【オープニング】
ひろみ/3月31日、あっという間に3月も終わりになりましたね。
皆さん、こんばんは、本村ひろみです。
ミキオ/こんばんは。
ひろみ/さあ、元気な声が聞こえてまいりました。
この時間からミキオポストon Radioスタートです。
メインパーソナリティはこの方です。
ミキオ/下地ミキオです、よろしくお願いします。
ひろみ/ミキオさんはFacebookで拝見していましても、本当にいろんな各地飛び回っておりますよね。今週はこの話題もぜひ伺っていきますので、よろしくお願いします。
ミキオ/忙しすぎてね。
ひろみ/いえいえ。
この番組は、北部地域はFM本部、中部地域はFM21、南部地域はFMレキオ、そして、FMくめじまの4局ネットでお届けしています。また、インターネットでは世界中に配信をしております。そしてきょうも、リアルタイムで文字情報を発信しています。ぜひ、ミキオポストのトップページからご覧ください。
さあ、3月31日きょうの1曲目はこの曲です。アンジェラ・アキで「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」。
♪ アンジェラ・アキ/手紙 ~拝啓 十五の君へ~ ♪
【おおさか維新の会、党大会と馬毛島】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、お届けしております。
さあ、今週のミキオさんのコーナー、たくさん話題があるんですが、まずは党大会から伺いましょうか。3月26日におおさか維新の会、党大会が行われていますよね。
ミキオ/そうですね。この党をつくって初めての党大会なんですよね。だからこの党大会を私たちは大事にしていて、とにかく自民党ができないことをやる。自民党がやらなかったことをやる。自民党が先延ばしにしていることをやる。それ全部やらないとだめだというのがあるわけさ。そこが大きなポイントなんだよ。
それで後は、民進党という政党が政権を奪還するということの難しさ。これ悪い話ではなくて、今のままでは無理なのよ。この労働組合に縛られて、いろんな改革がなかなかできない。そういうところをもう一回僕ら解き放して、解き放したときに野党が一つになれると思うんだよね。
だから、与党とか野党とか民進党とか両方に熱量は同じぐらい。私たちは両方をちゃんと指摘するようなそういう第3の戦力としての役割を担っていきたいと思っています。だから難しいんですよ、第3というのは。
ひろみ/大変そうですね。
ミキオ/だってこっちは300、400近くの政党。こっちは合併して156の政党。うちは21人の政党。この21人が第3戦力ですとかって胸を張ってやるというのもなかなか大変なんですよ。これをやり抜こうというところがうちの政党のすごさがあるので。桶狭間の戦いみたいなものだ。
ひろみ/あー、少人数で。
ミキオ/少人数でガチンとクリティカルなそういうような政党の役割をやっていきたいと思っています。
ひろみ/党大会もすごい盛り上がったんですね。
ミキオ/また下地ミキオのガンバロウ三唱がよかったですね。
ひろみ/よかったですね。
ミキオ/これが盛り上がりましたよ。そういう***またなかなか上手いものでまたしっかりやっていきたいと思いますね。
ひろみ/期待しておりますよ。そのおおさか維新の会、馬毛島視察が3月25日前日に行われたんですね。
ミキオ/そう。馬毛島って皆さんどんな島って思われるかもしれない。種子島の横にある島なんです。この島がもの凄く基地のつくれる役割を持っているんですね。前から政府も期待しているし、米国政府も期待している。
私の見方は何で3月25日かというと、3月23日に沖縄県と政府とで話し合いをした。和解協議が成立して、初めての交渉ですよ。この和解協議の成立というのは和解といったら上手くいったみたいに思われるでしょう。
ひろみ/ええ。
