【オープニング】
ひろみ/8月6日、木曜日です。皆さん、こんばんは。本村ひろみです。
ミキオポスト OnRadio、さあメインパーソナリティは元気なこの方です。
ミキオ/下地ミキオです。よろしくお願いいたします。
ひろみ/ミキオさん、今週もよろしくお願いいたします。
ミキオ/お願いいたします。
ひろみ/この時期になりますと、お野菜のお値段があがっておりまして、なかなかおいしいサラダも食べられない時期になってきましたね。
ミキオ/やっぱりもう台風くるし、そしてちょっと暑いから、葉野菜ってなかなか成長しにくいっていうか、被害にあうケースが多くなってしまうので、安定して供給できるようにするためには、葉野菜の部分は野菜工場がいいね。野菜工場ね。
LEDのライト使いながら、野菜工場を作る。こういうことをやっていかないといけませんね。僕らもだから、今野菜が人気になってきたんで、やっぱり農業が、これからアジアの人口が増えてくるともっともっと厳しくなってくるので、食べ物が。食料戦争という言葉が起こる可能性だってあるわけだから。そういうのを私たちは考えて、今のうちに農業政策をやっていかないといけないと思いますね。だけど、沖縄は自給率が低いんですよね。農業、低いですから。
ひろみ/そうなんですよね。
ミキオ/この前、あとでまたお話しますけど、きのう秋田のブタを見に行ったんです。養豚場。ポークランドというところを見に行ったんですけどね、沖縄のブタが35万頭ですよ。本村ひろみさん。
ひろみ/はい。
ミキオ/35万頭。このポークランド1社で、17万頭。
ひろみ/わー、すごいですね。
ミキオ/すごいんですよ。
すごさはそれだけじゃない。ブタの養豚場に視察に行ったけど、ブタ1匹も見れませんでした。見せてくれない。宇宙服みたいなものを着てやってるから。
しかも、そこの従業員は車を置いて駐車場から入るときに、お風呂に入って、消毒した会社の作業服を着て入る。外に出て、お昼ご飯を食べてきたら、またお風呂入って。
ひろみ/えー!
ミキオ/それで消毒してから入る。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/僕らも車から降ろさない。ブタも見れない。これがすごいんだよな。やっぱり、だからね、沖縄のブタが激減していますけどね、ポークランドを見てきましたけれども、ちょっと勉強して沖縄も何とかしなければいけないですね。
ひろみ/本当ですね。
ミキオ/ぜひ、そういう意味でも、農業というか、今は葉野菜からブタに移ってしまいましたが、農業と養豚の大事さをもっと私たちはかみしめないといけないと思いますね。
ひろみ/今週はこの後も、食の話題もぜひ伺っていきたいと思います。
ミキオポスト OnRadio、この番組は北部地域はFM本部、中部地域ではFM21、南部地域ではFMレキオ、そしてFMくめじまの4局ネットでお届けしております。またインターネットでは世界中に配信をしております。
さて、きょうもアイセック・ジャパンさんのサービスを利用して、リアルタイムで文字情報を発信しております。ぜひサイト「ミキオポスト」のトップページから御覧ください。
8月6日、きょうの1曲目はこの曲です。中島みゆきで、麦の唄。
♪ 中島みゆき/麦の唄 ♪
【広島原爆の日】
ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週のミキオさんのコーナーですが。ミキオさん、8月6日といいますと、今年はもう70年目を迎える、広島原爆の日を迎えたということです。
ミキオ/そうですね。原爆の被害というのは、もうずっと……、何と言いますか。代えがたい悲しみをですね、ずっと続けるというかね。そういう言葉に言い表しがたいものが、ずっと残りますね。
やっぱ戦争というのは、一瞬にして何もかも崩壊させてしまうというような、死ということだけではなくて、それにともなって周りの人の心も全部傷つけてしまうというね、本当悲惨なことが戦争ですからね。沖縄の……、何と言いますかね、被害だとか、広島・長崎の被害だとか、東京大空襲とか、神戸の大空襲とか。
また、南洋諸島で亡くなられた皆さんとか、もういっぱい戦争の被害が70年目にして、沖縄にも、全国の皆さんにも、戦争というものを考えないといけないということになってきますから。
私たちもあしたは、心を和やかに、戦争を絶対にしないという、そういう誓いをやらなければいけないなと思いますね。
ひろみ/はい。6日、きょうは広島。
そして、9日の日曜日は長崎の原爆の日ということで、毎年、核兵器の恐ろしさを改めて感じる日ですよね。
