沖縄が好きだから、今もこれからも前へ進む!

2021.4.8放送分「沖縄県の感染について/山中貞則先生の生誕100周年」etc…

オープニング

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、さあ番組のスタートです。
皆さんこんばんは、本村ひろみです。
そしてメインパーソナリティーはこの方です。

ミキオ/下地ミキオです。
よろしくお願い申し上げます。

ひろみ/はい。
いやー、ミキオさん、もう春らんまんになりましてね、今ちょうど、きのう、きょうと入学シーズンを迎えておりますね。

ミキオ/小学校の入学式。

ひろみ/はい。

ミキオ/中学校の入学式、高校の入学式。

ひろみ/ええ。

ミキオ/大学の入学式。

ひろみ/はい。

ミキオ/娘の入学式。

ひろみ/ほう。

ミキオ/何も覚えてませんね。

ひろみ/今何の話かと思ったら、ご自分のことを振り返って、お子さんの成長。
入学式、お父さんと写真撮ったんじゃないですか、娘さんとお父さん。

ミキオ/宮古高校に入ったんですよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/360人だったんですよ、合格が。

ひろみ/ええ。

ミキオ/入って、あのとき、僕らのテストのとき、あれが出てたんですよね、順番が。

ひろみ/ああ、名前を貼り出されて。

ミキオ/そう。

ひろみ/1番、2番、3番ありましたね。

ミキオ/あったね。
340番ぐらいでしたね。

ひろみ/あ、ちょっと待ってください。
うーん、それはちょっと、ある意味目立ちますね。

ミキオ/いや、俺より20人も成績の悪い人がいるのかと思ったら、停学、退学、病欠で、数えてみたら2人しかいませんでしたよ。

ひろみ/あらまあ、それこそ何か…。

ミキオ/これがまた、この2人がまた野球部の同級生。

ひろみ/悪縁ですね。
縁がありますね。

ミキオ/最高でしたね。
お互いでクラブの部室で見せ合ったら、俺よりも2人後ろのやつがいたっていうのが最高でしたね。

ひろみ/最下位の争いってやつですね。
でも、そういう思い出があるのはいいですね。

ミキオ/政治家になっても最下位の争いでいつも強いんですよ。

ひろみ/いや、それでもセーフっていうのはすばらしいことです。
まあでもそうやってね、入学式を思い出したりする青春の時代がありますから、いいですね。

ミキオ/いやー、入学式っていうのは、きょうもみんな入学式って書いてる校門の前の看板の前で、列を並べて写真撮影してましたね。

ひろみ/らしいですね。
みんな親御さん一緒に並んで待って。

ミキオ/入学式って、何かもう記念なんでしょうね。

ひろみ/記念になりますよね。
ことしはほんとよかったですよ、去年なかった分。

ミキオ/そうですね。
まあしかし、ニュースで入学式、卒業式っていろんなシーンを見るけど、コロナのおかげで去年とことしと大変ですね。

ひろみ/ほんとにそうですね。

ミキオ/そういうふうなことを考えると、この去年やことしの人たちの卒業生って就職就けなかった人たちをどう特別扱いするかっていうのを考える必要があるね。

ひろみ/これから、そうですよね、励ましてあげたいですね。

ミキオ/いや、言葉の励ましではだめ。
確実に彼らの枠を増やせるようなものにしていかなければいけないと思いますね。

ひろみ/ぜひそれはお願いしたいと思います。
そして、明るい話題と言えばもう一つ、日本中がもう涙した水泳の池江璃花子選手が東京オリンピック日本代表へというね、見事に復活しました。

ミキオ/努力は夢をかなえるって言ってましたね。

ひろみ/はい。
病気も克服して、いや見事ですよ。

ミキオ/すごい人ですね。
彼女のこの、何か精神的な強さみたいなもの。

ひろみ/はい。

ミキオ/これは優しさから来るんだろうね。

ひろみ/あ、本人が持ってる優しさ。

ミキオ/病気を恨むんじゃなくて、病気を愛した証拠がそうなったんじゃない?

ひろみ/おお、美しいですね、それは。

ミキオ/そう、だから病気になったから私こうなったのよって怒ってると、こうはならないんだよ。
病気は何かを私に与えると。
だからこの病気をありがたく受け止めて頑張ろうと言った人が、池江選手じゃないの。

ひろみ/いやー、そういう気持ちでありたいですね。

ミキオ/そうなんです、もう変えられないんだもん。
私もよく病気しますよ、手術しましたよ。

ひろみ/はい。

ミキオ/だけど、それは変えられないんだもん、その病気になったという現実は。
そこを何とか乗り越えなきゃいけないわけよね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/きょう、このラジオでお聞きの中でも病気、入院なされている方々もいると思うんですよね。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/そういう方々からすれば、ほんとに池江選手の頑張りってのは目標になりますね。

ひろみ/うーん、ほんとそうですね。
みんなに勇気と希望を与えてくれました。

ミキオ/病気を愛して乗り切る。
その言葉を大事にしないといかんですね。

ひろみ/今週はオープニングから、少し元気の出る話題でスタートとなりました。
さあ、この後も1時間たっぷりと皆さんお付き合いください。
おーいミキオのミキオポスト OnRadio、今週の1曲目はこの曲でまいりましょう。
高田みづえで「硝子坂」