ミキオ/そうじゃないよね。和解協議の成立というのは、交渉することを協議で成立したということだからね。元々が解決したわけではないよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/これが失敗するともう一回裁判になっちゃうわけよ。ということになってくるわけだから、私たちはこの協議をやったらなかなか決裂をしてきょうで、北方委員会があった。北方委員会の大臣の所信証明を聞くっていう話があったんだけど、和解協議して交渉しようというのに、公式の文書に私たちは辺野古以外ありませんというわけよ。だったら何で和解協議するのって。今は言わなくて協議をするというのが大事だと思うんだけど、もう政府でここまで文章に書いて和解協議するというのはやっぱりおかしいよな。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/私はこれ、協議はそう簡単に上手くいくとは思えない。というようなことになってくる視点を横に置いておいたら、じゃあ上手くいかなかったらどうなのかといったら、安倍さんは公約したんですよ。5年以内に普天間を閉鎖状態にするって。5年以内に閉鎖状態にするというようなことを言っていて、ここもまた昔と同じような見解になり始めた。どんな見解か。普天間基地を閉鎖するといったら、そのときの橋本さんは移設条件が付きですよと言ったと。だけど、大田昌秀知事はそんなこと聞いていないと。普天間を移設するということと県内移設という話は聞いていないと。これでもめて今20年間になっているんですよ。今度も全く同じことになったよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/5年以内に閉鎖すると言った。しかし普天間が出来上がることを前提に、5年以内の閉鎖と、安倍さんや菅さんは言ったと。
ひろみ/はい。
ミキオ/しかしそんなことではないと。5年以内に閉鎖すると、閉鎖状態にすると言ったんだから、普天間が条件ではないと言ってまたもめているわけですよ。ということを何を意味しているかというと、また解釈の違いでずるずるなりそうなんです。だけど、それは県民にとって許されるものではない。そこでじゃあその論理を展開するか、それとも新たな提案するかというと、馬毛島が日米共同使用でできるような飛行場ができれば、これ5年以内の閉鎖状態が十二分に可能になるわけです。
ひろみ/なるほど!
ミキオ/平べったくて3年あれば、ある程度のものはつくれる。
ひろみ/可能性があるところなんですね。
ミキオ/そうそうそう。だから鹿児島県知事にお願いして、この馬毛島を沖縄の基地負担軽減のために普天間の閉鎖状態をつくるために、やらしてくれと今私たちはお願いしているんですね。そこは普天間基地の辺野古移設の代替え案じゃないですよ。私たちは普天間基地の5年以内の閉鎖状態を実現するために、馬毛島が必要だという、そういう論理なんですよね。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/だからそこの中で、物事のパッケージをつくって今やっているという。
あとこれね、なかなか、もめてもめて時間がかかっているんですよ、今でもね。
ひろみ/やはり大変でしょうね。
ミキオ/大変ですよ。そこをチャレンジしていく。だからこういうもめたときも野党の人も与党の人も照屋さんや糸数慶子さんとかってもう反対反対って言うだけで、こっちは辺野古辺野古って言うだけで、これじゃあ全然前に進まないから、ちょっと新しい提案を作って政府にも提案していこう。沖縄県にも提案してくる。これがやりたいというのが私たちの考えなんです。
しかし、またいつもながら下地ミキオが前に出てまた提案して、また反響を呼ぶという嘉手納統合と同じような姿になっちゃったね。
今頃、だけど多いよ。本村ひろみさん。下地さんが昔言っていた嘉手納統合がよかったのにって。
ひろみ/そうです。
ミキオ/あの頃反対したくせに何を言ってるのかと。
ひろみ/いやいやいや。
ミキオ/僕に言わせればもう、あれが一番よかった、本当は。
ひろみ/先見の明があったとは思うんですけれどもね、本当に。
ミキオ/だって、あれなんか嘉手納基地の騒音が軽減されたことを確認した後に、普天間からヘリコプターを入れるというだけですよね。
そこにどこに問題があるんだと、だから結局はあれは政局になっちゃったわけよね。野中広務さん、前の官房長官がいて、どうしても辺野古をつくりたい人達と組んじゃったんだよね。とにかく土砂を入れたい、建設工事をしたい。4000億のプロジェクトをやりたい人達が嘉手納統合をつぶしにきたわけよ。これがあのとき残念でしたね。
ひろみ/残念ですね。
ミキオ/誰が考えても、そのまま入れればいいだけの話ね。
ひろみ/ですよね。
ミキオ/新たなものをつくれなくてもいいし、海を埋め立てる必要もないし、あれだけ余ってるんだから。滑走路なんか日本ですよ。那覇空港が年間14万回の乗り降り、1本の滑走路で。嘉手納飛行場なんか1本の滑走路で7万回だよ。
ひろみ/えー!そうなんだ。
