沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.1.21放送分「脱炭素社会/政治の遅れ、決断の遅れ」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そして、メインパーソナリティーはこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。

ひろみ/はい、ミキオさん、いよいよ国会が始まりましたね。
お忙しくなりますね。

ミキオ/ですね。
まあ、菅総理にとっては初めての通常国会ですからね。
どういうふうな所信表明演説をするか、どういうふうな野党との対応をしていくかって、まあ大きなポイントになりますね。

ひろみ/うーん。
まあ、早速いろんな…。

ミキオ/まあ一番はやっぱり、コロナですね、コロナ。

ひろみ/新型コロナウイルスの対策についてもちょっと、きょうもまた伺うんですけども。

ミキオ/きょうはもうこれ、あれですよ。
県議会議員の當間モリオさん、準レギュラーではなくてレギュラーになりつつありますが。

ひろみ/ほぼレギュラーです、はい。

當間/レギュラーです。

ミキオ/ひろみさんと一緒に文句言わなきゃいけないね。

ひろみ/いや、もう。
うーん、まあやはりもう。

當間/文句は誰でも言える。

ひろみ/はい、失礼いたしました。
レギュラーの沖縄県議会議員、當間モリオさんです。
今週もよろしくお願いいたします。

當間/當間モリオでございます。
どうぞよろしくお願いします。

ひろみ/もう早速ね、ミキオさんからありましたけれども、県も。

當間/そうですね。
重要な、通常国会。
150日間。

ひろみ/これから。

當間/6月16日までですか。

ひろみ/ねえ。
やっぱりその中でも一番フォーカスされるのは、各コロナの対策ということになってくるわけです。

當間/コロナ対策ですよね。
もうこれから、2月からワクチンのというところもあって、まあ沖縄担当大臣、行政担当大臣、いろんな大臣を兼務してる河野さんがこのワクチンの担当大臣をするというのも、もうその辺もどうなのかなというのをちょっと代議士にも聞きたいですね。

ひろみ/いかがでしょう。
河野太郎氏の抜てき。

ミキオ/だけど、あまりにも仕事が多過ぎるんじゃないの。

ひろみ/本人それ受けちゃったっていうのすごいですね、こんなにたくさんの仕事。

當間/厚生労働大臣って何してんのかなって感じね。

ミキオ/分かりやすく言えばあれだよね。
料理を作って、配膳して、会計までやってるみたいな話だよ。

ひろみ/あー、分かりやすいですね、それ。
一人で全部の役。

ミキオ/お客が1人だったらいいけど、これだったら料理の味が悪くなる可能性もあるし、これだったら配膳のサービスが悪くなる可能性があるし、これだったらあれだよね、会計打ち間違える可能性出てくるよね。

ひろみ/それは困りますね。

ミキオ/だから、行革って恐ろしいぐらい大きいんでしょ?

當間/ですよね、今。

ミキオ/沖縄担当大臣って、めちゃくちゃ大きいでしょ?
ワクチンって今、恐ろしいぐらい大きいじゃないですか。

ひろみ/そうですよ。
全ての役職を。

當間/沖縄は置いていかれてるのかもしれないね。

ひろみ/あー、それも困りますから、そのバランスで全部やってほしいわけですけど、まあ今週はこの後もいろいろと話題が出てきそうですので、ラジオお聞きの皆さんも1時間たっぷりとお付き合いください。
それでは早速、1曲お届けいたしましょう。
やっぱね、元気出したいですから、この曲をディレクターが選びました。

當間/いいですね。

ひろみ/竹内まりやで「元気を出して」

♪ 竹内まりや/元気を出して ♪

脱炭素社会

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ今週も沖縄県議会議員、當間モリオさんにも加わっていただいて番組スタートです。
早速ですけど、オープニングでも言いました、ミキオさん。
国会がスタートということで、何やらやっぱ動いてきたという感じがしますか、新年が。

ミキオ/そうですね。
まあ、この国会はもう初めからコロナに対してどういうふうな対策をするのかというのが1点と。
今、国民の間では経済をどう回復するのかっていうのがあるわけです。

ひろみ/はい。

ミキオ/でもそういうふうになってきたときに、まあコロナの対策においてはとにかくワクチン接種が大事だということを今おっしゃってて、それで経済はグリーンとデジタル。
この脱炭素社会というのに経済を見いだす。
これはもう、バイデンさんも大統領になって初めに署名する法案が、パリ協定にもう一回戻るとか、そういうふうなことになってきますから、このグリーン開発、グリーン産業がね、もう電気自動車になったり、建物ももう環境に優しいものじゃないとだめになってしまったり。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから東京の三菱地所がビル、もう2つを脱炭素ビルにすると言ってるわけね。