♪ 高田みづえ/硝子坂 ♪

沖縄県の感染について

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
さあ、今週もこの時間からは準レギュラーの沖縄県議会議員、當間モリオさんにもお願いいたします。

當間/當間モリオでございます。
ご無沙汰しております。
呼ばれないね、最近。

ひろみ/いや、きょうも突然だったということですけど、やっぱりよかったです、いらしていただいて。

當間/ありがとうございます。

ひろみ/ということで、ミキオさん、まあ今週は県の話題も伺いながらなんですけど、まずはコロナなんですけど、コロナ感染症、沖縄ではちょっと増えてますね。

ミキオ/あれ、モリオさん呼ばないんじゃなくて、忙しくて来ないんじゃないの。

ひろみ/そうですよね、今忙しいと思います。

當間/忙しいんですよ、だからほんとは。

ひろみ/コロナのまたね、沖縄県の感染がちょっと増えているという状況で、まずはミキオさんにこの辺を伺っていきたいと思います。

ミキオ/まあもうこれ、何かあれですよね。
尾身会長も大阪の知事も、小池さんもみんな占い師みたいになってるよね。

ひろみ/占い師、またそれはどうしてでしょう。

ミキオ/第3波がくる、第2波がくる、第4波がくるって当てるんだもん。

ひろみ/当てるっていうんですか、こういうのは。

ミキオ/いや、冗談と皮肉で言ってるんだけど、そうやらないのがあの人たちの仕事じゃないの。

ひろみ/ほんとそうですよね。
来るんじゃなくて、それ止めるほうですからね。

ミキオ/いや、もう答弁聞いてごらん。
4波はリバウンドをしましたね、皆さん動かないでくださいって、マスクをしながらご飯食べてくださいって、そんなばかなことができるわけないじゃないの。

ひろみ/ほんとに。

ミキオ/いや、ああいう発想がやっぱ俺、こんな状況をつくってると思うよ。

ひろみ/いやあ、もうどうしたことでしょう。
當間県議、いかがでしょうか。

ミキオ/きょう、過激な人がこんなこと言ってたね、ひろみさん。

ひろみ/どなたですか?

ミキオ/政府は間違ってると。

ひろみ/ほう。

ミキオ/あれ、年長者を先に注射を打つんじゃなくて、若い人から先に打つべきだった。

ひろみ/ああー。

ミキオ/今もう年長者の人ってのはかからないんですよって。
若い人が、もう感染を移動させてると。

ひろみ/確かに。

ミキオ/まずその人たちを封じ込めたほうが一番いいと。
この行動範囲が、おじいちゃんやおばあちゃんと、この20代から30代の人とはもう全然違うと。

ひろみ/そうですね、動いてるのは若い人ですからね。

ミキオ/この人たちをまず最初に封じ込めないと。

ひろみ/なるほど。

ミキオ/ああ、俺この話を聞いて、ああ面白いこと言う人いるなと思って、全然発想がないさ。

ひろみ/はい。

ミキオ/年配の人で先にやって重症化しないようにって。

ひろみ/って思いますよね。

ミキオ/そういう思いになるでしょ。

ひろみ/ええ。

當間/そうそうそう。

ミキオ/その人は違うんだよと、ほんとにコロナを止めようと思うんだったら、コロナをうつし回してるのは若い人の行動だから、それから抑えたほうがいいんだよって言うから。

當間/うん。

ミキオ/はらはらはらはらと。
いろんな見方があるねと思ったわけよ。

ひろみ/いやあ、これ行動的にはそっちを抑えるっていうのはありですね、若い人たち動きますから。

當間/まあまあ、そうですよね。
行動からすると高齢者の皆さんの動きよりは、若い皆さんのその動きの中で今感染が拡大してるということはあるわけだから。
まあ、ワクチンを打つことでね、それが陽性にならないということではなくて、重篤化しないということですからね、その分は。

ひろみ/重篤化しない、はい。

ミキオ/まあ、とにかく私たちがずーっと、モリオ県議もやってきたように、まずもうゲートチェックを早くして、それであとはもうPCR検査であぶり出しを早くして、それをもう徹底的にやることですよ。
どうですか、今の県の対応は。

ひろみ/いかがでしょう。

當間/ああ、後手だね。

ひろみ/後手後手。

當間/空港でやり始めてるって言っても、このPCR検査の那覇空港のものも、県でやるっていっても最大でも300名なんですよ、300名。

ひろみ/少ないですね。

當間/まあもう少ないよ。
だって沖縄のこの観光のピークは1日5万人ですからね、那覇空港は。

ひろみ/5万人、全員やって欲しいぐらいですけどね。

當間/そうそうそう。
それからすると、300人っていう数字はどうなのということを考えると、常にあの代議士、我々が言ってるように、ほんとに安価でいつでもどこでも1000円というものをやっぱり空港内にしっかりとその分での機器を入れてやると。
航空会社とタイアップしてやってもいいし、その辺は。

ひろみ/うーん、そうですね。
タイアップして。

當間/そこなんですね、もうね。

ミキオ/やっぱりあの首長の皆さんも、もう何かしゃべってる言葉がもう動かないでくださいとか何とかっていう、もうこんな頑張ってくださいって、これ以上頑張れないよというところまで来てるんですよね。
だからほんとにロックダウンするなら、ロックダウンする。
中途半端なことはしない。
だからそういうふうな、何か危機感が共有されてないんですよね。
私がいつも言うように、早めに、2週間前に緊急事態宣言を解除してくださいと言ってやって今、大阪800人ですと言われてもさ、じゃあ何であんなこと言ったのといったら読み間違えでしたっていうだけですよ。

