、だけど面白いですよ。面白い。 ひろみ/楽しみです。ぜひね。 ミキオ/本部町の方々にとっても面白い。 で、また、沖縄の全体の構造も変える。これはもう、間違いなく鉄軌道は本部まで来ますから。ユニバーサルの入場者数って600万人予想していますからね。 まず、船で運ばなきゃいけない。外から。海洋博と同じようにね。それで、港をちゃんと本部に造らなきゃいけないということも出てくるでしょ。それで、鉄軌道で運ばないといけないことが出てくるんで、鉄道を予算つくって、それ本部まで引っ張る。名護を通してやる。 3つ目に、やっぱ、自動車の時代はずっと続きますから。北部までの自動車道をもう1回見直して。インターを増やしてですね。そういうようなことをやるというようなことを、やらなきゃいけないことになってきますから。まあ早々に、形が変わってくるんじゃないかなというふうに思いますね。沖縄全体の構造が変わるんですよ。 ひろみ/あー、楽しみですね。 ミキオ/そう。ユニバーサルが来るだけではないわけ。こうやってユニバーサルが来るから鉄軌道ができ、ユニバーサルが来るから本部にまた新しい港を造り、ユニバーサルが来るからこの自動車道を改築してやってるという。 これ、コアにしてわっと変わるんですよ。今までは、大学院大学を造っても、いろんな中城湾造っても、広がりがなかったんですよ。雇用の広がり、経済の広がり、いろんなものがない。そこでやってるっていうだけしかなかったけど、今回の場合には、どーんと広がりが出るから。 一番広がりのすごいのは、沖縄の観光90%が日本人。この日本人は、この30年間で1億人の人口を切る。ということは、どうなるかといったら、沖縄に来ている日本人の数も減る。そうすると、沖縄の観光が伸びていくというシナリオは作れない。 だから、ユニバーサルが来ることで、海外からのお客さんが来るということになるわけ。 ひろみ/はい。 ミキオ/で、そういうようになってくるから、構造がまたガラッと変わるということになるわけですよ。 ひろみ/いろんな発給効果が期待できるということですね。 ミキオ/そう、そう、そう、そう、そう。 ひろみ/はい。本部町ナカソネさん、楽しみに待っていてくださいね。 もう一方、まいりましょう。 ミキオさん、こんばんは。40代の若者にはまだまだ負けない、おばさまです。先日、2年ぶりにディスコに行ってまいりました。青春時代を思い出してフィーバーしてきましたが、翌日、筋肉痛は大変でした。しかし、ディスコに若い子たちはいませんでした。何をしているんですかね。ということで、頂いております。 ミキオ/これ、ディスコには行きません。クラブに行きます。 ひろみ/確かに。 ミキオ/私たちの年代が、ディスコ。 ひろみ/そうですね。ディスコと言った時代ですけど。ミキオさんは、どうですか。昔よく踊ったりもしたんですか? ミキオ/踊りのミキと言われていましたね。 ひろみ/また、本当ですか?踊りのミキ。一度ぜひ、見たいですね。 ミキオ/トラボルタのミキと言われていますから。 ひろみ/あ、その系ですか?ちょっとこうナイスフィーバーみたいな感じでね。 ミキオ/そうですね。 ひろみ/筋肉痛は大変だと思います。私もちょっと、肩が今、痛い。四十肩で苦しんでおりますので。はい。ぜひ皆さんも、気をつけてください。 では、ここで1曲お届けしましょう。Daniel Booneで「Beautiful Sunday ♪ Daniel Boone/Beautiful Sunday ♪