ミキオ/そうです。これを感じながら、私たちは原発問題も考えていかなければいけないというふうに思いますね。
この前、第5検察審議会で東京電力の幹部3人が強制起訴されるということが決まりましたよね。
ひろみ/はい。
ミキオ/今回は起訴されて、それから審議が始まるわけですけどね。私は、鹿児島の原発の再稼働ってありますけどね、本当に再稼働するということが経済概念だけで再稼働すると決めるのか。それとも納得のいく形で再稼働に結びつけていくのか、ということをしていかなければいけないと思うんですね。
だから、今回は薩摩川内の再稼働を、九州電力の再稼働が始まるわけですけども、こういうふうに東京電力の経営者が、あの福島での原発における、災害における対応のまずさで強制捜査をされるということの原因を把握して、経営の判断はどうすべきかとわかってから、私は再稼働したほうがいいと思うんだよね。
ひろみ/そうですね。
ミキオ/だから、あれは自然災害ではあるけれど、人災でもあるということが強制起訴されている一つの要素だと思うんですね。だから、そういう経営者、原発を持っている経営者たるものはどういう判断をしなければいけないかということを、裁判所で明確にした上で、再稼働というのがいいのかな。ちょっと安倍さん、その部分は焦りすぎなのかなと思いますね。これだけ、全国で一つも原発は動いていませんよ。動いていないけど、株が上がっているじゃないですか。何か、戸惑いはありますかね。駄目だー、ということは。僕はないんじゃないかと思うよ。
今、原発がなくてもみんな頑張っているじゃないですか。だから、何で無理やり、自然エネルギーを活用すればいいのに、何で無理やりやるのかなって、僕は正直思いますね。
【辺野古工事一時中止】
ひろみ/本当にね、この日はいろんなことを考える日となっております。
それからもう一つ、沖縄県民としてはいま新聞を賑わせております、管官房長官が辺野古の工事一時中止を発表したという、この話題なんですけども。
ミキオ/これは、何事も会話からしか平和は作りきれないということですね。戦争というものがあっても、企業内のトラブルがあっても、いろんなことがあっても会話を持ってしか解決できないんですね。それを軍事力によって解決しようというときに戦争になるでしょう。経済的な圧力でやろうとしたら、最後には戦争になるでしょう。
だから、やっぱお互いで話し合わないと駄目なんです。僕が今回、1カ月間工事をとめて話し合うというようなことをおやりになるという判断を、管官房長官がやったということは、ものすごく大きなことだと思いますね。だから、このチャンスをどうやって沖縄県が活かしていくのか。それを考えていかなければいけない時に来ていると思うんですよね。
ひろみ/この辺野古工事の中断に現実的に取り組んでいったっていうのが、ミキオさんの行動にもあると思うんですけれども。
ミキオ/うーん。まあ、何回か話をしましたよ。管さんとも話したし、県の幹部とも話をしたりしてね。まあ、話し合いをしてもね、最後はまた法廷闘争をするんじゃないかとかね、どうせケンカするから意味がないんじゃないかとかね、お互いに話をしてじゃあ出口はできているのかとかね。
とにかく、会談そのものをポジティブじゃなくて、ネガティブに考える人たちもいるわけよね。安倍さんが支持率落ちたから、支持率を上げるためにやったんじゃないかという新聞の書き方もありましたよね。
しかし、これはもう4カ月前から話をしているものなので、安保法案とはまったく関係ない形でスタートしているんです。だから、私から言わせれば、一番怖かったのは、こうやって安倍さんの支持率が下がっているので、私はやらないんじゃないかと思ったんですよね。約束したことを守らないんじゃないかと。一時ストップして協議することをやらない。もう安保法案と一緒に突っこんじゃえと、そういうふうに政府が判断するんじゃないかという危惧はありましたよ。
だけどやっぱり、約束したことや、いま話し合うということの重要さをしっかり認識して、この1カ月間で集中的に、まあ5回か6回かはわかりませんけども、協議をすることは大きな意味があるというふうに思いますね。
まあ、この交渉をきのう、おととい聞いた人はもうみんなびっくりして、琉球新報なんかは号外が出るくらいでしたけれども、それくらいこのような取り消しをして裁判をやるかという状況の中で、この一時停止がどーんと官房長官の記者会見で出てきた。私は、歴史的なスタートが切れるんじゃないかと。
沖縄の人の思いは辺野古反対ですから、こういう交渉の場で話をすればいいんです。今までは抗議か要請か。交渉はないよ。辺野古の問題をやるときに、賛成・反対のときに、交渉したという人いますか?