ひろみ/それすごいですよね。

ミキオ/だから、そういうふうなことになるために経済が動いていくという、この脱炭素経済、グリーン経済というのが1点目にある。

ひろみ/うーん。

ミキオ/あともう一つはデジタルですね。
このデジタルの産業が動いてきて、このイノベーションがどんどん変わっていって、それでこの旅行においてもテレワークであったり、旅行先でテレワークをするとかもう仕事をするとかって何か、デジタル化で人の社会構造が変わるというようなことを総理は言ってたんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/だけども、沖縄のことについては、もう普天間基地の辺野古移設。
それ1か所だけ。
ほかにはなし。

ひろみ/残念ですけども。

ミキオ/急にまた観光の話をしてたら、名護の東、バイパス道路をやったって1行書いてあったけど、これ前に沖縄っていう話がないわけさ。

當間/うんうん、うん。

ミキオ/観光産業を伸ばさなきゃいけないって書いておいて、名護の東、バイパス道路やったということと、次のところで普天間基地の辺野古移設を進めていきますって。
沖縄これだけだからな。

ひろみ/うーん、どうでしょう、県議。

當間/そうなんです。

ミキオ/だから普通さ、与党の国会議員なんかはやっぱここのところの沖縄の文章を厚くしてくれってわーっと行くんですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから僕らがもっと頑張らなきゃいけないんですよ。
官僚がそういう書き方してても、いや、これちょっと違うよと。
もっと沖縄に夢のあることを書けとか。
こんだけ安全保障を支えてる沖縄なんだから、もっと沖縄の沖縄らしいこと書かんとだめだよとかって、こういうことをちょっとやらないとなと思っていたんですけど、まあこういうふうなことから始まりました。
まあそれでバイデンさんが出てきて、バイデンさんはもうはっきりと、このグリーン政策と国際協調。
アメリカ一国主義はもうやらないと言ってるから。
それに、アジアの担当のところに私が一番尊敬するアメリカの官僚であるキャンベルさんが東アジアの補佐官として、東アジア、中国、日本の政策を決める立場に今度なりますね。

當間/うん、すごいですね、それもね。

ミキオ/あの人がよくアジアや日本を知ってるから、そういう中でこのアジア政策なんかがまたトランプさんの頃とは違って、もう一回どういうふうに協調していこうかというようなことの表れが、この韓国の文在寅大統領の発言ですね。

ひろみ/あー。

當間/うん、はいはいはい。

ミキオ/もうアメリカは協調だと言ってるのに、それだったら日本とも協調しなきゃいけないっていって先取りしてるわけですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから、それはもう大きな意味も持つことになると思いますね。

ひろみ/影響は徐々に出てきてますね、変わっていくということは。

ミキオ/変わります、変わります。

ひろみ/変わりますね。

ミキオ/アメリカの大統領が替わったら変わるんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/まあそういう意味では、アメリカの大統領の行方を見ながらどうしていくかというようなことは、世界が今注目してるところじゃないでしょうかね。

ひろみ/沖縄も注目ですね、ほんとに。

當間/いや、まあ、そうですね。
頑張らんといけんから。

ひろみ/頑張って声を出していかなきゃいけないですよね、沖縄からどんどんね、県議。

當間/そう。

ミキオ/まあ、何というかね、自分のことは自分でやるという気持ちをいつも持つことよね。
だから、国の政策が出てもそれをどう活用するかとかさ。
どう使いこなすかという。
使いこなすかだよ。
使われたらだめなんですよ。
だからデニーさんにはそれがないんですよ。
だから今、後からも出てくるはずだけど緊急事態宣言って、きのうもある官僚と話をしてたら、何で沖縄は入り口が5か所しかないのに、頑張ればモデル地域になれるのに何でそれができないのみたいな話なんだよね。

ひろみ/うーん。
前からこの話をされてましたけれども、いかがしょう、当間県議。

當間/いや、何かマスコミも全部何かね、このコロナも菅さんがみたいな形なのでね。

ひろみ/責任を。

當間/そう。
今代議士が言うように、韓国とかはもうほんとにね、いろんな部分での大統領が発信する分っていうのはね、多岐にわたると思うんで。
だから日本の政治も、このコロナを抑えきれないのは菅さんという話ではなくて、みんながいろんな形で協力していかないといけない。
何でじゃあ、何で沖縄は抑えきれないのというものは、やっぱり沖縄県知事も沖縄もその問題点があるんじゃないかということを考えると、やっぱり沖縄の、そのあるべき沖縄モデルがどうやるんだということは、やっぱりこれは沖縄のリーダーがしっかりとそのことは率先してやっていくということが大事で、沖縄が今この感染が拡大してるのも、全部菅さんが悪いんですかというようなことではないと思うんですよね。
その辺はやっぱり沖縄の政治も含めて、知事も含めて、我々がどうするだと。
もちろん、代議士さんも水際が大事なんだということを我々、下地代議士も言ってるように、空港の空港ビルディングさえそう思ってる。
やっぱね、あの簡易でいいから。
ねえ、もう今簡易で3000円以内でできる。
その分を、国内の旅行者には強制はできないんだけど、任意的にその分での、もう自己負担1000円で、残りはその分では公的にある部分でのものを、やっぱり簡易でもいいからそのことをやってもらうと。
それでの反応して、それで陽性反応が出たらちゃんとしたPCR検査を受けてもらうような、その仕組みを、沖縄モデルをやっぱりつくらないとだめだというふうに言ってますんでね。
やっぱりそれからしたら、今の現状は那覇空港で利用者が通常であれば国内の観光客、大体1800万人の那覇空港の利用者になるんですけど、それやると大体5万人近く、通常の部分でしたらですよ。
ところが、今もういろんな減便だとかね、今はもう自粛というのがあるわけですから、今の現状、大体1万人の利用者なんですよね。
国際線はもうほとんど飛んでないですから。
1万人の皆さんが、そのPCR検査という部分での簡易的な部分であってもね、1万人の1000円負担してあげるっていっても大体1日1000万円ということを考えると、その負担っていうのは沖縄のやっぱり移入の、代議士が言うようにこの水際をしっかりとやっておけば何でもないと。
もうこれはね、これからでもやるべきですよ。
離島においてもその分でのものが、やっぱりほとんど離島に行く部分も空港からですから。
その部分でのものを那覇空港でしっかりとやるんだということが、沖縄県がやり切れるかどうかです。
やらないといけないと思ってます。

