今朝、宮古島に行き、台風13号の被害を視察いたしました。
被害に遭われたみなさんに、心からお見舞い申し上げます。
公共工事の被害、久貝地域での島の駅の被害、体育館の屋根の崩壊を視察し、消防との懇談を行いました。
大変な強風だったことで被害が大きくなったことにびっくりいたしましたが、これから一つひとつ対策をとっていかなければなりません。
一つ目には、一括交付金を活用した台風対策。
災害後の対策だけでなく、毎年来る台風のためのソフト交付金で対策予算を組んでおくこと。
二つ目には、民間の被災については保険しかありませんから、一括交付金を活用できる方法が必要です。
三つ目には、今回被災した体育館については、今のままでは修復してもこれまで以上の役割を果たすことはできません。
私の父が市長時代につくって、もう30年以上経つ体育館でありますので、思い切った建替えをするための予算がどこにあるのかを、市が方向性を出すことが必要です。
消防との懇談では、台風時に救急車が派遣できないことから、水陸両用車のような風にも水にも強い車両を宮古島に導入すべきではないかという私の考えを聞いていただきました。
短い時間でしたが、台風対策は早期にやって、東京でも調整することが大事ですから、時間をかけずにやってまいります。
韓国から帰ってきてすぐの宮古島でしたので、少々つかれましたが、休まず頑張ります!