ひろみ/いらっしゃらないですね。
ミキオ/いないですね。
いつも私は反対ですという勢力か、それとも抗議集会か。そういうことでずっと来たんですけど、今回はそうではなくて、交渉しようというんですから。国と政府が交渉しようと。もう真逆のことを言っている人たちが交渉するという。良いと思いません?
ひろみ/うんうん、本当ですね。
ミキオ/真逆だからこそ、交渉が必要なんでしょう。真逆だからこそ、交渉しても意味がないんじゃないかという人がいるけど、それはまったくお門違い。考え方の違いがいっぱいあればあるほど、交渉していく。そういうことをやっていかなきゃ駄目ですね。
まあ、今回は誰にももれなかった。どーんと出るまで、どのマスコミもわからなかった。ここが綿密に交渉してきた一つの証しだと思うんですけどね。やっぱり信頼関係を持ってやってきたなという感じしますよ。
まあしかし、これから1カ月間、11日に管官房長官が来て1回目の会談が始まりますけどね、さあどうなりますか。そこが大きなポイントになってきますね。
【ポークランド】
ひろみ/本当に、これからの交渉の交渉力ですね。とても期待していきたいと思います。
さて、先ほどオープニングトークで話していただきましたが、先日視察に行ったというポークランド。私は初めて目にしたんですけど、写真で。すごいところなんですね。
ミキオ/すごいですね。17万頭。沖縄の一番大きい養豚場で3000頭から4000頭くらいじゃないですかね。17万頭ですよ、ひろみさん。
ひろみ/すごいですよね。
ミキオ/すごい。この管理がまたすごいんですよ。衛生面。いま大事なのは、ブタの肉質のアグーとか何とか、言葉があるじゃないですか。それよりも、本当に衛生が良くブタを育てるということに力を入れているわけ。
ひろみ/なるほど。品質管理。
ミキオ/品質管理。ブタの本能をよーく見て、よーく見て、トク(?)をひいてるんですよ。1メートルくらい。この麦わらとか、何とかね。そこをブタが走るわけ。この1個の棟に、100メートルくらいの棟にブタが400頭いるんですよ。
ひろみ/へー。
ミキオ/ブタはよく鼻で穴を掘るでしょう。土の穴を。それを掘らせる習性でやっているわけ。すごいよ、これ。だから良いブタができあがるんですよね。
ひろみ/すごい研究をされて、ブタの性質を知って作られているんですね。
ミキオ/そうそうそう。しかも面白いのは、一緒に行った養豚業者の人がいたんですよ。豚舎に入って、朝入ってきてから次の日に行くわけでしょ?入れてくれない。自分の養豚場に入った人は、72時間たたないと、この場所に車でも案内してくれない。
ひろみ/えー。
ミキオ/だから、僕らがお会いする場所は養豚場の事務所じゃないんですよ。遠いところで会うんですよ。
ひろみ/あー。
ミキオ/そこで消毒をしてから、靴を履き替えたりして、それから養豚場……。養豚場にも、降ろしてくれない。全部、車の窓から見て、ブタを見に行ってブタを1頭も見なかったというのは、最高でしたね。
ひろみ/いやー、でもすごい管理ですね。徹底した管理ですね。
ミキオ/徹底してる。徹底してるよ。だから、体温計で熱を計られるじゃないかと思ったくらい。
ひろみ/ははは(笑)。これはもうブランドのものとして、このブタは流通するんですか。
ミキオ/そうです、そうです。これだけの衛生管理をしているから、いろんなところが欲しがるんですね。健康で、安心だというふうになってくるので。それを今、使いこなしているんですね。
ひろみ/本当に、食の安全が、これからの未来では大切になってくると思うので、こういうブタだとみんな欲しいでしょうね。
ミキオ/そうですよ、欲しいですよ。欲しいです。ここを何とかしなくてはいけないですね。
ひろみ/先ほどの沖縄の葉野菜についても、自給できるくらいの量に伸ばしていくという。
ミキオ/うーん。だから、これもね、ちょっと空いているところで野菜工場ですよ。沖縄は夏、葉ものがないからね。
ひろみ/ないですね。
ミキオ/市場行ってもなかなかないから。そういう意味では、この葉ものを作っていく。野菜を作って自給率を上げる。ブタも、養豚も一緒ですけどね、頑張らなきゃいけないですね。