ひろみ/いやあもうねえ、ほんとですよ。
何でしょうねこの勢い、大阪は。

ミキオ/だから、一挙にあれですよ、ひろみさん。
2週間前に解除したことで、もう完全に治ったと思っちゃったんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/だから動きが活発になったんですよ。

ひろみ/そのときはね、気持ちが解放されちゃったんですね、みんな。

ミキオ/東京は最後まで、決めた日にちまでやってるから。

ひろみ/ええ。

ミキオ/あっ、緊張感は続くんだなと思うわけですよ。

ひろみ/やっぱ緊張感大切ですね、ほんとに。

ミキオ/そこの失敗を本人が認めないんですよね。

ひろみ/これは反省材料ですね、ほんとね。

ミキオ/だからデニーさんも、モリオ県議なんかが出した9月のあの提案を否決をしたっていうのはやっぱ今頃ですね、離島の空港やりますって言ってるけど、これ反省しなきゃいけないんですよ。
離島の空港じゃないんです。
8割は那覇空港なんですよ。
まず那覇を抑えて、それから離島なんです。

ひろみ/そうですね。
大っきい玄関口から先ですからね。

當間/いや、もう那覇空港をしっかりとやれば。
***離島に行くのも那覇空港からですから。

ひろみ/経由してね。
はい。

ミキオ/まあそういう意味でも、私たちが鹿児島にこれから話をするけど、鹿児島に行くときも必ずPCR検査してから鹿児島に行く。
鹿児島から帰ってきてもPCR検査する。
そういうことをやってることが、感染の阻止につながっていくわけですよね。

ひろみ/もう徹底して動くときにはPCR検査っていうのは大切ですね、ほんとに。

ミキオ/そう。
動きたければPCR検査をしなさい。
お客を迎えたければPCR検査をして、安全を確保しなさい。
それを県知事が徹底したら、もういいんですよ、これ。
たった140万人ぐらいの県民だから。

ひろみ/ええ。

當間/うん。

ミキオ/だけど今回100人を超えるようなことが毎日続くというのは、もう今が問題じゃないんですよ、前の政策が失敗したから今があるんですよ。

ひろみ/そうですね。
もうこれからそれを反省して、県はどんどん後手後手じゃなくて、先手先手で。

當間/本来やるべきなんですけどね。

ひろみ/ぜひ。

當間/頑張ります。

ひろみ/きょうは、當間県議もちょっと歯切れが悪い感じですが。

當間/全然歯切れが悪いよ、もう。

ひろみ/どうしたんでしょう。
まあね、頑張っていただきましょう。
議会も終了したということで。

當間/終わりましたね、予算委員会。

ひろみ/熱い話題を當間モリオ県議から伺いたいと思います。

當間/はい。
もう来年、復帰50周年。

ひろみ/あー、そうですね。

當間/この振興計画、最後の予算ではあるんですよ。
もう来年のこの予算ってなってくると、新たな振興計画がつくられた予算づくりができてるのかどうかが来年。
だから、ことしがほんとに一括交付金含めてね、仲井眞さんが予期した分の(?)、3000億台ということの最後の予算っていうことであった。
ところが、去年からもうこのコロナ禍ということで、コロナに対する予算が今、中心的にはなってますよね、今度の予算というのは。
その中で問題というか、自民党さん含めてのものは、このワシントン事務所。
翁長さんのときに設置したワシントン事務所が、ほんとに役割を果たしてるのかというような分、これでね、大体向こうの職員、県の職員2人派遣してますので、まあその人件費入れると大体1億、年間。

ひろみ/年間ですか。

當間/年間。
この事務所経費なんやかんや、人件費はよしとしても、事務所経費からすると約7000万、8000万近くの分がありますのでね。

ひろみ/かなりですね。

當間/まあ、それからしたら、この大半は委託なんですよね。
向こうのコンサル。
ロビイストだとかね、よく言われるんですけど、そのアポを取ってくれる、議員のアポを取るんだとか、そういった皆さんのやる部分に対する予算ですので、まあ別に県の職員だとか、あれだけワシントンに高い事務所の家賃を払ってまでね、設置する必要があるのかと。
いろんな方々に会ったといっても、全く辺野古の部分でのものも変わってないし、アメリカがトランプさんからバイデンさんに替わったということがあっても、その辺野古は進めていくというような形になると、何にも変わってないんじゃないかというような主張がこのワシントン事務所の在り方がどうかということが、今回の予算的な分から言ったら、予算の中の分はね。
まあ一番これが比重ではないんですけど。
それと別個で、今度副知事が替わりましたんで、富川さん、経済を担当してた富川さんが、今度また照屋さんに。

ひろみ/照屋さんに、はい。

當間/照屋義実さんに副知事が替わられたということで、これも人事的にこれだけ伯仲する人事っていうのもなかなかないのかなと。
ましてや富川さんは、今度の新たな振興策の担当副知事でしたんで、富川さんがその分では進めてたんですよ、リーダーとして。
その富川さんを何で今替えるのかというようなところの議論も、確かにあった(?)。