ひろみ/最も建設的な話だとは思うんですけど、ミキオさんいかがでしょう。
これはもう、実現しないといけないと思いますけども。

ミキオ/いや、だから僕は100人超えたから緊急事態宣言っていうのは、ばからしいと思うんですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/だって、100人超えるまでになった自分たちの行政の仕組みが何やったかっていうのが必要なんですよ。
だから、いつも僕が言ってる検査、検査、検査、いつでも、誰でも、どこでもすぐに1000円で検査って言ってるけど、一番見つけなきゃいけないのは、無症状の人たちよね。

それと、家庭内感染を止める。
これどうする?
検査以外ないでしょ。

ひろみ/そうですよね、ほんとに。

ミキオ/沖縄の人は、1万円過ぎたら検査しませんよ。

ひろみ/普通、1万円はちょっと高いですからね。

ミキオ/もう1万円過ぎたら検査しないんで、コロナにかかって全部国が出してもらう。
そのほうを選択してるんですよ、今。

ひろみ/うーん。

ミキオ/好きこのんでコロナになるわけじゃないけど、コロナにかかってるんじゃないかって思ったら心配して何かを打つんじゃなくて、もうコロナにかかったなと思ったら、もう保健所の指示の下に全てお金を国が出してくれるから。
そういうふうになってるものがあるから、この感染拡大が止まらんわけよ。

ひろみ/うーん。

當間/うん。

ミキオ/僕はだから総理にもそれ言ってるわけ。
だけど、それは前に進まないし、きのうもある東京の役人が言ってたけど、この沖縄にその予算つけるからこれやれと言っても、県の保健部長さんとタカヤマさんというお医者さんがいるんだってね。

ひろみ/うーん、はい。

ミキオ/この人たちがもう絶対検査体制じゃないとか言ってるって言うんですよ。

ひろみ/なぜですかね。

ミキオ/重症化を防ぐにも、早めに見つけて早めに薬飲んだほうがいいわけよね。

ひろみ/うん。

ミキオ/感染を防ぐにも、陽性を早く見つけて家に帰さんほうがいいわけさ。

ひろみ/ええ。

ミキオ/ただこれだけだよ。

ひろみ/もう早期に全て見つけてしまうってことですよね。

ミキオ/そう。
それで熱が出たなと思ったら、検査を受ける場所が24時間365日あって、そこで検査をして陽性の人はすぐ行く、施設に行く、陰性の人は町医者に行くって。
今、町医者も、だからいつも言うけど、熱がある人は来るなだからね。

ひろみ/これも困りますよね。

ミキオ/いやだけど、お医者さんだって自分の病院からクラスターが出たらもう。

ひろみ/怖いですからね。

ミキオ/成り立たないよ。

ひろみ/ほんとに。

ミキオ/それがまた、逆に言えばそのまま来てうつされて、重症化したら今の持病を持ってて重症化したらもう大変さ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だから来るなというわけよ、熱のある人は。
だけど病気って熱付き物よね。

ひろみ/そうですよね、どんな病気でも、風邪でもインフルでも、全部熱は出ますからね。

ミキオ/そう。
だからそういうふうな意味でも、それをどっか、南部、那覇、中部、北部、宮古、石垣、久米島、まあそれにおいて離島は、簡易のこの検査キットを置いといて、みんな検査やればこれ変わるよ。
中国なんかは今度あれですからね、1日100万人やる施設造ってるっちゅうんだもん。

ひろみ/これもすごいですよね、巨大施設を造ってるわけですからね。

ミキオ/だから、まあそこまでいかなくてもさ、やっぱり検査をしっかりやることが、重症化と病院を助け、保健所を助ける。
そして必ずホテルをいっぱい借りてそこに、家には帰さない。
家庭内待機待ちは絶対させないという、その強い思いさえあれば僕は絶対大丈夫だと思うよ。

