沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2017.12.21放送分「県議と1年の振り返り/フィリピン報告/宜野湾窓枠落下事件」etc…

オープニング

ひろみ/さあ、12月も21日を数えていますね。 あっと言う間に2017年、年の瀬です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。 ミキオポスト OnRadio、ご案内の本村 ひろみです今スタジオにいるんですけど、14度です。 いや、沖縄にしては、かなりの冬になっていますね。皆さんあったかくしてますか。 まわりの方に聞くと、風邪引きさんはもちろんですけど、ちょっとインフルエンザがはやっていて、高熱が出てしまったという声も聞きますので、これから2018年を迎えるにあたって、皆さん、体調だけ万全に、できればマスクをして、うがい手洗いを励行されてくださいね。 さて、ミキオポスト OnRadio、ことしも残すところ、この回と来週くらいかなと思っています。 私もきのうまで東京のほうに行っていて、松任谷由実さんの、帝劇のライブというか、劇を見てきたんですが、ちょうど先ほど沖縄に戻ってきて、下地ミキオさんも時間違いですが、那覇に入っているということで、浦添に来るまで1時間以上かけてしまいました。 皆さん今このラジオどこで聞いてます?渋滞に入っていません?きょうは金曜日かなと思ってしまったんですよ。 忘年会とかで道が混んでいると思いましたが、あちこち事故があったりいろいろあるみたいですので、安全運転で、ゆっくりラジオを聞きながら、お楽しみくださいね。 私もときどき、このラジオがいろんな時間帯で流れているので、タクシーに乗ったとき、あ、ラジオ流れていると喜んだりしますけど。 ということで、ミキオポスト OnRadio、番組スタートです。 本日は下地ミキオさんの登場もこの後ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。 ちょうど今、フィリピンの出張から沖縄に戻ってきたばかりということで、きょうはその話題も交えながら、1時間たっぷりとお届けします。 さあ、12月も21日ということで、サンタクロースに願いをかけていると思います。いっぱいかけていると思います。 きょうは、そういうクリスマスソングをお届けしていきます。 まずは1曲目です。 稲垣潤一で、「クリスマスキャロルの頃には」 ♪ 稲垣潤一/クリスマスキャロルの頃には ♪

ミキオ、ラジオに向かっています!