ひろみ/これからの沖縄の農業についても、さらにミキオさんのほうでいろいろと研究・調査を進めてほしいと思います。
では、ここで1曲お届けしましょう。吉田拓郎で、人生を語らず。
♪ 吉田拓郎/人生を語らず ♪
【ミキオメモリー:甲子園】
ひろみ/さあ、ミキオメモリーのコーナーです。このコーナーは、ミキオさんの思い出を語っていただくコーナーなんですが、何と言っても、この時期になりますと、甲子園の話題。これはもう欠かせませんね。
ミキオ/泣いたね。泣いた。もう高校3年のときに美里高校に負けたんですよね。
ひろみ/ええ。
ミキオ/もうコールドゲームに近い姿で夏の大会、負けたんですけどね、もう泣きましたね。
で、その後、すぐ電話したのはお袋でしたね。3年間、部員の朝飯を作ってくれたから、いつもお袋に。
ひろみ/あー。
ミキオ/ずーっと。3年間。もう、自分の実費でずっとうちの家で、子ども達にごはん食べさせていたから。
ひろみ/素晴らしいですね。
ミキオ/いやー、素晴らしかったよ。そしたらうちの家に、周りの親たちが米持ってきて、これで炊いてあげてとか言って、やって。で、兄弟も毎日手伝わなきゃいけないでしょう?あんな食べ盛りの野球部員に飯あげるって大変ですよ。
ひろみ/大変ですよね。
ミキオ/寮でも何でもないんだから。
ひろみ/いい思い出ですね。
ミキオ/だから、一番最初に負けて、部屋に帰って電話したのはお袋。それ、今でも思い出しますね。
ひろみ/まあ、甲子園が来るたびに、野球少年だったミキオさんの夢もね、はかなくとも散ったわけですけど、甲子園は。
ミキオ/そう。まあ、よく練習したね、朝から晩まで。もうなんか学校でも6校時目はユニフォームを着けて、授業を受けるんですよ。
ひろみ/それは許されていたんですか?やっぱり。野球部は。
ミキオ/もう、野球部は許されているんですよ。
ひろみ/へえ。
ミキオ/それで先生も、もう鐘が鳴る途端にもう出ていくからね。出て行って、それでグラウンド整備して練習が始まって、それで夜中までずっとやって。
で、僕の場合は、家が野球場の近くだったので、ほかの人達はみんな自転車でまた40分くらい掛けて帰るわけですよ。で、僕は近くだから良かったんだけど、近くだから行って、お風呂入ってごはんを食べて、またスイングの練習をして、ユニフォームを着たまま、玄関の所で寝て、すぐ出て行けるように。
ひろみ/すごいですね。
ミキオ/また、朝5時半に起きて、野球場に行って、また練習に入る。で、8時になったら、もうあがってきて、みんな着替えて、それでうちでごはん食べて、それで学校に9時から行くと。
ひろみ/へー。
もう野球しかない人生だったんですね、本当に。
ミキオ/野球ですね。何のために生きているの?って言われたら野球って、すぐに答えられましたね。
ひろみ/すごいですね。こういうのがあるっていうのがいいですね。
ミキオ/ほかのこと考えたことなかったね。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/なんか遊びとかなんとか考える暇がない。野球ってもう。僕、そういうタイプなんですよ。これって決めたら、もうこれだけなんですね。
ひろみ/あー、一つのものに集中して熱を。
ミキオ/そうそう、そうそう。
ひろみ/B型っていう感じがします。
ミキオ/政治でも、これを解決するぞって言ったら、もうそればっかりなんですよ。
ひろみ/いや、でもそれは大切ですよね。政治家にとっては。資質として。
ミキオ/そういう感じですね。
ひろみ/今年も甲子園には怪物くんが現れるという予想が出ておりますので、楽しい甲子園になるかと思います。
ミキオ/あ、いいですね。
ひろみ/では、ここで一曲お届けしましょう。さだまさしで、「案山子(かかし)」。
♪ さだまさし/案山子 ♪
【リスナーからのお便り紹介】
ひろみ/ミキオポストOnRadio皆さんからのおたよりのコーナーです。那覇のテントウムシさんからいただきました。
ミキオさん、こんばんは。
ミキオ/こんばんは。
ひろみ/私は今、ミシンにハマっています。週に一回は先生に習っているんです。型紙づくりから布を選んで切っていく。大変ですけど楽しい作業なんですよ。お二人は最近ハマってることありますか?