ひろみ/ああ、なるほど。
タイミングがね。

當間/という部分のその人事の予算でしたね。
でも特色のないような、今度の令和3年の予算でもあるし、この副知事に関しても今の時期どうなのかということになってくると、デニーさんの選挙がらみの人事になってしまったのかなというふうに言われるのは確かかもしれないですね、その辺は。

ひろみ/うーん。
かなり白熱して、遅い時間まで皆さんね、会議をされたというね。

當間/いやいやいやいや、終わったのが、延長して夜中の4時半ですよ。

ひろみ/夜中って、明け方の4時ですか、もう。

當間/もう明け方、明け方。

ひろみ/それはぐったりですね。

當間/はい。
もう寝ずに、また次の日程でしたんで、僕も。
大分疲れました。

ひろみ/ミキオさん、いかがですかね。
やっぱりそういうね、今熱い話題というかね、皆さん白熱してるようですが。

ミキオ/大体、飲食店には時短だと言って8時に終わらせといて、自分たち夜中までやる、これもう、もうほんとにこれ厚生労働省の職員の飲食より悪いよ。

ひろみ/確かに明け方まではね、ちょっとね。

當間/そう。

ミキオ/いや、おかしくない?
人には時短だと言っといてさ。

當間/うん、代議士が言うように、議会が開いてると、職員も残ってるわけだから。

ひろみ/帰れないんですか、やっぱり。

當間/そう。

ひろみ/それはちょっと…。

當間/担当職員はもう帰れないから。

ひろみ/かわいそうですよ。

當間/そうなんですよ。
まあまあ、ほんとに言われてるように、時短をしながらいろんなことで協力しなさいと、自粛しなさいと言う割にはこういう議会なのかということを批判されても仕方ない***。

ひろみ/もう周りがストレスフルになってしまうというね。

當間/そう、そうそうそう、うん。

ミキオ/ひろみさん。

ひろみ/はい。

ミキオ/この県議会議員だった職員が残業手当つくんだよ、また。

ひろみ/そうなんですか。
残業なんですか、それは。

當間/いや、職員はね。
職員の分の残業手当、だからもう大変なんですよ、その辺は。
僕らは残業手当ってないですよ。

ミキオ/今モリオさんが言ってるように、アメリカはワシントン事務所を効果的に使ってないんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/ほんとに使ってるならいいけど、使いこなしてない。
そりゃ東京都もワシントン事務所ありますよ。
だけど、この沖縄の基地問題をやってく上で、向こうで必要なのはもうトップセールスなんですよね。

ひろみ/トップセールス、はい。

ミキオ/うん。
トップセールスで、知事が来て誰と会うかなんですよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/この人たちが、東京事務所の所長が知事が来て誰と会うのかをセットできるかといったら、俺難しいと思うよ。

當間/そうですよね。

ミキオ/それはもう外務省を使う以外ないわけ。

ひろみ/うーん、ええ。

ミキオ/外務省は、県知事の日程を取るのも仕事なんですよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/それか、今言ってるように職員を置かないで、向こうにはコンサルティングやるというのが法律上認められてる人たちがいるんですね。
世界中の指導者の日程を取るということをね、大統領の日程を取ってあげるとか、これって大統領の日程を取ったら1億円とかさ、そういう仕事が認められてるわけよ、コンサルティングが。

ひろみ/あるんですか、そうのが。

當間/そうなんです。

ひろみ/へえー。

ミキオ/あれの予算は幾らでした、今回。

當間/7000、まあ8000万近くですね。
だけどもう大半がコンサルの皆さんですよ。

ミキオ/これぐらいのお金払うんですよ。
そう、コンサル。

ひろみ/ふーん。

ミキオ/だけど、それを効果的に生かしきれるかといったら、今の沖縄県では難しいと思うね。

當間/ましてやこのコロナ禍だから…。

ミキオ/この前知事の…。

當間/うん。

ミキオ/うん。
いや、どうぞ。
知事が行ってお会いしてるものを見ても7000万、8000万の価値はないんですね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/アメリカってそんな社会ですよ。

ひろみ/なるほどね。
難しいですね。

當間/うん。

ミキオ/あなたの日程、全部私に任せてくださいと言って2億あげたら大統領まで、1億までやったら国防長官まで、5000万だったら平上院議員までってもう決まってるんです、これ。

ひろみ/ランク付けみたいな感じで。
まあそうでしょうね、そんな簡単には会えないわけですよね。

當間/うん。

ミキオ/だって、あの資金集めのパーティーなんて全部そうでしょ、大統領の。

ひろみ/あー、確かにね。

ミキオ/パーティー会場で写真撮らすために30万だからね、あれ。

ひろみ/あっ、そうなんですか、写真で。
こりゃまたすごい、うーん。

當間/全部幾らなんだもん。

ミキオ/入るのに幾ら、写真撮るのに幾ら、握手やるの幾らって、そういうふうなレベルだから。

ひろみ/うーん。

當間/いや、だからもし、その分(?)できるように、そういうコンサル使う部分も、僕は別に否定はしないんですけど、わざわざ向こうで高い事務所費用を払って、県の職員を送りました。
じゃあこの県の職員、帰ってきたら畜産公社に行くんですよ。

ひろみ/え?
そうなんですか?