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。 下地ミキオさん、今、このスタジオに向かっていると思いますが、寒いですよね。浦添って先ほど14度といいましたけど。 私ごとの話をちょっとさせていただきますと松任谷由実さんが大好きで、きのう、帝国劇場での、あさひの中で微笑んでというユーミンが歌をうたい、舞台は演劇をしという、とても華やかなステージを千秋楽ということで見に行ったんです。 気温が行く前に、東京は8度くらいで、それはとても寒いだろうということでいったんですけど、ふだんから、どちらかというと私は暑がりなんです。 それで思ったほど、寒いというより、気持ちいいというかんじでした。沖縄は風がびゅーびゅーで寒いですが、東京ひんやりだったんです。肌にいてつく風が、ぴっとつくと、毛穴がしまった感じで、とても心地いい、東京のイルミネーションも輝いてる夜を、きのうは堪能しましたが。 松任谷由実さんの話にしますと、お年を言うのもなんですが、60を超えていますが、本当に元気で、歌も、年々声も伸びも出て、ステージで案外動くんです。 今回は、テイゲキは飛び跳ねることはなかったですが、ことし2017年は宇宙図書館ツアーってのを、ゆーみんさんが出てきて、なさってたんですけど、日々のトレーニングの賜なんでしょう。 ジャンプしたり走ったり、早き替えもあって、歌も歌うので、それを2時間半ですが、普通の体力でもきついとおもいますけど、それを80本講演後に、2カ月もしないうちに、今後は帝国劇場で本当、ユーミンさんの背中を見るとまだまだ頑張れると思いました。 思ったのが好きなアーティスト、好きなスポーツ選手もそうですが、目指す人がいるってのは、人生励みになりますね。 今度ミキオさんにも聞こうと思います。 ミキオさんですから、僕が目標ですとかいいそうですけど。 ご本人に聞いてみたいと思います。 今ラジオ聞きながら、ミキオさんがつぶやいてる気がしますね。 ということで、帝国劇場も大変素晴らしい舞台で、テラワキさんという主演の男性の方、本当に泣きの演技が、私、近くの席にもかかわらず、双眼鏡で見ていました。 涙本物で、ボロボロ流して、ステージする人すごいと思いました。 3時間の演劇で、あんなに泣いたり笑ったり感動させられるってすごいですね。 皆さんも、沖縄でライブあったり、演劇、近くでコンサートがあったら、お時間あるときには、いって、感動を味わうのもいいと思いますよ。 今ちょうど沖映通りでもクリスマスキャロルを歌ってる聖歌隊もいらっしゃるというので、それも楽しんでいただきたいと思います。 ここまでユーミンの話をするとディレクターが曲を準備しているようです。 ♪ 松任谷由実/恋人がサンタクロース ♪ ひろみ/お届けしましたのは、この曲が出たのは、本当に今から30年前とは思えませんね。 松任谷由実の恋人がサンタクロースをお届けしました。 先日、クリスマスソングについて考えたんですけど、ここ数年は自分の中でこれというのが少なくて、クリスマスソングってブームがあったのかなと。 山下達郎さんだとか、桑田佳祐さんが、ユーミンさんが歌っていて、これがクリスマスソングだと思ってたあの時代から、いくつかありましたよね、ビーイング系とかバンドのクリスマスソングがあったけど、ここ数年は案外地味な感じで、ヒットソングってかんじですかね。私が知らないだけかもしれませんね。 下地ミキオさん、お忙しい中、車でこの番組を聞いてくれていると思うので、スタジオに向かっていると思いますが、ところで、ウチナーンチュとして、今一番の話題は、安室奈美恵ちゃんが、年末の紅白に出るというのが、先日、速報で流れていて、私も思わず、うわ、やっぱり。多分喜んだ方、多いと思いますよ。 安室奈美恵さん、テレビで見る機会がないうえに、引退までのカウントダウンが続いているじゃないですか。 それを考えると、紅白、かなりの視聴率取るでしょうね。 それともスタジオで歌うのか、外でライブをするのか、とにかく情報としてほしいですが、安室奈美恵さんの締めくくりのナンバー、できればヒット曲で、いろんな歌うたってほしいです。 ウチナーンチュとしては、安室奈美恵さんの今後も気になりますが、沖縄最後ツアーがくるのか、これも気になるところですね。 番組のお話に戻りますと、ちょうどミキオさんがフィリピンの出張から沖縄にもどってきて、実績を残していますので、今回もそういう流れの話が伺えると期待しております。 皆さん御存じかと思いますが、ちょっと振り返ると、ミキオさんがフィリピンでお仕事された内容ですが、在沖海兵隊のフィリピンへの訓練移転の交渉。それから経済産業大臣の政務官時代には、FTAの交渉もされていらっしゃいます。 よく知られていますね。 平成15年にあった沖縄マニラ直行便を飛ばしました。 これで大変喜んできた方、大勢いらっしゃいました。 それから、フィリピン在留の日本人問題、特別委員会の事務局長もつとめていらっしゃいます。 今も実際に、フィリピンとのプロジェクト取り組んでいるのがたくさんあって、きょうはこの話も聞けるかなと思っているんですが。 だんだんと働き手が減っていて、それのために、やはりいろいろと海外からも、そういうスタッフがほしいところですよね。 それで介護留学の沖縄受け入れという、フィリピンとのプロジェクト、学生さんの単位がとれるスタイルで、ここで一緒に仕事ができるというのも、ミキオさんが取り組んでいる事業の1つ。 何と言っても、日系4世のプロジェクト。 日本で仕事がしたいという方にとっては、これは大きいプロジェクトじゃないでしょうかね、日系4世プロジェクト。 そして、沖縄フィリピンの直行便をとばすという、今でも大きなプロジェクトを抱えて動いているので、この辺の詳しい話を、ミキオさんから実際に聞けると思います。 では、ここで1曲お届けしたいと思います。 これは時代を感じました。 多分ディレクターが好きな曲です。 お届けします。 THE ALFEEで、「恋人達のペイヴメント」 ♪ THE ALFEE/恋人達のペイヴメント ♪

