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「一区も“海を守る”ための選挙」

(2021年12月3日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)

毎週メルマガをお読みいただいている皆様へ、心から感謝申し上げます。第49回衆議院議員選挙の結果が出て、一か月が経ちました。

感謝の旅はまだまだ終わることはなく、丁寧に丁寧に、心を込めて、時間を大事にしながら、思いを伝えていきたいと思います。

今、新型コロナのオミクロン株が世界中をにぎわせております。オミクロン株が大きなリスクとなるのではないかという不安感に陥っているのは、私だけではないと思います。

そんな中で11月30日に日本国内において初めての陽性者が確認され、多くの皆さんが心配されていると思いますが、「早め早めの対策を立てて封じ込めを行う」、その政治の役割を岸田総理にはぜひ果たしていただきたいと思っております。

私は今週水曜日、私のYoutubeで「オミクロン株から沖縄を守る!」ための提案をさせていただきました。

多くの反響がありましたが、沖縄県は空港・港でのゲートチェックを行って、徹底した移入防止策を実施すべきです。

皆さんも是非Youtube で提案をご覧いただき、ご意見を頂戴できたらと思います。

ミキオのYoutube → https://www.youtube.com/watch?v=y5LzSk_l1fw

冒頭で選挙から一か月が経ったと書きましたが、この選挙結果についての分析ができつつありますので、今回からシリーズとして説明を始めていきたいと思います。

ただ、候補者の私の主観が入るといけませんので、客観的な数字を基に書かせていただきます。

今回の結果は前回比でミキオ=マイナス4,388票、国場氏=プラス97票、赤嶺氏=プラス900票となりましたが、私の4,388票の減少がそのまま国場氏と赤嶺氏に上乗せされておりません。

同時に、今回の選挙では無効投票が前回比30%増の3,864票となったこと、投票率が1.5%下がったことで4,940票減ったことからしても、私の4,388票の減少は、その多くが下地ミキオの政治姿勢に対しての不満からの白票・棄権だったのではないかと予測できます。

つまり、下地ミキオの自民党への復党問題、保守中道の動きが、有権者に理解されなかったということではないかと考えています。

また、一区の各種情勢調査を基にした分析では、何を基準に投票するかについて、36%でダントツの一位が「普天間基地の辺野古移設問題」と答えており、非常に驚くべきものでした。

また、無党派層の58%が赤嶺氏に投票すると答えていることにも驚きです。

これは、普天間基地の辺野古移設を、基地問題という視点ではなく、海を守るという環境問題の視点からの投票行動ではないかと推測します。

私は選挙戦で、「馬毛島を活用して、沖縄の基地負担軽減を実現する」と訴えてまいりましたが、このデータからすると「馬毛島を活用して訓練の移設を行い、これ以上の埋め立ては絶対にさせない」と訴えるべきだったのでしょう。

「基地の負担軽減」以上に「海を守る」という視点が、今の沖縄に存在しているこということを、この選挙結果が表していました。

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