私は今日、安保委員会で質疑に立ちました。
2016年12月13日に、名護市安部にオスプレイが墜落した事故で、海上保安庁中城海上保安部は、搭乗していた機長を氏名不詳の
まま航空危険行為処罰法違反容疑で那覇地検に書類送検しましたが、私は「捜査できず、アメリカの報告書そのままで送致したこ
とはおかしいのではないか」という趣旨の質問をしました。
まさに地位協定が障壁となって捜査ができないという異常な状態を放っておいたらいけないということです。
やはり、米軍人・軍属による事件や事故を防ぐためには、地位協定を改定しなければ、抑止力になりません。
論理にかかわるところはよしとしても、事件や事故の捜査の邪魔になるようなところは変えていかなければなりません。
そのことを強く申し上げました。
河野防衛大臣からは、捜査について問い合わせがあったかどうか調べて報告するということでありますし、茂木外務大臣もこれか
らは捜査への協力をしっかりやるように指示するということでありますので、これが実現されることを期待します。
質問の様子は、こちらから録画でご覧いただけます。
下地幹郎を選んでください。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media_type&deli_id=49406&time=12650.0&fbclid=IwAR3vbAc2n_3Dkt0EERMwab4Gofl9e0hlJqknr9t10Ewvk8urlw-RtrHLulg