ミキオ/そしたら、理由は何かったら2つ、反対の理由があるから言うわけだよな、アメリカが。
1つは戦争になったら、いっぱいになるから、今は空いていてもいっぱいになるっていうからそれはおかしいと。有事法制をつくって日本が巻き込まれる有事になったら、戦争になったら、那覇空港も宮古空港も石垣空港も全部使いますっていう法律つくったんですよ。
ひろみ/だから、その有事を想定してずっと基地を持っておくという、そういう定義をなくすためにこの法案をつくったわけさ。だから、これは合わないよと僕は言ったわけよ。そしたら海兵隊は嫌いだとか言うわけよ。こっちは航空だって、海兵隊は嫌いだって言うけど。沖縄の人はみんなわかっているよね。普天間にいる海兵隊っていうのはパイロットと整備士しかいないよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/ほかの人はみんな陸上部隊は全部ハンセンとかあそこにいるわけですよ。同じパイロットなのに。海兵隊は下品だから嫌だとか何とか言ってるとか言うわけよ。ふざけるんじゃないよと。自分の同じ国の同じ軍隊を、空軍は上品で海兵隊は下品だから一緒になりませんなんて、そんなこと言ったら話にならないよと。
ひろみ/ですね。
ミキオ/百歩譲って、百歩譲って、普天間にいる人は同じ海軍の大学校でパイロットの免許を取った仲間だよ、みんな、整備工場の。そんな人同士、パイロット同士、何が嫌なんだと。
ひろみ/うん。
ミキオ/これ屁理屈でしたね。
ひろみ/ですね。
ミキオ/もっとおもしろいのは、アンダーセン基地で視察に行ったのよ、グアムのアンダーセン基地に。そしたらずっと説明していてね。僕はヘリコプターがいっぱいあって、ジェット機がいっぱい飛んでいて、陸海、海兵隊空軍ってみんないるわけよ。
ひろみ/ええ。
ミキオ/これ説明してる人達に、このアンダーセン基地でF15のジェット機と海兵隊のヘリコプターと海軍の飛行機とかやっておけば、みんなこんぐらいして飛んでいるけど、大丈夫だろうと言って鎌をかけたんだよ、僕が。鎌をかけたらこっちの司令官がアメリカの技術はそんなものじゃないと。うちはヘリコプターもジェット機もちゃんとコントロールできて、この飛行場ではちゃんとできますみたいに言うわけよ。あ、そうって。アメリカすごいの?と言ったら、すごいんだよって。じゃあ嘉手納基地でもできるのかなと俺が言ったら、そこにいた総領事が、下地さんはまた嘉手納統合だからこれの前でこんなこと言うなみたいなことを言うわけよ、コソコソコソコソ。
ひろみ/思わず言っちゃったわけですもんね。できると。
ミキオ/さっき言ってたけど本当なの?と言ったら、いやいろいろとまた大変なことになるみたいな話をして。
ひろみ/またそれは別の話になっていくという。
ミキオ/まあ、しかしわがまま。沖縄のことを考えないわがままな軍人の考え方と沖縄のこの利権を欲しがるヤマトのノナカさんみたいな人達とか、それにまつわる、それに追随する沖縄の政治家や経済人の仲がこの嘉手納統合をつぶしちゃったんだよね。
ひろみ/うん、残念ですね。
ミキオ/いや、もう本当だよ。
ひろみ/普通、僕なんか建設会社出身だから、ミキオが建設会社だからやるなんてよく言われるときがあるけど、そんなじゃないんだよ。そんなじゃない。僕はそんなじゃない。建設なんて素晴らしい仕事だから、何も否定するものではないから、いいんだけど。ただ無駄はやらんほうがいい。無駄は。無駄やったらいかん。無駄やったら。そこが僕はもうポイントだと思うんだよね。それを少し頭に入れてやれたらなというふうに思いますね。
ひろみ/この馬毛島の話は、今週のメルマガでも詳しく書いておりますので、ぜひ皆さん、ミキオさんのメルマガを読んでいただければと思います。
ではここで1曲お届けしたいと思います。レミオロメンで、「3月9日」。
♪ レミオロメン/3月9日 ♪
【久米島視察と京都補欠選】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、お届けしております。
さあ、視察の話題。続いては3月28日、先日、久米島のほうに視察に行かれておりますよね。
ミキオ/久米島に行ってね、いろいろ勉強してきましたよ。で、私が久米島に行って何をしてきたかということですけど、行ってみればね、宮古、石垣。宮古、石垣。日本航空、全日空。で、JTAですね。で、席数が宮古で105万席ぐらいあるんです。席数がね。石垣で、130万席ある。久米島で、15万席なんですよ。
ひろみ/たった15万?