大城憲幸県議のゲストに、今年一年を振り返る

ひろみ/THE ALFEEで、恋人達のペイヴメントお届けしました。 クリスマスの気分たっぷり。 県議の大城憲幸さんですが、大城さん。 大城/はい。 つながってます。 ひろみ/お忙しいところありがとうございます。 大城/クリスマス気分のところ、私でいいんでしょうか。 ひろみ/いまどちらですか。 ご自宅ですか? 大城/そうそう。 今、玉泉洞の忘年会から戻ってきたところです。 ひろみ/ステキな忘年会ですね。 もしかして、玉泉洞ですから、洞窟でやるんですか。 大城/そうじゃないです。 修学旅行の子供たちを預かってる、民家さんの集まりの忘年会です。 レストランのほうで。 ひろみ/それはありがたいですね。 もう修学旅行の皆さんにとってはね、民泊とてもたのしいでしょうからね。 大城/そうなんですよ。 ひろみ/ということで、きょうミキオポスト OnRadio、いろんな人に声を聞きながら、今年もお世話になりましという感じなんですけど。 大城県議はどんな一年でしたか。 大城/まずも早かったというのが。 あっという間でした。 去年も、いろいろあったんですけど、今年も、選挙も含めて、いつのまにか本当に、あ、ことしもあと2週間かというのが印象ですね。 ひろみ/ほんとに、衆議院選があったのも、とおい昔のことのように。 大城/そうそう。 ひろみ/びっくりするぐらい、時がたつのが早いですね。 大城/でも、そういう中で楽しくやりたいですね。 ひろみ/いつも声がほがらかなので、大城県議。 県議会のほうも、いかがですか。 きょうありましたよね。 大城/きょう、最終日だったんですよ。 ひろみ/お疲れさまでした。 どんな感じで今回むすばれたんでしょう。 大城/いつも感じるんですけど、いつもやっぱり子どもたちの貧困の問題、観光もっと元気にしよう、沖縄に元気にしようという議論するんですが、今回みたいに米軍のような事件事故がおこって、そういうのがかき消されるというのを非常に感じますね。 基地の問題も非常に大事だけど、それが、もう本当に基地被害というか、こういう沖縄県の子供たちの将来をもっと、もっと語らないといけない議会で、米軍の基地の問題で、そういう議論がいつもとまってしまうのが、やっぱり今回も非常に強くかんじましたね。 ひろみ/それはちょっとあれですね。 歯がゆいというか。 早く貧困対策のほうも進めてもほしいですが、また大きい事件やいろんなのがあって。 大城/今がこれだけ全国で一番人口もふえて、全国で一番観光客も増えて、今が一番、経済が全国でいいわけだから、その経済のよさを子どもたちのためとか、将来の沖縄の自立のためとか、それをつなぐのが、政治の役目として、今求められると思いますけど、さっきいった形で、また基地に問題で議論がとまるというのが、非常にはがゆくて残念ですね。 ひろみ/来年こそは、どんどん今、大城県議も、県議になるため、この皆さんに公約されたことをまた進めていきたいですよね。 大城/そうですね。 もう愚痴いったってしょうがないので、そういう環境の中で、一歩でも二歩でも、具体的に提案しながら、ミキオさんと切磋琢磨しながらやっていきたいですね。 ひろみ/でも、今年2017年があっという間だったんですけど、それだけ駆け抜けたという感じだったと思いますが、2018年、またいろんなことで、にぎやかになりそうですけど、大城さんにとっての目標どうですか。 大城/そうですね。 私も個人的には、県議会にいって、もう2年目になりますので、2018年は。 それはもう4年の任期の中の半分ですから、それはもう、限られた時間の中でどう提案するか、どう結果を出すかが、求められるときですので。 いつの間にか、1年生議員という言い訳もきかなくなるので、もっと精進して頑張りたいと思うんですよね。 幸い、沖縄の景気ってのはいいですから、観光も、経済もいいですから、その経済のよさを、まだ県民が、元気だな、豊かになったなという、一人一人の実感にはまだつなげきれていないので、それを形にしたいですね。 ぜひ、実感できるようにしたいです。 ひろみ/そうですね、本当に経済が上って、今すごくいい調子だとよく聞くんですけど、リアルにまだ皆さん、感じてないかもしれない。 大城/そうなんですよ。 ひろみ/感じてる方も、一部いると思うんですけど、うーんという感じかもしれませんが、それは本当に一人一人が楽しい毎日になったと思えるような、それが理想ですけどね。 大城/そうですね。 もう、確実に今年は、世界のハワイを超えると言われていますので、数の上では。 ひろみ/観光客の人数も。 大城/観光客の人数は。 それはもう2018年は、観光産業というのは、県民が幸せになるための産業だというものにしたいです。 県民が実感できるような。 ひろみ/本当に県議の力、皆さん頑張ってほしいと思います。 今、大城さんとお話をしている後ろのほうで、少しおうちの雰囲気がちょっと聞こえてきたんですけど、子供さんがいらっしゃるのかなという感じの家庭の雰囲気が。 どうですか、お父さんとしては、クリスマスは家族で楽しく過ごせそうですか。 大城/いや、うちは息子も県外に出ていますので、嫁さんと犬1匹、3名というか、3匹家族ですので。 ひろみ/奥さんと仲良く2人で見つめ合って、クリスマスのケーキ食べたりとか、召し上がったりとか。 大城/はい、いいですね。 ひろみ/今、一瞬遠のきましたね。 大城/いやいや、そうそう。 それを目指して。 ひろみ/それ、いいと思います。 クリスマスプレゼントとか買って、渡したりなさるんですか。 奥様に。 大城/それはちょっと。 ひろみ/日ごろ、いつもお世話になりましたみたいな。 大城/ことしこそは、そうするように頑張ります。 ひろみ/ということは、ここ数年やってらっしゃらない。 いや、でも大城さんのこの笑顔が、また来年も元気で笑顔でお会いできるのを期待していますので、また来年もよろしくお願いいたします。 大城/ありがとうございます。 本当にお世話になりました。 来年、みんなでいい年にしましょう。 ひろみ/県議、大城憲幸さん、よい年をお迎えください。 ありがとうございました。 大城/はい。 ありがとうございます。