當間/大丈夫かってことなのよ。

ひろみ/もったいないですね、そのキャリアも。

當間/帰ってきて、例えば知事公室長になるんだとかね、この基地担当のね、何かもうほんとに責任者になるんだとかっていうことであればいいんだけど、この歴代、帰ってきた皆さん、全部外郭団体に飛んでますよ。

ひろみ/それまたちょっと分からない人事ですね。

當間/いやあもうほんとにね、何でそうなるのというのが分からないわけですよ。

ひろみ/うーん、何ででしょうね、もったいないですよ。

當間/だから代議士も常々言うんだけど、やっぱり県の職員、公務員の部分でほんとに部長だとかそういうね、幹部職になる皆さんはそういう外郭団体ではなく、そういう外務省だとか、省に送り出して、そこでもうしっかりと勉強させて、戻ってきたらしっかりと県の重要なポストに就けると。

ひろみ/そうであってほしいですよね、エキスパート。

當間/というようなことをやらないと、何か、だから中途半端なんですよ、代議士がやってること自体が。

ひろみ/ねえ、人脈をせっかく築いても、次に行かないっていうのはもったいないです。

當間/すごいんですよ、これだけね、議員の皆さんと会ってね、重要ですよと言ったのに帰ってきたらどっかの団体かみたいな。

ひろみ/ぜひ頑張ってほしいですね。

當間/そういう中身でございます。

ひろみ/ここで1曲行ってみたいと思います。
中島美嘉で「桜色舞うころ」

♪ 中島美嘉/桜色舞うころ ♪

山中貞則先生の生誕100周年

ひろみ/ミキオポスト OnRadio、お届けしております。
今週は準レギュラーの沖縄県議会議員、當間モリオさんにも参加していただいています。

當間/よろしくお願いします。

ひろみ/さて、ミキオさん。
先日、鹿児島に行かれたという話題を伺っております。
山中貞則先生の生誕100周年があったということですね。

ミキオ/今回、山中先生、生誕100周年なんですよね。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあ、モリオ県議なんかも墓所に墓参りして、山中記念館をみんなに見てもらって。
この山中先生がどんな政治家であったのか、沖縄に何をしようとしたのか、沖縄の人たちに何を期待したのか、やっぱり一回ちょっと見てもらおうかなと思って、みんな連れていったんです。

ひろみ/そうなんですか。

當間/いや、もうほんとに勉強になりました。

ひろみ/へえー。

當間/はい。

ミキオ/まあそういう意味でも、後でモリオさんにも話してもらうけど、映像があるんですね。

ひろみ/はい。

ミキオ/この映像で山中先生が最後に言ってる言葉は、スタンドはできた、サッカー場の芝生はできた、あとボールを蹴るのはこの沖縄県民だと、私は上から見とくよと。
その言葉を言ったのが20年前なんですよ。

ひろみ/20年前にそれをおっしゃってるんですか。

ミキオ/もう、自律はできると山中先生はもう言い切ってるわけさ。
沖縄は、この30年で自律はできると言い切ってるけど、それから1回、今度2回目の20年目を迎える振興策をやることになってるんだけど、先生の思いがそこでかなえられてるのかと思うと、そうではないという、あの言葉の重みを反省しなければいけないなという、まあそういう思いにもなってますね。

ひろみ/はい。

當間/うん、うん。
そうでしたね。
20年前にもう山中先生がこれだけの、もう30年やって、あとはもう沖縄の皆さんがプレーヤーだから、もう沖縄の皆さんが自律しても頑張れるという部分が20年前。
いまだに、でもそれをまだ求めてるという我々、ほんとにどうなのかというのはありましたね、山中先生のあの言葉を聞いて。

ひろみ/きっと草葉の陰で「あれ、20年たったけど?」ってお思いかもしれませんね。

ミキオ/そんな怖いこと言わないでくださいよ。
出てくるかもしれないのに。

當間/でも、考えたらほんとに20年前は、山中先生がこの沖縄の振興策をつくられた。
10年前は、僕らもよく県の職員にも言うんですけど、20年前は自民党を山中先生がつくった。
10年前は政権交代をして、民主党、国民新党がこの沖縄の思いをということでつくったって考えると、今自民党がつくって、自民党の部分がある、自民党の皆さんがやってるそのものを、この20年間誰もいない中で今の皆さんがつくる作業っていうのは結構、やっぱりこれ厳しいよということはよく言うんです、そのまま。
10年前いないわけですから。

ひろみ/そうですよね。

當間/自民党は10年前は野党なんですよ、そのことは。

ひろみ/なかなか大変な道のりなんですね。

當間/大変。
今度の振興策は、だからこそ大変なんだという話をするんです。

ひろみ/はい。

ミキオ/まあ、モリオさんも感じたと思うけど、50年前に50歳で今の沖縄振興開発計画を全てつくってるんですよ。
すごくない?