ミキオ/ああ。
ひろみ/ああ。
ミキオ/だから石垣は100万人、観光客をやる。宮古も50万人超えてもう60万超えていくと。久米島は8万人から9万人、10万人なんですよね。そこなんですよね。さあ、どうするかということなんですよ。僕は今、久米島に対してものすごく興味を持っていて、こんなに良い島なのに伸びない。人口が減っていく。それをどう止めるか。横の、横の、ちょっと先の沖縄本島はもう700万、800万までお客さん来ているんだよ。0.1%だよ。おかしくないか。そこをやっぱり僕は、もう1回やり直すために、航空の積み上げをもう1回し直す。この飛行機をどうするかということをやるためには、72人乗りの飛行機をやっぱり、県に要求すべきだというふうに思っているので、これをやらしたいというのが1点。
それと2点目には、2点目には、この船。それでもなかなか難しいから、1回200人乗りの船を2往復する。400人。波が荒いから365日はできなくても、400人だから200日、100日は休みだとしても8万人だ。そうして、飛行機を72人乗りで借りて、それで8万人やると飛行機だけで19万人乗って船が8万人だから、みんなで27万。27万席ある中で、とにかく5年以内に久米島の観光客を15万人に増やす。今の8万から9万を15万まで増やす。そうすると15万まで増えると、間違いなくわっさわっさわっさわっさするようなものになるので、それをやろうというのが1点目の私の視察の目的。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/2点目に、あれがあるんですよ。深層水。
ひろみ/久米島の深層水。
ミキオ/そうそうそうそう。これをね、伸ばさなきゃいけない。この前1月に私も指示して、久米島町が深層水のトップの構想をやったんですよ。県にあげた。受理された。国にあげたんで。受理されたんで、これをぜひね、今度、国の事業として特区で。国の事業として取り組む。しかし全国で16カ所、深層水があるわけさ。
ひろみ/ええー。
ミキオ/だけど、これ16カ所あるんで、久米島だけ特別扱いできませんよね。
ひろみ/うーん。そうですね。
ミキオ/だけどね、できる要素があるわけ。実は。
ひろみ/なんでしょう。
ミキオ/久米島だけ、深層水の温度差発電っていうのやっているわけ。
ひろみ/へー。あー、そうなんですか。
ミキオ/佐賀大学と組んで。これも実証実験、7億円でプラント作って成功している。
ひろみ/へー。
ミキオ/これを、私は、日本で初めての実証実験に成功しているから、エネ庁絡めてここで久米島を、深層水のエネルギーのトップに指定するということになったら、あとの15カ所はどこもやっていないから。それでトップにして、それからこの配水管を大きなものをやって、もっと量を引き上げて、それでカキを作ったり何を作ったり農業作ったり水というものを作ったりというものをやりながらも、やりながらも、やりながらも、私たちが描いているのは、電気を起こして、その特区の中でやる産業は全部深層水の電気でやるというものを1回成功させたいんですよね。
ひろみ/素晴らしいですね。ぜひ。いいですね。
ミキオ/いや、これは素晴らしいな。面白い。
ひろみ/面白い。
ミキオ/これをぜひやりたいというのが2点目にあるんですね。
で、3点目にはこの久米島の商店街なんかね、ちょっとこの道路を今度改築するけど、やっぱり面白くするために、あそこで再開発をもう1回やってみたいなと。いろんな久米島の特徴が見れるように。もう石垣なんか宮古なんか見てごらん。街中に観光客が毎日、短パン着けて遊びに来るじゃないですか。国際通りみたいなものが成立し始めているんですよね。これを久米島でもやりたいんですよね。