ひろみ/當間県議。

當間/いや、もうほんとに、我々もその分で簡易の検査をやるんですけど、これほんとに10分、15分で分かるわけですよ。
精度も高くなってるわけですから、やはりこれはね、導入すべきですよね。
まずは水際で、その分でのもの。
任意でいいわけですから、いっそのこと。
やっぱりそのことからやらないと、何か5か所に空港もサーモグラフィ入れて、サーモグラフィで引っかかった人がいないわけだから。

ひろみ/サーモグラフィってどうなんですかね。

當間/結果的にこれでの検査、検知される部分がなくて、ところが移入例はあるわけですよね、県外からの。

ひろみ/陽性反応、そうですよね、はい。

當間/だからね、その辺の県の部分の考え方がどうなのかという部分は確かにとかって。
何で、何で医療崩壊させるかですよ、また、要は。

ひろみ/いやー、ほんとですね。

ミキオ/これはさ、まあ国もこの検査を保険点数入りさせないでしょ。
おかしいよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だけど、それ以上にさ、緊急事態宣言出したからといってね、緊急事態でもないわけ。
朝の出勤の電車、これも6時じゃなくてもう7時にしたら出勤できないさ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/通常は動かす、7時から。

ひろみ/はい。

ミキオ/夜は、9時頃で電車止めると言ったら、これが緊急事態宣言ですよね。

當間/うん。

ミキオ/沖縄も、バスも止めないよ。
モノレールも止めないよ。
これが緊急事態宣言っていう言葉に値する行為なんですかと。
だけど、ほんとに緊急事態宣言だったら県知事がもう目頭変えて、沖縄の那覇空港の乗り降りもみんな禁止だと、モノレールも禁止だと、それを1週間やるんだと言うぐらいだったらいいけど、緊急事態宣言って言って8時まで家に帰ってお願いします、不急何とかの、できるだけ出ないようにお願いしますよ。
こんなもん、これが緊急事態宣言って言うこと自体がおかしい。
みんな、あれだけみんな横並びに全国の知事たちが緊急事態宣言を出してくれとか何とか言ってるのはもう、お金目当てですよ、お金目当て。

當間/そうですよね、うん。
そうなんです。

ミキオ/そういうことをやっちゃったらだめなんだよ。
あれだけ強気で言ってた東京とか大阪とかね、もうほんとに何か神戸とも、兵庫県とも何か車の出入りは禁止しますみたいな、自分たちを守るためにいろんなこと言ってきた人たちがもう何が何だか分かんなくなって、もうお金目当てだとみんな思いますよ、もう。
国に押しつけて。
やっぱ僕は、国の緊急事態宣言をやる前に県の緊急事態宣言をして、それでもだめだったら国でというんだったら分かるよ。

ひろみ/順番でね、そうですよね。

ミキオ/だけど、沖縄県の緊急事態宣言は条例を拒否して、水際作戦をやらずして検査キットをね、やらない。
離島県だから絶対沖縄は大丈夫だと分かってる。
タクシーの運転手さんを守るにも、レストランの人たち守るにも、もうこれをやれば大丈夫だと言ってるのにそれをやらないと言って今度また緊急事態宣言でしょ。
何か、東京から来る人は自粛してくださいとかってもうふざけるのもいい加減にしろって。
もうこれ、どんどん倒産していきますよ、これ。

ひろみ/観光産業がね、ほんとに。

ミキオ/きのうも、後でモリオさんが言うかもしれませんが、電話かかってきて、市場の中見にいっていますよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/そういう中でももうほんとにもたないですよね、今のままでは。

ひろみ/いやもう、国際通りも通り歩いてる人もいません、お店閉まってますし。

當間/ほんっとに大変ですね。
閉めたくてもね、なかなか閉められない。
しかし、もうほんとに観光、お土産を中心にやってた店舗はもうもたないということでね、モリオさん、向かいのお店あしたから閉まるんですと、閉めるんですと。
もう家賃もそうだし、人件費もそうだと。
向かいが閉めたらね、自分んところ開けてても、シャッターが閉まったら暗くなるんですと。

ひろみ/ねー。

當間/これはね、やっぱりね、もたない。
何で飲食だけなんですかと、これだけGo Toのね、Go To トラベルも全部止めているんであれば、このGo To トラベルのお金をこの小売業含めた部分に観光が打撃を受けてるわけだから。
この我々に対する、その協力金というなんかのものもないんですかと。
何で飲食だけなんですかという、もうお叱りの声を。

ひろみ/なるほどね、そうですよね。
いろんな職種で観光は成り立ってますからね。

當間/もう沖縄は、もうリーディング産業、観光できたんでね、この部分をどうするのかと、お土産品店含めて、小売業含めてね、はい。
これまた…。

ミキオ/だから、これもうはっきりしてることは、お客を入れなきゃだめなんですよ。
1軒1軒の補償してたら膨大なお金すぎて無理なんです。

ひろみ/はい。

ミキオ/お客を入れるには何をすればいいんですかっていったら、もう検査以外ないんです、水際検査。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/心配や発熱外来を沖縄県民にやる。
これさえ徹底すれば、補償金なんかやらずに、8時まででとか9時までとか言わずに24時間できるんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/こんな100万人、さっき中国言ったでしょ、1日分だよ。