當間モリオ県議のゲストに、今年一年を振り返る

ひろみ/さあ、ここで、お電話もう一方、つながっておりますので、ご紹介しましょう。 同じく県議の當間モリオさんです。 當間県議。 當間/當間モリオでございます。 どうも、新年明けましておめでとうございます。 ひろみ/もう、明けましたですか。 ことしもお世話になりましたですけど、今、大城県議とも話したんですが、1年早いんで、 今の気持ちわかります。 もう明けましてと言いたくなるぐらい早いんですね。 當間/本当に早いね。 ひろみ/早いですよ。 當間/いろんな意味でことしも早いしさ、別の模合会合に向かっていますが。 ひろみ/今、そういう合間にお電話ちょうだいして申しわけないんですが、もう忘年会、今、真っ最中ですよね。 當間/真っ最中。 はい、そうです。 ひろみ/きょう、私もこちら浦添に向かってる間、道がかなり渋滞していまして。 多分、皆さん忘年会で。 当真/きょう、そうみたいですね。 ひろみ/そうなんですよ。 當間県議の2017年、振り返って、どんな一年でした? 當間/いや、もうギリギリの一年でした。 ひろみ/それは何にギリギリなんでしょう。 當間/選挙にしても、自分のいろんなことにしても、そういう面では、本当にいっぱいいっぱいよりも、ギリギリっていうのかね。 うちの***にとってもそうでしたし、市会議員にしても、議員選挙にしてもそうだったので、そういうような形が、今年の。 ひろみ/それでもうセーフじゃないですか。 ギリギリでもセーフですから、それはすごいですよね。 當間/これは皆さんに感謝です。 ひろみ/ある意味、劇的な一年を送られたということですね。 當間/そうなんです。 ありがたい話です。 ひろみ/先ほど大城県議もおっしゃっていたのですが、きょうが県議会が締めくくりということで。 當間/そうなんです。 きょうで終わりました。 ひろみ/お疲れさまでした。 来年に向けても、気分が上がっていますよね。 當間/間違いなく来年も厳しい部分が沖縄にとっては出てきますので、経済は順調なんだけど、政治的に厳しいのがあるはずでしょうから、しっかりとそこは。 ひろみ/ということで、今、當間県議、下地ミキオさんの声も聞こえてきましたので、県議ありがとうございます。 また、そのままで大丈夫ですので、ご一緒に。 當間/つなぎで申しわけない。 ありがとうございました。