ミキオ/ハマってることですか。私がハマってることはジョギングですね。
ひろみ/そうなんですか。
ミキオ/朝5時半から東京でいつも歩いてますね。
ひろみ/へぇ。どの辺走るんですか?やっぱりコッカイの近くとか?
ミキオ/そうそう、近辺を。どんなにお酒を飲んできても歩く。
それから6時半まで歩いて1時間ずつ歩いて運動して、6時半から7時半まで1時間近くはお風呂入る。テレビ見ながらニュース見ながら、お風呂場の中で体動かしながらどっぷり汗かくので、そのあと朝飯食べて8時までには出勤する。
ひろみ/すごいですね、健康的ですね。
ミキオ/健康的なんですよ。この歩くという行為が最高で。
ひろみ/確かに。
ミキオ/これはもうハマっちゃってますね。
ひろみ/オレンジのシューズで走ってるわけですよね、きっと。
ミキオ/そうなんです。この前カラスに襲われそうになったって話したでしょ?
ひろみ/聞いてないですけど。それは、オレンジを見てから?
ミキオ/カラスが襲ってくるんですよ。
ひろみ/へぇ。
ミキオ/俺の目の前を、あの大きなクチバシで危なかったですね。
ひろみ/危ないですね。なんか食べ物持ってたんですか?
ミキオ/もう俺そのものを食べ物と思ってるんじゃないかと。
ひろみ/それ笑っていいんですかね。
ミキオ/かわいい子豚ちゃんっていう感じで。
ひろみ/かわいいがつくところがまたなんとも言えないですけれどもね。気をつけてください。確かに沖縄はカラスあんまり見かけませんけどね、県外は多いですからね。そうですか。
私は特にハマってると言ったら、そうめんの食べ方にハマってるぐらいですかね。美味しいそうめんに。
ミキオ/美味しいそうめんってどうやって食べるの?
ひろみ/普通に冷やぞうめんに、何をトッピングするかっていうのをね。これをミキオ師匠に聞いたほうが早いですね。あとで後半に聞きたいと思います。
ミキオ/ちょっと教えましょう。
ひろみ/ありますか?何かおすすめのトッピング。
ミキオ/やっぱそれはもうあれですよ。そうめんにはオクラにヤマイモに、それに納豆。これを細かく切って、これを混ぜて、茹でたそうめんの氷でやるでしょ?
ひろみ/はい。
ミキオ/氷でやって冷やしたものに、これを置いたところにオクラとかなんとかをやってダシをかけて混ぜて。
ひろみ/美味しそう。
ミキオ/トロトロそうめん。
ひろみ/それいけますね。全部トロトロなんですね。
ミキオ/いけますよ、そうそう。するするっといかないところで、オクラ***。
ひろみ/納豆も入れていいですか?