ひろみ/100万人を検査するっていうね、すごい、中国の。

ミキオ/そう。
だからそこをやらなかったから、もうこんな補償をやりまくったら、それはもう届きませんよ。
もうとにかく人を入れる以外はない。
だから、人間は動くもの。
人間は動かなくなったら、部屋に籠もったら鬱になったりいろんなこと考えるとおかしくなるってもう分かってるんですよ。

ひろみ/そうですね、心の病も増えていきますね。

ミキオ/そう。
ということはどうなるのかといったら、人間は動くものだということを前提にしながら感染防止の対策を立てなきゃいけない。
政府の考え方の間違いは、人を動かさないで感染阻止をしようとするから間違うんです。
動くんだって。
必ず逃げてでも動くんです。

ひろみ/うーん。

ミキオ/中学時代から僕も全部そうだった、人に待っとけって言ったらさ、自分で動く。

ひろみ/そこですね。

當間/みんな代議士と一緒じゃないよ。

ミキオ/夜8時以降、中学生は外に出るなと言ったら自転車で9時頃出たいんですよ。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/だから、そういう願望があるということをもう見定めて、その人たちを出しても大丈夫にするのが、沖縄だけは離島県だから、人口が140万人ぐらいだから。
それに、観光客がもう5か所しかないから。
それより、もう沖縄は安心だといって入れて、経済活性化したほうがいいんですよ。
それでもうほんとにやるんだったら、ほんとにシャットアウトせえと。
一時期、1週間は来るなと言って、その代わり徹底的にやるんだよ。
1週間来るなと言って、飛行機も乗り入れ禁止。
だけど…。

當間/そこまでできるかですよね、ロックダウンがね。

ミキオ/そう。
そこまでやらなかったら、緊急事態宣言とかって簡単に言葉使うなと言いたいんだよね。

ひろみ/もうコロナウイルス1年たちましたんで、ここで本当に新たな手を打っていかないといけないような気がしますよね。

ミキオ/そう。
僕はいつも言うんだけど、国に追随したらだめよ沖縄県は、デニーさんは自分でやらなきゃ。
あれ、モリオさん今幾らお金出してる?
もうコロナ対策費で。

當間/大体、まあ経済のものを含めて1500億ですよね。

ミキオ/おっそろしい金額だよ。

當間/そうです。

ミキオ/ひろみさん。

ひろみ/はい。

ミキオ/コロナ対策だけで1500億出してるんですよ。

ひろみ/沖縄が、県が?

當間/いや、もう大半が、でも国の予算。

ひろみ/国が?

當間/国の予算です。

ひろみ/はー、すごい金額ですね。

ミキオ/こんだけの予算を補償に回すか、まあこれ何もかからないよ。
検査に回して景気をつくるかどっちをやるかと言ったら、僕はもう2番目回しますよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/世界中の中で、沖縄まで12時まで飲める券つくりますよ。

當間/これやっぱり検査ですよね。

ミキオ/もうこれはもう、みんな飲みに行く人は検査バッジを持って。

ひろみ/うん。

當間/そうそうそう。

ひろみ/そのくらいの…。

ミキオ/やっぱそこぐらいまでやらないと。

ひろみ/新しい沖縄をつくっていくしかないですね。

ミキオ/このときこそが、沖縄が世界にアピールする絶好のチャンス。

ひろみ/ぜひお願いしたいと思います。

ミキオ/はい。

當間/離島の皆さんでもね、その分での離島に来られるときの陰性、いや自分はもう陰性ですよというね、この簡易的なものをしっかりと提示できるというような仕組みですよね。
だから那覇空港でそのことをやってあげるということですよ。

ひろみ/ここで1曲お届けしたいと思います。
内里美香で「風のションカネー」

♪ 内里美香/風のションカネー ♪

経済のヒットラー

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週はレギュラーの當間モリオ県議にも参加していただいております。
さてミキオさん、まあ日本国内もいろいろあるんですが、世界に目を向けると先ほどもお話があったバイデン大統領就任1月20日、これもまた世界を変えていくわけですね。