ひろみ/あー。いいですね。
ミキオ/やっぱ商店街に遊ばす。僕ね、京都3区の選挙で今、京都に行く時間が多いんだけど、電線地中化とボン(?)あるでしょ。ボン(?)。わかる?ろうみたいなヤツがあるじゃないですか。あれが街並みにずっとなっているんですよね。綺麗なんでよね。夜も。これを少しね、やりたいなと思っているんですよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/そういうのをちょっと、イメージしてみたいというふうに思っていますね。
ひろみ/なんか久米島の未来がすごく楽しくなっていく、そんな話題ですね。いいなー。
ミキオ/そうです。頑張りましょう。
ひろみ/そんなお忙しい中、きのうは京都に行っているということでね。本当にお忙しいですね。
ミキオ/もう、京都の選挙をしているんですよ。補欠選挙。
ひろみ/衆議院の京都3区補欠選挙のほうに。
ミキオ/そうです。宮崎さんという、育休をやるとか言う男性の人がいて。なんかそれで問題を起こしてね、辞められたんで、その後の補欠選挙をやっているんですよね。
ひろみ/あー。
ミキオ/で、自民党と公明党から出しきれないもんだから、民進党と、それと、おおさか維新の会と、それと日本のこころというところが3本で勝負しているんですよね。
ひろみ/ふーん。いやいやもう、忙しい合間を縫って、選挙の応援にも駆けつけるという。
ミキオ/もうこれはね、大きなポイントになってきましたね。
ひろみ/はい。
ミキオ/だから、うちの党としても第一党がね、第一党という自民党が出さなくて、第二党のグループの民進党が出して、第三勢力のおおさか維新の会が出してっていう、この構図の中で第一党が出ない。二位と三の戦いなんですよね。これで勝ちたいんだよな。
ひろみ/これもう結果、もうすぐですか。
ミキオ/きのうも街頭演説して、もうガンガン喋ってきました。なんでいいのかというところをね。もう下地ミキオが喋ると、みんな聞いてくれました。街中でもいっぱい、回って。やっぱり自分で言うのもなんですけど、大臣1回やってテレビに出る機会が多いとわかってくれている人多いからね。
ひろみ/顔知っているっていうの大きいですね。みんなが。あ、テレビで観たことあるって。
ミキオ/そうそうそうそう。自分で言うのもなんだけど、「下地さん、テレビより良い男やねー!」なんて言ったら、あ、あ、そうですか?みたいな感じで。
ひろみ/この辺で曲いっていいですか?ミキオさん。
ミキオ/あ、じゃあじゃあ、曲。曲いっていい。
ひろみ/はい。それではGReeeeNの曲で、「遙か」お届けしましょう。
♪ GReeeeN/遥か ♪
【ホントのところはどうなんでしょう?】
ひろみ/さて、話題のコーナー、「本当のところはどうなんでしょう」。このコーナー、ミキオさんのいろんなうわさを検証していくコーナーなんですが、きょうも来ております。那覇のキンジョウさんからです。
ミキオさんは、普天間基地の移設問題で、あの知事選では県民投票。その直後の衆議院選挙では辺野古中止撤回と大きく公約を変えました。それはなぜですかという質問が届いております。
ミキオ/まあ、県民投票が本当は良かったよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/うん。だけどもう翁長さんが勝ったから。だけど、この翁長さんが県知事として選ばれたというのは、私はね、翁長さんを辺野古反対だけで選んだわけじゃないよという人は必ずいるわけよ。だから僕は、***で勝負したほうがいい。辺野古、沖縄県民は作るべきか、作らぬべきか。これを勝負して、作らないと言ったら、県民投票に勝つものは世の中にないね。