ひろみ/うーん、すごいですね、それはね。
ほんとにすばらしいですね。

ミキオ/だから、私たちはその土台の上に新しいのを乗せんといかんわけよ。
だから先生に報いるというのは、先生の方向性をやるんじゃないんですよ。
先生がつくったものの上に、何をお前ら乗せたかっていうのを問われてるわけよ。

當間/うん。

ミキオ/もう山中先生のやり方を、40年も50年もやったらあの人怒るよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/ふざけるなと。
俺がつくったのを、継続しろなんて1個も思ってないと。

當間/はいはい、はい。

ミキオ/変えろと言ってるんですよ、あの墓参りでも。

ひろみ/あー。

ミキオ/もう、ミキオ変えろと。
俺のつくった政策に縛られるなと。
大胆にやれと。
それができないの、お前らおかしいんじゃないかと言ってましたよ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/そこを分からんといかんのですよね。
だから、僕らはもう先生がつくった法律を延長しちゃいけないんです。

當間/うん。

ミキオ/ここが、この振興策のところの大きなポイントなんです。
まあそういうふうなものを感じていただけるような、そういうふうな旅だったというのが1点、今回の旅が。

ひろみ/はい。
まあ気持ちも新たに気合いが入ったという感じもあるでしょうね。
さて、そして鹿児島といえば、今ミキオさんのほうでね、何と58号線の話題があるそうなんですけど。

ミキオ/この58号線は、昔一般国道という前に一級国道、二級国道ってあったわけね。
それがなくなって一般国道になったんですよ。
一般国道になった後、57号線まで一般国道になったわけね。

ひろみ/うーん。

ミキオ/沖縄が復帰したら、それからもう57号線以降は100から始まる一般国道になってるんですよ。

ひろみ/へえー。

ミキオ/それを、沖縄が復帰した後、山中先生が特別に58号線というのをつくったんです。

ひろみ/そうなんですか。
ほー。

ミキオ/それの標識がなかったので、標識を立ててきたわけ。

ひろみ/鹿児島のほうに。

ミキオ/だけど、この一般国道というのは県と県とを結ばないと一般国道にならないから、山中先生は鹿児島県の鹿児島市の県と(?)に700メートルの58号線をつくったわけさ。

ひろみ/へー。

當間/起点としてね。

ひろみ/なるほどね、そこからですよというね。

ミキオ/そう。
それでずっと奄美大島も全部58号線があるわけよ。

ひろみ/ほー、知らないですね。

ミキオ/海も58号線にして、そこから国頭からまた58号線で奥武山まで来てるわけよ。

ひろみ/つながってるんですね。

ミキオ/それで鹿児島県と沖縄県の那覇市が、鹿児島市と沖縄県那覇市が結ばれて一般国道が成立しているわけですよ。

ひろみ/あー。

ミキオ/これもすごい話でしょ。

ひろみ/すごいですね。

當間/面白かったですね。
沖縄に来る部分で、僕ら58号線の沖縄のものっていうのは、辺戸岬だと思ったらそうじゃなくて、奥でしたね。

ミキオ/奥でした。

當間/奥からこう始まって、辺戸岬の前の通りを通って明治橋までのこの奥武山公園までの。

ひろみ/なるほど。

當間/部分が58号線。

ひろみ/奥のほうから?

ミキオ/だから、皆さんは58号線は当たり前にあったと思っているかもしれんけど違うんです。
あの1号線を58号線をするときに、山中先生のこの沖縄は58号線だと、沖縄は日本なんだと、100番からの一般国道にしないで58号線にしたというのがすごいんですよ。

ひろみ/へー。

當間/そうなんですよね。

ひろみ/これは…。

當間/日本ともうつながっているということで、あえて57号線までしかなかったものをあえてそのつくるときに58号線と。

ひろみ/何かこうやって聞くと、すごく58号線の意味が深いですね。

當間/だから、それ以降の沖縄の国道は329だとか、全部三百台ですから。

ひろみ/3桁、百の桁ですもんね。

當間/そのほかは3桁、三百台。
それ考えると歴史ですよね。

ひろみ/歴史ですね。

ミキオ/そう。

當間/歴史と沖縄に山中先生の。

ミキオ/うちの親父が伊良部架橋の落成式があったのね。
平良市の市長だったわけさ。
伊良部架橋の架橋期成会というのは、50年前の復帰前に日本政府に行ってるんだよ。

ひろみ/へー、そうなんですか。
ほー。

ミキオ/復帰前に。

ひろみ/もうその頃から。

ミキオ/すごくない?

ひろみ/すごいですね。

ミキオ/だから、親父の挨拶の中でも俺はすごいなと思ったのは、橋というのの挨拶を祝辞を私が言う価値があるかどうかを悩んだと言っていたわけ。
この橋ができるまでに、いろんな人の人生が積み重なって、伊良部の人たちの思いがあって橋ができてると言うわけよね。
その思いを大事にしなきゃ、橋には必ず、道路にはドラマがあるんですよ。

ひろみ/ほんとそうですね。
そうやって聞くと。

ミキオ/災害でだめになったとか、いろんなドラマがあるんです。
道路こそドラマがあるんですよ。
ただできてるわけではないわけ。
短くなったとか、渋滞がなくなったというだけじゃなくて、これをこの道路を新しく造るためにはドラマが必ずどっかにあるわけ。

ひろみ/ここに携わった人たちの。

ミキオ/いろんな人の努力を。

ひろみ/そうですね。
ええ。

ミキオ/それを分からんといかんのよね。

ひろみ/物語があるんですね(?)。

ミキオ/だから、58号線というのはもうそういうことの象徴的な道路ですね。

ひろみ/改めて、58号線をね。

當間/向こうに、だから鹿児島のこの部分と沖縄のこの部分がということがつながっているということの標識が、県内にも17か所、またこれ新たに設置された。
この58号線の。