ミキオ/いや、もうトランプさんのおかげで世界は混乱したよ。

ひろみ/混乱、ありましたね。

ミキオ/いやー、あの人、だけどほんとにもう。
僕は初め期待したけどね、いいかげんでしたね。

當間/ぶち壊しただけで終わったんですかね?
何かそういうイメージですよね、秩序の分を、うん。

ミキオ/何か結果出たかって、1個も結果出てないよ。

當間/結果的にアメリカ自体が何か、保守、もうその分での分断みたいな形の移り方しかないですからね。

ミキオ/もう、あれはやっぱ怖いよね。
もうあの経済のヒットラーみたいなもんだよ。

ひろみ/あ、なるほど。
経済のヒットラー。
すごい表現ですね、これ。

當間/うん。

ミキオ/だってもう何か、一般の人たちも何かもうはやし立てて、敵をつくって中国を潰せとか。

ひろみ/ええ。

ミキオ/そういうふうなことを、相手の敵をつくってやっていくやり方なんてもう、そっくりだよね。

ひろみ/確かにね、もう歴史に汚点を残したと言われる大統領になっちゃいましたね、ほんとに。

ミキオ/いや、そうでしょう。
あの連邦議会へも、僕らも何回も行ってるけど、あの議会の突入って、国会突入みたいですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/安保闘争のこととか、もう40年前の話のことを今やってるんです、今アメリカが。

當間/うん、うん。

ひろみ/ほんとですね。
兵士が議会で寝泊まりして守ってるという。

當間/南北戦争みたいな形に。

ひろみ/あれは進歩的じゃないなとちょっと思いますよね、ほんとに。

當間/でも、あの、キャンベルさんがまたね。
代議士もよく知ってる、親交のあるキャンベルさんが今度もう、このアジアを含めた、まあ沖縄の、我々にとっては沖縄の基地問題がどういうふうな形になるのかなと、まあ安全保障を含めてねというような形になると思うんですけど。
どうですか、キャンベルさんは?

ミキオ/いや、キャンベルさんは期待できると思うよ。

ひろみ/うーん。

當間/期待したいですよね。

ミキオ/うん。
キャンベルさんは、この普天間基地の辺野古移設とか沖縄の基地問題、ちょっと違う発想でくるかもしれんね。

ひろみ/あ、そうなんですか。
これは期待できそうですね。

ミキオ/やっぱ、そこがポイントだろうね。

ひろみ/うーん。

當間/キャンベルさん、以前にも沖縄にいらしてますからね。

ミキオ/僕の講演会で講師してるんですよ。

ひろみ/あ、そうなんですか。
ほー。

ミキオ/なかなか面白いんですよ、あれは。
今、実質はもう、今嘉手納と普天間は嘉手納統合(?)になってるんですよ今。

ひろみ/うーん。

當間/うん。

ミキオ/今度、だから馬毛島なんかができてくると、またちょっと変わってくる。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあ、そういうふうなものがいろいろと動いてくるんでしょうね。

ひろみ/基地関連には動きが出てきそうな感じがしますね。

ミキオ/そうですね。

當間/沖縄のマスコミもね、もう少しその辺の今の沖縄の基地の、普天間の分はあるんですけど、もう辺野古一辺倒のね、***なんですけど、この普天間の物資も今ほとんど嘉手納ですからね。

ひろみ/うーん。

當間/艦載機ももうほんとに今嘉手納が、負担の分が荷重になってるというのも確かなので、艦載機の分も嘉手納でやったりするもんですから。
その辺をしっかりとまた、どういうふうにやるのかというところも。
だから馬毛島、大事なんですよね。
この訓練等を含めた馬毛島を活用するという部分ってのはですね。

ミキオ/しかしこれは、ほんとに、まあアメリカ変わって、その担当の役人たちも変わってくるとまたアメリカは変わりますからね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/今度のバイデンさんは官僚を大事にすると思うよ。

ひろみ/あー、官僚を。

ミキオ/トランプさんは官僚がいなかったわけさ。
承認しない、承認できない。

ひろみ/ええ。

ミキオ/アメリカって日本と違って、政権が変わるともう2000人ぐらいの官僚が入れ替わるんですよね。

ひろみ/そんな数が変わるんですか。

ミキオ/変わる。

當間/ガラッと変わりますからね。

ミキオ/ガラッと変わる。
もう局長以上、全部変わるよ。

ひろみ/ええー。
じゃあほんとに変わりますね。

當間/うん。
日本みたいなこのね、官僚がもうずーっとと、政権が変わってもっていうことじゃなくて、ガラッと変わる、中身自体が。

ひろみ/2021年のこのバイデン大統領の下の動かし方をちょっとこれから注目で、この番組でもね、毎週ちょっとお届けできればと思っておりますが、もう一つ世界ということで今度アジア、韓国のほうのお話をちょっと伺いたいんですが。

當間/韓国。

ミキオ/韓国の大統領がね。

當間/文さんがいろいろとね、発信はしてますよね。
その分で、あの徴用工の補償の分にしても。

ミキオ/もう突っ込んだ発言を今モリオさん話したみたいに、突っ込んだ発言をしてる、このチャンスですね。
このチャンスを使わなければいけない。

當間/その発信を文さんが、こう大統領がやる部分で、この日本の何て言うんですか、菅さん含めた日本のその受け取り方自体がもう一つちょっと今、何て言うの?
手をこまねいてるのかなというところもあるので、どうしようかと。