ミキオ/納豆も入れたほうがいいです、納豆。
ひろみ/これは早速私も作りたいと思います。この間までシーチキンだけでしたからね。
ミキオ/納豆ですね、納豆。
ひろみ/続いて那覇のヒガさんからいただいています。
ミキオさんこんばんは。いつも仕事をしながらこの番組を聞いています。私はタクシーの乗組員ですが、最近本当に景気が良くなっていると実感しています。この間までは、倍までとはいきませんけど、売り上げは確実に増えているんです。USJとかオープンしたら、さらに楽しみ増えそうですね。よろしくお願いしますというヒガさんのメッセージでした。
ミキオ/いやもう絶対ですよ、絶対。これはもう確実に増えますね。沖縄の経済落ちませんから。自信持ってやっていただきたいと思いますね。これからが絶対そういう意味でもね、久しぶりに戦後、沖縄の景気が良くなる。所得も上がってくる、企業の皆さんも頑張れるなって雰囲気になってくる。それが表れると思いますからね。
ひろみ/期待ですね、これは楽しみです。ヒガさん良かったですね。
浦添のナカマさんです。ミキオさん聞いてください。先日、初孫が産まれました。可愛い男の子なんです。
ミキオ/おめでとうございます。
ひろみ/ね、もう嬉しいでしょうね。おばあちゃんが、私に似て、可愛くて可愛くて、ミキオさんはお孫さんいつ頃になりそうですかというナカマさんの質問でした。これはまだ先ですね。
ミキオ/あと100年かかります。
ひろみ/100年はないですけど。まだ大学生ですからね、お嬢さんは。
ミキオ/そうそうそう。まだまだまだです。
ひろみ/でもそう思ってるうちに孫ができると嬉しいとよく聞きますのでね。
ミキオ/いやいやいや。
ひろみ/続いては那覇のナカソネさんです。ミキオさん、この前古酒を飲んでるお写真Facebookで拝見いたしました。実に美味しそうでしたが、どんな味だったんですか。私も味わってみたいです。
ミキオ/いやもう、30年もんですから、すとんと落ちますよ。
ひろみ/30年もの、すごいですね。
ミキオ/そう。素晴らしかった。やっぱり歴史と文化と何もかもが凝縮されたような感じでしたね。これは素晴らしかったですね。
ひろみ/うんうん。
ミキオ/やっぱり時間かけて育ったものってのは良いですね。
ひろみ/良いですね。
ミキオ/泡盛をやっぱり世界遺産にしようという気持ち分かりますよ。日本酒なんかに負けませんね。日本酒もいいけど、泡盛も良いです。
ひろみ/ぜひ、泡盛を世界遺産に。
ではここで、一曲お届けいたします。海援隊で「思えば遠くへ来たもんだ」
♪ 海援隊/思えば遠くへ来たもんだ ♪
【そうめんの食べ方】
ひろみ/ミキオポストOnRadioお届けしております。
お忙しいミキオさんですのでね、この時間はちょっと国会の会議のほうに行かれておりますので、ここからは私の、本村の一人喋りをさせていただきたいと思います。
先ほど、ミキオさんおっしゃっておりましたけれども、今そうめんの作り方、私も一生懸命本を見て、ネットによく出ていますからね、いろんなお家がいろんな食べ方をしてるので、それを真似したいと思うんですけど、この頃シンプルがベストで、普通のそうめんにシーチキン乗せて、ちょっとネギをかけていただく。これだけでね、美味しいです。先日友人が奥さんが、サンドイッチを作ってくれて分けていただいたんですけど、これがね、たまごサンドなんですよ。あまりに美味しくて、私家に帰ってたまごサンドを真似して作ったんですけど、やはり味は再現できませんね。
よくミキオさん美味しいもの召し上がっててお話されますけど、再現するというのは難しいことですね、簡単にはできないです。たまごサンドのほうも久しぶりに作ってみて美味しかったんでね、今度私もパン屋さんに行って、美味しいパンを選ぶところからスタートしようかと。なんですかね、使ってるものは何だろうと、人の家の調味料も気になり始めてるわけですが、話を戻しますと、そうめん。さっきミキオさんが言ってたオクラですとか、ネバネバしたヤマイモを入れるというのは大変体に良いそうなんですよ。やはりこのネバり、コシニー(?)って言いますよね。沖縄の紫色の葉っぱをしたやつがありますよね、カンダバーとか。その辺は、茹でるとぬめりが出るんですね。このぬめりが良いということで、おひたしにするのも良いそうなんですよ。それを、さっきミキオさんが言ったそうめんの上にぶっかけで沖縄野菜を入れると。その辺だと、大変ね県外の方も喜ぶんじゃないかなと思うんですが、問題は何度もきょうはこの話題なんですけど、葉野菜がこの時期少ない。これはぜひミキオさんに沖縄の夏場の葉野菜を常に一定量生産できるシステムを考えてほしいなと思います。