ミキオ登場〜フィリピン報告:日系4世の取り組みについて

ひろみ/大丈夫ですよ。 ミキオさん。 ミキオ/はいはい、どーも。 ひろみ/當間さんもぜひその場にいらしてほしいんですけど。 ミキオさん、今お忙しい中ですよね。 どちらのほうですか。 ミキオ/今、那覇市内に戻ってきましたけど、きょうは電話で失礼します。 ごめんなさい。 もしもし。 ひろみ/先日フィリピンの出張から戻ってきたばかりということで。 ミキオ/そうなんです。 おとといの夜中に、フィリピンに行って、朝6時に着いて、それからずっと、フィリピンで初めて従軍慰安婦の像ができたので、それを見させていただいて、背景を見させていただいて、大学を回って、***という、日本でいえば、社会保険庁みたいなところと話をしてという日程で帰ってきましたけど、一応、沖縄に置いては、人材不足なので、2つの***大学と、もう一つの大学と、両方と調印式も終わりまして、4月から向こうの優秀な子供たちが、沖縄にインターンを6カ月うけると。 あと3校、調印式する予定です。 ひろみ/計5校ですか。 ミキオ/5校で。 私たちの考えでは、1000人から1500人のインターンの方々が来て、ホテルとか、建設業界とか、いろんなとこで勉強してくという形にしていこうと思っているんですよ。 ひろみ/すばらしいスタッフになりそうですね。 ミキオ/私の考えは、今政府がやってるような、技能研修のやり方は反対です。 向こうで技能を勉強して、3年間やります。 3年間勉強しましたといったら、今度、かわらなければならないとなっているんだけど、朝日新聞に出ててみんながわかるけど、この半年間で3000人ぐらいの人が職場からやめて行方不明になってる。 これで1年間で6000人です。 ということは、やり方が間違ってるんです。 私は、そうではなくて、私たちが今回やるように学生のころから、沖縄に来て、日本にきて、一回沖縄で日本で仕事してみて、この国の企業はこんなもんだな。 この国の企業の人は、私たちを大事にしてくれるなとわかってから、5年間ここで、仕事をするやり方がいいと思います。 ひろみ/安心ですよね。 ミキオ/だから今回も介護をやる方々は、1年間日本語学校で勉強する。 2年間専門学校で勉強する。 そして5年間、ここでしっかり仕事する。 この日本語学校の1年間も介護専門学校の2年間も、厚生労働省が奨学金を出すんです。 これで5年間一生懸命やったら、この奨学金は払わなくてもいいという制度になるし、5年間一生懸命やったら、それ以上もちゃんと日本で頑張れる制度になってる。 私たちが言っていたことが、勉強から入って日本を好きになる。 仕事のために、就労で来るというやり方だめだといってるのが、やっと今回スタートする。 だから、今回、向こうの学校も優秀な学校で、一つの学校、フィリピン航空に関連する学校ですけど、物すごく、航空工学なんかも優秀で、観光も優秀なんです。 そういう子どもたちが来て、沖縄の専門学校の子どもたちとコミュニケーションとりながら、やっていくとすごくいいと思います。 沖縄はこの、10年間でもう80から70ホテルができるんです。 人手不足なんです。 これを解消していくにも、ああいうような勉強して、優秀な観光産業を勉強した子どもたちが来て、ちゃんと支えられることになる。 イギリス、アメリカ、看護婦さんの30%はフィリピンの方です。 だから、私たちは介護の分野は、今もう、確実に専門学校で40名ぐらい子ども受け入れるといっても、15名ぐらいしかこないんですよ。 そういうものなんかをやらないと高齢化でしょう。 ひろみさん。 フィリピンは平均年齢が23歳ですよ。 ひろみ/若いですね。 ミキオ/もう、人口1億人超えています。 ひろみ/すごい! ミキオ/うちの国どうでしょうか。 だから、私たちが、今度教育の無償化を提案してるじゃないですか。 あれをもっと10年前にやっていたら、うちの国はこんなに高齢化にならなかった。 人口減少が起こらなかったんです。 だから、そういう意味では、まだに大事な私たちはスタートを切らす(?)