ひろみ/今見ているんですかね、動かないで。

當間/もう今コロナもあるし、これを取っていいものかどうなのかというような形なのか。

ひろみ/なるほど。

當間/方向性はどうなんですかね。

ミキオ/まあ、正直びっくりしたというのが日本の官僚、政府の思いでしょうね。
大統領がそこまで踏み込んで、日本の現金の差押さえは日韓関係にとってよくない。
徴用工の問題は外交で解決すべきだと言うし、慰安婦の問題も外交で解決すべきだと、もうこういうことを明確に言ったっていうのはもう、びっくり仰天。
しかしびっくり仰天をやるまでには、それなりの積み上げがあると思うんですよね。

ひろみ/あ、なるほどね。

當間/そうですよね。
これまでは司法には物を言えないというのが文さんの発言でしたんでね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そう、今まではもうぜーんぶそうでしたから。
司法の発言、司法の決断には私たちは何も物が言えないということから、司法の発言権(?)にはびっくりしているとか言い始めて。
やっぱり司法を超えられるのは外交しかないんですよね、条約しか。
だから嘉手納の爆音訴訟で、日本の最高裁の判決は、この爆音が大きかったと言って判決が出たんですよ。
だけど、爆音の原因である飛行機を止めることができないのは、日米安保条約があるからです。

ひろみ/うーん。

當間/うん。

ミキオ/国内法よりも条約なんですよ。
だから今回も、大統領が外交でということは、外交でという表現はもう条約ということを意味してるから。

ひろみ/ああ。

ミキオ/これは大きいんですよね。

當間/うんうん、うん。

ミキオ/これは大きい。
まあそういうふうな意味においては、まさに大きな転換期なんで、この転換期を菅さんが生かして、総理が生かして。

當間/そうですよね。

ミキオ/僕は韓国問題を解決したらね、物すごく評価上がると思うよ、それは。
今、何か中国とか韓国に強いことを言う人が評判いいみたいに思ってるけど、違う。

ひろみ/うーん。

ミキオ/この、ちまたの流れの中では、韓国っていうのはもうこれだけ韓国ドラマ中心として、韓国のね、歌を含めて日本人には浸透してますよ。

ひろみ/もう相当ですよ。

當間/K-POPって、すごいもんね。

ひろみ/K-POP、韓国ドラマ。
もう私もはまってるんで。

當間/日本の若い人たちがこのK-POPでね、韓国に行ってね、歌手になったりするわけだから、グループつくったりするわけですから。
やっぱりでも、この菅さんのは大きいですね。
もうバイデンさんが変わってこれまでトランプさんが中国とけんかする、北朝鮮に対して云々ということを、やっぱりこれ日本が今回やるべきかもしれないですね。
代議士が言うように、このレアアースの問題とかいろんなものが中国とのやりとりしないといけない部分も出てくるし。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そうなんですよ。
だから、もう世界は一国では動けないのよ。

當間/うん。

ミキオ/だからみんなで動かないと、さっき言ったレアアースがきちっとできなければ、菅さんが言ってる2030年までの新車の、ガソリン車の発売中止というのはできないんですよ。

當間/うん、うん。

ミキオ/35年にはもう全部電気自動車だから。

ひろみ/ねえ。

當間/そうなんですね。
それにはレアアースが必要なんですよね。

ミキオ/そう。
6割は中国が持ってるんだから、レアアースは。
だから、日本ももうこのレアアースを使わないで発電機を回す、そういうふうなものを今チャレンジしてるんですけど、そういうことにまた、どんどんどんどん、新たな開発が進んでいって、そして生活がしやすいような環境が出来上がってくるわけね、環境に優しい。
だからそういうような意味においても、まさにこの韓国の問題なんかも早めの解決をする。
もう韓国に輸出3品目を止めて、この素材なんかも送らないとかっていうけど、韓国乗り越えたさ。

ひろみ/うん。

ミキオ/あんな制裁をやるようなことでやってもだめなんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/日本の誰がそれを決めたのか分かんないけど、そうではなくてどうやったら韓国に歴史を認めていただいて、条約を認識していただいて、この条約に基づいてこの問題を、慰安婦の問題も徴用工の問題も解決するかということになってくると私はやっぱり、議会。
議会がしっかりやらなきゃいけないと思うし、議会がしっかりできるようになるためには、まずはオリンピックを韓国と北朝鮮と日本で平和の拠点にしようということをやる。
そういうことによって、拉致問題もなんとか前に進めていかなきゃいけないし、今韓国とけんかしてたらだめなんですよ。

當間/うん。

ミキオ/ワールドサッカーだってそれで成功したでしょ?