ひろみ/17か所も、今。

當間/17か所。
はい。

ひろみ/それを見るたんびにね、思いをはせるというのがありますね。
58号線。

當間/そうです。

ミキオ/また、そういう歴史を一個一個、今度は復帰は50周年だからさ、復帰50周年だから、いろんな復帰のときにあった歴史観というのを掘り起こして、私たちは確認し合って次の世代に渡しておかないといかんね。

ひろみ/それ大切ですね。
はい。

ミキオ/それをやりましょう。

ひろみ/そして、鹿児島の話題。
もう一つあるんですが、馬毛島の話題も伺っていきたいと思います。

ミキオ/馬毛島がもう着工しています。

ひろみ/ほー。

當間/残念ながら行きたかったんですけどね。

ひろみ/行けなかったんですね、今回は。

ミキオ/勉強会やって、島まで行かなかったんですけど、防衛局(?)の種子島出張所のイケダさんという所長に、どんな馬毛島は基地になるのかという勉強をしてもらってきたわけ。

ひろみ/うーん。

ミキオ/25名の人が勉強して感じたことがあると思うんですね。
自衛隊の陸・海・空の基地で、こんな大きなものは造られた試しがありません。

ひろみ/へー。

ミキオ/これが、全てこの馬毛島というのが沖縄の米軍が練習している基地が練習できるようになってるんです。

當間/でしたね、はい。

ミキオ/普天間基地の嘉手納飛行場のタッチアンドゴーの訓練が、馬毛島ではできる。
大型輸送機が不整地、アフリカなんか行くと滑走路がないところに着陸するから不整地の訓練、これ伊江島でやってるわけ。
これも不整地訓練が馬毛島ではできる。

ひろみ/うん。

ミキオ/この馬毛島では、金武でやっている上陸訓練。
この水陸両用車での訓練、ホバークラフトでの上陸訓練が馬毛島ではできる。
恩納村の高江(?)でやっているパラシュートによって、ヘリコプターで急降下で降りてくる訓練してるでしょ。
あれが馬毛島ではできる。

ひろみ/あー、はい。

ミキオ/それで、伊江島でやっているパラシュート降下訓練。
あれも、馬毛島ではできる。
この沖縄にある全ての訓練が、米軍の訓練が馬毛島でできるんですよ。

ひろみ/たくさんの役割がいくわけですね。

ミキオ/だから今回、馬毛島ができるというのがいかに大きいことか。
日本政府は、まだ米軍の訓練移しませんよと言ってるけど移るに決まってるんです。

當間/これだけのことができるわけですからね。

ミキオ/そうなんです。
そこが大きいんですよね。

ひろみ/大きいですね。

ミキオ/だから、馬毛島をこれを国に買い上げて、この訓練地に変えてもらおうと思って、7年かかりましたよ、頑張って。
だけど、これがいかに沖縄の基地問題を解決するツールになるか。
それは大きいと思いますよ。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/うん。
だから、この鹿児島の方々も、種子島の方々も、この馬毛島をぜひしっかりと支援してもらって、安全保障の役割を沖縄だけじゃなくてみんなでやる。
それで、米軍の訓練は馬毛島でやる。
そうすると、騒音がなくなる。
そういうふうなことをやっぱり僕らは、沖縄の基地負担軽減のための戦略をつくっていかなきゃいけないんですね。
だから辺野古反対というだけでは、沖縄の負担軽減が全てに及ばないんですよね。

當間/うん。

ミキオ/それを分かってもらいたいんだよね。
このラジオをお聞きの皆さんにも。
辺野古反対と言っている人が、基地を整備縮小する人。
辺野古を賛成すると言う人が、基地を容認して沖縄の基地をそのままずっと過重な負担をやる人って分かれてると思うでしょ?
そうじゃないんですよ。
辺野古反対だけではだめなんですよと。
沖縄には高江のヘリパッドもあるし、嘉手納の訓練もあるし、普天間の訓練もあるし、伊江島もあるし、ホワイトビーチもあるし、いっぱいあるわけよ。

ひろみ/うん。

ミキオ/そういうところを相対的にやるために、どうするかといって選んだのが馬毛島で、馬毛島はその役割をするんです。
これを今回、みんなで見に行ったんですよ。

ひろみ/一つ一つ、前に進めていくというのは本当大切なことですからね。

當間/いやもう、やっぱり滑走路的にもそうだし、面積的にも。
大体、普天間基地の、代議士、倍はあるんですよね。
島的には、粟国島と大体同程度の島ですので、馬毛島というところは。
やっぱりでも、種子島から、代議士、大体10キロ。

ミキオ/10キロ。

當間/10キロ離れてるんですよね、そこまでは(?)。

ミキオ/はい。
もう10キロ離れてるから騒音はゼロです。

ひろみ/そうですね。

ミキオ/あの下地島空港のタッチアンドゴーの訓練から平良市まで3キロ。

ひろみ/ほー。

ミキオ/聞こえたことありません。

當間/下地島でもね、そうですよね。

ミキオ/そう。
そこなんですよね。

當間/いや、だから僕ら逆に那覇空港は近いもんだから、那覇空港のスクランブルのほうがうるさいんですよ。

ひろみ/そうですね。
あの辺は、地域は大変だと思いますね。

當間/大変、大変。
騒音は(?)。
それから考えると、この10キロということを考えると、大体岩国から400キロなんですよね、この馬毛島まで。
今、岩国からタッチアンドゴーだとか、艦載機の訓練をするFCLPっていうんですけど、それやるがための硫黄島に行く部分で、大体1400キロかかるもんだから、だからもうその分の代替えもしっかりとやってくれということで、この馬毛島が艦載機の訓練も含めて、アメリカのやると。
もう我々はこれだけじゃだめだと。
沖縄の負担軽減をするためには、今言ういろんなもろもろが馬毛島でできるわけですから。
ましてや無人島。

