沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

沖縄の魅力“再発見”

(2020年9月25日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)
「東京から沖縄までプライベートジェット機で来て、飛行場で機体から降りたところから車に乗り込み、ハレクラニ沖縄まで直接移動できる2泊3日の宿泊プランで、総額1千万円の旅行商品が売られている」この商品にびっくりするのは私だけではないと思いますが、この商品が実際に売れているということにもびっくりしました。

新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年まで海外旅行に行っていた年間2008万人の方々が国内旅行にシフトし始めています。

星野リゾートの星野佳路代表は、「昨年来日した外国人は3188万人ですが、今年と来年はインバウンドのお客様は期待せず、海外旅行に行っていた日本人に国内旅行をしてもらえれば、十二分に日本の観光業界は潤う」と、日本観光の回復を1年から2年の間で見通しております。

世界の観光が元に戻ることは間違いありません。

その意味でも、2008万人を超えていた海外旅行客が、この1年から2年の間は海外旅行に行けないという中で国内旅行を選択し、その国内旅行の中でも沖縄を選んでいただいた皆さんに「私は今までなんでハワイに行っていたんだろうか!?沖縄がいい!」と言ってもらえるための対策を、今こそ沖縄はつくらなければならないのです。

島しょ県である沖縄は、玄関口が空港と港に限られ、日本では唯一、新型コロナの水際対策が可能な県です。

つまり、国内で沖縄県だけが感染阻止が必ずできる県であります。

感染阻止を実現することによって、昨年まで海外旅行に行っていた方々に「沖縄のほうがいい!」と判断していただけると思います。

ただ、そんなに多くの時間があるわけではなく、1年から2年というタイムスケジュールの中で沖縄を徹底的にアピールしなければなりません。

世界的に新型コロナウイルスの対策ができてしまえば、海外に行きたい観光客は海外へ行き、沖縄に来なくなってしまいます。

それだけに今こそ早急に水際作戦を徹底し、海外から沖縄へシフトしていただいたお客様を繋ぎ止めなければならないのです。

新型コロナによって、沖縄には“3つのチャンス”が舞い込んできたと言われております。

1つ目は「富裕層のお客様」、2つ目は「テレワーク時代を迎え、東京から地方に移住する方々」、3つ目は「香港から脱出しようとしている企業と人材」であります。

この3つの新たな沖縄のチャンスをどう取込むかが、私たち政治家に課された大きな課題であります。

“富裕層”“テレワーク” “香港企業”「これまで沖縄がビジネスの対象としていなかった方々が沖縄経済を活性化させる」コロナ後の沖縄のチャンスを絶対に逃がしてはならないと考えております。

新型コロナ感染阻止は経済対策であり、医療対策ではありません。

それだけに、コロナ感染阻止に予算を投下することに躊躇してはなりません。

“コロナ禍でも必ずチャンスは来る”と信じている経営者が多く居ることに誇りを持っています。

そんな“ペンキ屋さん”“帽子屋さん”“八百屋さん”に出会い、工夫を凝らしたビジネスモデルで成功している話を聞くと、「やればできる」という思いになりました。

その「やればできる」という姿を見せて、多くの皆様を元気づけるのが政治家・下地ミキオの役割であると信じて頑張ってまいります。

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