ひろみ/そうですよね。
日韓一緒に、はい。

ミキオ/日韓主体でやったから。
だから、また韓国はぶり返していると言うけど、まあもうそれは分かった。
もう分かったけど、もう一回そこは日本という国家がね、自分の筋を曲げることなく、条約にのっとった形で韓国に解決を臨んでいって、これを引き出すというのがやっぱり能力だと思いますね。

ひろみ/いやー、ほんとに交渉でこの世界がつながっていく2021年になりそうですね。

當間/いや、今だからこそ、このコロナ禍だからこそやらないといけないんでしょうね。
やっぱコロナってね、この日本だけの問題ではない、韓国だけの問題でもないわけですから。
この部分を、どうそれを抑えていくかということもやっぱり韓国のいろんな分をまだやっていかないといけないですし、その後の部分も、やはり日本だけで何かできるというもう経済じゃないわけですからね、言うように。
それからするとやっぱり身近な韓国としっかりとまたこのね、足がかりに、グローバルにやっていくというような形を持たないと、何かナショナリズムでもう一国だけで何かできるという分ではないということは、もう一回やっぱり認識しないといけないはずですよね、我々も。

ミキオ/そうです。

ひろみ/ではここで1曲お届けいたしましょう。
森田公一とトップギャランで「青春時代」

♪ 森田公一とトップギャラン/青春時代 ♪

政治の遅れ、決断の遅れ

ひろみ/さて、先日1月17日はミキオさん、阪神大震災から26年ということで。

當間/26年。

ひろみ/ねー、ほんとにあっという間の時間ですね。

當間/代議士の政治の出発点でもあるしね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そうなんです。
あそこ行って、炊き出しやったんですよ。
1週間僕らがやって、そのままこの仮設を活用して今度は沖縄電力がやって、その後JC(?)がやってって。
あれ沖縄1か月間、長田区の一番厳しいところで頑張った、最初に私たち20名の仲間と一緒に行ったんですよね。

ひろみ/ええ。

ミキオ/今でも思い出すけど、もうトイレが汚かった。
こんな汚いところでもうやってるから、まずはそれを全部やって、トイレも全部持っていったんで。
うちの新しいトイレにみんな替えてあげて。

當間/うん、うん、うん。

ミキオ/そのうんちまで、沖縄まで持って帰ってきたよ。

ひろみ/あ、そうなんですか。
処理をちゃんと沖縄で。

ミキオ/そこぐらいまでやりましたね。
とにかく自分のことは自分で完結型って言われたから。

ひろみ/はい。

ミキオ/それでいて料理作ったけど、もう人がいいからさ、子供1人に水あげてたら、うわーっと来るんです、みんな。
私にもちょうだい、ちょうだいって。
あれボランティアってさ、強い信念がないといけないんですよね。
ルールを守ってもらうという。

ひろみ/なるほどね。

當間/うーん、はいはいはい。
よかれと思う分が。

ミキオ/そう。
1回で2300人の方にこのお食事あげるんですけど。
いやー、うち上で3人待ってるから3つ持たせてくれと言うから、ああそうですかと言って僕持たそうとするでしょ?
僕らを指導しているボランティアがもう、だめ、1回行ってから戻って来てくださいってやるんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/これもう、隠れて持っていったんだけど、いませんでしたよ、上には。

ひろみ/なるほどね。
ちゃんとルールがあるわけですよね、こういうふうに。

ミキオ/このルールなんですよね。
だけどもう僕らが引き上げるとき、トラックで出ていって沖縄出るのに引き継いで行くときは、もうみんな並んで拍手してすごかったですよ。

當間/うん。

ミキオ/だからあのときに僕が感じたのが政治の遅れ、決断の遅れ。
村山内閣。

當間/でしたね。
自衛隊派遣もね、何か足踏みしたような。

ミキオ/自衛隊派遣も全部遅れ。

當間/うん、うん。

ミキオ/だけども、初めての経験だからしょうがないと言えばしょうがないんだけどね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だけど、遅れがあったことは間違いないですね。
だから私は防災に目覚めて、あのときからずーっと防災をやってるのはそこにあるんです。
だからもう一回大臣やりたいといったら、防災担当大臣です。

當間/ことしの大雪も防災関係じゃないですか。

ひろみ/ほんとですね。

當間/あの高速道路含めた分。

ミキオ/全部防災ですよ。
やっぱ何かね、沖縄もそうなんだけど強い国家つくらなきゃいけないですね。

ひろみ/強い国家、はい。

ミキオ/強い国家というのは敵に対して強いんじゃなくて、災害に対して強い国家よ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そういうのやっぱつくっていくというのが大事だと思うんで。
まあしかし、阪神大震災のあの教訓、行って僕は3日目に入りましたから、1人で。

ひろみ/早いですね、3日目って。

ミキオ/すごかったです。
***まで帰って大阪から帰ったんですよ。

當間/あのときまだ民間人だったんじゃないですか、代議士。
政治でもなくて(?)。

ミキオ/そうそう、民間で。

當間/ねえ。

ひろみ/いやー、その思いがずーっと今でも突き動かしてるというね。
まあほんとに今週もいろんな話題を伺いましたが、また来週もレギュラーの當間モリオ県議にお越しいただきたいと思います。
今週はありがとうございました。

當間/ありがとうございました。
また来週よろしくお願いします。

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。

ミキオ/下地ミキオでした。
ありがとうございました。

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