ひろみ/未来に向けてのね。

當間/自衛隊施設。

ひろみ/安心して、応援して、はい、進めていっていただければと思います。
きょうは沖縄県議会議員の當間モリオさんにもお越しいただいておりますので、最後にモリオさんのほうから何かラジオをお聞きの皆さんに。

當間/いやもう最後にというよりも、代議士にもちょっとまた一言。
振興計画、もう我々もいろいろと代議士からの提案、代議士も含めながら進めてきているんですけど、もうことし8月には概算要求になるんですよね。
来年度の。
でも振興計画が本当にどう進んでいるのかということ、河野さん自体がなかなか中身自体も分からないし、県自体も高率補助だとか一括交付金だとかいろんな形で言うんだけど、国とどういうふうな今状況になっているのかっていうのが、全く見えてこないんですよね。
本来であれば、もう10年前であればもう2年前からあなたのものはこういうふうな形でつくられるのね(?)という部分を、国とちゃんと相談しながら進めていた。

ひろみ/10年前は。

當間/10年前は、そのことは。
我々ももうこの時期は、県議会もこの振興策、新たな振興策はこういう形で県が策定したものをこういう形でやってくれということを県議会ももう既に、そのときにはもう要請をするのが今の時期だったわけですよ。
でも全く、今、議会も停滞しているし、どこまでどう進んでいるのかも見えてこないと。

ひろみ/この番組でも、毎週、ミキオさんのその提案をお届けをしております。
今週はちょっとお時間があれでしたけど、来週はまた引き続き、シリーズでお届けしていきたいと思いますが、最後にミキオさんのほうからもラジオをお聞きの皆さんに、はい、提案をどうぞ。

ミキオ/この前、マチヤグヮー回ったらもうシャッターが下りてて、大変なところが多かったですね。
2時間回って20軒超えてましたよ。

ひろみ/20軒もシャッター閉まって…。

ミキオ/うん。
僕は、コロナも怖いけどこれも怖い。

ひろみ/経済がね、ほんとに。

ミキオ/だから、安易にね、このコロナの感染が終わったら経済がよくなるから、今、コロナの感染に集中して経済政策じゃないよという人、僕は理解できない。
両方やらんといかん。

ひろみ/同時進行で。

ミキオ/同時進行。
やっぱりきついですよ。
これ間違ったら、統計したらことしもう2万8000人ぐらいの自殺者の数というけど、本当に3万人超えると思うよ。

ひろみ/いやー、怖いですね。

ミキオ/いや、これね、今、こういうふうなことを僕らはコロナ、コロナと言ってるけど、コロナも怖いけどこれも怖いんだという認識も持たんといかん。
人の生活が壊れてるよ。

ひろみ/ほんとそうですね。

ミキオ/これ、子供に影響するんですよ、子供に。
だから、いつも言ってる教育の無償化も絶対やらなきゃいけない。
知事はどんとやらんといかんですよ、こんなときは。
ちょっと遅いよね。
大体、もうほんとに1個か2個ぐらい土地を売ってでもいいから、四、五十億ぐらい稼ぎ出して、売却して、銀行から借りて払うまで(?)、それで一挙にもうやらないと、僕は生活が壊れていく人たち多いと思うよ。

ひろみ/ぜひ、県民のね。

ミキオ/それを心配しますね。

ひろみ/ほんとに生活を守るというのも、同時に考えてほしいなと思いますので。

當間/いやもうそれが一番ですからね。

ひろみ/よろしくお願いします。
あっという間のお時間で、あと2分しかないんですけども、何か楽しい話題でエンディングといつも思うんですけれどもね、ミキオさん、おいしいものを何か食べて元気出ましたか?

ミキオ/今ね、考えてる。
急に振るなよね、そういうの。

ひろみ/ふふふ、暑くなったんでね、モリオ県議。
もうそろそろスイカの季節かなと、勝手に思ってますけど。

當間/俺、今、そうめんと思っていたんだよな。

ひろみ/冷やそうめんもいいですね。
まあ、ほんとにね、暑いのがやってきますと体力落としますので、落とさないように頑張っていきましょう。

當間/はい。

ひろみ/今週は、準レギュラーで沖縄県議会議員の當間モリオさんにお越しいただきました。
ありがとうございます。

當間/ありがとうございました。
當間モリオでした。

ひろみ/そしてミキオさん、何かおいしいものの話題はきょうできなかったんですけども、次週は。

ミキオ/今ね、野菜を中心に食べてるから、あと1か月したら俺の痩せてる姿が見れるかもしれません。

ひろみ/楽しみにしたいと思います。

當間/ラジオから見えんわって。

ひろみ/ははは。
ミキオポスト OnRadio、ご案内は、本村ひろみでした。
そしてメインパーソナリティーは。

ミキオ/下地ミキオでした。

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