ひろみ/ですね。
ミキオ/裁判は勝てるか勝てないか、わかりませんよ。だから僕は何回も言っているけど、裁判はすべきじゃなかったと。裁判で負けたらもう終わりですよと。そういうふうに言っているにもかかわらず裁判をやって、裁判の結果に従わない国民や県がありますかって。それだったらもう、この国から出て行けと言われますよ。
ひろみ/うん、そうですね。
ミキオ/そりゃ、そうでしょ。
だけど、この基地問題は裁判で決着がつくようなものじゃないわけさ。この地域の人がどう考えているかと。意思のほうが裁判以上に重いんですよ、これ。だからそれを、やるべきだということを申し上げたけど。
まあ、しかし、あの選挙、僕ら出て、結局は辺野古反対という人が惨敗したわけでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/勝ったわけでしょ?辺野古反対という人が勝って、私の県民投票ももう、そんなのいらないと。衆院選挙だ、県民投票だなんてね、琉球新報も沖縄タイムスも書いて、今ごろになって県民投票がよかったなんてまた、この2つの新聞書いてるんだから。
ひろみ/ありましたね。
ミキオ/だから、このときには、やっぱり選挙出た後の民意は翁長さんだから、それは翁長さんのね、民意に反対してやるというのは、やっぱり世の中おかしいんですよ。
私たちがこうやって馬毛島を動くというのも、今はまず、普天間の閉鎖状態をつくると言っているんだから、そのためにやると。
動かない政治家と違うんですよ、僕ら。反対と言って、道路で反対運動しているだけでこの問題が解決できるんだったら、私も行ってやりますよ。だけどそこは違うんですよね。日米安保の問題があれば、北朝鮮の問題があれば、南シナ海の問題があれば、安全保障の状況というのはそう簡単じゃないと。
ひろみ/うーん。
ミキオ/そういう中で沖縄の基地負担を減らしながら、防衛ラインをしっかり守っていくという、そういうマジックみたいなことをやらないといけないんですよね。ここが大事なところなんですよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/これをやるためには民意が一番大事だ、ということで県民投票といって。
ひろみ/ええ。
ミキオ/私は県民投票といったのはもう一掃されて、翁長さんの反対だけが県民の意思みたいになっちゃったから、どうぞと言っているんですよ。
だけど、それに僕が反対したら、おかしくない?
ひろみ/そうですもんね。
ミキオ/そりゃあもう、県民の意思は尊重しない政治はあっちゃいけないから。そこはそこで、しっかり見ていかないといけない。
ひろみ/それを踏まえての公約ということになるんですよね。
ミキオ/そう。まあ、しょうがありませんよ。
だけど僕の、何度も言うけど、僕の県民投票が一番よかったね。
もし、この問題がズルズルしてたら、僕が県知事になったら、まず県民投票やるね。1カ月以内で、だーんとやって、意思を確認するよ。これが大事だと思うよ。
ひろみ/いやぁ、返す返す、県民投票に関してはね、あの瞬間、あのときという時期を逃しちゃいけなかったかもしれませんね。
ミキオ/そうそうそう。嘉手納統合もそう、県民投票もそう。やっぱりポイントを外したらダメね。ポイントを外したらダメ。
ひろみ/ではここで、曲のポイントです。
MINMIで、「ピンク帽子のドレミファソ」。
♪ MINMI/ピンク帽子のドレミファソ ♪
【エンディング】
ひろみ/ミキオポスト On Radio、お届けしております。
今週もちょっと、本の話題を少し聞く時間がなかったんですけど、ミキオさん、今読書もずっと続けてるんですが、どんな本を読んでいます?