主婦としては、スーパーですとか、農協さんとかに行って、お野菜見ていっぱい買いたいと思うんですけど、キャベツにしても一玉500円近いですとか、レタスももう400円近いと。こうなってくると、お肉のほうが本当に安いんですよ。びっくりしますよね。先日私が見たカリフラワー700円近かったですからね。特に別に有機農法とかではなくて、普通のカリフラワーでしたよ。あと、ちょっと高いんだけど食べたいから買おうかなと悩んだのが、悩むってのも悲しいですけど、ネギ。ネギ高かったですね。
本当にこう考えると、良い食をされてる方は食材の価格をどのように対応しているのかなと首を傾げてしまいます。
きょうのオープニングトークから出ていたポークランド、素晴らしいですよね。やはり豚舎ですとか、牛舎、鶏舎というのはニオイの問題から、だんだん年々減ってきていると思うんですね、そこで努める人も大変ですし、近隣の方からもニオイが問題だと声が出ると思うんですが。ポークランドのほうはやはり、ニオイが出ないという、その特徴があるようなんですね。中がどういうシステムになっているかがとても興味深いところなんですけど、これからの子ども達のために美味しいものを、安全に食べさせてあげたい、そのジレンマと、やっぱり近くにニオイがあったら困るといろいろジレンマありますけど、やはり食の安全と美味しいものを供給できるというシステムを沖縄で開発すると、観光立県としても観光に来る方にとっては幸せじゃないですかね。沖縄に行ったら本当に美味しい野菜食べられるよとか、沖縄だと安全なブタですとか、牛がある。それが一番の魅力につながるんじゃないですかね。これはまたミキオさんにUSJができるということもありますので、お願いしたいなと思う話題の一つです。
そうめんの話題ですが、戻りましたけど、皆さんの美味しいそうめんの食べ方があれば、この番組に教えてください。
では、一曲お届けいたしましょう。チューリップで「虹とスニーカーの頃」
♪ チューリップ/虹とスニーカーの頃 ♪
【エンディング】
ひろみ/ミキオポスト OnRadioをお届けしております。
きょうはもう、ミキオさんが急いで議会のほうに行かれておりますので、エンディングは私一人になってしまいましたが、あしたは8月7日、花の日ですね。お花を愛する皆さんにとってはうれしい日なんですけど、私にとってはあしたちょっと大きい日なんですよ。
と申しますのも、世の中で言う文芸誌というのが8月7日に発売の日で、なんとあした、文学界、又吉直樹さんが書かれる芥川龍之介へのエッセイが出る日なんですね。私どうしても早くほしくて、毎回予約するんですけど、なんかね、ネットでの予約も2日前にはできなくて、県内の書店に問い合わせても、沖縄にどれくらい入るのか見込みが立たないと。通常は1万部出版されるという文芸誌なんですけど、発売前に増刷で、今は2万部になっているそうなんです。
でも、又吉直樹さん、本籍は沖縄ですよ。なんかうれしくないですか。沖縄が誇る、若手のすばらしい作家の作品が載る。この文学界を、あした私は手に取れるのかなということが楽しみです。まあ沖縄に入ってくるのは来週以降とおっしゃっていましたけどね。ぜひ皆さんも新しい沖縄の才能を応援してあげてください。
ミキオポスト OnRadio、あっという間のお時間でしたけれども、ぜひ皆さんもこの番組にお便りをどんどんお送りくださいね。ミキオさん、とっても喜ぶと思います。お便りはmikiopost@gmail.comで、皆さんからのお便りをどんどんお待ちしております。ミキオメモリーのコーナーで、聞きたいミキオさんの思い出話、またミキオさんにすくってほしいアイデアなどがありましたら、遠慮なくどんどん送ってくださいね。
これからの夏、8月が一番トップシーズンで暑くなってきますので、皆さんも熱中症には十分気をつけて、水分を補給しながら、甲子園を応援するときにも、そばにはおいしいさんぴん茶を置きながら応援しましょうね。
ミキオポスト OnRadio、あっという間のお時間でした。ご案内は本村ひろみでした。メインパーソナリティーは、下地ミキオさんでした。それでは、また来週です。さようなら。
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