人口減少を減らして、そして若い世代を頑張れるような状況をつくるのに10年かかる、教育無償化やってから。 その間フィリピンの方々にこの国を支えてもらいたい。 やっぱり僕はここのアジアの中でもフィリピンと日本の関係は物すごく大事にすべきだと思っているんですよね。 沖縄の基地の訓練もフィリピンは受け入れてくれた。 そういう意味であらゆることでフィリピンと日本というのは、私は大事だと思うんですね。 僕はだから、政治家としてあれもやりたい、これもやりたいじゃなくて、日米同盟の姿をやることと同時に、フィリピンと中南米の、私が4世の子どもたちを今度、日本人扱いにすることに決めたでしょう。 これも大きいんです。 ひろみ/日系4世の***ですね。 ミキオ/そうそう、今世界では、この日系和食ってのが、ミシュランの3、4番になるんですよ。 ひろみ/日系和食というんですか。 ミキオ/そう、日本の和食じゃないです。 南米に渡って、沖縄の人たちが南米に渡って、ゴーヤチャンプルー食べたいとか豆腐チャンプルー食べたいとか言っているけど、豆腐がなかったときに別の代品で豆腐チャンプルーつくったり、ゴーヤーチャンプルーつくったりあるでしょう。 あれが、日系ゴーヤチャンプル、日系豆腐チャンプルーになってるわけよ。 ひろみ/おもしろい。 ミキオ/それが本物のゴーヤーチャンプルーよりも世界が評価しているっていう感じですよ。 ひろみ/ユニークですね、そのアイデア。 ミキオ/そう、ユニークなんですよ。 さしみをしょうゆで食べたくてもしょうゆがないからオリーブオイルで食べるとか。 ひろみ/おしゃれな感じになりますね。 ミキオ/そうそう、これがまたうけているんですよ。 そういう形ですね。 だから、何か私たちは、新しい取り入れ方をしていかないといけない。 今度のノーベル文学賞も、日系人ですよね。 ひろみ/はい、カズオ・イシグロさん。 ミキオ/そう、イシグロさんは苦労してきた歴史の中で、ああいう文章が書けるんです。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/だから、日系人と、日本社会ってのが、本当にベストミックスをつくれるかどうかっていうのは、私がずっと言い続けて、ブラジル行って、ペルーやフィリピンを行ってるのは、そういうことです。 これ国会議員じゃなければできない仕事だと僕は思っていて、今回も、弾丸ツアーで行きましたが、来年はブラジル、ペルー行きます。 日系4世のものが3月までに決まるので、決まったら向こう行って、また正式に、多くの人たちを日本に呼ぶことをしていきたいと、ウチナーンチュを呼びたいと思います。 ひろみ/いいですね。 ミキオ/下地ミキオが、今、やっていることというのを今からもっと言っていかなければならないけど、今回は、もう一個やっています。 週刊誌に***あれを東京と同じように同時発売にしたいんです。 ひろみ/それはいいですね、嬉しいです。 ミキオ/僕はこの格差があるのがいやなんです。 東京の人が出ている県議が、沖縄に***というのが、私としてはいやなんですよ。 だから、どうしても今回は、同時発売したいんです。 そのためにきょうも勉強会行ってきました。 だからそうなると、東京でその週刊誌でこういう記事出てるけど、お前FAX、メールで送れと***。 そういうのをやめたいんですよね。 だから、情報格差ってのが、週刊誌は情報格差っていいよ(?)っていう人いるかもしれないけど、僕にいわせれば全ての項目で、沖縄と東京は一緒じゃないといけない。 逆に沖縄よりも東京のほうが***元気ないという。 そういう基地問題とか、人権とか、差別とかいうけど、全てのことを直さないとだめだと思うです。 それをちょっとやってみたいです。 同時発売、来年早々までに、何とか決着つけたいと思っています。 ひろみ/すごいですね。 ミキオ/今までの人が多くチャレンジしたけどうまくいってなかった。 そういうふうなことを、朝の8時に東京が発売するときに、沖縄も同じように週刊誌が発売されるというのが大事件かもしれないですね。 ひろみ/これもぜひ続けて、期待しておりますので、取り組んでいってほしいと思います。

