沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

今日という未来を生きるために

(2022年7月8日にメールマガジンにて配信された内容を転載しています)

今日、安倍晋三元総理大臣が銃撃されるという残念な事件が起こりました。
現在の安倍元総理の容体を私どもが知る由もありませんが、
とにかく回復していただき、政治の最前線に戻ってきてほしいと願うばかりです。

しかし、暴力による政治への挑戦は、決して許されるものではありません。
民主主義を崩壊させるテロ行為には、理由も、言い訳も、何一つ存在しません。

強く、強く、非難するものであります。

コロナウイルス感染症の陽性者が、全国的に増加傾向にあります。
改めて、徹底的な感染拡大防止対策を実施していかなければなりません。

沖縄県においては
(1)空港におけるゲートチェック(すべての到着者を対象に、強制力を持たせたPCR検査)を行うこと
(2)すべての県民が無料でPCR検査を受けられるようにし、早期に陽性者を発見し
陽性者を即座に療養施設へ入所させることで感染拡大を防ぐこと
(3)米軍基地のゲートにおいても検査の徹底を行うこと

この三つを行うことが大事です。

これは、日本で陽性者が確認された2年半前から、下地ミキオが提案してきたことであります。

この三点セットは、今も、今後も変わることなく実施することが大事です。

そして、検査の徹底を前提としながらも、コロナ後の経済再生についての明確な方向性を、沖縄県知事が示すことが大事なことであります。

沖縄経済の活性化のための様々な施策を実行することはもちろんのことでありますが、
まずは、知事が経済を再生するという強い意志を示さなければ、沖縄のリーディング産業である沖縄観光を復活させることはできません。

いま最も重要なのは、政治が方向性を示すことであり、コロナ感染拡大阻止と並行して取り組むことです。

「安倍元総理への蛮行」、「コロナの急激な感染拡大」この二つの出来事が、
明後日の参議院議員選挙にどのような影響を与えるのか、多くの人々が関心を寄せていることは間違いありません。

「政治・選挙」は、少しのきっかけで、大きな化学反応を起こすものです。

この化学反応は、これまで何度も経験しましたが、特に印象に残っているのは、2017年の衆議院議員選挙です。
希望の党を立ち上げ、意気揚々としていた小池百合子東京都知事でしたが、解散翌日、「排除」という単語一つで、失速したのです。

こういった実例もあり、あと二日という時間は、決して短い時間ではなく、
化学反応が起こる可能性がある時間であるということを認識しながら、各陣営は戦略を練っているのではないかと思います。

今日、7月8日は、私の愛犬「風真」の一年忌でした。
警察犬として活躍していた風真がガンを患い、訓練所から私の許へ戻ってきたのが去年6月。
それ以来、ずっと寝食を共にしましたが、一か月を待たず天国へと旅立ちました。
今日、風真の墓参りをし、風真の8歳の人生に思いを巡らせました。
私たち人間社会において、ペットの役割は非常に大きいだけに、動物たちへの責任も重い。

だから、「犬猫殺処分ゼロ」という当たり前のことを、実行しなければならないのです。

「殺処分をやめる」と沖縄県が決断することから、すべてが始まるのです。

結びに、安倍元総理の回復と政治への復活を切に願います。

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