私は何度も言いますが、総理は来週は本予算質疑をやめて、新型コロナウィルス対策に全力で集中すべきです。
総理大臣が予算委員会に縛られているようでは、この稀に見る伝染病を抑えることはできません。
20名の感染者は、水際作戦が上手くいっていない表れです。
政治はいま、この対策に集中すべきです。
話は変わりますが、今日私が注目した記事は「働く外国人167万人 7年連続最多」であります。
日本企業は従業員の負担軽減という意味でも「ロボット化」を進めています。
国内の外国人労働者は、2012年から年20万人ペースで増えているのにも関わらず、1「ロボット化を進めます」といって、本国に送還されるのではと、彼らが悩まされるようなことはあってはなりません。
本当に私は繰り返し申し上げますが、すぐに「労働者受け入れ」の発想ではなく、まずは「就学・就労」、日本の専門学校や大学で学んだ方たちを雇用していく。
このスキームが浸透していかなければ、すぐに「労働力」という発想のまま、物事は立ち止まってしまいます。
安倍政権は「労働者としての受け入れ」ばかりを先立って行っていけば、また大きな問題を引き起こしかねないと、改めて申し上げたい。