普天間の小学校に米軍機の窓枠が落下した事件について

ミキオ/もう一個は普天間の、やっぱ怖いよね。 ひろみ/もう窓枠が落ちてきたというだけでも、ひやっという感じですよ。 ミキオ/ひろみさん、僕、安全保障委員会に入っているわけ。 安全保障委員会は、国会が終わっても、こういう大事なことがあったら開かれないといけない。 開かれないんです。 だから、きょうも、立憲の一人に言ってるんだけど、自民党と公明党と相談しなさいと。 僕らは小さいから。 僕が野党第1党の一人だったらすぐに終わってる話だけど、やっぱり交流は開かないといけない。 それで何でこの原因が、きちんと解決されてないのに、始めるのかということなんですよ。 だけどもう決まっているんです。 沖縄の首長も、皆さんも政治家も、僕を***抗議をするのが仕事。 アメリカ側も日本政府も抗議を受けるのが仕事。 時間が過ぎたら、それで終わり。 それでまた同じような事件事故が起こる。 これがずっと続いている。 共産党だって、どこだって、抗議するのがパフォーマンスになっちゃってる。 抗議して、しかも、きょうも首長なんかがアメリカで抗議してるけど、支持母体は自民党でしょって。 自分の支持母体、アメリカに抗議しないで、自民党でやらなきゃだめだよ。 だから私なりに言わせると今回も、安保委員会開かないとだめだと怒ってる。 これは、沖縄政治の自民党公明党議員がやらないとだめだよね。 だって、あの人たち3分の2持ってるんだから。 何で、沖縄の***安保委員会を開かないか言って怒らないのが僕、不思議でしょうがない。 ひろみ/そうですね。 ミキオ/こんなときに怒るべきでしょう。 存在感示すべきでしょう。 野党はどんどん言ってるけど、自民党がやらないと言ってるので。 だからそれではだめですね。 それと僕が翁長さんの立場だったら、絶対に東京に抗議に行かないね。 安倍総理か菅官房長官がお詫びに来るべきだよね。 ***を持って。 何で行くんだろうかね。 戦略が間違ってるな。 戦い方が。 それと同時に僕は、人的ミスだから、再開しますっていうけど、一番こわいのは人的ミスだよね。 オスプレイが落ちたときも、人的ミス。 CH 53が高江に落ちたときも人的ミス。 今回も人的ミス。 殺人事件や飲酒運転があったでしょう、この1年半の間に。 人的ミスが一番怖くない? 人的ミスを解決するために、どういう教育方針を決めたのか説明しないで。 構造の問題のほうが、やりやすいよね。 部品のここをなおせとか、ここが間違って、データ(?)が間違ってましたとか、そのほうが、直しやすいけど、日本政府とアメリカ政府は、人的ミスのほうが簡単だと思ってる。 僕にいわせると逆。 人的ミスが恐ろしい。 今の、アメリカの海兵隊の能力が低下している。 だから、人的ミスがもっと起こる可能性がある。 機械はまだ信じられる。 だからそういうところが、ちょっとおかしいかなと思うけどね。 ひろみ/怖いですね。 ミキオ/これ怖いという言葉でおわらせてはいけないですよね。 ひろみ/ほんとですね。 ミキオ/だから、国会は委員会開かなきゃだめだよ。 これ、きょうラジオでいっていますが、きょうFacebookやTwitterでもいってますが、もし12月いっぱいまで開かれなかったらこの国はおしまいですね。 日本の与党は絶対だめだよ。 きょう沖縄の皆さんが交付金とかなんとかいってるけど、きればいいんですよ。 沖縄の魅力は100億程度で景気が悪くなるわけないから。 これはもう、どんなにやってもよくなるんですよ。 どんどん切っても関係ないんです、今。 大したことない。 問題は事故なくすことなんです。 前までは(?)ちょっとお金もらいたいために事故があっても我慢してたっていうけど、沖縄景気よくなって人手不足起こってるぐらいだから。 賃金も上がってるから、こんなの心配せずに、がーんといったらいいんですよ、翁長さん。 だけど、あの人言わないからな。 中途半端すぎるんだよね。 総理と一対一で勝負しないといけないね。 ひろみ/ぜひ面と向かって。 ミキオ/面と向かって。 愛の告白するときも面と向かってね、ひろみさん。 ひろみ/そうですね、クリスマスですからね。 今、愛の話になったと思うんですけど。 ミキオ/怒るときも面と向かって。 悪いとき、怒るときは、***みたいにみんなの前で殴らない。 呼んで、ちゃんと1対1でやる。 ひろみ/ここ大切ですね、本当に。 ミキオ/注意するときは1対1で。 みんなの前で罵倒したらね。 ひろみ/プライドもありますからね。 ミキオ/プライドもあるからね。 もちろんなぐってはいけないけど。 そういうふうなことをやるというのが、1対1ですよ。 今、1対1が行われてないんだもん。 ひろみ/そこですよね。 ミキオ/だから総理に1対1でこいっていえばいいんだよ。 ひろみ/その気迫がほしいです。 ミキオ/マスコミの前で、どうだこうだって、差別されてるとか、こんなことを総理の前でいわなきゃだめだよ。 本人がいないとこでいうのは、大体だれでもできる。 ***言い切らないと。 そういう力強さが、沖縄の政治にないんだよな。 ひろみ/ぜひ2018年、期待したいです。 課題としても。 ミキオ/がんばります。 僕らはちゃちな(?)政党だし、ちゃちな(?)政治家だからちゃち(?)でいいんだけど、翁長さんみたいな立派な政治家は、頑張らないと。