【これどうでしょう:重箱の冷凍】

ひろみ/さあ、話題のコーナー。「ミキオのこれどうでしょう」のコーナーです。このコーナーは、ユニークなアイデアがいっぱい詰まったミキオさんの中から、新しいアイデアを引き出していくというコーナーですが。今週はどんな話題でしょう。 ミキオ/お盆ですね。 ひろみ/お盆。 ミキオ/この前ですね、ある物を見てきたんですよ。お盆でお重作るじゃないですか。この会社は、ね。この会社でこの前、食べに行ったら、この会社は冷凍会社、冷凍トランクを作る会社なんですけどね。「ミキオさん、どうぞ。お寿司食べてください」と言って、ご飯がのっているところに、お刺身が来て食べたんですよ。3カ月前に作ったお寿司だった。美味しいわけ。 ひろみ/ええ、そうなんですか? ミキオ/うーん。これがすごいわけ。 ひろみ/3カ月前って聞くと、ちょっとびっくりしますけども。 ミキオ/あー。でしょ?これがね、やっぱすごいんですよね。だから、なんていうかね、今こういう技術ができると、全部残されているものがあるでしょ?万が一、野菜の取り残されているもの。あれ、全部取って、冷凍するんですよ。それでまた、3カ月後に出せるんですよ。これがね、普通の冷凍技術じゃないわけ。冷凍と解凍と2つがもうものすごい、世界でも初めてのケース。だから、三越なんかに出しているんですけど。なんていうんですかね。おせち。9月から作る。 ひろみ/もう作るんですか? ミキオ/作って置いておいて、この技術で冷凍していったらもう、解凍したらその日で食べられる。 ひろみ/え、すごい技術ですね。 ミキオ/これね、すごいね。これね、沖縄で活用したいと思っているんですよね。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/だから沖縄から、やるともう無駄がなくなるわけ。捨てる物が。冷蔵庫じゃないんだから。 ひろみ/わ、すごい。 ミキオ/面白いね。だからね、僕はこれを少し、きょうも。この前、漁連に行って話をしたら、漁連の人たちが「下地さん。マグロが本当にこれで成功したら恐ろしくなるよ」って言うから、今度、この機械を持って行かせて、マグロを冷凍させてやってみようと思っています。 ひろみ/あー。楽しですね。 ミキオ/楽しみですよ。その時、本村さん呼びますから。 ひろみ/ぜひ、呼んでください。味見してみたいです。 ミキオ/3カ月前のお寿司を食べて美味しいと思うんだよ。 ひろみ/怖いですけど、頑張って。でも、すごい技術ですね。日本というのは、本当に。これでじゃあ、沖縄のお盆が変わるという。食が変わるという。楽しみ。 ミキオ/そう、食が変わる。産業が変わる。無駄がなくなる。 ひろみ/ええ。これが一番いいですね。 ミキオ/1回冷凍したら、もう置いておけば世界中どこででも出せる。それでいきますから。 ひろみ/はい。「今週のミキオのこれどうでしょう」は、お盆のお重が変わる、という話題でした。 では、1曲お届けいたします。中島みゆきで「糸 。 ♪ 中島みゆき/糸 ♪

【エンディング】

ひろみ/今週も話題盛りだくさんのミキオポスト OnRadioでした。 最後になります、ミキオさんのほうからラジオを聞いてる皆さんに元気の出る一言で締めたいと思います。 ミキオ/やっぱり元気はですね、沖縄そのものが元気になってきますね。 それと、9月の7日で国と沖縄県の集中審議というのが終わるんですけどね。とにかく今、集中で審議していますから、あしたも官房長官が沖縄来てまた4回目の協議しますけどね。またそういう意味では、とにかく沖縄は自分で動いて解決していくと。自分で動いて解決していく。そういうようなことを常日頃からやっていくと変わっていくんじゃないかなと。自分で提案もして物事を国に認めさせると。そういうふうな主体性をいつでも沖縄県に置きながらやっていきたいなと。 僕今、田中角栄の50年前の列島改造論という本読んでいるんですけど。 ひろみ/はい。 ミキオ/すごいね、あの人。あの人の視点は列島改造論とか全国に道路をつくれ、港をつくれってこれ書いてあるのかなと思って、読んでみたら違う。公害をどうやって乗り越えるかってこと書いてあるね、公害を。町の障害をどうやって、集中的に人が集まるところには必ずゴミが発生して公害が起こると。だから列島改造論なんですよ。 ひろみ/なるほど。 ミキオ/視点がちょっと違っていておもしろかったですね。そういうのを主体的に僕らも、沖縄列島改造論つくりましょう。 ひろみ/今週も話題盛りだくさんでした。 ミキオポスト OnRadio、ぜひ来週も引き続きお楽しみください。 ご案内は本村ひろみでした。そして、メインパーソナリティは。 ミキオ/下地ミキオでした。ありがとうございます。 ひろみ/さようなら。]]>

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