訪韓を終え、金曜日に東京から沖縄へ戻り、土曜日は宮古島へ台風13号の被害視察へ行き、日曜日にようやく私のいつもの地元での活動となりました。
やはり、自転車で街を回り、多くの皆さんからの声を聞かせていただけると、非常に厳しい声もありますが、元気になることだけは間違いありません。
こうして皆さんとのコミュニケーションを図ることが、私の25年来の楽しみであるだけに、これからもずっと続けてまいります。
皆さんからの声の9割が今回の私の訪韓についてでありました。
そしてそのうちの9割が、日本と韓国は仲良くするべきだという声でありました。
私が訪韓を発表した直後から、様々な批判的意見も頂戴しておりましたが、街の声を聞くとやはり行って良かったなという思いであります。
わが沖縄は先の大戦で地上戦が行われ、20万人余の命が奪われ、戦争によって引き起こされた悲劇や、アメリカの施政権下におかれるなど特異な歴史が数え切れないほど存在します。
国と国の間で、こういう苦難の歴史を刻んできた沖縄だからこそ、今の日韓関係を誰よりも心配しているのです。
平和をつくるためにも、仲良くしないといけない。
沖縄からこのメッセージを発信する意味は重いと信じています。