エンディング

ひろみ/ぜひ、本当にみんなで一丸となってほしいですが、ミキオさん、時間的にあと3分ぐらいですが。 下地ミキオさん、お忙しいなと思ってらっしゃると思うんですが、ワクワク元気の出る話題でエンディングになります。 ミキオ/僕ある書道家の先生と話したら、実用書をちゃんと書きなさいと言っているのね。 実用書をちゃんと書かない人が展示会でいいもの書けないといってる。 実用書って何ですかと聞いたら、人が話したときに***、人に心を伝えるときの手紙、人に手紙を書いて伝える、ハガキとか、その実用書ってのは、書家を目指してるにもかかわらず、メモ取りもスマホでやるといってる。 ひろみ/ああ、なるほど、そういうこと。 ミキオ/実用書って、常日ごろからという意味なんだよね。 ちょっと気持ちを伝えるときも、メール送らないで手紙だすとか、そういうようなことをやるのが実用書だと。 実用書を大事にしないで、大会(?)のこの書は書けませんよと。 実用のときは、スマホでぱちぱち打ってて、展覧会のときに、いい字がかけるわけがないというわけよ。 ひろみ/すばらしいですね、ほんとですね。 ミキオ/僕ら政治家も一緒なんです。 道歩いて、小さな話に取り組まない人は、国、世界をかえる話はできないといっている。 僕はすばらしいと思った。 だから、下地さん、とにかく、その小さい話をよく見ないと、人の生活(?)そのものをよく見ないと、大きい話なんてできませんよと。 そこは忘れてはいけませんよと、勉強させられましたね。 ひろみ/重い言葉ですね。 ミキオ/小さいことを大事にするという人なんですね。 やっぱ、これ本村さん勉強しますね。 ひろみ/2018年、私の課題に入れたいです。 小さいことから大事にする。 ミキオ/こうやってアナウンスをするときも、常日ごろから言葉を大事にして、表現を大事にして、今のこうやって、このラジオ番組に出ても成果が出るという。 普段はあまり、いい言葉遣いじゃなくて、重みのない言葉で、ラジオ言葉で良い言葉がつかえるかっていったら、つかえないということなんだよね。 ひろみ/確かにそれはありますね。 もう常日ごろですね。 ミキオ/本をよく読んで、言葉を勉強していくという意味です。 感動しましたね。 ひろみ/感動しました。 いい話ありがとうございます。 ミキオさんは、いよいよ来年の言葉を今考えていらっしゃいますよね。 楽しみにしておりますので。 ミキオ/また考えて、またしっかり言いますよ。 ラジオ番組もう最後ですか。 ひろみ/来週が締めくくりになります。 そのときにくわしく、たっぷりと1時間聞かせていただいて。 ミキオ/来週はたっぷりいきましょうよ。 ラジオ局と相談して2時間番組でいきませんか。 ひろみ/それ、いいですね。 リクエストもいっぱいかけながら、ミキオさんの話を伺う感じで。 でも本当に、忘年会もお忙しい中、いろいろ仕事も進めていらっしゃるという、もう大変ですね。 どうぞ体には気をつけて、頑張ってください。 ミキオ/はい、頑張ります。 ありがとうございます。 ひろみ/ありがとうございました。 ミキオポスト OnRadio本当に元気な下地ミキオさんの声をお届けしました。 あっという間の1時間でした。 ご案内は、本村ひろみでした。 それではまた来週お耳にかかりたいと思います。 さよなら。 ]]>

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