ミキオ/今、チャーチルの名言集というのを読み終わったところなんですけど。
ひろみ/チャーチル。
ミキオ/チャーチルという政治家のすごさを。
チャーチルという人をちょっと勉強してくれという話があって、いろいろと今、勉強しているんです。
ひろみ/へぇ。
ミキオ/「チャーチル名言集」というのを、きのう読み終わったんですけどね。
ひろみ/はい。どんな名言が?
ミキオ/ひと言、ひと言が面白いね。
面白いのから言うと、チャーチルの最大の業績と、彼が言うわけよ。
ひろみ/はい。
ミキオ/私の最大の業績は、私の最も卓越している功績はね、妻を説得して私と結婚させたことである、というわけ。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/いやぁ、もう、面白いんですよ、一つ一つが。
ひろみ/ユーモアですね。
ミキオ/はい。
安全第一は、戦争においては破壊への道だ。たとえ、さっきまで安全だったとしても、今そうである保障はないのだから、とかね。
とにかく、この話を聞くと、面白いね。
ひろみ/うん、うん、うん。
ミキオ/これなんかどうですか。
これは確かなことだが、もし過去と現在とでけんかを始めたとすれば、未来を失ってしまう。
ひろみ/おー、素晴らしいです、確かに。
ミキオ/こういう、何かこのね、これ政治家としての面白いところ。
私は火事と消防隊の間で中立性を保つことなど、きっぱりお断りする。
ひろみ/うーん、なるほど。
ミキオ/中途半端なことじゃないということを言っているわけね。
笑顔になれないときは、せめて歯を見せろ。それも無理なら、できるまでは邪魔しないように引っ込んでろ、という。
ひろみ/なるほど。
ミキオ/資本主義の持つ悪は、恩恵を不平等に分配してしまうことだ。社会主義に備わった徳は、過去を平等に分配することだ。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/資本主義と社会主義の悪さをいっているわけよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/社会主義に備わった徳は、不平等を平等に分配することだ。資本主義を持つ悪は、恩恵を不平等に分配してしまうことだ。
ひろみ/確かに、格差ってそうですね。
ミキオ/面白くない?
どんな社会においても、赤ん坊にミルクを与えること以上に素晴らしい投資はない。
ひろみ/ああ、いい言葉ですね。
ミキオ/このね、なんかね、一つ一つが面白いよね。
ひろみ/チャーチルさんの名言集、読んでみたくなりましたね、これもまた。
ミキオ/ここでね、最後のところで、批判は決して心地よいものではないが必要なものだ。それは肉体における痛みと同じ機能を果たす。物事の不健全な状態に注意を喚起してくれるのだ。
いいと思わない?
批判は決して心地よいものではないが必要なものだ。それは肉体における痛みと同じ機能を果たす。物事の不健全な状態に注意を喚起してくれるのだ。
ひろみ/今週のミキオポスト OnRadioも、チャーチルさんの言葉で、いろいろと締めくくっていただきましたが、最後にミキオさんから。
ミキオ/最後いいですか、最後。
政治家に必要な能力とは、明日、来週、来年何が起こるかを予言すること。そして、そうならなかったときに理由を説明できる力だ。
ひろみ/深いですね。
ミキオ/面白いよね。
ひろみ/はい。
あっという間に今週も1時間、話題盛りだくさんでお届けしてまいりました、ミキオポスト OnRadio。
最後にミキオさんからひと言、皆さんにメッセージをいただいてよろしいですか。
ミキオ/これから大転換期がくるので、そのときには私にいわせると、垣根なくチャレンジすることだね。
馬毛島も見たい、みたいにチャレンジするとか。京都三区もチャレンジするとか、とにかくチャレンジする。やっぱりこれが僕は大事なことだと思っているので、しっかりやっていきたいと思っています。
ひろみ/チャレンジ、ミキオさんにぴったりの言葉だと思います。
今週も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。
ミキオ/下地ミキオでした。ありがとうございました。
ひろみ/さようなら。]]>